シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

渓流アマゴ釣り

2024年05月20日 23時01分26秒 | 淡水の釣り
5月16、17日

伊豆のアジトには月2回ぐらいのペースで来てます。毎回3、4泊ってところ。
今の時期は庭の雑草取りが主要任務。この時期に新芽を摘まないと夏にはジャングルと化してしまう。
午前中はこんな作業をして、天気が良いと昼からカブに跨り、近所の磯やら渓流やらへと出かけるのがパターンです。

この日は先月入ったいつもの渓流へ。前回は時期尚早だったのかルアーへの反応が全くなかった。だいぶ水温も上がったのでもう一度この渓でルアーを試してみようかと。
いつもの定点ポイントに入る。
こんな場所や、



こんな場所。





うーん、前回同様アマゴの反応がない。。。
ライズなども一回も見なかった。
昨年まではポロポロ、時にはガンガン釣れた場所なのに、どうしたんだろ…?
山は新緑に包まれ、空は青く、まったくもって渓流釣りには最高に心地よいんだが。。。

何か所かやってみたが何処も同じ。別の沢に移動する気にもなれず、この日は2時間ほどで終了。




翌日は大きくエリアを変え、別の水系に入ってみた。
ここは去年一回来たことあるが、小型多かった印象。今回は別の初めての沢を探索してみる。
沢沿いに延々と林道が付いており、かなり奥まで車で入れちゃいますね。
ワサビ田が沢山あった。さすが本場っすね。



ワサビ田の畔みたいな所から入渓できます。小堰堤だらけで足場が良く、ポイントは各堰堤下って感じ。分かりやすいっちゃあ分かりやすい。



釣れそうなところでちゃんと釣れてくれる。



いい調子。



ちっさいのも多いかな。針掛かりしないチェイスも多数。
ここらで気づいた本日の傾向と対策。
日向ではヒットやチェイスが多いが、日陰では出てこない。つまり伊豆のアマゴにとってはまだ水温チョイ低めなのかもしれない。
この仮説の元、日向の瀬のちょっと水深のある場所にルアー通すと、一投目はほぼチェイスがあって、時にはフックアップもするって感じ。



このパターンでずんずん釣上る。
500mぐらい釣り上ったところで一旦脱渓し、隣の沢に移動。
やはり同じパターンだ。





きれいなアマゴが程よくつれてくれました。
サイズは15~23cmって感じ。平均サイズは18cmぐらい。やっぱりこの水系は小ぶりが多めかな。20cm超えるとプリプリの立派な魚体が多い。



なんやかんやで10匹ぐらい釣れました。今日は楽しかったなぁ。
渓流釣り最強アイテムのクロスカブで、今年も伊豆の釣り場を探索して回ろう。



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早春の渓流

2024年03月18日 19時16分37秒 | 淡水の釣り
3月17日

3週間ぶりかな、アジトに来ました。
前回来たときは寒い上に雪まで降り、バイクで雪道走行やってみたりした。
でも今回は20度越でむちゃくちゃ暖かい。春本番の陽気。

3月1日に解禁になった渓流釣りに早速行ってきました。
一昨年は結構釣れたけど、昨年は同じ渓でも少し渋かった。今年はどうだろう!?

国道を離れ川沿いに少し進むと、普段誰も居ない川なんだけど沢山の釣り人が居るではないか。



聞くと先週、ここらにニジマスを放流したとのこと。それを狙ってみんな来てるんだそうだ。
数年前、解禁直後に奥多摩に行ったとき、放流箇所に釣り人が林立し管釣り状態で放流魚を釣ってるんです。で、それ以外の場所には釣り人は全く居ない。。。最近の渓流釣りはこんな感じみたいっす。
僕の中の渓流釣りは、誰も居ない渓に入り込み静かに釣り上がるもので、もし先行者がいたらそのエリアは止めて他の渓に移る。そんな世界観なんです。
放流ニジマスを他の釣り師と並んで釣るっていうのは、僕には無理~! まあ人それぞれなんで良いんですが。

