シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

地磯のアプローチ

2021年12月22日 21時46分40秒 | ショアの釣り
12月21日

今日は快晴無風。アジトから見える伊豆の海はベタ凪です。
このところDIYばかりやってて、伊豆での釣りを全然やってないので、今日は太陽一杯浴びようと近場の磯へ。

原付バイクにヒラタックル積んで出発。
何故凪なのにヒラかというと、いきなり荒れた日に初めてのポイントに入るの危険だし、何より目を付けたポイントへのアプローチルートがまだ解明できてないから。

以前ここを見つけた時、その磯の真上までのルートは分かったが、その先が垂直の断崖で降りる術が見つからなかった。
クライミング装備で懸垂下降すれば降りれるのだが、釣り道具抱えてそれやるかって話。
その時は右手前の藪を強引に降りて行ったら、下には出れたが目指す磯の先端には到達できず、図らずも隣の磯へ出てしまった。

今回は左側からルートを探す。
左の藪を大きく迂回すると、あっけなく下に降りられ、そこからデッカイ岩の間を縫うように進む。嵌ったらヤバそうだが・・・
一か所、波を被りそうな場所があったが、今日はベタ凪ゆえ問題無し。荒れた日は波の切れ目で渡るっきゃないな。

で、目指す磯の先端に出れました。これだけでも結構な達成感がありますわ。
知ってる人に連れてってもらえばこの苦労は無いのだろうが、自力でルーファイするのは山屋的な面白さがあります。

この崖が降りれなかったんです。





クライミングならクラックリードの良い練習が出来そうだが、僕はフリーソロはやらないと誓っってます。
一応。。。

絵に描いたような柱状節理。



取り敢えず列波を付けてアチコチ投げてみる。
沈み根の位置とか、潮の流れとか、そんな事を見ながら、立ち位置やルアーを引くコースを色々試してみる。



あの先端にも出てみたいね。
やってやれないことはなさそうだが、一人で行って良いものか。。。

しかし、見渡す限り人影有りません。
何かあっても携帯が命だな。

東伊豆の地磯は結構ヤバいところありますね。
磯釣り師が入ってるポイントは、それなりに注意すれば行ける所が多いが、アプローチが厳し過ぎて釣りの対象にならないポイントも多数ありそうだ。(クライマーにはご馳走)

釣り師とクライマーの狭間で、僕はここでどう遊べばよいのか。
歳も考えろと。。。

うーん、実に深い遊びだ。
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ショアキャスティング

2021年09月18日 17時03分53秒 | ショアの釣り
9/16(木)

伊豆のアジトは朝から快晴。
北東の風ながら、カラッとしてて気持ち良い。

今回は9月一杯で禁漁となる渓流釣りに行こうとやって来たのだが、渓流道具一式入れたウェストバックを家に忘れてきた。。。

こんなに天気良いのに何もしないという選択肢はないので、アジトにあった海道具もってショアキャスティングに変更。
風がそこそこあるので、あわよくばヒラスズキが釣れると嬉しいなぁ、なんて思いをしたためつつ海へ。

先ずはゴロタ場。
あんまり波無いけど、あり過ぎても前に出られないので、僕的にはちょうど良いかと(笑)



14cmミノーを装着。取り敢えずデカイルアーを投げます。
隠れ根の脇やスリットを上手く引いてくるのがけっこうおもしろい。
風によるラインスラッグを上手く使うと、引けるコースが増えます。

コンッと生命感あり!
来たー! ドッキドキしちゃいましたが・・・



ヒラスズキ狙ってる感あるので、こんなんでもテンション上がってしまった(笑)

場所替え。



あそこへの降り方が分からないんだよなぁ。。。

別の藪道通って、足場の高い磯へ入る。
誰も居ないので、落っこちたらヤバイな・・・



磯の先端から思いっきりキャスト。
むちゃくちゃ飛びます。これだけでも気持ち良いわ。

何投目かでゴゴゴンッと来たーーー

エソとか根魚の引きじゃない。
もしかしてヒラ来たかぁ!?

引きはそれほど強くないけど、物凄く走ります。
一瞬、白っぽい魚体が見えた。
ナニナニナニ???

