シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

新しい船検証が届いた

2007年05月31日 20時45分32秒 | ボート
新しい船検証が届いた。
特に問題は無いのだが、船検証にはUF33のメーカー登録馬力が150psなので、今回の225psへ載せ替えても、150馬力以下で使用するようにと記載された。
具体的には、「船速24ノット、機関出力110.33kw(150.0ps)に制限。回転数3060RPM以下で使用すること。」って書かれている。
機械的な制限が掛けられる訳ではないので、実際の使用上は何の障害も無いが、ヤマハは最初から200馬力のエンジン乗せて売っているのに変な話だ。
この辺がお役所的なんだよな。

それから、ペラテストが終わり自分的には最高回転が出ないのはトルク特性のためと理解したが、今度はボルボさんがどうにも納得行かないようだ。
やはりメーカーとしては、新エンジンに乗せ替えたのにmaxまで回転が上がらず、最高速も落ちたんじゃまずいようだ。
で、メーカー曰く、燃料ホースが細くてフルロードの時に燃料供給が追いついてないんじゃないかとのこと。
現在、燃料ホースは8mmなので、10mmにして、もういっぺん試してもらいたいと言う。

めんどくさい話だが、有り得ることでもあるので、またテストペラを送ってもらう事になった。
今度の日曜、天気が良かったら10mmの燃料ホースをポリタンに突っ込んで試してみよう。

なかなか釣りモードにならないなぁ・・・
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船検終了

2007年05月28日 21時46分29秒 | ボート
5月28日(月)

朝から伊東に行き、主機換装と定係港変更に伴う船検(臨時検査)を受けてきた。
併せて、ちょっと早かったが中間検査もやってしまった。
予定では海上航走試験を行うと言っていたが、北東が結構吹きやや荒れ模様のため上架したままの検査でOKになった。
ちなみに、日曜に下架して大島周りをチェックしようと思っていたが、朝から大島は10m前後の南が吹き続けていたので出船は中止した。

今回の検査で非常に不思議だったのが、旧エンジンのAD41は200psのエンジンだが、登録上は150psになっている事。
そして、船体自体のメーカー保障馬力も150ps。
よって、今まではOK。
新エンジンD4は225psなので船体保障馬力を超えるため、船検書上は回転制限が付くらしい。
実際の使用に当たっては関係無いようだけど、ボルボとヤマハのJCIへの登録が150psになっている以上、どうにもならない事らしい。

要するに、D4エンジンがAD41の後継機種になるなら、ボルボがD4をJCIに対して150psで登録してくれないと、検査上は載せ替えが出来ない事になる。
こんなんじゃD4は普及できないね。
ボルボからこの点についての事前情報は何も無かった。 ったく!

航行区域は変わり無く、南は三宅の2、3マイル手前まで。
下田基点で設定してもらえば三宅は入るが、そのぶん東京湾が入らなくなる。それも嫌なので三宅の手前でOKにした。(いざとなれば、残り2マイルは勢い付けて走っちゃえ。緊急避難てことで。)
東西は勝浦から焼津。野島は勿論OK。

これだけの航行区域があればカジキ狙うのは充分の筈だけど、今の所このエリアに潮は無し。
早く入って来い来い、黒潮ちゃん!
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城が崎探検

2007年05月25日 00時44分15秒 | オフショアの釣り
この間の日曜のペラテストの後、ベタ凪ぎの海を一人で出船したものだから気持ち良いの何の。
それもまったくの未知の海域。
この先は深いのかな?
あの岬の向こうには何が有るんだろう? 
さて、今日はどこを探検しようかって、もう好奇心丸出しの子供と同じ。

この日は岸沿いに南下し城が崎まで行ってきた。
そこがどうして城が崎と分かったかと言うと、有名な釣り橋が見えたから。
海側から見るのは勿論初めてだ。 橋には観光客が鈴なり。
こんな事でも、全てが発見であり、興奮できるのだ。

暗岩が怖いので恐る恐る岸に近づく。
何所もかしこも断崖絶壁。
そこに磯釣り師が結構な数へばり付いているので、あまり近づける雰囲気ではない。ウニが飛んできそうだ。
凪ぎとはいえウネリのパワーは三浦とは桁違い。岸から100mぐらいが安全距離って感じ。何箇所か暗岩もあり、立派なサラシが出ているが、おっかなくてキャスティング距離まで寄れない。
水深はどん深で30から50mぐらいある。回遊魚は絶対に居るね。