僕は源流域のいつものポイントに入ってみる。今回はルアータックルだけ持ってきた。



少し減水気味かな。早春ゆえ淵を丹念に探って行く。
うーん、魚の姿が全く見えない。チェイスも無し。。。



バイクに戻り他のポイントにどんどん移動して行く。この釣りに関しては本当にクロスカブの独断場です。
機動力を生かし、本流、支流のMyポイントを何カ所も廻ったが、いずれも魚影、チェイス一切無し。



チョット気になったのが、石が動いて渓相が少し変わってたり、大きな倒木が無くなってたりと、出水があったことが伺われたこと。
にしても、この渓でここまで生命感が無いのは初めて。



どういうことだ。。。
1.時期が早すぎてアマゴはまだルアーを追わない? → 確かに5月位からが良いかも
2.解禁直後で叩かれ警戒してる? → 足跡ちょいちょいあったな
3.大雨出水で魚が流された? → 昨年の不調も加味すると何回か出水有ったのかも

次回はエサ釣りか、新緑の季節までもう少し待つか、まったく別の水系に行ってみるか。
昼に終了とした。



おにぎり食べて帰ります、、、いや、素直には帰らない(笑)

一旦国道まで戻り、そこから見える山の上の風車目指して初めての道を進んでみる。敢えて地図を見ず、自分の嗅覚で目的地を目指してみるゲーム。
行きつ戻りつして、稜線上の風車群に出れました。



フェンスも何も無くて、足元まで入れます。バカでかい!
なんと、風車の足元に予備?のブレードがドーンと置いてあるのには驚いた。



チト廃墟感が漂ってる…





建設時に一気に荷揚げしたんだろうが、なんかいろいろ置いてある、というか放置してある。
これ、様々な思惑とともに造るだけ造ったが、、、あとは壊れても直す気ないような気がするんだけど。どうなん?
景観を壊してるのだけは確かだゼ!

さらに道を進むと、ダートに変わり、谷を下り、また山に登りと案外奥まで続いてる。林道発見だわ!
落石がガンガン落ちてて、作業車など全然使われてない道ですね。渓流の原頭部ですな。



大分進んだ所で、倒木が何本も行く手を塞ぎ最早ここまで。



あー面白かった、来た道を戻りつつ、途中にあった支線もチェック。
こちらはゲート出現。近年の林道はこればかり。



渓流釣りから林道探検になっちゃったけど、暖かいのでいろいろ遊んじゃいました。
次は渓流魚の姿を見たいな!

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夏の渓

2022年08月18日 23時23分43秒 | 淡水の釣り
台風後から伊豆のアジトにいます。
ここで夏を過ごすのは2度目。去年は暑くて堪らんという経験はなかったが、今年は涼しいはずのアジトも30℃を超える日があり、そんな晩はさすがに寝苦しかった。
何故なら、この家にはエアコンが付いてないから。

前の家主がずっとこのスタイルを通してた様で、僕もその精神に習ってみたのです。
日中、ちょっと暑いなというタイミングもあるが、そんな時は家中の窓を開けて外の風を入れると、樹々を通した爽やかな風が家の中を吹き渡り、暑熱はたちまち消え失せてしまう。
蚊取線香、風鈴、スイカなんてのが似合いそうだよね。由緒正しき夏の原風景。心のデトックス。

この感じが堪らなく好きで、この夏もアジトではエアコンなしで過ごしてます。
もっとも、もしエアコン設置したら、普段文明の利器にドップリ浸かって生活してるので、直ぐエアコンのスイッチつけちゃいそうだし(笑)


昨日、気持ちよく晴れたので、朝から近所の渓流へ出かけた。
道すがらで見えた海です。国道走っててもこの絶景は見れません。ジモティ専用道路です(笑)



