シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

伊東の翌日は東京湾

2015年12月27日 21時34分36秒 | オフショアの釣り
12月27日(日)

昨日の伊東に続き、今日はmm17キャプテンの浦賀出航です。
乗船はKGYさん、HMさん、僕のあわせて4名。当初は6名の予定だったが、二名は風邪でダウン。
今回はFAST26をレンタルしたので、広々余裕です。


天気予報は南西強風で出船が危ぶまれたが、一晩中吹き荒れた風は夜明けには収まり、朝には北に変っていた。
浦賀沖は、昨夜の名残でピッチの細かいざわついた海面だったが、26Fの船体長は快適です。


例年なら産卵のためグッドサイズのシーバスがこの辺りに集結する頃で、僕自身、80、90サイズのランカーシーバスの怒涛の入れ食いを何度も経験している。
今年の高水温が非常に気になるが、さっそくアシカ島からスタート。


潮波と風波と昨夜のウネリで、アシカ周りはややラフな状態。
mmキャプテンが頑張って船を操船してたら、いきなりエンジンストール。原因は自船ロープのペラ巻き。
後進だけは出来たので、流されてもやや安全な場所まで自力で移動しレスキュー待ち。
マリーナのレスキュー艇が直ぐに来てくれて、ロープカッターでその場で復旧できました。
近くて良かったー。

原因は、後ろのデッキに束ねて置いてたもやいロープが、打ち込む波と共に排水口から外へ流れ出てしまったのだ。
こんな現象はマリーナスタッフも僕も初めての経験。
でも有り得ることですね。いわゆる荒天対策が足りなかったということ。反省。

時間と共に北の吹き返しが強まってきたので、その後は風裏限定でポイントを回る。

うーん、厳しいです。
シーバスの群れはまだ到着してません。。。


結局、船中一回のアタリも無く、完全無欠の大ボーズ。
与えられた条件の中でゲームを考えることだけでも僕は充分面白いのだが、頑張ってるキャプテンのためにも一本出したかったデス。
ウデおよばずで、申し訳ないッス。。。

ってことで、今年の釣りは終了。。。?

まだ4日ある。。。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊東で根魚狙い

2015年12月26日 23時23分29秒 | オフショアの釣り
12月26日(土)

久々にシーブレで釣り出航。
乗船はH/Hさん、Teiさんのご常連。

本日のターゲットは、伊東近辺で根魚メイン&ナブラが出れば寒ブリも。
この時期としては妥当な釣り物ですが、いかんせん今年の高水温の影響がどのように出るか未知数だ。

さあ下架、、、ってとこで緊急事態発生!
なんとなんと、左舷エンジンのインパネに有る筈のキーが無い!!!(右舷キーは付いてます)
いつも挿しっ放しだが、エンクロージャー修理中にのため剥き出しだったため、多分カラスがキーフロートにでも興味を持って持ち去ったとしか考えられない。
この緊急事態は、セルのリレーをドライバーでショートさせて始動するという荒業で乗り切った。

そう、今日のシーブレインはエンクロージャーとキャノピー無し!
現在、天井作成中に付き、フライブリッジは遮る物なしの剥き出し状態です。

これがなかなか快適。
潮風と日光を全身に浴びられ、何より視界が俄然良好で、どちらかというと僕はこの方が好きだな。


岸沿いの30~50mダチを何ヶ所か回るが、まったく潮が動かず、アタリは皆無。
水温は19度台後半。異常な高水温ですね。
根魚って間違いなくそこに居るんだけど、条件が合わないとまったく口を使わない。意外とデリケートなターゲットという印象を僕は持っている。

天気が良くて、風も無く気持ちよい。
伊豆の景色は良いなぁ。


流れの出やすいポイントで暫らく粘ると、いきなりドッと流れたと思ったら、ピタッと止まったりと、とにかく変な潮でした。
H/Hさんはエサ、Teiさんはタイラバで攻めてます。


やっとヒットはオニカサゴ。
浅場なので巨大ではないが、十分なサイズです。美味そう~


結局、僅かに潮が動くこの場所でオニカサゴを5、6匹キャッチ。

海岸の岩壁を良く見ると、クライミングやってるパーティーが見えました。
ここ城ヶ崎海岸は冬場の練習ゲレンデです。


最後にアオリのティップラをやってみたが、一回チップがあったのみ。
そろそろ上がりましょうかね、というタイミングで、沖で待望の鳥山が!

