シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

初冬クルーズ

2015年11月28日 22時11分18秒 | ボート
11月28日(土)

シーブレインのメンテナンスが終わったので、平塚から伊東へ戻りの回航をしてきました。

今回エンジンを開けて詳細に見たところ、排気バルブの一つに小さな欠けが生じており、一気筒だけシリンダー内の圧が少し逃げてたことが分かった。

走っている分には、まったく分からなかったが、そういう事もあるんですなぁ。。。
もちろん破損部品は交換。
その他はエンクロージャーのファスナー補修ぐらいでした。

朝一でリバーポートマリーナへ行き、早速下架してもらう。
河口付近は浅瀬が多くて訳が分からないので、角屋メカに乗ってもらい水先案内をお願いします。


難所の相模川河口も無事クリア。
新港で角屋メカは下船です。今回もお世話になりました。


さあ、伊東に向けて帰りましょう!
何十年と船に乗ってるが、「出航」はいつも胸が躍ります。

本日の相模湾はペタペタ。いいねぇー


富士山も先日の低気圧で、南斜面が一気に白くなりました。
冬の相模湾は、富士の眺めを常に楽しめます。左側の金時山がカワユイ。


3000回転で22、3ノット。
魚を探す時も、目的地へ向う時も、このスピードが僕のお気に入り。色々な物がしっかり目に入ります。


エンジンテストを兼ねてスロットルレバーをグーッと倒す。3600回転で27、8ノット。
なんか、絶好調っす。
行きも帰りもオートパイロットを使ったので、プロッター上の航跡も一直線。気持ちイイですね。
ドッグウォークしているのは夏のキハダ探しの足跡。


気持ちよーく走って、伊東サンライズマリーナに到着。


無事、定位置に戻りました。


今日はポカポカ陽気だったけど、この先、寒風に身を晒しての操船は根性が要る季節となりますね。

一時間ちょっとの、実に心地よいクルージングでした。




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夕方のお散歩シーバス

2015年11月21日 22時53分42秒 | シーバス
11月21日(土)

3連休ですが、僕は特段の予定なし。
本ばかり読んでます。

今日は暖かいし風も無いので、ちょいと腰でも伸ばそうかと、散歩ついでに夕マヅメのシーバスへ。

江ノ島のほとりです。
なーんか、良い夕方ですなぁ。


弁天橋も参道も、観光客でごった返してました。
ここから30分ほど歩いて江ノ島の裏磯へ。

ここも釣り人と観光客で大盛況。
まあ、良い釣り場、且つ有数の観光地ですから仕方ないですねぇ。


薄暗くなってきた頃、僕の直ぐ横の磯際でシーバスがボイル!

一撃・・・ って投げたいところだが、右5mにはチョイ投げ師、左5mにはエギンガー。
投げられません。。。(苦笑)

こんな感じの投げられないボイルが3度ほど。
まあ、ここは湘南ど真ん中ですから仕方ありません。(ゆえに、僕はここへは滅多に釣りには来ない訳です)

僕のルアーにも2度ほどショートバイトがあったけど乗りませんでした。これは僕の腕の問題。
夕方3時間のお散歩シーバスでした。

今年はシーバスに限らず、いろんな魚がイイ感じのような気がします。


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メンテナンス回航

2015年11月18日 12時40分04秒 | ボート
11月17日(火)

シーブレインの定期メンテナンスのため、角屋メカのところへ回航しました。
細かな整備は出張修理で対応できますが、大掛かりな作業の場合は工場へ持ち込んでしまった方が効率的です。
今回は4年ぶりにエンジン降ろしてOHしようかと。AD41エンジンは本当に安定したエンジンでまだまだ現役ですが、きちんとした整備は当然必要。4、5年に一度開放整備すれば安心です。

今日は昼頃から南西が強まるのと、相模川河口の潮位の関係で午前中回航と決定。
前夜に下架してもらい、朝一で出航しました。

朝日を浴びて走るのは気持ちイイですね。


走りは快調そのもの。
いつも思うのだが、この船の航跡は本当に奇麗です。
深いV、きついフレア、トンネルハル、これらの効果か、水捌きがとても良い。

ちなみに、トローリング時の航跡の出方はカジキの食いに影響あると僕は考えてます。
まあ、その話は別の機会に。

今日は初島と熱海の間を抜けていきます。
風が強まりそうな雲が出てますね。寄り道せずに行きましょう。


3000回転で20ノット。ゆったりした、実に気持ちの良いクルーズです。
3400回転まで上げると、ちょうど25ノット。この回転数が巡航ではMAXでしょう。
エンジンの調子を見るためスロットル一杯に倒すと3800まで奇麗に回り、28ノット。

エンジンOHの必要あるのかなぁ・・・?

