シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

今週末は遠州灘へ

2011年07月29日 00時16分43秒 | カジキ


今週末、僕は「浜松100カップ 浜松ビルフィッシュトーナメント」に、急遽クルー参戦することになりました。
久しぶりの遠州灘。
頑張ってきまーす!


問題は、月曜の朝には式根島に居なきゃならんのですが(お仕事)、、、
さて、どう動こうか。。。


そうそう、小田原の定置にバショウカジキとシロカワカジキが入ったようです。
やはり、相模湾の奥深くにまでカジキは来てました!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

試運転釣行

2011年07月26日 00時30分23秒 | カジキ
7月24日(日)

前日の回航に続き、本日はカジキ狙いで出船しつつの、本格的な試運転を行った。
折りしもJIBTの最終日と重なる。
今日は、操船&釣りのお手伝いのため息子が乗船です。

6時出船。
昨日まで続いた北風は収まりほぼ無風。しかし、東ウネリは依然残っている。
伊東湾の中にはイワシが大量に居て、水面をざわめかせている。なんか凄く活性が高いです。

 
 【マリーナを出港!今日は試運転を兼ねてカジキ狙い。】

沖は2mぐらいのウネリと、なんだか良く分からない波長がバラバラの変な波があり、海はまだ落ち着いていない。
不思議なことに、台風で流れ出たゴミが全く無いどころか、25度台の綺麗な潮が、昨日出発した平塚沖から伊東、大島との中間点ぐらいまで続いていた。

大島の西側に入ると波は無くなるが、水温は24度台に下がり、水色も悪い。しかしそこには大量のイワシと、小型のメジが方々に見える。
たぶんカジキも付いているだろうが、すでにマグロ船団が来ているのでこの海域は通過のみ。

ウドネに到着。ここから流し始める。
やはり、水色、水温、流れ共にいまいち。ベイトっ気なし。30分ぐらい曳いたが道具を上げ、東の大室出しに移動。

ありました、いい潮が。水温は26度台に跳ね上がり、水色もまずまず。潮目伝いに南下する。
基本的にベイトっ気は乏しいが、一箇所だけトビウオとカツオが溜まっている場所があった。
そこを繰り返し流していると、左舷アウトリガーがグンと撓るがクリップは外れない。
ン!? 今のは何だ、と言いながら、そのまま次のアタックを待つように流し続ける。 1分後ぐらいに今度は右舷アウトリガーが跳ね上がりクリップが飛ぶ。
残念、フックアップせず。

両方のルアーをチェック。一発目はトップガン9.0。リーダーの根元がザラザラになっていた。
2回目はタイタン6.5。こちらのリーダーは異常なし。
魚体は確認できなかったが、このザラツキはカジキだったような。。。
いずれにせよ、食い気は低く、軽く見に来た程度のようです。それにしても、この2本のルアーは良くアタルなぁ。

少し東に出し、今度は北上する。異常なし。水温、水色は良いのだが、流れは極めてゆるい。
そのまま大島の東岸を曳き上る。この潮はそのまま相模湾の奥深くまで流れ込んでいるようだ。相模湾の奥地にカジキが潜んでいるかもね。

今日は早めに帰港したかったので、13時ストップフィッシング。
何事も起こらない一日でした。(出港時に写真一枚撮っただけで、それ以降、カメラを持つことなかったなぁ・・・)



船はいたって快調でした。何のトラブルもありません。
ウネリが大きくって、FBの上で一日中揺られたせいか、妙に疲れました。
でも、今日ぐらいの海面でも普通に巡航できたので安心です。
UFに較べて耐航性は格段に向上しました。UFだったら、今日の海況では大室出しまでは行かなかったでしょう。


JIBT海域も、潮がなかったようです。
全艇で2本という釣果が、各艇の苦戦を物語っています。
そのうちの1本が、伊東のチームコバルト HOUTA。見事二位を獲得しました。オメデトウございます。


僕も、遅ればせながら、今シーズンのカジキ釣りをスタートします。
NEWシーブレインでも、カジキ釣れるといいなぁ!

