シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

キハダ・カツオ 不発・・・

2010年10月24日 23時33分37秒 | オフショアの釣り
10月23日(土)~24日(日)

土日はマオさん、マッチャンさん、イワサキさんの御一行が乗船。
悪天等で延び延びになっていた、”秋の相模湾 30kgキハダ&Bigカツオ 釣りた~いツアー”を決行しました。
今回はマオさん達がタックルからルアーまで一切持ち込みで、好きにやってもらう。
僕は運転手に徹しました。

一週間前までは相模湾は絶好調。でも、今週に入って潮が遠ざかり、遊漁船の釣果も一気にダウン。カツオもコマセ船での釣果のみ。北東風も強めに吹きそうだ。
正直なところ、不安いっぱいの釣行でした。


土曜日
吹きつける北東風。マリーナ前から白波てんこ盛りの中、気合を入れて出航。
自分的には南方向が気になったが、この海では行き先が限られる。
陸風になる真鶴沖まで頑張って走ります。

カツオの居所は直ぐに見つかった。水温21℃。
鳥は結構飛んでいるが、なかなか固まらない。
理由は簡単。魚探に写るカツオの群れは20~40mと深~い所を泳いでいるから。

マオさんは沈んだカツオを何とか浮かせようと、老獪なテクを次々と繰り出す。
鳥の動きに合わせて曳き回るが、今日のカツオはまったく浮いてこない。

いきなりドデカイキハダが、ドカーン、ドカーンと飛び出す。確実に30kgオーバー。
全員目撃し、一気にテンション上げ上げ。
ルアーサイズも上げ上げ。(笑)

しかし、何をやっても遊びに来るのはシイラのみ。
このままでは埒が明かない。やや風が落ちたこともあり、僕はここに居るカツオに見切りを付けて、気になっていた南方面に活路を求めて転進を試みる。

いきなり水色が変わり、水温もグングン上がる。
あったあった、南から射しているであろう潮がありました。それも、物凄い量のイワシを伴っている。
早速再開。ヒット、ヒット、ヒットの嵐!   ・・・ぺんぺんシイラの猛攻となりました。

でも、この潮は、水温24.5℃。水色もGood。 絶対にカジキ居るよ~っていう潮です。
明日に繋がる期待の潮を発見しました。

この晩は、みんなで温泉旅館に一泊。
勿論、夜の更けるのも気にせず、釣り談義に終わりなんてありゃしません。


日曜日
本日の釣行プランは、昨日見つけた24℃の潮を辿って南下しようと直ぐに意見がまとまった。
何故って、キハダ・カツオ狙いだけど、カジキも居そうだから・・・ 

どんどん南下する。千波沖まで来ちゃいました。さらにその先まで・・・
もう、完全にカジキ狙ってますね。。。

水温は25℃まで上がったが、意外と魚っ気は乏しかった。
北風が強まってきたので、酷くなる前に戻ることにする。それでも向かい波ゆえ15ノットがいいところ。

川奈の沖あたりから鳥が増えだした。
再びカツオルアーを投入するが、どうにも魚が浮いてこない。ナブラがまったく出ないのだ。
たまにシイラの猛攻が。

初島の直ぐそばにカツオ船団が出来ていた。
近くで見てたが、まったく釣れている様子が無い。
ダメだこりゃ。。。

打つ手なし。14時で終了としました。

この二日間、風に行く手を阻まれ、魚は居ても浮いてこず、状況を打開する策も浮かばず、まったくもってトローリングによるゲームが組み立てられなかった。
完全にタイミングを逃してしまいましたね。
ご乗船のみなさん、二日間に亘る修行釣行、たいへんお疲れ様でした。

リベンジ、どうしようかな。。。

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少々荒れてます

2010年10月19日 09時47分57秒 | 釣り以外のエトセトラ
目が覚めたら利島あたり。
その辺りから、だんだん揺れてきました。

今、式根島を出たところ。この後さらに荒れるので、午後の上り便は式根島と利島は寄らないとの事。

明日、帰れるかな…?

海上には鳥がいっぱい飛んでます。トビウオも健在。何が居るのかな?


【追記】
上の動画は、携帯で撮って、そのまんま携帯からアップしたもの。
小規模ながらかなり怪しく鳥が集まっていましたが、画素が荒くって鳥は見えませんね。

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夜間航行

2010年10月18日 22時22分25秒 | 釣り以外のエトセトラ
只今、竹芝桟橋を出港したところ。

12時間後には神津島に着きます。

飛行機も良いけれど、今夜は「かめりあ丸」の船旅を楽しみましょう。

デッキで夜風に当たるのも寒くなってきました。

そろそろ、部屋のベッドに潜り込んで読書タイムにします。
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良い凪ですね・・・

2010年10月17日 16時54分01秒 | 釣り以外のエトセトラ
昨日今日と、とーっても良い凪です。
目下、相模湾はカツオが絶好調。それもなかなかのご立派サイズ。
マグロも再び口を使い出した。黒、黄どちらも30kgオーバー。

今週行かないで、いつ行くんだって言う、もうこれ以上無いタイミングです。

でもね、、、 
用事が入ってしまい出船は中止になりました。

今週は、良い釣りした船多いだろうな。
カツオ、買って食べよっかな・・・


日曜の午後はポッカリ時間が空いた。
小一時間、家の近所を犬と散歩。暑くもなく寒くもなく、歩いていてとっても心地よい。

家に戻って、録画したまままだ観ていなかったオペラを、じっくり腰を据えて観ることにしました。

今年2月のパリ・オペラ座公演、ナタリー・デセイ主演、ベルニーニ作「夢遊病の女」を、NHKが全編ノーカットで放送したものです。(2、3週間前の「NHK芸術劇場」ね)
当代一と言われるソプラノ歌手、ナタリー・デセイの歌声は、TVでもその素晴らしさ、凄さが伝わってくる。
歌声だけでなく、その演技、体の動き、表情など、凡人の僕が見ても素晴らしいなぁって思えます。 
たしか、ナタリー・デセイの日本公演あったんだよなぁ。
劇場で生の歌声を聴きたかったな。

歴史に裏打ちされ磨き抜かれた芸術って、やっぱり良いものですね。


久々に静かに過ごした、日曜の午後でした。。。


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北海道でイトウ釣り

2010年10月11日 22時22分32秒 | 国内遠征
     
     
北海道の猿払(さるふつ)へイトウ釣りに行ってきました。
同行は、村越さんと伊藤さん。先月のモンゴルメンバーです。
モンゴル釣行の仕上げという感じ。やっぱり、モンゴルでタイメンを釣ったからには、日本のイトウを釣らない訳には行きませんからね。
僕自身、北海道は10年振りぐらい。道南、道東は行っているが、道北は初めて訪れる場所だ。

10月8日(金)
羽田から夕方の便で新千歳空港へ。
空港では札幌在住の伊藤さんが待っていてくれた。今回は宿の手配など、地元の伊藤さんにお願いしてしまいました。
ここからは伊藤さんの車で北上します。北海道は高速道路がかなり整備され、道内の移動も随分楽になってます。
とはいえ猿払は稚内のチョイ手前。一気に走ると夜中になってしまうので、今晩は途中の美深温泉のコテージで一泊という計画。
ビックリするほど快適なコテージでした。
2万5千分の1地形図をテーブルに広げ、明日からの攻め所を夜が更けるまでアレコレと。釣行前夜の楽しいひと時です。


10月9日(土)
早朝4時にロッジを出発。1時間半ほど走って猿払に到着。
夜明け前なのに、メジャーポイントには既にイトウ狙いの釣り師の車がたくさん来ていた。
イトウは幻の魚と言われるが、その幻を追っている釣り師って結構多いんですね・・・

     
     【日の出と共に藪漕ぎからスタート。】

我々は混み合うポイントを避け、やや上流域をチェックして回る。
取り敢えず何箇所か様子を見て回り、全体像を把握しようという作戦だ。
最初のポイントで、いきなり強烈な藪漕ぎ。葦は何とかなるが背丈程の熊笹は意外と強敵だってことを学習しました・・・

     
     【猿払湿原。広大な自然がイトウを守っている。】

何箇所かポイントを回ったとき、伊藤さんの携帯に緊急連絡。
急遽帰還しなければならないという事態に。今夜泊まる宿に一旦撤収し、伊藤さんは車で札幌へトンボ返り。人命を預かる仕事は本当に大変です。

残った我々も、車が無くては手も足も出ない。
一番近いレンタカー営業所は稚内空港。猿払から稚内空港まではバスで約2時間。
モンゴル釣行でアクシデントに対する免疫はバッチリ出来ている。かくして我々は、「日本最北の地、秋の路線バスの旅」を満喫させていただきました。

     
     【のんびり路線バスの旅。おお、日本の草原だ!】

夕方前にレンタカーで猿払に舞い戻り、釣り再開。
シーンと静まり返った湿原に沈む夕日。イトウの棲む川に淡々とロッドを振る充足感。
こりゃ、たまりませんわ。

     
     【湿原に沈む夕日を眺めつつ、ルアーを投げる喜び。】

なーんていい気分でやってると、徐々にベイトが動き出し、ライズが出始める。
100mほど離れて投げていた村越さんにヒット!
静寂を破ってバシャバシャっとやった瞬間、掛どころが悪かったかバレてしまった。
ンー、残念!

僕にも一回明確なアタリが出たが、ヒットに繋げることは出来ませんでした。

夕マヅメを充分堪能し、本日の釣りは終了。
宿に戻って温泉に浸かり、ホタテ尽くしの夕食。これまた堪能。
日本最北の地、なかなか良いところです。


10月10日(日)
日の出は5時半ってことで、4時半に宿を出る。
気温は7度ぐらい。それなりの格好をしてるので全然寒くありません。

昨日のヒットポイントから初め、今日も場所移動を繰り返す。
村越さんの考えるポイントと僕の考えは概ね一緒。

 あそこ良さそうだよね。
 そうですねえ、あの辺のヨレは気になりますね。
 じゃあ、向こうから回ってみようか。

こんな感じで、テンポ良く釣り歩く。

     
     【釣り場点景。イトウを求めて。】

目の前を悠々と泳いでいくイトウを何度も目撃した。
引いて来るルアーの後ろにイトウが付いて来て、目の前でフイと引き返すことも1度や2度ではない。
ウェーディングしている僕の1m以内で、バシュっと出て度肝を抜かれたり。(僕を食いに来たのかな・・・?)
静かに釣っていると、そこかしこにイトウの気配を感じる。
野生のエゾ鹿も歩いていた。

     
     【水中撮影。この葦の密林が魚を育むのだろう。】

美しい自然と豊かな野生。
僕は、イトウの居る川でルアーを投げていることだけで、殆ど満足しちゃってます。
釣れる釣れないはどうでも良いとは言わないが、
深みを探ったり、駆け上がりを通したり、1投1投が楽しくて仕方ない。

14時、ストップフィッシング。
残念ながら、我々はヒットを得ることは出来なかった。
釣れなくても大満足って、実に良い釣りだなぁ。

稚内空港までレンタカーを走らす。
せっかくなので、日本最北端、宗谷岬観光もしてきました。(笑)
当初の予定を変更して、千歳までは空路でひとっ飛び。

     
     【ちょっと観光旅行も。定番スポットで記念写真。】

千歳で3時間の乗り継ぎ時間があったので、伊藤さんが駆けつけてくれた。千歳の街に出て伊藤さんの案内で夕食を共にすることが出来ました。
最初から最後まで、本当にお世話になりました。

今回はイトウを釣ることが出来なかったけど、意外にアクセスも良く気軽に行けるんだなぁって事が分かりました。(悪魔のささやきです・・・)
いずれにせよ、イトウ釣りをやっちゃった以上、釣らないままで終わるわけには行きません。
またやりましょう!

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週末は、北へ

2010年10月08日 00時05分38秒 | 国内遠征
週末、自分は北上します。

北は北でも、かなり北。

北の果てと言った方がいいかも・・・

途中で経過報告出来るよう、頑張って来まーす!




こんなのが釣れるといいなぁ・・・

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久々にワラサ

2010年10月03日 22時14分32秒 | オフショアの釣り
     
     【厳しい中、Mさん見事にワラサをキャッチ! 62cm。】

10月2日(土)
本日はエサ釣りでゲスト3名が乗船。
随分前から計画してた釣行で、みんな楽しみにしていました。

大島周りで高級五目の予定だったが、朝から北東風が7~8m/s吹いて海面には兎が跳ねている。残念ですが大島行は断念しました。

唯一の風裏になる初島回り限定で釣るしかありません。
本日のメインターゲットはワラサに変更。
東京湾時代には、エサ釣り、ジギング、トップウォーターと、何かとお世話になったターゲットです。

釣果にムラはあるものの、この二、三日の好釣果を反映してか20艘ほどの釣り船船団が出来ている。東西を問わず、ワラサは人気ありますね。
シーブレインも船団に合流して、超久々のコマセ釣りの開始。スパンカーは取り外してあるので艫流しで潮に合わせます。懐かしい操船ですね。(笑)

周りの船もみな沈黙。全然釣れてない。魚探反応もたまーにポツン・・・。
二枚潮で下潮がトロイかな。

バリバリのヨットマンSさんは、釣りはせずにビールで参戦。バス釣り経験者のKさんはライトタックルで船釣り初挑戦。
最初のヒットは丸々太った良型のサバ。このサイズならなかなか旨そう。
サバ3本獲ったところでいったん船団を離れ、目先を変えて根の荒いポイントを攻めてみます。
風裏から外れるので波がでかく長居は出来ない。艫から打ち込んでくる波飛沫を浴びながらも根の上を3回ほど流し、短時間で、イサキ、メバル、その他の外道をパパっとキャッチ。

     
     【初島周りのワラサ船団。人気のターゲットです。】

再びワラサ船団に戻る。
やや潮が動き出したなっと思った矢先、MさんのリーディングXが絞り込まれた!
明らかにサバの引きじゃない。
手馴れた竿捌きで強烈な引きをいなし、やがてあがってきたのは本命のワラサ!!!
62cm。コロンと太った良型です。うれしい一匹ですね。
渋い中、集中力を絶やさずに手返しを繰り返していた賜物。さすが、粘りの一匹です。

残念ながらワラサは船中これ一本で終了。
ここ数日間は絶好調でしたが、この日は全船低迷。回遊魚は分かりませんね。
なかなか厳しい一日でしたが、何とか型が見られて良かったです。

帰宅後、現場に居た釣り船のHPを覗くと、概ね0~2匹。まあこんなものでしょう。
中には船中30本なんて宿もありますが、んなぁ訳は無いですな。。。(笑)

秋晴れの気持ちの良い日でした。久々に楽しい釣りをしたなぁー!


10月3日(日)
本日は、マオさんと相模湾のマグロを徹底的に攻める計画だった。
定置網に特大のキハダやクロマグロが入ったなんて景気の良い情報もある。
マオさんと試してみたい事もいっぱいあった・・・

しかしながら、天気予報は曇りのち雨。
北東風強し・・・
マグロを追える海況じゃないと判断し、残念ながら前日のうちに中止しました。

船は降ろしたまんまなので、朝一人で沖へ出てみるとやはり北東が強い。
真鶴沖あたりまで出てみたけど、鳥が広範囲に飛び雰囲気はあるが、白波だらけでこれ以上の「何か」が見つけられない。

     
     【潜行ビシ+ペンロング マグロ狙いの最強コンビネーションだ。カジキが来ても大丈夫!】

潜行ビシ+ペンロング、ディープダイバーなどを1時間ぐらい曳いたが、勝算が見えないので早々に切り上げ帰港しました。
後で情報取ったら、昼ごろもう少し東でデカイのが上がってた。
凪だったらなぁ・・・

ナライに行く手を阻まれた週末でした。

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