山間に入ると、期待に違わぬ癒しの空間。
夏空ってやっぱいいなぁ。。。



バイクを止めていつものポイントへ入る。



今日は初めてテンカラ釣りというのをやってみようと思って、その道具を持ってきた。
この釣り方、和製のフライフィッシングのようなもの。
フライフィッシングってずっと気になってはいたが、なんか大人の雰囲気と道具や拘りが凄そうで踏み込めないでいた。
でもテンカラ釣りならハードル低そうだし、なんたって道具がミニマムなのが僕的にすごく好きなスタイル。
テンカラ釣りの原点は、山奥で岩魚漁をやる職漁釣り師の釣り方だから、道具立てが山歩きに特化したシンプルな物なのだ。

竿と糸と毛鉤だけ。

早速やってみました。



やってみると案外簡単で、綺麗に狙ったポイントに打ち込める。
1ポイントを3秒3回流したら次へ移動ってなハイテンポな釣りです。食い気のある魚だけを狙ってく感じなのかな。
石の上をピョンピョン移動しながら次々とポイントを打ってゆくので、展開の早い釣りかもしれない。この釣り面白いかも!

ひたすら練習しました。

しかしだ、毛鉤の釣りってやったことないし、アタリの取り方が良くわからない。。。

日中のドピーカンゆえ、アマゴがそうそう釣れる気もしないが、釣れないのは魚のせいなのか、僕の釣り方のせいなのかが分からんのよ。

とにかく1匹釣ろうと、かつてよく釣れた淵に行ってみると、、、地元の子供たちが泳いでた(爆笑)

夏だねぇ。。。

こんな感じで1時間ほど川で遊んで帰ってきました。

兎にも角にも、テンカラ釣りで1匹釣らないことには先に進めない。
また一つ、僕は新しい釣りに目覚めてしまったかも!

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アマゴの渓を新規開拓

2022年05月20日 20時48分09秒 | 淡水の釣り
5/18 (水)

新緑の季節はやっぱりこれ。再び伊豆のアマゴを狙います。
前回はアジトに置いてある原付Let'sで、荒れた林道を辿って源流域まで行きました。
今回は別の水系を探ってみたくて、クロスカブでやって来た。これならかなりの悪路でも先へ進めます。

峠を越えて中伊豆方面へ。こちらの水系は初めてです。
ネットで調べためぼしい沢を目指し林道を進む。中流域でも充分アマゴは居そうだが、僕は源流が好きなのです。
林道はさほど荒れてなく、あっけないほど簡単に奥へ進めた。
ムムム、これは釣り人も簡単に来れるという事だよな。。。



大きな堰堤が見えたので、そこが魚止めかなと考え、そのやや下流で入渓。
水量はたっぷりで、なかなかの渓相だ。
昨日までの長雨のせいか、やや濁ってます。



今日はルアータックルしか持って来てません。
入渓点には薄っすら踏み跡もあり、やはりそれなりに釣り人が入っているようです。

何投目かで12~3cmの可愛いアマゴがヒット。
ネット出すまでもなく、足元の浅瀬で針外してやろうとしたら勝手に外れてリリース完了。(笑)
写真撮れなかったけど、取り敢えずアマゴ釣れました。

目ぼしい瀬や落ち込み、岩陰を打ってゆくが反応なし。普段の釣れっぷりが分からないが、そんなものなのかもしれない。。。
で、最初に見えた魚止めの堰堤に到着してしまった。



大きなプールなので、ルアーには良いね。
何投目かでアマゴヒット。先ほどと同サイズでちっこい。
こいつも写真撮る前に、逃げちゃいました。

ここで何回かチェイスも見えたが、みんな極小サイズばかり。
どうもこの沢の源流部は、放流稚魚サイズしか居ない感じだなぁ。。。

場所変えよう。
サワガニが居ました。 かわゆい。。。



一旦脱渓し、林道をやや下ると、ちょうど釣り人が沢から上がって来た。
話を聞くと、僕と同じで小型がパラパラ釣れるだけなので沢を変えるとのこと。
どうも、この沢はそういう感じみたいです。