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新生シーブレイン 始動!

2011年07月25日 23時19分28秒 | ボート
7月23日(土)

台風6号の来襲で、一週間足止めを食った回航でしたが、
やっと、 やーっと 回航できました。

母港の伊東サンライズマリーナが台風のウネリで18日からクローズ。22日夕方にやっと解らんし、回航にGOサインが出た。
そこで、角屋メカと立てた予定は、土曜の朝一に修理地の相模川リバーポートマリーナを出て、そのまま丸一日かけて試運転を兼ねてカジキをやりつつ伊東へ回航しようというもの。一石二鳥案だ。


【富士山はくっきり、吹流しも真横だ。強風&増水。回復を待つしかありません。】

が、、、土曜になっても相模川はドチャ濁りで増水した水がなかなか引かず、リバーポートマリーナの桟橋は揚陸されたまま、まだ降ろせない状態。
さらに、予報に反して北風もガンガン吹き続け、下田の大会も初日に続き、二日目もキャンセルされたそうだ。
関東の海は、依然として台風6号の影響下にある分けですね。
我々は、なす術もなく川の水位が下がるのと、風が落ちるのを待つしかない。 午後に期待をかけて、待機。。。。。

15時、やっと桟橋が使用可能となり、下架する事が出来た。

 
 【回航プロジェクトにGOが出た。動き始めた新生シーブレイン。】

ローダーに曳かれてスロープに向かう新生シーブレイン。
改めて艇全体を眺めると、トランサムボードに船名が入っただけで、外観の印象がずいぶん変わりました。
とても気に入ってます。

 
 
 【3週間ぶりに水に浮いた。エンジンを始動し最終チェックを行う。船名が眩しいぞ!】

角屋メカによりエンジン始動。緊張の一瞬だ。一発始動。
水に浮かべた状態での最終チェックを終え、16時、いよいよ離岸。
角屋メカの操船でメコン川状態の相模川を下り、新生シーブレインは相模湾に無事乗り出す事が出来ました。

 
 【ドチャ濁りのメコン川(相模川)を下る。緊張の連続だ。河口付近は大きく変容していた。】

さっそく、エンジンに負荷を掛ける。たいした黒煙を吐くこともなく巡航速度に達した。
エンジン音が、重低音の心地よいサウンドに変わっている。なんか、とっても安心感のある音です。

 
 【相模湾に出た。ロードを掛ける。黒煙も吐かずエンジンの仕上がりは上々のようだ。】


 
 【河からの濁り潮がくっきり。沖側の潮は意外やカンカンの潮だ。この後、追い波が徐々に厳しくなった。】 

遅いスタートとなったため、寄り道はせず、一直線に伊東へ向ける。
伊東に近づくに従い、南東からの大きなウネリと、北からの風波で変な海面になってきたが、新エンジンはトルクがしっかり出ており、大波を潰しながら走っている。
信頼できそうだ。

 

約1時間で伊東サンライズマリーナに無事到着。
桟橋に係留後、再び各部の再チェック。エンジン、リモコン問題なし。発電機にエラー発生。これは後日対応でOKとなりました。

 
 【回航完了。走行後の再チェックをする角屋メカ。】

そう言えば、僕の苦手な離着岸。操作の重いワイヤー式4本レバーのアナログチックな操船感覚に慣れ始めたところでしたが、今回、軽やかな2本レバーの電子リモコンに変わったので、またチョット混乱してます。
この数ヶ月で、自船のリモコンレバーが1本→4本→2本と目まぐるしく変わっているのだから、戸惑いますよね。

回航は無事終了し、シーブレインはホームポートに復帰しました。

 
 【ホームポートに係留された新生シーブレイン。今後が楽しみだ。】

今日は約1時間の短時間運転。
明日は、実践的試運転でカジキ狙いに出ます。

新生シーブレイン、今後が楽しみです!


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

回航判断

2011年07月22日 00時30分57秒 | ボート
しっかし、遅い台風ですね。遅いだけじゃなく、すっごく嫌味なコースです。

ホームポートのマリーナは15日から台風体制に入り、すでに1週間が経っている。18日からは出入港禁止となり、今も続いているようだ。長いですよね。
シーブレインは、相模川奥のマリーナに幽閉されたまんまです。



ウネリはだいぶ落ち着いたけど、沖合いの北風は明日も残りそうだ。

大量の雨で相模川も濁流と化し、川底がどう変化したか分りません。 河川内の航路状況が確認できるまで、船を動かすのは危険です。

なので、シーブレインの明日(22日)の回航は延期しました。



下田の大会も一日短縮され、土日での開催だそうです。

各チームとも、下田への乗り込みのタイミングに頭を悩ませているのではないでしょうか。

ウネリや風が残っているし、漂流物も多いかもしれない。

カジキ釣り以前の問題として、航海に対するオーナーやキャプテンの判断が求められます。

難しい大会ですね。無事に大会が進む事を祈ります。


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入魂! トランサムボードに船名が入った

2011年07月18日 18時01分00秒 | ボート

トランサムボードに船名が入りました!

ストレートでスッキリしたデザイン。 しかもユニーク。
無骨さとお洒落さを兼ね備えたフェニックスに、とっても似合ってます。
一発で気に入っちゃいました。

これで、New SeaBrainに魂が入った気がします。


船名デザインは、友人で海洋イラストレーターの 浜中せつおさん。

文字も、すべてオリジナルのデザインだそうです。
よく見ると、文字のサイズが一文字づつ違ってますね。プロのデザインは違います。

浜中さんは、船の雑誌などのイラストを広く手掛けており、また風景画や精緻な標本画も描きます。プロカメラマンでもあるし、本も執筆している。釣りと船をに関するマリンアーティストと言って良いのでしょうか。
オリジナルTシャツや、自船の絵画なども制作してくれます。
自らが熱烈なる釣り師なので、ボートや釣りに関するデザインは「ツボ」をぴったり捉えてくれます。

浜中せつおさんのHPです。彼の作品がいっぱい出ていますので紹介しておきますね。

  http://www.s-ham.com/


毎度、僕の船のメンテナンスをやってくれるのが、
平塚リバーポートマリーナに工場を持つ、ジョイフィッシュマリンさん。
代表の角屋さんは、誰がどう見たって とってもいい人。(まぁ、僕の従兄弟なんですが)
メカニックさんも増えて頑張ってますので、こちらもヨロシクです。

  http://www.joyfishmarine.com/


台風明けの22日に回航予定です。


  
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リニューアル工事 完了!

2011年07月18日 12時20分07秒 | ボート
7月17日(日)

平塚リバーポートマリーナで行なっていたリニューアル工事、本日完了しました。

今回の作業の目玉は、購入時に搭載してあった中古エンジンを降ろし、完全OH済みのエンジンへ乗せ変え。
新エンジンは、ピストンリング、バルブ、噴射ノズル、ターボなど主要パーツを全て交換しました。
ここまでやれば、ほぼ新品に近い状態です。
これで、ゼロスタートでエンジンの使用履歴を掌握できます。これはとても重要なこと。
素性の知れないエンジンって、何となく信頼しきれないもので。

 
 【完全OH済みエンジンに換装しました。新品一歩手前ぐらいにはなったかな。】

もう一つの目玉作業、リモコンの電子化。 これで操作感もずいぶん変わるでしょう。
あわせて、ハンディーリモコンも装備したので、これからはデッキ上でも操船可能です。
これで、FB上に縛られず、船上での自由が利くようになったと思います。早く海上で操作してみたいな。

 
 【ワイヤードから電子リモコンに交換。だいぶすっきりしました。】

 
 【ハンディーリモコンも装備。これで船内のどこでも操船可能。釣り船の必需品。】

その他、細々とした作業も行いました。
オートビルジスイッチ交換、航海灯交換、デッキライト加工、シートポスト交換、FB電源増設、船底塗装、トランサムネーム入れ、発電機メンテナンス、計器盤配線チェック。