ビューっと横走りし、脇に張り出した岩の死角に入って見えなくなってしまった。
ヤバイ、、💦

足場は高いし、前には出れないし、動きは取れないし、、、これが磯の難しさなのね。長いロッドの必要性をヒシと感じました。
チト強引に引き戻し、ブッコ抜いた。

キャーッチ!



アハハ、ソウダガツオでした。

船で釣ったら何てことないんだけど、オカッパリだと案外嬉しいね。



徐々に風は収まり、サラシはますます薄まるばかり。
夕方まで磯の周りを投げまくったけど、追加はナシ。

ショアジギで青物専門で狙ったら、もっと釣れるかもしれませんね。
改めて、伊豆の海のポテンシャルを感じました。

周りに誰も居ないので、落水したり岩の隙間に落っこちたりしたらヤバイので、この釣りは気を付けてやりましょう。
まあ、渓流でも同じですけどね。

誰も居ない所で釣りするのって、なんでこんなに楽しいんだろう。。。(謎)


この後は台風がやって来る。
週末はSeabreeze出船の予定だけど、また中止だなぁ。。。



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台風後のヒラスズキはどうかな

2021年08月09日 17時13分22秒 | ショアの釣り
8月8日(日)

台風・熱低などがひしめいてて、週末に予定してた2釣行は早々に中止となってしまった。
Seabreezeも3週間以上動かしてないし・・・

ということで、再び予定が空いてしまったので、昨日の夜伊豆へ移動。
かつて伊東サンライズマリーナに係留してたので、僕的には伊豆へ行くハードルはかなり低め。
今回は台風時における家の周辺の風の吹き方や、家自体の堅牢性なども体験チェックしてみようと一人で乗り込む。

先発の台風10号はたいしたことなく、明け方大雨が降ったものの、午前中にはすっかり落ち着いてしまった。
風は北東ベースで大したことなし。

では海の様子はどうかなと、バイクで海岸へ行ってみると、中程度のウネリはあるものの、”危険”な感じは特段しない。
一旦家へ戻り、ヒラタックルを携えて出撃!

この辺りでのヒラスズキ釣り経験ないので、ココというポイント知らんし、足場の高い磯=断崖絶壁系なので荒れた日はチト怖い。
ムラソイ釣りで入った事あるゴロタ場へ行くことにした。

それなりにサラシ出てますね。



10フィート半のシーバスロッドに14cmミノー
PE2号に40ポンドリーダー
タックルはこれで良いよね。



安全装備のフエルトスパイクの磯靴にライジャケも装着。
でも、、、周りに釣り人誰も居ないし、家にも誰も居ないから、波にさらわれたら生還は微妙かも。
ならやらなきゃいいのに、やりたい訳です。

暫く波の様子を観察し、安全そうな場所に入る。
風は殆どないが、波しぶきが細かい霧状になって辺りに立ち込め、濃厚な海水の匂いに包まれている。
やはりいつもの海じゃないね。

サラシの先にルアーを投げこみサラシの中や沈み根の脇を引いてみる。
押し波、引き波のタイミングもとても大事。
そういうことはやり始めればすぐに分かるが、そもそもここにヒラスズキが居るのかは全く見当もつかない。



セットの波が入ると、少し飛沫を被る程度。
無茶な場所には入らずとも、飛距離とロッドコントロールで、ルアーを通したいところに通してゆく。
この作業自体が面白い!

何か所か移動してヒラスズキの反応を探るも、応えは無かった。
1時間ちょっとやって終了。

また波ッ気のある時にやってみよう。
ちなみに、磯靴のソールが剥がれちゃいました。
この前はウェーダーのソールが剥がれたし。。。
これは突然来るから困るんだけど、10年位前のだから限界なんだろうね。

また状況見てやってみよう!