僕も沢を変えました。
次なる沢も、林道は案外走りやすい。

こちらの方が岩が大きくて、濁りは少ない感じ。



ルアーを通すが、無反応。。。



こんな垂涎のポイントも無反応。。。



ただただ、ひたすら新緑がきれいだぁ~
帰ろ。。。



この水系は釣り人が結構入ってるようです。
アマゴは、もう少し里寄りの中流域の方が、数、サイズとも楽しめそうな気がしました。

とまあ、初めての場所で個人的な開拓ごっこを楽しむ今日この頃。

憧れの黒部源流にもいつか行ってみたいなぁ。
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近所でアマゴ釣り

2022年05月10日 11時54分12秒 | 淡水の釣り
5月9日(月)

GW期間中、アジトは孫たちやその友人家族らに占拠されてた。
それは全く構わないんだけど、戸締りやらが心配なので昨日伊豆へやって来て、各部チェック。
コップが一個割れて障子の穴が増えたぐらい。ウワッっていうようなダメージは無し。(笑)

夕方ちょっとゴロタ場で遊ぼうと、原チャリで海へ。

ゲッ!? 波デカイ。。。
何かのウネリが入ってる。



これ、完全にヒラスズキのコンディションですわ! 4ポンドラインに、3gジグヘッドのムラソイ用ULタックルではなす術なし。
出直します。まあ、バイクで10分なのでいいんですけど。



一夜明けた翌日(今日)は、渓流に行ってアマゴのご機嫌伺へ。
普通に朝食済ませて、原チャリに渓流装備積んで出発。
去年も来た川ですが、適当に入渓出来そうな所にバイク置いて、ガサゴソと渓へ降りて釣り開始。

先月来たときは山桜が満開だったね。今は盛大な新緑に包まれてます。気持ち良いなぁ。



まづはエサ釣りから。
ミミズ付けて、小さな落ち込みなどを丹念に探ってゆく。
アタリが無い。。。

砂防堰堤下の大きなプールに行きあたる。
ここはミャク釣りじゃ攻めきれないので、ルアータックルに切り替える。



ミノー付けて第一投。
黒い影が走り、ぐぐんっとアマゴヒット!
20cmぐらいのレギュラーサイズ。
やった!嬉しや。渓流魚は綺麗だなぁ。



リリースして第2投。
アマゴヒット!!
おお、ルアー強いね。そっとリリース。

場を荒らさぬよう位置を変えて第3投。
アマゴヒット!!! 少し大きい。
なんとなんと入れ食いジャン。ここは天国か!

さらなる期待を胸に第4投
アマゴヒット。
ここ、相当いるな。。。

また釣れるんかなと第5投
アマゴヒット。。
管釣りだってこんなに釣れないわ。。。

とりあえずもう一回投げるかと第6投
アマゴヒット。。。
うわ~、これは釣れすぎでしょ。。。

平常心で第7投
アマゴヒット。。。。
うん、ここもういいや。

名実ともに、ワンキャストワンヒットでした。特段のテクモいりません。
こんなことって有るんですね。


一旦脱渓して、少し上流へ移動し適当に入渓する。
ホント、新緑が気持ちイイ!

ここは少し岩が大きくて、小さな淵と瀬が適度に混ざってて、面白そうな渓相です。
エサはめんどくさいので、最初からルアーでテンポよく打ってゆく。



このエリアは結構アマゴの姿が見えます。
サイトでルアーを投げ込むと、魚が反応するのが分かったり、食ったり、逃げたり。
こりゃ面白いわ。

落ち込みよりも浅場に出てる感じ。
トロ場ではライズしてる魚も居る。
こんな場所はきっとフライが面白いんだろうな。フライやったことないけど。。。

釣れそうな所で確り釣れてくれます。
こういう気持ち良い環境で、ストレスなく出来る釣りってホント良い。

通算11匹目。
今日一サイズかな。
でも可哀そうなことに、フックの掛かり所が悪くてリリースしてもダメそう。持ち帰えって食べることにしました。
その場で絞めて、内臓出してジップロックへ。