今年ペラのピッチを上げてから、本当に気持ちよく走るようになりました。
最初、離着岸の挙動もヘンテコだったけど、それも今は解消。
当初付いていたペラがどうやら小さすぎて、この船を動かすのに必要な推進力を発揮できてなかったように思います。

一時間の航海で平塚新港に入港。
ここで角屋メカに水先案内で乗り込んでもらい、無事リバーポートマリーナに到着、上架しました。


1、2週間お世話になると思いますが、よろしくお願いいたします。



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今週はオカッパリシーバス

2015年11月14日 11時34分11秒 | シーバス
11月13日(金)

シーバス最盛期の大潮です。行くっきゃありませんね。
盤洲干潟へGO!

20時に干潟入り。
干潮は24時ぐらいなので、もう半分ぐらい潮位は下がってます。

装備整えて、、、あっ、カメラ忘れた。
スマホで撮ってみたけど厳しいなぁ。


週末がらみの大潮だから、ウェーディングしてる人が多い。
僕は川の中はスルーして可能な限り河口に出る。

下げ潮がガンガン効いてて、流れが滅茶苦茶強いところがある。
立ってるのが結構きついぐらいの激流箇所も。

そんな激流の中で、、、ゴン!

キター!!!

腿ぐらいの水位のところに立って、その先のブレイクで食ってきました。

引くわ引くわ。
超楽しいっす。

大暴れの後、無事ランディング。
サイズは65ってところでしょう。
ネット使ってないから、体の回りで暴れまわるのでランディングは結構難しいです。

写真を、、、


こんな写真しか撮れませんでした。。。
僕のスマホ、防水仕様なのにタッチパネルが濡れてるとまともに反応しないんです。

まあ、エキサイティングで楽しかったという雰囲気は伝わったかな・・・

ウェーディングポイント直近でアンカ入れてルアー投げてた小さなボートが居たんだけど、僕が釣ったら僕の目に前に移動してきて、激流に揉みくちゃにされながら走り回りポイント潰されました。
なんなんだ、あれは。怒りより、あいつらアホかと思ったよ。そんなことしてると座礁してひっくり返って流されるぞ。
まあ、ポイントは無数にあるのでいいんですけど。

自分で歩いてポイント探して釣る一匹、この喜びは何度味わってもいいものですね。
同じシーバスなのに、ボートとオカッパリでは、その面白さの種類がまったく違います。
どちらも最高に面白いってことは共通っす。


コメント (2)
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仕事で

2015年11月14日 10時49分21秒 | 釣り以外のエトセトラ
11月12日(木)

とある女優さんと、ビジネス上の打ち合わせ。
打ち合わせ終わりに、一緒に写真撮ってもらいました。

一応、顔モザイクしときます。 ついでに僕も・・・



事務所内ですが、これだけの写真を取るだけでもライティングには気を使われていました。
女優オーラ、ビシビシ感じたよ。




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秋のボートシーバス

2015年11月08日 15時14分53秒 | シーバス
11月7日(土)

バスメイト徳永謙三さんのボートで、東京湾の秋シーバスをやってきました。
元々息子君チームが予約してたが、お連れさんが行けなくなったとかで僕が緊急代打乗船することになった次第。
もとよりシーバスが釣りたくてムズムズしてたので、ちょうど良かったヨ。

5時半出航。
近場のシャローから開始。
日の出と共に、いきなり良型の饗宴が始まった。
流れとブレイクが絡んだ場所にイワシとコノシロが溜まってて、ルアーの選択とキャストポイントが分かるとヒットしてくるという、ゲーム感満点のスタートです。


浅すぎてトップしか引けないドシャローでもヒットしてくる。
エキサイティングです!

謙三さんと僕は長い付き合いだし、息子も知らぬ仲ではないので、今日は内輪の感じでとことんやっちゃいましょうかって話になった。
通常のガイド釣行なら、手堅いポイントで数を拾ってく感じになりがちだが、今日は多様なポイントを回ってサイズに拘るゲームをしてみましょうとワクワクするご提案。
それやりましょう!是非ともお願いしますと即決です。

川崎、横浜方面、さらに横須賀方面へと、実にテンポ良くポイントチェンジをしてゆく。


僕の知ってるポイントでも、プロの攻め方はもの凄く参考になります。
シャロー、ディープ、コノシロ、イワシ、オープン、ストラクチャー、流れ、ブレイク、回遊、居付き、、、ありとあらゆるシチュエーションが次々と現れる。
僕らももてる知識と技術とルアーを総動員して、キャプテンの出す課題に現場対応で答えを探し、魚を引きずり出す感じだ。

面白い! まさにゲームだ。

過去に経験した(自船も含め)ボートシーバス釣行の中でも、最高レベルの真剣度で僕は釣りを続けた。
今日は謙三さんもガンガン投げ、バシバシ釣ってます。


僕は、G-DOGX、ワンテン、X-POD、リンバランバなど、かなり強めのルアーで攻めました。
小型も反応しやすい鉄板系やX-80は、最後まで登場しなかったな。
それでも、各ポイントで、誰かしらがシーバスを叩き出した。いずれも70UPと型が揃うのも圧巻。
あちらこちらとポイントを叩き、遠くは第二海堡まで足を延ばした。

戻りルートでも何箇所もポイントに入り、最後までエキサイティングなゲームが展開された。
神経締めしてシーバスを2本キープ。イナダやアイナメもゲットです。


釣果的には、船中30本ぐらいかな。

キャプテンは数釣りに走らず型を揃えるトーナメンター的なポイントの組み立てを。
アングラーはそのシチュエーションを素早く理解し、魚を引きずり出す。
なんとも玄人好みのするボートゲームでした。

久々に手応えのある釣りを堪能しましたわ!