城が崎から岸伝いに北上。 所々が岬状に出っ張っており、潮が流れれば最高のポイントなんだろう。 GTで言うところのコーナーって奴。
ひとつのコーナーを回るとまたその先が見えてくる。 いやー飽きないね。
チョットしたワンドには定置網か生簀が結構入っている。
また、ダイバーも結構入っている。
陸からのエントリーポイントもあるし、ボートダイブのポイントも多いようだ。

こんな感じで、城が崎から川奈までは、磯釣り師とダイバーと網が入っているため、磯際を叩くのは結構厳しいのかもしれない。
ジギングは全然OK。
こんな感じで、暫らくは探検ゴッコで遊べそうだぞ。

さて、来週月曜は船検のため船を海に浮かべなければならない。
ならば、日曜日に下架してそのまま月曜まで浮かべておくという手もあり。
日曜は天気も良さそうなので、うまく仕事が片付いたらちょいと遠出でもしてみるかな。
ちょっとワクワク。


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トルク曲線

2007年05月22日 21時45分08秒 | ボート
D4エンジンのエンジン性能曲線を見つけた。
これがそう。

なんと、2500回転でトルクのピークが出ており、その後は一気に下がっている。
ペラテストで実感したとおり、高回転域を使わないエンジンセッティングになっているようだ。
パワー曲線を見ても3000回転以降はほぼ横ばい。
このエンジンは、2000回転から3000回転の間が真骨頂と言う事がはっきり分かる。

実際に走らせてみても、中低速回転域のトルク感が素晴らしく、巡航時の余裕と、中間加速の凄さは目を見張るものがあった。
逆に、最高回転が出ないのも、このデータを見るとうなずける。

ペラのベストマッチは、2500回転ぐらいで巡航25ノット、3200回転ぐらいで30ノットオーバーというのがベストなセッティングと言えそうだ。
G7よりさらに上のG8を付けたら30ノットオーバーは確実。
ただし、アイドリングでも10ノットオーバーになっちゃう。
これじゃ、着岸やトローリングが出来ないよ。 カジキ追い越しちゃう・・・
船体剛性の低いUFで30ノットオーバーは正直なところありがたくない。

アイドリング時のスピードはG7で7ノット。 G6で4ノット。
G7でも速過ぎ。G6で決定だな。
変な話だが、アイドリング時のスピードでペラを決める事になった。
要するに、船体に対してトルクが相当勝っているということなんだろうね。

このエンジンは、いかに低い回転域を使うかが肝とみた。
ディーゼル本来の使い方に近づいたのかもしれない。
ペラを落とした分最高速は41時代に較べて2ノット落ちる事になるが、巡航が楽な事に越した事は無い。
こりゃ、楽に走れそうだ。

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ペラテストは終わり

2007年05月20日 22時43分04秒 | ボート
【G4ペラに交換。これで最後】

5月20日(日)

今日は、最初のペラから見て3段階低いG4ペラのテストをした。
今回もベタ凪ぎでテスト日和。(ホントにテストの時だけは良く凪ぎるなぁ・・・)
ゆっくり目にマリーナに着き、ペラを取替える。何度もやっているので慣れたものだ。

下架して出船。
今日は一人なので、テスト後は気ままに楽しむつもり。

2500回転で17ノット
3000回転で22ノット
3600回転で28ノット

ついにというか、やっとというか規定の最高回転3500をクリアした。
ていうか、回り切っちゃって明らかにピッチ軽すぎ。
エンジンセッティングの問題で、回転制御が掛かってしまっているのかと思っていたが、回る事は分かった。

1ランクきついG5ペラだと3400しか回らず、スピードは同じ28ノット。
28ノット時の水の抵抗は、エンジンの回転やペラのサイズに関係なく一緒のはずだ。
という事は、最高回転域(3500)のトルクが無いということ?
G7ペラだと3300で30ノット出た。

どのペラを使っても、2500から3200、3300回転ぐらいのトルク感は素晴らしい。
つまりは、このエンジンは、3000回転前後がいちばんオイシク、その先はオマケの領域と言う感じのエンジンのようだ。
トルク曲線見れば一発で分かるんだろうね。