クーラーとか無いので、この一匹を機に釣り終了。帰りましょ。

前半は入れ食い、後半はややテクニカル。そして沢山釣れました。
静かで景色は良いし、いうこと無いですね。



原チャリでタッタカ走ってアジトに帰還。お昼ご飯は家で食べれました。
これがジモティーの釣りなんだなぁ。。。


そして、夕食にアマゴの塩焼き。
計ってみたら25cmでした。

焦げちゃったし、焼き魚用の皿が無くてなんか変だけど、美味い!
魚を滅多に持ち帰らないけど、たまには食すのも良いものです。



かつて若かりし頃、野営しながら何日もかけて源流を釣り上ったりしてました。
夜、テントの横で釣った魚を焚火で焼いて、ムシャムシャ食べるの旨かったよなぁ。。。


渓流釣りとかゴロタ場とかの接近戦の釣り、好きです!

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伊豆のアマゴ釣り

2022年04月13日 22時08分48秒 | 淡水の釣り
4月11日(月)

昨日の天城山ハイキングに続き、今日は渓流へアマゴ釣りに出掛けた。
昨日山の上を歩きながら四方に延びる谷を見て、渓流釣り出来そうな渓を目星付けたのだ。地図でアプローチ方法を調べ、原付バイクで行ける所まで行ってみるスタイルです。

天然アマゴの渓なのでポイントは非公開としますが、天城山塊の某沢です。
山桜が満開だ。
昨日登った万次郎岳が見えますね。



集落を抜け、古い舗装された林道をどんどん進むと、人家はおろか路面は割れ、落石がゴロゴロしてて、普通の車が走れる状況じゃない。
つまり釣り人が殆ど入っていないことが予想される。

尖った岩屑でパンクしないよう慎重に進む。
こんな所はクロスカブの方が良いのだが、アジトではLet’s君が頑張ってます。



渓へ降りれそうな場所を見定め、路肩にバイクを停めて準備。そして藪漕ぎしながら渓へ下降しました。
車だと駐車スペースの関係で入渓点がある程度決まってしまうことが多い。その点バイクの機動力はこの釣りでは最強かも。

今回は従来のエサ釣りと、ルアーの二刀流で挑戦してみます。

渓へ降り立つと、おおおっと感嘆の声を上げたくなるような素晴らしい渓相。水量もバッチリだ。



もう最初っから垂涎のポイントが出てきました。
はやる心を抑えて、先ずは5.3mの渓流竿にミャク釣りの仕掛けをセットし、エサ釣りから始めます。

初めて入る渓流で釣り開始。
はたしてアマゴは居るのだろうか!?

記念すべき第一投、と、何と何と、一流し目からアマゴヒット!
15cmぐらいの小ぶりだったが、見事この渓にアマゴが居てくれました。
ネットを準備してる間に(開始早々で上手くネットが開かなかった)、ポロッと外れて逃げちゃいました。。。

でも、僕は一人でニヤケルぐらい嬉し楽し。。。小躍りしたい気分です。

風が吹くと、山の上の方から桜吹雪が渓に降り注いでくる。なんて綺麗なんだろう。
水面にも桜吹雪が渦巻いてます。
ここは天国か!!!



程なく二匹目ヒット。
今度はちゃんとネットにも収まり、綺麗なお姿を写真に収めることが出来ました。



魚影が奔ったり、アタリに合わせそびれたりと、至福の時間を過ごす。

エサ釣りで二匹キャッチした後、今度はルアータックルに替える。
三本継ぎのコンパクトロッドなので、渓流での携行も非常に便利です。

5cmのシンキングミノーを、テンポよく流れ込みに打ち込みながら遡行してゆく。
精密キャストは必須。これがまた楽しいのよ。



流れより早くルアーを巻き取ると、かなりの確率で魚が岩陰から飛び出してきてルアーを追う姿が見えます。
エサ釣りとはまた違う、一発勝負の面白さがルアーにはありますね。