即急行すると、方々でサンマが炸裂し、ブリが派手に飛沫を上げてる。
船上のテンションMAXで、みな思い思いのルアーをキャスト。
僕も今日始めて竿をもち、FB上から思いっきりジグを投げた。
この船買った当初から、フライブリッジの上からキャスティングしたいなって思ってたが、今日やっと実現できました。
視界は最高だし、360度どこへでも投げられます。

しかしね、サンマパターンは本当に難しいんです。
そこに被せるように強烈な西風が吹き出し、みるみる海面に白波が増えてゆく。
こりゃ、やばい風だと直感した。
速攻で釣りは終了とし、マリーナに逃げ帰ったが、風速は15m/sぐらいまで一気に吹き上がった。
吹き始めから15分ぐらいだから、海は本当に怖いね。


16時帰港。
上架の祭も力技で左舷エンジン停止。(笑)

全員でササッと船を片付け、温泉入って、ラーメン食べて解散となりました。
シーブレインの年内出航は、これで終わりかな。
お疲れ様でした。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エンクロージャーが何やら・・・

2015年12月20日 23時39分39秒 | ボート
12月19日(土)

「先日の大風で屋根が吹っ飛んでますよ~」 って、マリーナの宮○さんから入電。
何じゃ何じゃと不安な気持ち満載で、マリーナへ行ってきました。

あらま、なるほど、、、、キャノピー(布製の屋根)が、バッサリ半分千切れてますわ。
空が見えて気持ち良いねぇ・・・


常に潮風と紫外線に晒されるから、痛むのはしょうがないです。
テンション掛けてパーンと張ってるから、どこか一箇所ピリッと来たら、強風ではたかれて一気にピーって行っちゃったんでしょう。
痛々しいですね。このまま放置するわけにも行かないので、テント屋さんに来てもらって天井製作お願いしました。
防水も切れてたのでもう寿命だったのかも。
今よりも強めの生地で製作依頼しました。

午後は日溜りのキャビンでマッタリ。
シーブレインは、完全に別荘代わりです。

天気も良く風もたいしたこと無いけど、沖の遊覧船は結構揺れてますね。
水平線もボコボコ。やっぱり冬の海って感じです。


自宅に戻る道すがら、何箇所か気になるポイントを見て回った。


こんな垂涎の場所を2箇所見つけましたよん。
サーフと流れ込み。ベイトっ気も有って、これはシーバス居るっしょ!

今度、ウェーダーもって来るべ!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暖冬

2015年12月18日 00時07分39秒 | 釣りに関するエトセトラ


とうとう黒潮まで寄ってきましたよ!

マカジキー!!!

いや、まあ、、 行かないですが・・・



海も山も 暖かすぎっす。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪山開始は谷川岳天神尾根

2015年12月13日 12時16分14秒 | 山遊び
12月12日(土)

雨予報の週末だったが、低気圧の通過が早まり土曜日は好天予報に。こりゃじっとしてちゃ勿体ない。
久しぶりに山歩きがしたくて、雪山の足慣らしとして、谷川岳天神尾根をピストンしてきた。
本来なら、豪雪で有名な谷川岳は12月中旬ともなれば相当量の積雪となるが、今年は雪が遅いためまだ雪は少なめだ。

水上からベースプラザまで、夏タイヤで大丈夫かと心配したが(勿論チェーンは積んでます)、付近の山々にまったく雪はなし。丹沢辺りの山間風景と一緒だよ。

8:45頃のロープウェーで天神平へ。
ロープウェーから谷川岳が見えました。雪少なー。 まだ岩がだいぶ出てますね。


今回、手応えのある西黒尾根から登ることも考えたが、中途半端な着雪でなんか嫌な感じがしたので、不安のない天神尾根から行くことにした。

天神平も積雪ほぼゼロ。スキー場はまだオープンできないでいます。


前日は強風でロープウェーは終日運休。昨夜は雪が少し降ったようで、登山道には新雪が乗ってます。
登山者もまばらで、トレースを見ると先行者は4、5人ってところでしょうか。


快晴無風。
快調に歩いて、中間点の穴熊沢避難小屋です。屋根まで雪に埋まってしまう小屋なのに、まるまる出てます。


この辺りから雪山らしくなってきました。
ノーアイゼンで歩けるが、たまに踏み抜くと膝ぐらいまでズッポリ入っちゃいます。
ここがこのルートで一番の核心部かな。岩と雪のミックスですが、アイゼン着けてないのでスリップに要注意。


ほんのり樹氷が。


ナナカマドかな。
天然のトリコロール。


森林限界を超えると一気に視界が広がります。
西に続く稜線が美しい。


天神尾根の終わりを示す道標が見えてきた。
それにしても、晴天の雪山は最高ですね。稜線上に出ても微風です。


肩の小屋に到着。
ここまで冬シャツ一枚で登って来たが、ここから頂上の領域は侮れないのでウィンドジャケット着ました。


有名な道標もエビの尻尾はありません。


肩の小屋を越えて頂上を目指します。
谷川岳は双耳峰といって、尖がったピークが二つある。手前がトマの耳で、奥が最高点のオキの耳です。
やっと雪山らしいワクワク感が出てきました。


11:20 トマの耳(1963m)到着。


トマの耳から、オキの耳を見る。あそこが谷川岳の本当のピークですね。行きましょう!