さて、どのペラにするか。
巡航23、24ノットぐらいが楽なのでG6かな。
G6ならアイドリングで4.2ノット。
2800回転で24ノットだ。
この回転数で巡航出来るなら楽だね。燃費良さそうだ。
しかし、最高速は28ノット+α。

実用上は問題無いんだけど、パワーアップしたエンジンに乗せ替えたにもかかわらず、最高速が落ちるということがどうにも納得いかない。
僕が載せ替えを始めたら、D4エンジンに興味を持たオーナーさんはいっぱい居た。
この結果聞いたら、41からD4に載せ替えようと思うだろうか。
今度ボルボさんにジックリ聞いてみよう。
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テストは続く・・・

2007年05月17日 00時03分15秒 | ボート
【テストペラの山。 一組30万円だそうです。浅瀬はご勘弁!】

今日、角屋メカとボルボとでペラマッチングについて話したそうだ。
G7からG5までテストし、いずれも最高回転が出ない事を報告した。

ボルボさん曰く、船の重量から言ってG7あたりが適当なのだけど、G5でもエンジンが回りきらないのなら、さらに下のG4をテストして欲しいとのこと。
G4なら、たとえ最高回転3500まで回りきったとしても、スピードは25~26ノットでしょ。
そんなんで納得できるわけ無いよね。

金曜日あたりにG4テストペラが届くそうなので、今週末も伊東まで出掛けてテストしてくるかな。
(今週は行かない予定だったんだけどな・・・)

それから、エンジン乗せ替えと定系港変更に伴う臨時検査を受けなければならない。
28日が検査日と決まった。
それまでにはペラ決めないと!

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ペラテスト3回目&試し釣り

2007年05月13日 00時21分29秒 | ボート
5月12日(土) 佐藤、遊佐、市ノ川

G6テストペラが届いたので、ペラマッチングテストの3回目ということで出船。
あわせて、遠征仲間の3人を釣り手に迎えて、第2回伊東周辺探査も行った。

朝マリーナに行き、G5ペラを外してG6に替える。
程なく釣り手役の3人も到着。
快晴無風のマリーナを軽く案内。ケアンズの港みたいだなぁなんて話も出て、チョッと気分は海外遠征。(東京からだと確かに遠征かも)

出港し早速G6ペラのテスト開始。
1000回転  6ノット
1500回転  9ノット
2000回転 13ノット
2500回転 19ノット
2800回転 24ノット
3000回転 26ノット
3300回転 28ノット(MAX)

どうしても、MAX3500回転まで上がらない。
残るはG4ペラだけだが、それだと最高速は25ノットぐらいだろう。冗談じゃない!
VOLVOに3500まで上がらない理由を問い合わせよう。

続いて試し釣りを開始しようと、第一のポイントに向けるといきなり鳥山!
あわててルアータックルをセットしキャストを繰り返すが、一向にヒットしない。
たまに魚が水面に出るが、魚種が分からない。
鳥山が去ったので、本来の試し釣り開始。 各人思い思いに、コマセ釣、ジギング、サビキなどなど。
このポイントは、サクラダイ、ネンブツダイ、スズメダイと「タイ」釣りを堪能できる事がよーく分かった。
ここで、遊佐さんのラバージグに2kgぐらいのアカハタがヒット。
伊東移籍初のネットランディングとなった。 旨そぅ~

遥か沖にずっと超巨大鳥山が出続けているのが気になってしょうがない。
我慢できずに鳥山に向かうと、今度はサバの入れ食い。
オカズ分を確保する。
帰宅後、森竜丸のHPみてビックリ。 今日森竜も同じ海域で同じ様に鳥山を追いかけ、サバの鳥山とは別の鳥山でメジを獲っている。
朝一の鳥山がそれだったんだな。 もうチョッとしつこく叩けばよかった。

その後、各所を見て回るが、午後は潮流れが止まり反応も出なくなる。
最後に、マッタリできるシロギスやカワハギポイントを探すことに。
良い型のシロギスが結構釣れた。

こんな感じで、釣果は大した事無いが、地形の把握は進みました。
回遊魚が多そうな場所なので、潮の流れが無いと厳しいポイントが多そうだ。
試し釣りにお付き合いしてくれた釣り手役の皆様、お疲れ様でした。
次は大島に行きましょうか。