ルアーでもキャッチ。
22、3cmあるね。



こんな所をルアーで釣るのですよ。



渓流でネイティブのアマゴをルアーで釣るって、かなり至福の釣りです。
管釣りトラウトとは比べようが無いなぁ。



山奥に一人で怖くないのかと言われるが、僕は全く。。。
幸せ以外の何物でも無いなぁ。。。

堰堤が出てきました。
こんな場所こそルアーキャスティングが最適だ。



いいですねぇ。



4時間ほど釣り上って、5匹キャッチ。
その間、誰一人とも出会わなかった。関東近郊じゃあり得ないですね。

大満足の図(BEPAL風に自撮りしてみた)



一人で何はしゃいでんだかだけど、それほど幸せな気分だったということ。

山を愛し釣りを愛する人間としては、渓流釣りは至福の融合点です。
今日はいい渓と、いい魚に出会えました。
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再び渓流チェック

2021年06月19日 14時32分01秒 | 淡水の釣り
6月18日(金)

明日から雨続きの予報なので、今日中に藤沢に戻ります。週明けには仕事もしなきゃならないし…

ただ帰っても仕方ないので、チョット遠回りしながら別の渓流を見てみます。
昨日の南伊豆の渓相がいまいちだったので、今日に期待。

伊豆は林道(舗装路)が沢に沿って作られてることが多い。そんな道を走りつつ、樹林越しに見え隠れする沢をチェック。
取り敢えず、適当な場所から入渓。



伊豆の沢には結構護岸や堰堤があって、手付かずの自然形態の沢は源流部だけかもしれない。
堰堤の下や小さな落ち込みを丹念に探る。

川岸の日当たりの良い淀みには、魚種不明の稚魚の群れや、オタマジャクシ、カエルなどが沢山。
これはこれで長閑な川ですが、肝心のアマゴの反応がない。

この沢は釣り人もそこそこ入ってるようで、踏み跡が付いてます。
てか、すぐ上の道は地元車の抜け道らしく、頻繁に車が走ってゆく。なんか風情に欠けますな。。。
アクセスが良いので、メジャーポイントなのかもしれない。魚影が薄い感じ。
取り敢えずこの川は終了。別の沢を探します。

ちょっと長めのダートを分け入ってみた。この写真よりもっと岩ゴツゴツの区間もあったけど、クロスカブ全然平気です。
サスのストロークとセミブロックタイヤと車重の軽さ、これらの効果が絶大。



こちらの沢は岩が少し大きくて、ソレナリの渓相です。水量もまあまあ。



一度、ウン!? ってアタリらしきものがあってキジが半分に。
アマゴなのか、それ以外の魚なのか分からないが、チョット期待できそうです。

10時ぐらいかな、真っ黒な雲が空を覆ってきた。



雨具、バイクに置いて来ちゃいました。だって天気良かったんだもん・・・
ここでびしょ濡れになると、このあと藤沢までバイクで走るのが非常に厄介。
今日はここまでとし、竿をたたんで入渓点まで戻りました。



このバイク、こういう使い方が一番合ってる気がする。
(Audi、こういう使い方が一番違う気がする…)

林道から田舎道を経て、伊東の街を目指す。
30分も掛からず海に出ちゃいました。これが伊豆の変幻自在なところ。

久々に伊東マリンタウンに寄って昼飯。ツーリング途中のバイクが沢山。なんとクロスカブが2台おる。。
懐かしの伊東サンライズマリーナ。



見覚えのあるボートが沢山居ますね。僕がここを出てから5年くらいかな。
壁一面に飾られたカジキハンターの写真の中に、僕の写真もありました。嬉しいなぁ。
このマリーナは海が綺麗で、何よりダイナミックなポイントが目白押し。東京湾とは真逆の環境だね。



さて、帰りましょう。
熱海、小田原と通って藤沢までトコトコ戻りました。
途中ちょっと渋滞箇所があったけど、バイクでトロトロと走ったり止まったりは勘弁だな。
雨に降られる前に帰宅できました。
今日の走行距離は140km。

海もいいけど、渓流もイイよね!