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漁港チェック

2021年06月01日 23時02分13秒 | ショアの釣り
5月31日(月)

今週前半は天気が良いようなので、梅雨入り前に伊豆の釣りも少々こなしておきたいところ。朝一の用事を済ませた後、当日判断で伊豆へ車を走らせた。このお手軽感は大切にしたいと思ってます。
アジトに到着後、部屋の空気を入れ替えたら、速攻車から原付に乗り替えて出発。今日は近場の漁港をチェックして回るつもり。
この辺の漁港をじっくり見るのはほぼ初めてです。

手始めに赤沢漁港。
先端に地元釣り師が三人。まあ平日の日中ですからね。
バケツには何とまあ2kgぐらいのシマアジが無造作に入ってる。伊豆すげえ。カゴ釣り侮れないわ。。。



テンポよく北川港、熱川、白田川河口、稲取港、最後に八幡野港と見て回った。
各堤防の先端には地元?ベテラン?釣り師が陣取ってました。



今日は見て回る事を優先させるため、道具をバイクから下さずに手ぶらで各堤防を歩いて回りました。海中の様子をチェックするだけだったけど、それでも「お前何者だ?」感で一瞥されますね。なんせ原付で乗り付けてるので、見慣れぬ地元人という感じで、余計警戒されるのかもしれません。



稲取港ぐらいの大きな港なら、気を使わなくても大丈夫そう。ここは昔かーし社員旅行で来た時、夜釣りやってムツッコとゴンズイが釣れた遠い思い出があります。



しかし、原付バイクは何所でも止められるので、想像以上に最強です。



夕方になって来たのでR135を一気に走って戻ります。仕事帰りか伊豆ナンバーの軽自動車が結構なスピードで走ってるので、チトと怖いです。適当なところで左に寄って先に行かせちゃいます。
夕マヅメは八幡野港。



結局、今日は一回も釣り道具は下さなかった。

この辺は夕方になるとグッと気温が下がります。
伊豆高原というだけあってか、意外と涼しいんですよね。日中は強い日差しも相まってカラッとしてるけど、夜はいまだにフリース着てます。伊東サンライズマリーナ在住?の頃は、そんなに寒い印象は無かったんだけどなぁ。やっぱ高原なんかな。。。

とまあ、こんな感じで色々と探検してみようと思ってます。新鮮でオモロイね。
ミミズ持って来たんで、明日は渓流を探索してみようと思う。
楽しくて夜更かししちゃうなぁ。。。

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地磯遊戯

2021年05月27日 22時38分33秒 | ショアの釣り
5月26日(水)

昨日バイクを伊豆に持ち込みつつ、アジトに一泊しました。
山の中にある小さな家で、轟々と吹き渡る風の音を聞きつつ一人過ごす夜は、男心に灯がともります。
持ち込んだ4本のコンパクトロッドを繋いでニンマリ。明日、行ってみるか!


一夜明けて外を見れば薄曇り。大島も霞んでる。
今日は初のバイク釣行にトライします。

パンとコーヒーの質素な朝食を済ませ、ゆっくりと釣竿をセレクト。
初っ端はホーネットスティンガー7ftで手堅く行きます。

ウェストバックとロッドだけ持って、前に歩きで見つけたゴロタ場へ入ることにした。

田舎道をちゃっちゃか走り、狭い道の行き止まりにバイクを止める。この辺の釣り場へのアプローチは、間違いなく小型バイクが最強だね。
僕もついに伊豆ジモティーとしてデビューっす! これがやりたかったんだよなぁ。

こんな藪道を進みます。今は蜘蛛の巣が無いから躊躇なく分け入ることができます。



野生のアジサイ。もうそんな季節だね。



藪の急坂を慎重に降りると、ポンとゴロタ場に出ます。
右も左も、見渡す限り誰ーれも居ません。。。
波の音だけ。。。





今日は何年か前に、伊東界隈のゴロタ場でよくやっていたムラソイ釣りをやってみます。
こんな足元の岩の間を、ジグヘッド+カーリーテールを落とし込んだり、通してみたり。



岩を飛び歩きながら、テンポよく探ってゆくと、いきなりロッドが絞り込まれる。
ちょっとビックリするぐらいの強い引き。 何とか引っ張り上げると、、、

いきなり良型のムラソイ登場!
27~8cmあります。それなりに存在感のあるサイズです。
記念すべきジモティーとしての初ゲット。嬉しいなぁ。



さらに先へ進むと、すぐにヒット!
これまたさっきと同サイズでむちゃくちゃ暴れる。



もう一丁!



なんかやたらデカいんですけど。

以前やってた伊東寄りのゴロタ場は、アベレージ15cmぐらいかな。車でのアプローチが可能なのでそれなりに釣られていたのでしょう。
一方、ここはたぶん釣り人が殆ど入らないので、魚が温存されてるみたいです。
ポイントは無限に続くし。。。
いやはや、竿抜けポイントは強いね!

4匹目を掛けた時、岩に擦れてリーダー瞬殺されました。
デカカサゴのパワー恐るべし。
ちょうど1時間半で4ヒット。しかもみんなデカイ!

大満足にて、これにて終了としました。
再びバイクで家に戻っても、まだ昼前。

午前中のほんの2時間でこんなに楽しめるとは、僕の釣りの概念が変わっちゃいそうです。
バイク持って来て正解としか言いようが無いっす。(笑)
このバイクは伊豆に置いてゆくので、今後活躍してもらいましょう。



ちなみに、今回も地元での人との接触ゼロをやってみた。食料持ち込みでコンビニすら行かずが充分可能でしたね。
このスタイルなら、コロナ下でも大丈夫。てか、自宅周りでチョロチョロしてるよりよっぽどノー密だわ。

午後にはガラガラの伊豆急に乗って藤沢まで帰りました。これはこれでラクチン。
次回はどこで何釣りしようかな!?


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春の風物詩 ムラソイゲーム

2016年04月16日 00時28分30秒 | ショアの釣り
4月15日(金)

今日はmm17キャプテンによるベイサイドマリーナ出撃の予定だったが、低気圧通過後の吹き返しで北の強風予報。
残念ながら前日に中止となりました。
春は嵐の季節でもあり仕方ない。
急遽、北風に強いエリアでオカッパリをやろうとなった。

真昼間のオカッパリって結構ハードル高いが、今の季節に日中遊べるターゲットとして、ムラソイゲームをやる事にした。
参加はmm17キャプテンとSKNさんと僕の三人。
先ずはこのゲームのメッカ、真鶴へ。

先週プラッと来ましたな。
長い階段を降りて行きます。


なんじゃこりゃ!?
ドドーンと海鳴りしてます。


昨日の低気圧の置き土産ですね。無風ですがウネリが凄い。
ムラソイどころか、ヒラスズキ日和ッス・・・

岬の西側がウネリ直撃を避けられるので、こちらのゴロタで始める。それでも波がザワザワしててムラソイ釣りにはちと厄介。


それでも、ちゃんと釣れてくれるカワユイやつ。
ゴロタのアイドル、ムラソイです。


しかし波気で釣りづらい事には変わりないので、大きく場所を移動した。

うーん、こっちの方がいくらか良いかな。。。
ここは僕のムラソイゲームのフェイバリットポイントです。


ゴロタ場に散開して、各自足元を探ります。
水深はせいぜい30cm。超接近戦の釣りです。


ほんとは、波っ気の少ない日の方が、ムラソイ君との熱い戦いに没頭できるんですが・・・
でも、打ち寄せる波の流水を利用して、ピンポイントでルアーを泳がせるとコンスタントに釣れてきます。


概ね15cm級のチビが、元気良くルアーに飛びついて来る。


たまにこのサイズ(20cmオーバー)が来ると、ライトタックルロッドがガンガンしなり、なかなか面白い。
霧雨がよい仕事してくれます。


1時間ぐらいで軽くツ抜け出来ました。
ああ楽しかった!

ちょっとニッチな釣り物ですが、渓流釣りみたいな感覚で結構好きなゲームです。

僕の中の春の風物詩、ムラソイゲームでした。


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久々の伊東

2015年03月29日 20時46分54秒 | ショアの釣り
3月29日(日)

そろそろシーブレインを起動モードに入れようとマリーナに行く。
年末にセルモーター壊れて以来だから3ヶ月ぶりか・・・

久々に我が船の傍に立ったとき、僅かにジーンと来るものがあったよ。ほっておいてゴメンネ。
苦楽を共にする船って、いつしか人格が宿るんだなぁと、図らずも理解できちゃいました。


現在オイルクーラーとセルモーターが取り外され修理中。
直ったら出航してみましょう。



昼頃、近くのゴロタ場へ行ってムラソイゲームをやってみる。
毎年、今頃の季節に楽しませてくれる、妙に面白い釣りです。


水深20~30cmぐらいの岩の間に小さなジグヘッドを泳がすと、岩陰からピュッとムラソイが飛びついて来ます。
白いカーリーテールが一番反応が良いね。

最初の一匹は8cmぐらいのちびっ子でした。釣られてさぞビックリした事でしょう。


一時間経過したところで雨が降り出し終了。
200mぐらいの区間をピョンピョン釣り歩き、合計3匹のムラソイが釣れました。
時速3匹って、ほんとうにちょうど良い釣れっぷりです。
このポイントは15cmぐらいがレギュラーサイズかな。入りやすい所なので大型は滅多に出ません。