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JGFAイヤーブック

2007年05月10日 22時34分09秒 | 釣りに関するエトセトラ
今日、JGFAイヤーブックが届いた。
そういえば僕もJGFAの会員であり「チーム神水」の一員だったんだな。
それにしても、チーム神水って最近存在しているの忘れるぐらい何もして無いし、いつの間にやらBOLからも名前が消えているぞ。
まあ、それは良いんだけれど・・・

BOL東日本のチーム名やボート名は、さすがに有名所が多いなぁ。みんな、カジキの超エキスパートばかりだ。
個人的に知っている方は殆どいなく、雑誌とか無線で僕が一方的に知っているだけだけど。
「シーブレイン」自体はチーム登録もBOLにも登録していない、いわゆる一般船。僕自身が、「チーム神水」の一員としてJGFAの末席に居るに過ぎない。
でも、BOLのボートと一緒の海でカジキを追えるなんて、なんか嬉しくなる。
こんな事思うのチョッと変かな。

さらにパラパラとめくっていると、ジュニアの記録に我が息子が出ている。
ブリとトガリツノザメ。
記録に関しては、完全に息子に置いていかれてしまった。
ボート名に「シーブレイン」って書いてあるのがチョッと嬉しい。
息子に感謝せなあかんのかなぁ・・・



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船検を受けねば

2007年05月08日 01時17分37秒 | ボート
船籍港の変更と主機変更のため、臨時検査を受ける必要がある。
伊東を管轄するJCIは沼津支部。

今日、JCIへ電話して内容を伝えると、新エンジンが重くなるのなら喫水の変化を測度する必要があるかもという。
補機を降ろしたので、プラマイどうなっているかがポイントらしい。
タンクを1.5倍にしたので、重さについては遥かにそちらの方が影響がでかそうだが・・・

今年11月が中間検査の時期なので、今回臨時検査受けて、11月に再度中間受けた方が良いのか、今回臨時検査でなく定期検査を受けてしまって、3年後に中間受けた方が良いのかも考えどころ。
担当官と電話でいろいろ話しているうちに、担当官も何が良いのか分からなくなってきて、取り合えずエンジンの成績表をFAXして、それを見てどんな検査が必要で、その場合、臨時を受けた方が良いのか、定期にしたほうが楽なのか考えましょう、と言う事になった。

エンジンの予備検証を船に置いてきてしまったな。
取りに行かないとな。



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GW中にペラ届かず

2007年05月05日 13時12分48秒 | ボート
手配していたテストペラは、GW中には届きそうもない。
なんでもこの連休中にVOLVOが移転するらしく、配送機能が低下しているようだ。
そんな訳で、GW後半の出船は無しになりました。

4,5日と南西が吹き続けているし、6日は雨も加わって大荒れの予報。
海に出ても辛いだけなので、陸に居る方が賢明だろう。

出船する時は、数日前から天気図で気圧配置の推移を見て、前日あたりから各地の風の状態をチェックし出船当日の風予想をする訳だけど、まだ伊東近辺の風の状態が把握できていない。
伊東は東から北東に海が開けているので、南岸前線などの北東風で海がグチャグチャになるのは容易に予想できる。
逆に、西から南西側は伊豆半島でブロックされるので、東伊豆はブランケットなんだけど、伊豆半島を卓越した風がどんな風向きから吹き降ろして来るのかは未知数。

狭い範囲で言えば、川奈崎が南側に張り出しているので、南系の風なら伊東湾内に限っては大丈夫だろう。初島は微妙かな。
ただし、沖のうねりは容赦なく入ってくるだろう。マリーナの入り口が気になるところ。

風の情報もこのエリアは少ない。
保安庁の大島と神子元島、稲取のマリンロボの情報がリアルタイムだ。網代のアメダスは観測位置の関係かあまり参考にならない感じ。 それ以外はまだネット上に見つからない。 初島あたりの観測値があると分かり易そうなんだけどね。
もう少し情報が多いと良いんだけど・・・

マリーナのライブカメラを見つけた。 【ライブカメラ】
解像度が悪くて、沖の方の波の様子が分からないが、少なくともマリーナもまん前は良く分かる。
現在大島で南西14m吹いているが、ライブカメラで見る限りマリーナ前はベタ凪ぎ。釣り船が船首を陸に向けているので払い出しの風になっている。
取りあえず、南西風でも出れない事は無いようだ。
ここで何が釣れるうだろう?
今度チェックしておこう。
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