通常のガイド釣行でも、バッチリ釣れると思います。
現在水温が下がってないので、まだまだ秋パターン。
この後、水温がガクンと下がるごとにシーバスは湾口方面へ産卵のため移動します。
変化の激しいこの時期、ゲーム性は抜群ですよ!


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谷川岳 一ノ倉沢遠望

2015年11月06日 00時12分42秒 | 山遊び
11月5日(木)

今日は群馬へ。
仕事でだけど、その仕事は朝一で終わっちゃうので、そのまま谷川岳へ足を延ばした。

ロープウェイ駅のPに車を入れ、ついでにソバで腹ごしらえ。もう寒いので観光客も疎らでした。
僕は軽いハイキング装備で出発。(一応、雪に備えて簡易アイゼンは持ちました)
今回は頂上へは登らず、湯檜曽川沿いに奥へ進みつつ、谷川岳の象徴である岩壁群を見て回ります。一般登山者はこちらには来ません。来るのはクライマーだけ・・・

数日前には雪が降ったとのこと。
今日は快晴無風でとても暖かく、日溜りの秋の山を楽しめそうです。
でも、こんな好天は今日、明日が最後かもしれません。もういつ冬山に豹変してもおかしくないぎりぎりのタイミングです。


紅葉ももう最終段階ですね。
キレイ・・・


西黒尾根を回りこんで、最初の沢はマヂカ沢。
奥に見える山が谷川岳です。ゴツゴツ感が尋常じゃないです・・・
左から続く稜線が西黒尾根かな。日本を代表する急登です。このルートは登ってみたいですね。


さらに進みます。

ジャーン、一ノ倉沢です。
谷川岳の歴史は、この一ノ倉沢を取り巻く岩壁群攻略の歴史でもある。
急峻な地形は言うに及ばず、国境山脈ゆえ天候の激変、豪雪、強風と、自然条件の厳しさは北ア以上かもしれません。
この岩壁に散ったクライマーは800人を越え、断トツ世界一のワースト記録としてギネスにも認定されてるそうだ。


200mmレンズに替えて撮ってみた。
この辺が第3、第4ルンゼ(本谷)。万年雪が見えますね。
冬季は雪崩の巣でしょうが、その厳冬期にもクライマーは挑戦し続けてきました。


これが最後まで難攻不落といわれた衝立岩。
初登は確か昭和30年代。今のギアとは比べ物にならない装備で、この岩に立ち向かって行ったんですね。


ここは何とも言えない雰囲気がありました。
北岳バットレスの大岩壁は、グラビアで見ても実物を目の当たりにしても素直にカッコ良いと思ったし、登ってみたいと思った。
一ノ倉沢は、、、そうじゃない。
普通の場所じゃない。

もう少し進みます。
一ノ倉尾根を回りこんだ先が幽の沢。


だいぶ奥まで来ましたね。雪が積もったら、とてもじゃないがここまで来れないだろう。
この辺はやたら獣の臭いがしました。ついさっきまで熊でも居たのかえ?
長居は無用。戻りましょう!

行って戻って10km強の歩きでした。
気持ちの良い天気でしたが、反面、明らかに人を拒む岩壁群に得も知れぬ胸騒ぎを感じました。
それでもなお、登攀ルートを目で追ってしまう自分が・・・怖いっす。

ここは辞めとこうと思う。


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ブロードウェイ

2015年11月04日 12時39分16秒 | 釣り以外のエトセトラ
11月3日(祝)

渋谷ヒカリエで上演中のブロードウェイミュージカル「プリンス・オブ・ブロードウェイ」を観てきた。
演出家ハロルド・プリンスが手掛けてきた、数々の傑作の名シーンを集めたオムニバス形式の新作です。

何よりも、当時演じた主役達が再び登場するので、本場ニューヨークでもこれだけのキャストが同時にステージに上がる事はないだろうと言われる作品。
ピリピリした公式戦とは違う、オールスター戦ってな感じでしょか。

「オペラ座の怪人」ラミンさすがです。会場も拍手喝采でした。
「キャバレー」も良かったな。
登場する役者はみな一流どころゆえ、さすがの一言。
絵に描いたようなブロードウェイワールドが、次々と舞台上に繰り広げられてゆきます。

僕は、元来映画や芝居は良く観ていたが、この10年ぐらいかな、歌舞伎、オペラ、バレエ、宝塚、ミュージカルと舞台芸術に対する興味が尽きません。
何を観てももの凄く集中して魅入ってしまい、幕が下りると毎度目が乾いてショボショボしてます。(笑)

どんなジャンルであれ、自分を真摯に磨き続けているプロフェッショナル達の姿は、一見の価値あり。
良い刺激になってます。


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