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渓流の天然アマゴ

2021年06月02日 22時31分53秒 | 淡水の釣り
6月1日(火)

さて、今日はゆっくり朝食を食べて、9時ぐらいに出発。
昨夜、地図で近くの渓流を探し、めぼしい沢を二本見つけた。そのうちの一本はネットにも情報が上がっており、中々よさげな感触。
もう一本は情報がまったくない。
そこ行くべ!

例によって原付にウェーダーとウェストバックと渓流竿だけ積み込んで出発。
国道を外れ山あいの道をブーンと走る。伊豆は国道以外の道は殆ど車が走っておらず、原付バイクでも実に快適です。

目的の川に到着。沢沿いに道が続いているのでそれを辿ると、地元のおじさんが道端で作業してた。
こんなとこ来る奴はほぼ居ないので、おじさんもこっちを見てる。僕はバイクを止めて会釈し、この沢は釣りして良いのかと聞いたら、アマゴが居るよと。禁漁期間じゃなければ釣り券も要らないからやってごらんよって。有難うございます!

久しぶりの渓流釣りだな。僕的には一番好きな釣りの一つです。
適当な入渓点を見つけ、護岸の石積みを手足をフルに使ってクライムダウン。これこれこの感じ!(笑)
いいねぇ。渓流だぁ!!!



緑が心地よい。これだけで心が満たされちゃう。
小さな沢だけど、さすが伊豆。水量はマズマズです。
かなり古めの砂防堰堤が連続してる。このせいで漁業権が無いのかな。

渓流では僕は基本エサ釣り。川虫はまだ小さいですね。今日はキジを持って来ました。
岩は小さめなので、小さな落ち込みや岩陰、堰堤などをテンポよく釣り上る。



東京近郊の人気渓流だと、前後に人が見えたり、足跡があったりとか普通だけど、ここは全く釣り人の気配がない。伊豆は海に最高のポイントがテンコ盛りだし、川は狩野川に代表されるようにアユ人気が凄い。わざわざ渓流釣りをする人は少ないと聞いたことがある。

ここは居るよなぁって落ち込みで、目印がスーッと走ってヒット!
ゴンゴン引いてる。結構強くない!?
慎重に寄せて無事キャッチ!



綺麗なアマゴです。君に会うの10年振りぐらいじゃないかい?
23cmぐらいの、丸々太った立派な魚体です。こりゃ引くわけだ。
ここは放流してないので、バリバリの天然アマゴです。

もう少し苦戦すると思ってたけど、意外と早く釣れてくれました。
自分で探し出した沢で渓流魚と出会えるってムッチャ嬉しいです。これこそが渓流釣り!

さらに釣り上ると、2匹キャッチ。
いずれも23~25cmぐらいの良型ぞろい。





他、1匹取り込み中で逃げられちゃったけど、とにかくここ居るでしょってポイントでちゃんと釣れてくれるんです。
これって、渓流として実に健全な姿ですよね。こういう釣り場で釣りができるというのはとても幸せなことだ。
ややこしい場所は高巻きしたけど、足跡ないんですよ。釣り人が入ってないんですね。



2時間ぐらい釣り上って、4ヒット3キャッチ。
日中のドピーカンでこれですよ。
もう大満足です。



沢から離脱して、林道をポクポク歩いてバイクに帰着。
ここが、家から30分で来れちゃうんだよ。最高だわ。



昼過ぎには家に帰って、午後は風の通る部屋で昼寝してました。
シアワセ過ぎるにも程がある。。。

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芦ノ湖で・・・

2021年04月28日 17時59分55秒 | 淡水の釣り
4月27日(火)

元々この日は池原ダムへビッグバスを求めて遠征を計画してたが、コロナ緊急事態宣言で敢え無く中止。
(ちなみに来月計画してた北海道ツアーも断念しました・・・)
釣り自体はノー密なんですが、世の中的に不要不急の外出はもとより県外移動はNGです。仕方ないですね。

で、池原の代わりにSeabreeze出船を予定してたが、こちらは強風予報で断念。
(ちなみに今週もう一組計画してたSeabreezeタイラバも強風予報でこれまた順延)

海外や国内遠征はしばらく無理ってのは分かるけど、東京湾すらままならぬとは!

で、前日何所行こうかと相談の結果、久々の芦ノ湖でバス釣りしようとなった。
同行はmm17さんです。

朝5時、湖尻の大場に集合。
自宅から車で飛ばせば1時間で着いちゃいます。
今朝は少し冷え込みますね。10℃切ってます。
今日は昼ぐらいから風が強まる予報なので、ボート屋も半日にした方が良いとのこと。まあ5時半出船だから6時間も釣れば充分ですわ。

湖上で迎える日の出。
癒されるなぁ。
鏡のような湖面のあちこちに魚のライズが見える。トラウトですね。テンション滅茶苦茶上がります!



僕は表層系のi-Waverという初めて使うルアーで開始。
40ぐらいのバスがルアーの下を付いて来たが食うまでには至らず。

スピナベでやや深いレンジを誘ってたmm17さんヒット!



まさかのレインボー。
スピナベで釣れるんですね!?



朝日の逆光ですがシルエットが綺麗。



ライズタイムは30分ぐらいで終わっちゃいました。
その後水門付近や岬などをチェックして行くが、浅場はベイトっ気もなく生命感なし。
水深15mぐらいでも魚探にベイトが映らない。

芦ノ湖はワーム禁止なので、ハードルアーを投げて巻くルアーフィッシング本来の釣りが主体です。
こういう釣り嫌いじゃないけど、今日は表層系をイメージして来ちゃったんだよな。。。
シャローは魚っ気ないので急深のポイントをディープダイバー主体で攻めてみました。

山の新緑が綺麗。
気持ち良いですねぇ。
こんな風景の中で釣りしてるだけでシアワセです。



そんなこんなしているうち、昼から吹くはずの南風が、8時前に吹き始めちゃいました。
吹かれると寒い寒い。ダウン持って来て良かったですわ。

九頭竜あたりのシャローはダメ。
急深の倒木をタイトに攻めると、たまにバスが出て来る程度。ちょっとバスには水温低いのかな。



風がガンガン強まり白波が立ち始める。エレキでは定位出来なくなって来たので唯一の風裏に逃げ込むと、他のアングラーも皆避難してきました(笑)
もうポイント選べる状態じゃないって状態。



昼前に桟橋に戻って終了としました。
僕はっていうと、ノーバイト!
やっちまいました。。。

食堂でヒメマスフライ(誤:ギンザケ)定食食べて解散。
早朝からお疲れ様でした。

時間が早いので僕は元箱根に移動。
なぜなら遊漁券がまだ使えるから(笑)



芦ノ湖の遊漁券は1時間やろうが1日やろうが当日限り1500円なり。
正直、夕方2時間だけオカッパリやりたいと思っても1日分取られるので、以前から何とかならんものかと思ってます。
だからというか、今日は夕方オカッパリで午前中のリベンジをしようと思いついたのです!
が、減水が激しくウェーダー持ってきてないのでポイントに入れないという現実。ああ。。。

結局、この日の午後は、車の窓を開け放ち、清々しい空気の中、車でたっぷり昼寝。
倒したシートから空を見上げれば、鮮やかな新緑が心の隅々までも浄化してくれる。そしてまたまどろむ。

意外と幸せな一日に仕上がりました。
ボウズも悪くない。
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情熱大陸

2016年12月18日 12時23分32秒 | 淡水の釣り

今晩の「情熱大陸」は必見!

幻の魚イトウ釣りです。

本波さんのドキュメントは見応えありそうだ。

録画予約完了!!

23時にはTVの前で正座して待つべし。

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