その後、一碧湖へ。
この場所も僕の超お気に入りスポットです。
何だろうね、自然を残しつつ適度な整備具合と人っ気の無さが絶妙なんですよ。
んでバスも居るし(滅多に釣れないけど)。



雨降ってたから釣りはしなかったけど、レインジャケットをはおり、コンデジをポケットに入れてお散歩しました。
湖岸にはナントカサクラがイイ感じで咲いてます。


タイワンリスがチョロチョロしてた。


カワセミが俊敏に飛び回るけど、コンデジの射程範囲には入れてもらえません。
チビバスが一匹足元から逃げてった。
カメが水面から顔出す。

癒されますなぁ。






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湾奥探訪

2015年03月01日 14時56分38秒 | ショアの釣り
2月28日(土)

先週やろうとして中止になった湾奥スニーカーフィッシング。今日は天気が良いので、一人でポイント探しに出掛けた。
暖かい日が何日かあったので、バチ抜けが始まっていることを期待。

湾岸地区は運河が複雑に入り組み、大型商業施設や工場、タワーマンションが林立し、その間を高速や大きな道路が縦横に走っている。上手く表現できない、闇と光芒が交錯した相等カオスなエリアです。

夕方、とりあえず若洲海浜公園の駐車場に車を入れ歩いて海に出てみる。始めてくる場所だ。
釣り公園があるんだ・・・知らなかったよ。

いきなりですよ、目の前にすっげーサンセットシーンが始まった。
何すか これ・・・!


富士山とクレーンのシルエット。
秒の単位で色が変わってゆく。


いいねー



突然KさんからTEL。今日予定していた仕事がキャンセルになってしまったんだけど、今何所にいるー? 
20、30分で行きまーす! 
さすが釣り名人、良い勘してます。ターゲットの行動を読みきってます。(笑)


Kさんと合流して、取り敢えずルアーを投げましたが、まあいきなり釣れる感は無いです。
というか、二人とも夕暮れにキラメク湾岸風景に見とれてました。
頭の上にはこんな構造美。



今日はいろんなポイントを探すのが目的。一箇所で粘らず車で移動しながら何箇所も見て回る。
とにかくこの辺は道路がでかすぎて、右左折や駐車がままならず、目を付けた場所へスムースに行けない。
やっと現地へ着いても、フェンスがあって釣りが出来なかったり。

魚を探すというより、釣りの出来る場所を探す展開になりました。
このエリアは自転車が良いかもね。

何箇所かめで、コインパもあってかなり良い感じの釣り場に行き着いた。
ストラクチャーやブレイクが豊富にあり、潮通しも良く、ポイントとしてはなかなかです。


ただ、潮位が低すぎで地合ではないかな~ってタイミングでした。
それと、透明度が高く、まだ水温も低い感じ。この場所に関してはバチパターンはあと一ヶ月ぐらい先かなって印象。

でも、こんな明暗や橋脚をオカッパリから攻められるのは魅力ですね。
 

ボートならこんな苦労無しで良いポイントに簡単に入れてしまう訳で、そりゃあボートシーバスは釣れます。
僕はボートシーバス大好きです。
ただ、こういう一匹の魚にたどり着くまでのプロセスもひじょうに楽しい訳ですよ。
その結果がセイゴだったとしても、達成感は相当味わえます。

運河地帯を大人二人が竿持ってウロウロ、まるで中学生の頃と変りません、、、楽しいねぇ。

願わくば、フェンスの無い水辺がもっとあると良いのにな。

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南房総

2015年02月11日 17時34分13秒 | ショアの釣り
2月10日(火)

久々の平日釣行です。 ってか、今年初釣りでしたわ・・・
昨年も2月にやった房総釣り行脚シリーズ。同行はKGYさん、mm17さん、SKNさん、僕の四人です。
今回の狙いはヒラメ&ヒラスズキ!!!  釣りたいよね~

クルマ一台にみんなで乗り合わせ、ワイワイやりながら、一日あっちだこっちだと釣り歩く「行脚シリーズ」。
これなかなか楽しいのです。
今日は日中西風が強まる予報。風とサラシの按配を見極めながら一日のゲームを組み立てます。


朝一は昨年実績の館山側に入る。すでに西風が吹き始めサラシも出ているが、まだ暴風にはなっていない。
ここはマルスズキも濃く、一年中コンスタントに磯シーバスが狙えるポイントです、、、が反応なし。

西風を避けて千倉側に移動。
風裏ゆえ気になるような風はなし。沖のうねりが多少入り、磯周りには適度なサラシが出てなかなか良い感じ。
この辺もクロダイ釣りでずいぶん通った釣り場です。何十年かぶりで入るポイントもあるが、磯そのものは変っていない。

現代のヒラスズキ狙いの先頭集団は、暴風時にウエットスーツ着込んで沖磯に泳いで渡るような世界です。僕はそういうのも嫌いじゃないが、今のところ自重してます。(笑)
で、今日は比較的高さがあって波に洗われにくく、かつサラシもあるという安全な磯を選んでゆきます。

漁港の堤防から入れる磯とか、とにかくポイントは豊富。
天気も良く、僕はこの南房総特有のゆったりした感じが大好きです。
何故かパンツ一丁で泳いだ人(SKNさん)も居ました・・・春を越えてもはや夏(笑)


千倉、白浜周辺の磯を夕方までランガン。
午後には北向きの潮が流れ出し、夕方の最後のポイントでは40~50m沖に磯と平行に激しい潮波まで立っていた。
さらに沖合いには、サンマかイワシだと思うが、大規模な鳥山が立ち、海の様子が俄然よくなってきた。

これはもしかするとヒットするかも! と期待を込めて沖の潮目からサラシの中まで丹念にキャストし続けたが、残念ながら誰のルアーにもバイトもヒットもなし。
今回は全員仲良く完全無欠のボーズとなりました。(笑)


外洋性のヒラスズキは海の状態に大きく左右されます。
オフショアの青物と同じような感じと言えばよいのかな。好不調の波が大きいですね。
ゆえに、繊細なマルスズキとは違ったロマンがありますね。

豪快な磯に立って、12フィートロッドを大きく撓らせてルアーをかっ飛ばす爽快感、サラシの中にルアーを潜らすドキドキ感、ヒラスズキ釣りにはキャスティングの魅力が満載です。

カメラを車の中に忘れてきてしまったため、写真はなし。
せめて今回使ったルアーでも載せておきます。



上から、
MM13
 サラシの中でもしっかり水を噛む泳ぎは当代一。野性味の強い釣りで実に頼りになるルアーです。

ショアラインシャイナー Z140F
 初めて使ったけど実に良く飛びます。まだ釣ってないので何とも言えないが、もう気持ち潜るといいかな。

Marine Gang 140
 とにかくぶっ飛びます。飛行姿勢も安定していてひたすら投げ続けたくなるルアーです。

SL17(写真なし)
 長年愛用してたけど、今回ロストしちゃいました。(涙)
 

このサイズのミノーをフルキャストしてると、、、実にシアワセです。

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伊豆半島 豪華二本立て

2014年06月22日 00時20分19秒 | ショアの釣り
6月20日、21日

今回は、伊豆半島を陸と沖から二日間にわたって釣ってみようという企画です。
同行はKGYさん、mm17さん、kktさん、僕の四人。

初日はオカッパリでアオリ&ヒラスズキ。二日目はシーブレインでオフショア青物&根魚という、「The Fishing 正月特番」のような豪華な二本立て。
決まっているのは上記のみ。あとは出たとこ勝負の現場対応で乗り切るのみ。






結果はバッチリ。
ヒラスズキゲットです!

釣行の詳細は、KGYさんのブログに詳しく書いてあるのでご覧下さい。
http://www.fimosw.com/u/kkfc5252/xh285117bxdhyw

時々刻々変化するウネリや風を考慮して、一日のゲーム構成を考える面白さ。
梅雨のさなかの二日間、天気がもつか心配だったけど、そこは行いの良いメンバーだからバッチリ(笑)



時に激しく、時にマッタリ。
オンとオフの共有が、なんとも楽しい二日間でした。


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