さすがに稜線上は風景が一変します。
滑落したらただ事では済まない場所もチョイチョイ出てくるが、雪庇も無く落ち着いて歩けば危険はありません。


11:50 谷川岳頂上 標高1977m オキの耳登頂!

頂上に居合わせたソロの人に撮ってもらいました。


万太郎山、平標山と、西方へ続く主稜線が見事な弧を描く。
この稜線の右がチベット、左がネパール、、、じゃない、右が裏日本で、左が表日本。日本列島を分ける脊梁山脈だ。


先ほど居たトマの耳から西黒尾根。奥に見えるのが登ってきた天神尾根。
東面の断崖はマヂカ沢岩壁群。凄いです。
もっとも、今自分が居る主峰の真下は、先月下から見上げていた例の一の倉沢の岩壁群ですが、足元すぎて見えません。


寒くないので山頂で暫らく景色を眺めてました。
肩の小屋まで降りて、日溜り中、絶景を眺めながら昼食。あまりにのどかで、冬山じゃないみたい。
遠くに北アルプスも見えます。
冬らしいピキッとした視界じゃなく、やや霞んだ春の風景のようだ。


さて帰りましょう。
来た道を下るだけですが、午後になるとさらに気温が上がりみるみる雪が腐ってきました。乱暴に足を下ろすとかなりの確率でズボッと嵌ります。(笑)

熊穴沢避難小屋より下方は、雪が溶けてビシャビシャ。まるで春山のようでした。

14時前にはロープウェー駅に到着。


朝よりさらに雪が減ったかな。
雪山講習会もたくさん開催される場所だけど、できるのかな・・・?

今日は最後までピッケルとアイゼンの出番はなし。
ストックのみで歩けちゃいました。


下山後は、ユテルメに寄って温泉に浸かってから、かなりのんびり帰りました。

雪山シーズン、そろりと開幕です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北温泉旅行

2015年12月07日 22時53分14秒 | 釣り以外のエトセトラ
12月5日(土)、6日(日)

学生時代の友人との年末恒例温泉旅行、今年は仙台の奥座敷、秋保(あきう)温泉でした。
今年は5名が参加。

「はやぶさ」で東京から1時間半、仙台も近いですね。伊東へ行くのと変んない・・・


さっそく、駅に近いカキ料理屋へ飛び込み、生牡蠣、焼き牡蠣、カキフライ、牡蠣ご飯を制覇。
これで、僕の中で設定した今回の旅行目的の1/3は完了。
その後、伊達政宗の墓稜、瑞鳳殿を見学。

16時に仙台駅で他のメンバーと落ち合い、秋保温泉まで送迎バスで小一時間の移動。
今回の宿は「佐勘」さん。


幹事が取ってくれた部屋は最上階の特別室「飛天の間」。やけに広いですなぁ。。。
紅葉は終わり、雪化粧を始めた山が直ぐ近くに迫ってました。


温泉や食事は、可も無く不可も無くといったところ。
かくして、楽しい一夜を過ごしたわけです。
皆さん歳をとって来たせいか、日付の変る頃には就寝。

翌日は仙石線で松島へ。
さっそくの昼食は、前日乗ったタクシーの運転手お勧めの「旬海」というお店へ。

二日目の昼食も牡蠣です!


牡蠣が大好物の僕。二日続けて旬の牡蠣を食べたかった訳で、これで旅の目的の2/3は完了。

次、瑞巌寺へ。
現在、国宝の本堂は改修工事中で非公開となってます。その代わりに、通常非公開のご本尊が大書院に移されて公開されています。
写真撮影もOK。こんなに間近に見られるチャンスは滅多に無いです。


今回の旅の最大の目的は、実はこの瑞巌寺でした。
僕が幼稚園の頃、父と二人で仙台旅行へ来たことがある。その時の記憶として、行きの寝台列車で夜明けに車窓からみた朝霧の風景と、帰りに羽田まで乗ったフレンドシップという飛行機のこと。
そして、この瑞巌寺の参道沿いの多数の岩窟群。これらの記憶が何故か鮮明に残っているのだ。

他のメンバーが土産物屋へ行っている間に、僕は一人で参道へ。
参堂を辿ってみると、そこには記憶どおりの岩窟群がありました。


半世紀をまたいで、父と歩く自分と邂逅したかのようだ。
この情景のナニカが、幼少時の僕の心に沁み込んだのでしょうね。
父への良い供養になった気がします。

これで、今回の旅の最後の目的も果たす事が出来ました。コンプリート。

目の前の松島遊覧は、皆さん寒いからといって無し。
五大堂から島並みを眺めるだけで終わりにしました。
日本のモルディブ。。。 ってのはチト無理あるか。(笑)


二日目の目的地が何所になるか分からなかったので、場合によっては僕だけもう一泊して瑞巌寺とも思っていたが、その必要もなくなったので帰ることにしました。

久々の東北の旅でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする