7月21日(日)
さて二日目です。
昨日の強運チームと入れ替わり、今日は執念でカジキを狙っているTei&Katuチームが乗船です。今年こそ念願のファーストマーリンを上げましょう!
今日も海上はベタ凪です。昨日の釣行で島の西側にもカジキは居たし、南西から潮が射し始めているのも確認済み。今日はもう少しエリアを広く探って見ようと考えた。
今日のメンバーはカジキオンリーのため、一気に音山出しまで走る。
一瞬水温が23度台に下がるが、その先は一気に25度台に跳ね上がる。水色も青みを増す。やはり南から新しい潮が入ってきています。
昨日よりもさらにカジキ釣りらしい潮になってます。ワクワクしますね。
【流れが来てます。良い感じの潮目がいっぱいありました。】
さっそく流し始める。本日も4本流し。
ルアーは昨日よりも攻めのパターンでチョイスをしてみる。
海の様子を観察しつつ南下を続ける。潮の感じは悪くないが、全体的にベイトが少なくトビウオも一部に固まってたりで、確信を持って引ける感じがしない。
道具を上げて大きく移動。西や南のエリアも見て回る。
だいたいどこでも南から潮が射しており、一番水温が高いところでは26.4℃まで確認できた。黒潮の外縁の潮が到来しているのでしょう。
流速は2ノット程度。流れとしても悪くない。
陸岸の潮とこの南からの新しい潮の境に、キハダやトビウオがけっこう居ました。この潮に乗ってカジキも結構供給されているんじゃないかな。
【カジキに念を送るアングラー。】
さて、我々は25~26度台に居るであろう新鮮なカジキを探してルアーを曳き続けるが、なかなかヒットしない。根に絡む潮目なども丹念に探るが、どうにも魚っ気に乏しい。
方々回ってウドネまで戻ってきてしまった。そろそろ終了かというとき、ベタ凪の海面に悠然と突き出た黒い影!
特長ある背鰭はマカジキですね。ゆっくり近づいてもあまり逃げません。ルアーを寄せるがそっけないそぶり。何度もやっているうちに「うるせーなぁー」って感じで潜ってゆきました。毎度ながら見えカジキって食って来ませんねぇ。
【遊泳するマカジキ。これは釣れないんだよなぁ・・・】
でも、昨日に続きカジキの姿は確認できて勇気百倍。午後の時間も頑張って曳き倒します。
でもねぇ、ヒットも無くマッタリタイムが延々と続く。そろそろ終了ムードが流れる中、、、
15時15分、左舷コーナーロングに高速横っ飛びでカジキが食った!
ジャャーーーーー ヒットォォォーーーーーーー!!!!!!
GO! GO! GO!
ボートの後ろでカジキが激しくジャンプする。そのままカジキは船の右側を追い越すようにジャンプを繰り返しながら猛烈なラン。やたら獰猛で元気の良いカジキです。
サイズは150kg前後と言ったところだろう。小さくは無いよ。
僕はFBの上から二人に指示を出しつつ、カジキの引き出すラインの方向と、未回収のラインが干渉しないよう左斜め前方に前進させる。ラインの出がぜんぜん止まらず糸巻量が心配になるが、デッキワークが少々バタバタ気味でなかなかアングラーがファイトに入れない。
やっと臨戦態勢になった頃にはラインは残り四分の一。随分走らせちゃったねぇ・・・
【待ちに待ったヒット! お二人とも頑張ってー!】
さて、待ちに待ったKatuさんのファイトです。昨日と違いがっちりフックアップした模様。
一進一退のファイトが続く。Katuさんも二度目のファイトなので余裕が見て取れる。
デッキハンド役が始めてのTeiさん、ややオロオロ気味。そりゃそうですよね、初めての修羅場ですからバタつくのも当然です。
でも、今回のカジキはお二人が主体で上げてもらおうと思い、僕は基本的にFB上でボートのコントロールだけしてました。
【見渡す限り船は居ないけど、ファイティングフラッグ掲揚!】
15分経過。40~50m先でカジキが上半身をザバッーっと出して頭を振りながら最後の反撃に出る。
もう直ぐそこだ。Katuさん気合でかなり早く寄せてます。
ここからは難しい作業が連続する局面だ。Teiさん、リーダーマン頼みますよ!
アッ・・・? フッと軽くなってしまった・・・
リールが カリカリカリ・・・
15時40分。フックオフ。こいつはいつも突然訪れます。あと数十メーターだったのに。。。
ファイトタイム20分。一方的にゲーム終了となりました。
うーーー、残念!!!
Tei&Katuチーム、またしてもカジキを取り逃がしてしまいました。
掛かり所なんでしょうが、この手のフックオフばかりはほぼどうしようもありません。
次回に掛けましょう。
【Tei&Katuチームに栄光あれ!】
ということで、二日にわたり不調といわれるエリアを探り、1-1-0(ワンヒット、ワンファイト、ゼロキャッチ)という結果。その他にカジキの目撃が3匹。都合5匹のカジキと出会うことが出来ました。
初日は半ば強引にヒットを引っ張り出した感じで、二日目は積極的に攻めてのヒットでした。
2バラシという結果はとても残念だけど、僕的には持てる力は出し尽くしたうえでのヒットなので、僕自身はかなり満足しています。
また次回も頑張りましょう!
さて、この後僕は一仕事あります。帰港後、船をダッシュで片付け、翌日の仕事に備えて僕は伊東から直江津まで380km、6時間の単独ドライブを敢行。
ホテルに着いたのは深夜の1時過ぎ。もうヘロヘロ。なかなかハードな一日でした。
さて二日目です。
昨日の強運チームと入れ替わり、今日は執念でカジキを狙っているTei&Katuチームが乗船です。今年こそ念願のファーストマーリンを上げましょう!
今日も海上はベタ凪です。昨日の釣行で島の西側にもカジキは居たし、南西から潮が射し始めているのも確認済み。今日はもう少しエリアを広く探って見ようと考えた。
今日のメンバーはカジキオンリーのため、一気に音山出しまで走る。
一瞬水温が23度台に下がるが、その先は一気に25度台に跳ね上がる。水色も青みを増す。やはり南から新しい潮が入ってきています。
昨日よりもさらにカジキ釣りらしい潮になってます。ワクワクしますね。
【流れが来てます。良い感じの潮目がいっぱいありました。】
さっそく流し始める。本日も4本流し。
ルアーは昨日よりも攻めのパターンでチョイスをしてみる。
海の様子を観察しつつ南下を続ける。潮の感じは悪くないが、全体的にベイトが少なくトビウオも一部に固まってたりで、確信を持って引ける感じがしない。
道具を上げて大きく移動。西や南のエリアも見て回る。
だいたいどこでも南から潮が射しており、一番水温が高いところでは26.4℃まで確認できた。黒潮の外縁の潮が到来しているのでしょう。
流速は2ノット程度。流れとしても悪くない。
陸岸の潮とこの南からの新しい潮の境に、キハダやトビウオがけっこう居ました。この潮に乗ってカジキも結構供給されているんじゃないかな。
【カジキに念を送るアングラー。】
さて、我々は25~26度台に居るであろう新鮮なカジキを探してルアーを曳き続けるが、なかなかヒットしない。根に絡む潮目なども丹念に探るが、どうにも魚っ気に乏しい。
方々回ってウドネまで戻ってきてしまった。そろそろ終了かというとき、ベタ凪の海面に悠然と突き出た黒い影!
特長ある背鰭はマカジキですね。ゆっくり近づいてもあまり逃げません。ルアーを寄せるがそっけないそぶり。何度もやっているうちに「うるせーなぁー」って感じで潜ってゆきました。毎度ながら見えカジキって食って来ませんねぇ。
【遊泳するマカジキ。これは釣れないんだよなぁ・・・】
でも、昨日に続きカジキの姿は確認できて勇気百倍。午後の時間も頑張って曳き倒します。
でもねぇ、ヒットも無くマッタリタイムが延々と続く。そろそろ終了ムードが流れる中、、、
15時15分、左舷コーナーロングに高速横っ飛びでカジキが食った!
ジャャーーーーー ヒットォォォーーーーーーー!!!!!!
GO! GO! GO!
ボートの後ろでカジキが激しくジャンプする。そのままカジキは船の右側を追い越すようにジャンプを繰り返しながら猛烈なラン。やたら獰猛で元気の良いカジキです。
サイズは150kg前後と言ったところだろう。小さくは無いよ。
僕はFBの上から二人に指示を出しつつ、カジキの引き出すラインの方向と、未回収のラインが干渉しないよう左斜め前方に前進させる。ラインの出がぜんぜん止まらず糸巻量が心配になるが、デッキワークが少々バタバタ気味でなかなかアングラーがファイトに入れない。
やっと臨戦態勢になった頃にはラインは残り四分の一。随分走らせちゃったねぇ・・・
【待ちに待ったヒット! お二人とも頑張ってー!】
さて、待ちに待ったKatuさんのファイトです。昨日と違いがっちりフックアップした模様。
一進一退のファイトが続く。Katuさんも二度目のファイトなので余裕が見て取れる。
デッキハンド役が始めてのTeiさん、ややオロオロ気味。そりゃそうですよね、初めての修羅場ですからバタつくのも当然です。
でも、今回のカジキはお二人が主体で上げてもらおうと思い、僕は基本的にFB上でボートのコントロールだけしてました。
【見渡す限り船は居ないけど、ファイティングフラッグ掲揚!】
15分経過。40~50m先でカジキが上半身をザバッーっと出して頭を振りながら最後の反撃に出る。
もう直ぐそこだ。Katuさん気合でかなり早く寄せてます。
ここからは難しい作業が連続する局面だ。Teiさん、リーダーマン頼みますよ!
アッ・・・? フッと軽くなってしまった・・・
リールが カリカリカリ・・・
15時40分。フックオフ。こいつはいつも突然訪れます。あと数十メーターだったのに。。。
ファイトタイム20分。一方的にゲーム終了となりました。
うーーー、残念!!!
Tei&Katuチーム、またしてもカジキを取り逃がしてしまいました。
掛かり所なんでしょうが、この手のフックオフばかりはほぼどうしようもありません。
次回に掛けましょう。
【Tei&Katuチームに栄光あれ!】
ということで、二日にわたり不調といわれるエリアを探り、1-1-0(ワンヒット、ワンファイト、ゼロキャッチ)という結果。その他にカジキの目撃が3匹。都合5匹のカジキと出会うことが出来ました。
初日は半ば強引にヒットを引っ張り出した感じで、二日目は積極的に攻めてのヒットでした。
2バラシという結果はとても残念だけど、僕的には持てる力は出し尽くしたうえでのヒットなので、僕自身はかなり満足しています。
また次回も頑張りましょう!
さて、この後僕は一仕事あります。帰港後、船をダッシュで片付け、翌日の仕事に備えて僕は伊東から直江津まで380km、6時間の単独ドライブを敢行。
ホテルに着いたのは深夜の1時過ぎ。もうヘロヘロ。なかなかハードな一日でした。