多くの作業をお願いしちゃいました。
こういうステップを踏んで、だんだん自分の船になってゆきます。


すぐにでもホームポートにに回航し、カジキを狙いたいところだけど、すでに巨大台風6号のウネリが到来。相模川河口がやばい状態になっている。
波高だけなら何とかなるが、波の谷間で底を擦ってしまう可能性大。
ドライブ艇なら出ちゃいますが、シャフト艇ではリスクでかすぎます。 安全を取って、回航は台風通過後に延期しました。

 
 【河口はオーバーヘッドの波。浅いので波高より波と波の谷間が怖い。】


黒潮はバッチリ決まっている。
カジキはいっぱい居るでしょう。とても釣りやすそうな流型です。(出てないから分らないけど・・・)
この連休は出たかったけど、自然には従う他にありません。

NEW SeaBrain  もう少しです!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マレーシア ピーコックバス(後編)

2011年07月16日 01時17分45秒 | 海外遠征
7月11日(月)
リゾート二日目は、数よりも型が狙えるという二つ目の池へ入る。
今日は、僕は市ノ川さんと組み、ボートもアルミからカヤックに変わる。

昨日の池よりややマッディーで、ウィードも少し枯れ気味だ。
リリーパッド周辺に投げ込むが、殆ど反応がない。
ミノーでやっと1匹キャッチ。凄いデコッパチ。これが釣りたかったんだよね。怪魚釣りらしくなってきました。

 
 【デコッパチピーコック。固体によって違うが、こいつは将来立派な怪魚になりそうだ。】

市ノ川さんはワーム一本やりで、50UPキャッチ。
このサイズになると走りもジャンプもグッと豪快になります。

 
 【ランカーサイズのピーコック。こいつは頭が出ていない。】

無線でラムさんチームの様子を聞くと、すでに4匹キャッチと。やや深場のワームパターンで当ってるとのこと。
早速、テキサスリグにカーリーテールでボトムを探る。
僕はワームでバスを釣ったことないのでピンと来ないが、それなりにやってみる。

水深は7、8mぐらい。ウィード脇のボトムをゆっくり探っていると、モゾモゾっときてグッと抑えるようなアタリ。
エサ釣り感覚でアワセると乗った。レギュラーサイズ。

 
 【メーターオーバーのトカゲ。他にカワウソや猿がチラリホラリと現れる。】

午前中はこれで終了。
いったん上陸し、クラブハウスでデラックスな昼食をとる。
朝と夕方が良く釣れるし、何より日中は暑いデス。

ということで、昼食後はプールサイドの木陰に置かれたデッキチェアーに横たわり、涼やかな風を感じながらお昼寝。
ほんとうに気持ち良かった。

 
 【デッキチェアーで昼寝する釣り師達・・・】

我々はフィッシングスタイルのまま、デッキチェアーを占拠。
プールサイドの一角を、明らかに雰囲気壊してますね。まったく釣り師って奴は・・・


午前中の池があまりパッとしなかったので、午後は別の池に入る。15時、午後の部スタート。
この池は周囲が開けており、すぐ脇がゴルフコースになっている。打ち込まれそうだ。。。

我々はランガンスタイルで攻め、忘れた頃にポツンと釣れるというのんびりペース。
ラムさんチームは、いい場所で粘り数を稼ぐ。ジローさんは良い型をボート際でバラしてた。ンー残念。

こんな感じで、日が沈むまでバスフィッシングを楽しんだ。

 
 【夕暮れ間近に釣れたラストワン。ツアートータル48匹。 なんか尺メバルに見えます。】

僕の二日間のトータルは12匹。残念ながら僕には大型のヒットは無かった。
全員のトータル46匹。ほど良いペースでした。

ピーコックフィッシングはこれで終了。
我々はリゾートを後にして、イポーの町に出て夕食。このツアーのサブターゲットといっても過言でない、有名なイポーチキンを食す。

 
 【感動の舞台となったイポーの食堂。】

 
 【右がイポーチキン。感動的な旨さです。左は付け合せのモヤシ。手前はチキンスープそば。】

料理名としては、バンバンジーが一番近いのかな。スチームしてごま油だれがまぶしてあるだけなんだけど、とにかく信じられないぐらい柔らかくて旨いチキンです。
他にチキンスープなどなど、イポーチキン三昧。
鶏肉好きの私にはたまらない感動的な夕食でした。

この日は、イポー市内のホテル泊。


7月12日(火)

朝、イポーを発ちクアラルンプールまで走る。高速道路が整備されており、陸路での移動も快適だ。
23時のフライトなので、時間はたっぷりある。

 
 【バラマンディー釣堀。地元のオッチャン達が楽しんでいる。】

ラムさんがKL在住の釣友に連絡を取り、バラマンディーの釣堀に案内してもらう。
真四角のプールで、市ヶ谷の釣堀と大差ありません。
ルアー禁止で、生きエビのみ。郷に入ったら郷に従えで、バスタックルでエビ投入。

ジローさん、僕、山本さんの順で、マングローブジャックキャッチ。
市ノ川さん、終了間際にバラマンディーキャッチ。

 
 【マングローブジャック。】

 
 【バラマンディー。】

案内してくれたラムさんのご友人、かなりのリッチマン。
彼のアイポッドの写真見せてくれたら、メーター級のトーマンをぶら下げている。
自宅の池で釣ったと・・・  自宅の池???

なんなら案内してくれるという。
彼のベンツの後ろに付いていくと、グチャグチャしたアジアの街から、いきなりビバリーヒルズチックな邸宅街へ。(例えがベタですみません。)

 
 【家の池です。トーマンが釣れますよ、、、って。】

インターロッキングの施された道路を静々と進むと、その先に池が。
これがお宅の池ですか。。。

前から思うんだけど、海外のお金持ちって、日本のお金持ちと桁が違うんですよね。
日本は、名家財閥が解体されちゃったからなぁ。

バラマンディーの釣堀行きたいってリクエストしたから釣堀になった訳で、最初っから何処か釣り出来る所連れてってって言ってたら、家の池でどうぞってなってたのかな。。。

日本とマレーシアの富裕層の違いを垣間見たフィッシングトリップでした。
まったく、世界は凄いよ。 

オーパ! オーパ!


今回もお世話になったのは、釣りの旅行会社フィールドゲートです。 今回のツアーブログもあります。
ラムさんとのコネクションもバッチリです。
   http://www.fieldgate.co.jp/fpo/ 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マレーシア ピーコックバス(前編)

2011年07月15日 00時32分52秒 | 海外遠征
マレーシア イポー近郊の湖沼でピーコックバスを狙って来ました。
同行は、僕の遠征の一切合切をお任せしているフィールドゲートの市ノ川さん。遠征仲間の二郎さん、山本さん。そして、現地で合流したシンガポール在住インターナショナルフィッシングガイドのラムさん。

ラムさん以外ピーコックバスは初めて、というかバス自体殆んどやったことの無いメンバーでした・・・


7月9日(土)
13:30成田発 MH71便でクアラルンプールへ。
KLから陸路で約3時間走り、イポーという町の郊外にある、「クリアウォーターサンクチュアリリゾート」へ向かう。
ここは、熱帯林の中にある会員制高級リゾートで、敷地内には1~2k㎡ぐらいの湖沼(錫の露天掘り採掘跡)が4つあり、その中にゴルフコースやテニスコート、プール、ロッジなどがちりばめられ、マレーシアの富裕層が優雅に過ごす場所だ。

 
 【元は人間が掘った錫の採掘場。何年も掛けて雨水が溜まり湖沼に変貌したそうだ。】

 
 【センターロッジ。ここはマレーシアの富裕層が集うリゾート施設なのです。】

 
 
 【部屋の中もリゾートしてます。テラスの外はそのまま池。ここから投げても釣れました。】

もともとアマゾン川流域に生息する魚だが、ハワイのピーコックバスは有名だし、マレーシアにも年々蔓延しているそうだ。奥地には大型が潜む手付かずのポンドも多いらしいが、まだ治安やボートなどの不安要素も多く、これから先、開拓する楽しさがあると思います。今回はマレーシア・ピーコックバスのほんの入り口を覗く格好だ。



7月10日(日)

初日は、4つの池のうち最もピーコックバスが濃いという池にトライする。
エレキ付きの二人乗りアルミボート2艘に分乗。広い池にボートは我々だけです。
フィッシングガイドとかは乗らないので、自力でポイントを探しながら釣り歩く訳で、これは僕の好きなスタイルです。

 
 【釣り姿はこんな感じです。市ノ川・山本チーム】

池はリリーパット地帯、ウィード地帯、樹木の張り出し、倒木、掛け上がりなどなど、バスフィッシングの教科書的ポイントが揃っている。
この2ヶ月で仕込んだバスの知識総導入で、これらのポイントに次々と挑んでゆく。

 
 【リリーパッドのカバー。雷魚が潜んでいそうだ。】

 
 【木の下も絶好のポイント。奥に投げ込むキャストコントロールは必須テク。】

最初は手探りでルアーを投げたが、しかるべき場所にルアーが入るとピーコックバスがチェイスしてくるようになった。
ミノー主体にルアーチェンジを繰り返す。

ヒット!
なかなかスピード感のある良いファイターだ。
水面でバシャバシャっとやったが、16Lbラインに任せて抜き上げる。

 
 【初ピーコックバス。オーパの世界にまた一歩近づきました。】

やったー!!!
ピーコックバス 初キャッチ!  

何とも言えないエキゾチックな美しさを持つ魅惑的なピーコックバス。写真でしか見たことの無かった魚を自分で釣り上げる事が出来ました。

また一歩、オーパの世界に近づいた! 嬉しいなぁ。
初ヒットルアーはメガのFX9。

その後もポツポツヒットを拾う。いずれも30cm前後の小ぶりが多いが、日本のブラックバスより引きが強い。

だんだんヒットレンジも分かってきた。
いろいろ試した結果、結局最初にヒットしたFX9がドンピシャ。ダートアクションがかなり有効でした。
バスはパターン勝負って言うのが、この地でも実感しました。

 
 【ジローさんもキャッチ。今回はこのサイズがアベレージでした。】

この日、僕は8匹のピーコックバスをキャッチ出来た。
50cmアップの巨大ピーコックの姿も見えたが、残念、こいつは食わすことは出来なかった。

池を上がると、リゾート内の移動はカート。
夕食はオープンデッキのあるレストランで、マレーシア料理に舌鼓。

 
 【夜空を見上げると星、、、ではなく満天の葉っぱ。自然と人工がまぜこぜだ。】

超快適なリゾートに居ながらにして、釣りの部分だけが充分ワイルドなんです。
なんだか不可思議な空間です。

 
 今回の僕の持ち込んだタックル(写真上から)
  Megabass 64XS マルチプレイヤー+セルテート3500(PE2.0号)
  Megabass 66X  サイクロン+DAIWA Z(ナイロン16Lb)
  Megabass 66ZKS 霧雨+セルテート2500(PE1.0号)  

                                  ・・・続く

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外遠征へ

2011年07月08日 23時22分26秒 | 海外遠征
明日、マレーシアへ飛びます。僅か4日間のショートトリップです。
狙いはピーコックバス。

アマゾン流域原産の魚ですが、マレー半島にも生息している。
他に、トーマンやハロワンなど、スネークヘッド系も狙えるようです。
いずれも、エキゾチックな淡水の怪魚たち。

惜しむらくは、時間が無く事前の情報収集が儘ならないこと。
だから、釣り方が良く分りません・・・
現場対応でやってきます。

持ち込むルアーがドンピシャはまり、歓喜の雄叫びを上げられるか?
はたまた、手も足も出ず完膚なきまでにヤラレテ来るか・・・?

今夜は成田のホテルに前泊です。
只今より、釣りモードに切り替わります。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カジキ始め

2011年07月05日 00時46分06秒 | カジキ
7月3日(日)
今年初のカジキ狙いで出船しました。
結果は1-0-0

6月初旬には関東にもいい潮が入り、スタートダッシュを切っているチームも多いという。
新生シーブレの改造が、震災の影響で部品調達が遅れたため、なかなかカジキモードに入れないでいた。
やっと改造工事にGOサインが出たので、完成後にはバリバリ出来るよう、今日はタックルやボートのカジキ装備の調整や確認をメインに、本番シーズンの準備を兼ねての出撃だ。アングラー役は息子が昨日に続き乗船。

  
  【カジキ狙いで初出船。やはりワクワクしますね。今シーズンはどんな感じかな?】

5:30出港。最高のベタ凪!
潮は南西から緩く射している。このところヒョウタンがバクバクだが、カジキはもっと北まで入っているでしょう。
前日には大島の浅場でマカが泳いでいたもんね。

音山出しから曳き始め南下する。今日はスピニングタックルの2本出し。
すぐにシイラ。またシイラ。 シイラ結構居ます。
水温は26度前後。水色はやや濁りがあるが悪くもない。

無線ではヒットコールがバンバン入ってる。 何処だろ? やはりヒョウタンかな?
ウドネまで来ると、ボートがウジャウジャ居る。本日はウドネが当たっているようだ。無線の出所はここかな?

そのままウドネ船団の中を進むと、後方を見ていた息子が「来たー!」と叫び、ドラグが ジィーーー!

左舷ロングのタイタン6.5シルバーブルーにヒット!

Oh! no...  ファイトに移る間もなくバレました。

まあ、カジキはこんなものでしょう。横からすっ飛んできたとのこと。横っ飛びパターンはミスバイトが多い気がします。
もっと落ち着いて食べなさい。

その後も、シイラはいっぱい釣れました。どんなルアーでもモリモリと良く食べてくれます。。。

  
  【シイラ君は今年も元気。カジキはカメラを向ける間もなく一瞬で姿を消しました。】

混み合うポイントはあまり好きじゃないので、そのままウドネを離脱。
北側を探索する。北東方向に2~3ノットで流れているが、滔々と流れるのではなく、緩急を織り交ぜた複雑な流れが広がっている。
明らかに怪しそうな所で、ルアーを見ていた息子が、ルアーのそばをビルがシャッと出たと叫ぶ。
居るんですね。こいつはこれ以上のアタックは無かった。左舷ロングのトップガン9、赤黒でした。

本日は1-0-0。ワンヒット、ワンチェイスってところです。

今日の伊豆界隈は結構上がっているんじゃないでしょうか? というか、この潮の広がりの中に、結構な数のカジキがそこいら中に居る感じです。
奇抜な事はせず、定番ポイントをじっくりと流すのが良さそうに思いました。


一旦伊東に戻り、そのあと平塚まで回航するので、13時ストップフィッシング。
南西が強まって来て、伊東までは結構掘れた波も出だしたが、この程度の波ではフェニックスは何の不安も無く走ってくれました。

マリーナで息子を降ろし、すぐに平塚のリバーポートマリーナへ向け回航する。
相模川河川内は浅い所が随所にあり、地形を知らないととてもじゃないが走れない。
角屋メカの「神水」が今日は沖に出ているので、そのまま会合し、「神水」に先導してもらい河川内を航行する。
無線で、「この辺は浅いから気を付けて」って言われても、何をどう気を付ければ良いのやら???
一応、無事入港。

  
  【従兄弟艇「神水」の後に続いて相模川入港。大改修に向かう。】

陸揚げされて、さて、これからオーバーホール済みエンジンに換装。電子リモコン&ハンディーリモコン装着。その他細々とした整備を行う予定。
ボート屋さんの忙しいシーズンに重なってしまったが、何とかよろしくお願いします。

作業期間は約10日の予定。
完成が楽しみです!
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする