シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

今週も慣熟航行

2017年05月28日 22時23分39秒 | ボート
5月28日(日)

先週に続き、新居付近の慣熟航行に行ってきた。
今日はお気軽な一人出航をやってみようと、昼頃にぷらっとマリーナへ。

オット、駐車場が満車です。
でも大丈夫、隣のスーパーに併設のコインパに充分空きがあり何の問題も無し。てか、こっちの方が安いし!

穏やかな休日だと、結構出船する人が多いみたいですね。

さて、一人で出港準備を行う。
今日はボートフックとランディングネットを持ち込みました。
これで釣り船らしくなりましたよ。大物釣っても取り込めます。(笑)

基本、エンジン掛けて、舫い外すだけで出航できちゃう。
23フィートは楽ですなぁ。

先週は南方(観音崎方向)を探索したので、今日は北方(横浜方向)を探索してみます。

先ずは、目の前の野島防波堤の切れ目をシーバスチェック。


魚探で見ると、海底はかなり起伏に富んでるんですね。
オカッパリだとまったく分からない世界です。

テトラ帯もチェック。
メバルとかいっぱい居そうだ。
ルアー投げてる直ぐ先から、いきなりヘリが飛び立った。(驚)


そこら中に、釣り船やプレジャーボートが沢山います。
何釣ってるのか見物して回る。


ほぼ全船コマセです。
確かに小鰺がパラパラ釣れてました。


コマセ釣りは基本やらないかなぁー・・・

バイブレーションでボトム近くを引いてたら、ゴゴンと来ました。
カサゴ君登場!
君がシーブリーズファーストだよ。 アリガトね♡


ベイサイドマリーナまで見て回りました。
僕的にはマゴチのできそうな砂底場を探してたのだが、この辺はほぼ岩礁ですな。ちょっと意外でした。
アジやカサゴなんかはいっぱい居そうです。

今日もクラゲが多っかた。
ちょっと幻想的ですらあります。


2時間ぐらいで切り上げて、マリーナに帰還。
水洗い、エンジンフラッシングも一人で簡単にできました。
23フィートはホントに楽ですね。
実際、このマリーナは一人で出航してくボートを多く見受けた。
皆さん、気軽にボートフィッシングを楽しんでいるようです。

さて、周辺を見てきた感想としては、日中シーバスはベイトが入った時ぐらいじゃないかって感じがしました。
あとは時期というかタイミングが合えばってところでしょうか。

当面のターゲットは、観音崎あたりのタイラバ。
日中にマゴチ、シーバス狙うなら富津~2海保周辺。
夏過ぎからタチウオ。
たまに湾口まで足を延ばして青物。
適宜カサゴ、ってなローテーションかな。

まあ、ポチポチ楽しんでゆきましょう。
なんたって、手軽に出船できるのがなによりです。

帰りにマリーナ内の浅場にクサフグの大群が。


この時期の大潮周りの夕方、東京湾の特定の場所でクサフグの産卵行動が見られます。
まだ日が高かったので産卵は始まらないけど、祭りの前の高揚感は十分に感じられました。
ここは東京湾の自然観察にも格好の場所のようです。

今日は、クラゲとクサフグに癒されました。。。(笑)

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慣熟航行

2017年05月22日 00時24分20秒 | ボート
5月21日(日)

昨日デビューしたシーブリーズに今日も行ってきた。
本日の目的は、置き場での各種段取りの確認や設定、そして新海域の慣熟航行を行います。

昨夜ちょっと声掛けたら、Teiさんが来てくれるとのこと。
いつもいつも有難うございます。

先ずは燃料給油作業。
ここは簡易係留施設という位置付けなので、給油施設がないのです。ゆえに各自携行缶で燃料を持ち込むということになる。
車からボートまでの運搬方法とか、給油手順など細かな作業を検証する。
20リットル×2缶を持ち込み、昨日の回航で消費した分を給油してみたら、25リットル入りました。
慣らしの低回転で走ったとはいえ、平塚から横須賀まで走って25リットルとは、えらく燃費が良いです!
さすがリーンバーンエンジン!(嬉)


次は係船ロープの作成。
ここは両舷にYビームが設置されているので、係留は両舷4か所で舫いを取ります。
舫いロープの長さを調整のうえカットし、4本作製した。以降この固定ロープをクリートに引っ掛けるだけで係船作業は完了するはず。


では出航です!


桟橋を出れば、そこは横須賀軍港。
もう、普通じゃない佇まいの船が所狭しと停泊してます。
どこまで近づいて良いのか分からないので、微妙な距離感で港内を巡ってみた。

これは自衛艦。
どことなく帝国海軍の戦艦を彷彿とさせるフォルムです。


こちらは米艦船。
確かに感じが違いますね。


奥の方には潜水艦が停泊してる。
何やらもの凄い勢いで水煙が出てました。謎の多い船です。


そんなことしてたら、何所からともなく米軍の監視艇が近づいてきて何やら言って来た。
50m以内立ち入り禁止とは聞いていたので、そこまで近づいてないんですがねぇ。
米兵に食って掛かってもろくな事にはならないので、素直に離脱しました。


沖に出て、方々にある根を一つ一つチェックしてゆく。
プロッターの等深線を目安に、海底地形や暗岩の有無などの確認をしてゆく。
各所で数投ずつルアーを投げたりして、猿島から観音崎方面を見て廻りました。



この辺りの海底地形は極めて複雑です。
人為的な掘り下げなどもあって、一筋縄ではいかない感じですね。

Teiさんが第二海堡に行ったこと無いというので、東京湾をひとっ走り横断。
思いの外近い、というか速い!
大型船の引き波に全速で突っ込んでみたりしたが、やっぱこの船、走りが良いです。

第二海堡にはイワシが大量にいて、イタダキマス状態!
なのに、ヒットしない・・・
おかしいな?


再び東京湾を横断して、平潟湾をチェック。
住友ドック周りの岸壁打ちをちょこっとやってみる。


その他、初めて訪れる護岸だらけで、シーバスのポイントは無尽蔵にありそうです。
夜になれば、メバルなども凄そうだ。
でも、これらの護岸に接近して釣りして良いのかは不明。
今後、情報収集してみます。

16時、帰港。
桟橋の水道で洗艇できるのは有難い。
さらに、エンジンフラッシングツールを使ってエンジンフラッシングする。
これはなかなかのスグレモノだ。



全ての作業を終えてキャビンをロック。
帰港届けをポストに入れたら、出航から帰港までの一連の流れは完結です。
これで次回からはスムーズに利用できるでしょう。

このマリーナは、リゾート感満載の伊東とは真逆と言っても良いだろう。
日本の船の歴史そのもののような、横須賀港の一角に船を置くというのもなかなかのものです。
ここは船好きの域を超えて、ディープな船マニア向けのマリーナかもしれませんね。

いよいよシーブリーズのページが始まりました。

面白くなりそうです!


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Sea Breeze デビュー!

2017年05月20日 22時28分29秒 | ボート
5月20日(土)

Sea Breeze がデビューしました!

本日、整備していた平塚リバーポートマリーナから、新たな母港となる横須賀船浦ボートパークに回航しました。
僕にとって、6代目のボートです。

マリーナスタッフにより下架作業開始。
始めて試乗した時に比べて、ずいぶん精悍な風貌のボートになりましたね!


めでたく進水!
おー 浮いた姿もなかなか!


ついでに後姿も、いいっすねぇ。


いっぱい写真撮っちゃいました。
つまり、かなり気に入った船に仕上がって、嬉しくて仕方ないということです。(笑)

さあ、出航しましょう! 

9:00
回航の開始です。
角屋メカが横須賀まで乗船してくれるので、浅瀬のある川の中は角屋メカが操船します。


新エンジンは実に静かで、滑らかに回ってます。
マニュアルによると、新エンジンの慣らし運転は、デットスロー15分、1/2開度2時間、2/3開度1時間、全開7時間となってます。

難所の河口も無事超えて、いよいよ海に出ました。


快晴無風、絶好の回航日和です。
ここでデットスロー15分はクリア。
ここからは僕が舵を取り、1/2アクセル開度の3000回転、9ノットでのんびり走ります。


センターコンソールに、Tトップ。
いやー、風を感じる解放感と海との一体感が素晴らしい!



相模湾にはとても綺麗な潮が入っており、なんとなんと、トビウオがいっぱい飛んでました。
さらに、なんかでっかい魚がジャンプ!
Sea Breeze の船出をお祝いしてくれてるみたいです。

約2時間の航海で三崎港に入港。
ここに来るのは、二代前のシーブレインが久里浜から伊東に引っ越しした時以来ですな。
懐かしいなぁ。



三崎港を出たところで、アクセル開度2/3 4500回転、18ノットに上げる。
このスピード、僕は結構好きなんですよね。海の細かな変化が良く分かります。

ほどなく剣崎の灯台をかわし、東京湾に入ります。
昨日もこの辺で釣りしてたんだけど、本日は釣りは無し。純粋に航海します。



かつての母港、久里浜が見えてきた。
勝手知ったる海域です。
今回はもっと湾奥を母港とします。



観音崎灯台をかわし、さらに北上。



猿島の沖を通過します。


この辺で初期慣らしの3時間をクリアしたので、いよいよ全開走行をやってみる。
6000回転で28ノットでました。
このエンジンの上限は6500回転なので、もう一延びできそうですが、もう十分速いですわ。

船の引き波とかにぶつけてみたが、実にソフトライドでほとんど叩かないです。
さらに、波捌きが秀逸で、スプレーがまったく船内に入ってきません。
ほんとに、この船けっこういい設計だと思います。

母港の目印、追浜のガントリーが見えてきた。


横須賀港の入り口にある沖提、野島防波堤。
ここは僕の中学時代のクロダイ道場でした。


ここでマリーナに電話して、入港の最終連絡。
野島防波堤の内側は、米軍横須賀基地や自衛隊の施設海域なので、ちょっと緊張します。
もちろん、一般の釣り船やプレジャーも居ません。独特の雰囲気ですが、Sea Breezeはここが母港故、静静と入港してゆきます。

11:50
深浦ボートパークの指定バースに無事到着しました!



民間マリーナとは違うので、基本的には自分ですべてやります。
角屋メカと協力して、舫ロープの長さ調節や位置決めなど船固めをし、あとエンジンの洗浄など実地指導を受けて一段落。
天候にも恵まれ、予定通り回航は無事終了しました。

Sea Breeze 本日デビューです!

どうぞ気軽に乗りに来てください。
一緒にポイント開拓しましょう!






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東京湾口フィッシング

2017年05月19日 23時21分28秒 | オフショアの釣り
5月19日(金)

少し間が空きましたが、mmキャプテンによるレンタルボートフィッシング。
今回も浦賀発で、東京湾の湾口部を攻めました。

乗船はKGYさんと僕。

9時出航。
快晴、ベタ凪です。


レンタルボートは9時から15時と時間が決まってるので、限定された時間の中でどのようにゲームを組み立てるかがとても重要。

この日は満潮潮止まりからのスタートで、昼から徐々に風も上がるという少々難しい条件です。
キャプテンは朝一に松輪瀬を目指して走りました。
この後の南風を考えるとベストの選択ですね。

剣崎沖 無風です。。。
潮も止まってます。。。


マダイ船団もスパンカー畳んで、漂ってます。。。
平和~な海であります。
これはこれで、のんびり出来てよろしいかと。



しかーし、魚探反応は活況を呈しており、そこら中反応だらけ。(魚種不明)
我々はジギング、タイラバで魚探反応を直撃するが、まったくヒットしない。

そんな中、KGYさんがジギングで良型のカサゴキャッチ!


流石でございます。

僕はというと、20年振りに新調したジギングロッドを持ち込み、初シャクリ。
カーボンロッドにおける20年の隔たりは凄いものがあり、まあジギングが楽なこと。
魚の事は考えず、80g~200gまでのジグを様々なジャークで引き倒して遊んでました。
少しジギングが好きになりそうです(笑)

潮が効き始めたので、キャプテンは久里浜沖に移動を宣言。
この日の本命、タイラバの開始です。

その頃になると南風がだんだん上がり始め、潮と風が真逆の難しいコンディション。
実績の場を難しい操船をしながら、タイラバ攻撃。

アタリが出ない、、、というか、赤クラゲとゴミがが大量に漂い、水が悪いです。
何か所か攻めるも、、、

最後、シャローエリアに移動。
潮と風が完全に逆。

キャスティングを始めると、ンッ? ラインにゴツゴツと何かが当たる。
水面直下にもの凄い数のボラ?の大群が見え隠れしてる。

でもなんか変なんだよな、この魚影。
じーっと観察すると、なんか魚体が平べったいのよ。
伊東でよく見たメジナのナブラに似てる・・・
なにこれ???

釣り師の性で、その群れの真っただ中にリップレスベイトを投げ込み、派手目にジャーキング。

ゴンッ!

ヒットー!!!


グアングアンと、えらいトルクフルな引きです。
ドラグをジージーやりながら(楽しぃー!!!)慎重に寄せて来ると、、、やはり平べったいしチェイサーも居ます。
もしかしてカンパチ?

何度かの突っ込みもかわして、無事ネットに収まったのは、なんとまあご立派サイズのクロダイ!
プリップリのゴン太です。


何百匹というクロダイが、ここら一帯に群れを成して泳ぎ回ってます。

このポイントではミノーで何度もクロダイを釣ってますが、こんな光景は初めて見ました。
海ってまだまだ知らないことがたくさんあるんですね。
オドロキの一匹でした。



mmキャプテンどの、本日も楽しい釣りを有難うございました!


さてさて、明日は”シーブリーズ”を平塚から新母港の横須賀に回航する予定です。
ますます東京湾から目が離せませんね!


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バチ抜けシーバス

2017年05月13日 21時44分52秒 | シーバス
5月12日(金)

バチパターンで釣れてるので、お店の常連さんで行きませんか⁉
謙三キャプテンから、前夜の緊急招集。

毎年の恒例行事ゆえ、ワタクシ即バイトしました。。。(笑)


満潮いっぱいの19時 出航。

下げ始めと夕マヅメのベストタイミングで定番ポイントへ入ると、、、
もうそこらじゅう水面をバチが泳ぎ回ってる。
そして、そこらじゅう、そのバチを食うシーバスがボイルしてる!
いきなりの饗宴じゃ~!!!



と、、、ルアー何投げても食わない。
高速でくるくる回る動きのゴカイをシーバスは完全にロックオンしており、直線的な動きのバチルアーには見向きもしない・・・
本物のエサに完全に負けてる・・・(汗)

乗船者みんなストレス溜まるばかりなのでポイント移動。
外側の明暗に行くと、バチパターンじゃないが出るべく所で食ってくる。
こういう食い方っていいですな。



各所でポツポツ数を稼ぐ。



バチポイント以外はナイトレイドが好調。このルアーは鉄板ですね。
しかし、この釣りの非日常性は半端ないね。



潮が下げ切った時間帯で最初の超ボイルポイントに行くと、バチの饗宴は終わってて海面は一見静か。
そこに、バチ用のルアーをプレゼンテーションすると、こんどは面白いようにシーバスが海面を割ってルアーに飛びついてくる。
本物のエサが居なくなると、魚は待ってましたとばかりルアーに食ってくるようですな。
これはこれでオモロイ。

全部で10数本釣ったかな。ミスバイトやバラシは数知れず・・・
トップに炸裂する瞬間は、思わずワッとかオッって声出ちゃいますね。

気負わず、実に楽しいシーバス釣りでした。

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ウィンドサーフィンワールドカップ

2017年05月11日 22時15分42秒 | 釣り以外のエトセトラ
ウィンドサーフィンのワールドカップが24年ぶりに日本で開催です。

てか、今日から三浦の津久井浜で始まってます!


僕はかつてウィンドサーフィンに明け暮れてて、風が吹けばウィンド、風が無ければボート釣りという海三昧の生活だった。

その頃、プロやアマチュアのウィンドサーフィンのレースや大会が多数あった。
その中でも世界のトッププロによるPBAワールドカップの一戦が、「サムタイム ワールドカップ」として御前崎で開催されていた。
暴風の御前崎で繰り広げられる激戦は、世界サーキットのなかでも屈指の大会と位置づけられていた。

もうひとつ、「丸井オニールカップ」という、やはり世界トッププロによる大会があって、三浦の津久井浜や新島で開催されていた。

この二つの世界大会も、日本の景気低迷のあおりでスポンサー企業が降りてしまったため、国内開催は無くなってしまったのだ。


そんな寂しい時代を乗り越えて、今年「ANAウィンドサーフィンワールドカップ」として蘇りました!
ANA様 ありがとうございます!!!

大会のHPはこちら↓↓↓
http://wwcjapan.com/


日程は、5/11(木)~5/16(火)までの6日間で開催。
スラロームの大会です。
スラロームとはビーチ近くに設定されたコースを数人単位で順位を競うレースです。トッププロによるショートボードの超過激バトルと高速ターンは凄いです。



風が無いとレースはウェイティグとなるが、この時期は吹く日が多いので、コンスタントにレースは消化される思います。


ウィンドサーフィンの大会って意外と選手との距離が近くって、ビーチでトッププロと気軽に会話なんか出来ちゃったりします。

かく言う僕も新島大会に行ったとき、アメリカの選手と仲良くなってしまい、なんとなんと彼の使ってるボードを譲ってもらっちゃいました。
ワールドカッパーのボードって、F1なんかと同じでその時代の最先端の一点もの。一般には絶対手に入らない代物です。
実際に乗ってみたら、物凄くセンシティブで、とにかく異次元の速さでした。
いい思い出です。

この週末、久々にウィンドサーフィンの世界に戻ってみようと思う。
見るだけだけどね。。。


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次のボートです!

2017年05月08日 00時21分28秒 | ボート
先般試乗した23フィートの小型フィッシングボートが僕の元に来ることになりました!
現在、角屋メカの所で鋭意整備中です。

僕にとって6代目のボートということになりますな。
いったい、何回乗り継げば気が済むんだろね・・・?

GW中、時間を見つけては角屋メカの所へ行って、整備や艤装の打合せを行ってました。


センターコンソーラーだったので、Tバールーフ仕様にします。
これは据え付け中の様子。

仮止めも終わった全景です。
なかなかカッコ良くなりそうです!


エンジンもピッカピカ!!


あとは、船底塗装や魚探取り付けなどを行えば完成です。



新しいボートの船名は、

”SeaBreeze” (シーブリーズ)

前艇の”SeaBrain”、略してシーブレの韻を踏み、DNAを引き継ぎました。
この船も、愛称は”シーブレ”で行きましょう。


ホームポートは、横須賀の「深浦ボートパーク」の係留保管としました。
昨年から一般募集が始まった市営の係留施設です。
 http://www.maris.or.jp/fukauraboatpark/

伊東サンライズマリーナはとても居心地が良く、ダイナミックなポイントも近くって魅惑的だったが、このボートで外洋はチトきつい。
久しぶりに静かな内湾で、シーバスやマダイ、青物と遊びたくなったので、10年振りに東京湾復帰としました。

整備が完了次第、横須賀に回航予定です。
今度は自宅からもグッと近くなるし、係留保管なので手軽に出航できそうです。

御用とお急ぎでない方は、気軽に乗りに来てくださいな!
一緒にポイント開拓しましょう!!



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富士山トレーニング登山

2017年05月06日 15時57分56秒 | 山遊び
5月5日

先週の「塔の岳トレーニング登山」の続きで、富士山でトレーニング登山をして来ました。
GWは北アの涸沢テント泊もちょっと魅力的だったけど、今年は雪が多く連日雪崩が発生してるようなので、あっち方面は止めにした。
富士山はGWに合わせて5合目までの道路が開通するので、雪の富士山はこのタイミングなんです。

塔ノ岳も富士山も登って面白い山ではないが、自宅から近いしそれなりに体力使います。
特にこの時期の富士山は、雪山&高所トレーニングには最適。


6時半に富士宮口5合目を出発。


3年前のGWに頂上まで行ってるので、今回は宝永火口の方を登ってみるつもりだったが、なんと宝永火口は雪が解けてて地肌が出てる。
富士山に関しては、今年は雪解けが早かったようだ。
ということで、何となく頂上を目指すことにした。。。


6合目から雪が繋がってるようなので、アイゼン装着。
気温が高めなので、ハードシェルは脱いで、ソフトシェルで登攀することにする。


あちこち地肌が出ており、雪渓状に雪が残ってる状態です。
真っ青な空が気持ち良い!


今年は登山者が少ないな。
前回はバリバリ氷雪&極寒で、変態登山者がいっぱい来てたけど、今年の富士山は魅力無しということかな・・・


天気よすぎ~
ほぼ無風(7~8m/s)

愛鷹山から伊豆半島。
ムム、沼津湾には赤潮が発生してますね。
左手前が宝永火口。


焼津方面。


気温が高いせいか、雪の状態はあまりよろしくない。

雪の富士山には、小屋の屋根以外には平地は一切なし!
冬は登山道が埋もれてるので、この急斜面をヒタスラ直登あるのみ!
コケたらどこまでも滑落してゆく恐怖の山でもあります。


7合目あたりから、僕の呼吸と心拍はグングン上昇。
やはり高所耐性が落ちてるんですね。なんたって、自宅も職場も海抜10m以下の海浜生活ですから、、、


3000mラインを越えても頭痛などの高山病の症状は無かったが、とにかく”力”が出ません。
3分歩くと30秒深呼吸といった状態。ここはエヴェレストか!? ってなもんです。(笑)
ヘモグロビン増やして山岳民族の体を取り戻さねば! 

頂上はもうそこ。


気温の上昇とともに雪の状態がどんどん悪くなって来た。
雪質も、フカフカの新雪、ザラメ雪、固いアイスバーンとバラエティーに富んでいる。
なかでも厄介だったのが、アイゼンもキックステップも効かずズザザーと足元が崩れる超腐れ雪。これはミニ滑落のようなものなので、2度ほどピッケルで初期制動掛けました。(怖~)



3500mあたりで心折れました。。。
まあ、国内第二位の北岳の高さは超えたので、富士山以外の山の高所順応はOKということで。(笑)

僕は直登ルートを外れ、東隣りの雪渓をトラバースし、宝永火口の方から降りてみることにした。
が、こちらの雪渓がまた結構厄介で、雪の深さがマチマチ。
カチンコチンだったり、ズザザーだったり。

片手にピッケル、片手にストックの4足歩行で進む。
一歩ごとに、これでもかってほどキックステップを叩き込む。
アイスバーンではダガーポジションが必要でした。。。 腐っても雪山だねぇ 

風向きが微妙に変わったなと思ったとたん、宝永火口内から雲が湧き立つ。


ほどなくお約束のホワイトアウトちっくな展開。。。


下にある火口縁が見えないし。。。
落っこちたら洒落にならないので、再び雪田をトラバースし7合目あたりで登ってきたルートに復帰。

あとはヒタスラ腐れ雪の下降です。
6合目のチョイ上で、アラブ系の外国人数人が四つ這いでズリズリしながら雪の上を登ってる。
悲しそうな顔してこちらを見てたので、「ヤメトケ」って声掛けた。
手ぶらにスニーカーじゃ無理だって!


12:30 観光客いっぱいの5合目駐車場に帰着。

今日は教科書に出てくるような様々な雪に遭遇し、良い雪上訓練にはなったかな。
やたら疲れたよ。


現在(翌日)、全身が筋肉痛でーす。

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遅い春

2017年05月04日 19時02分37秒 | 釣り以外のエトセトラ
5月2日

GWの合間、尾瀬エリアへ行ってきた。
日本でも有数の豪雪地帯だが、4月末には雪で閉ざされてた道路も開通し鳩待峠まで入れるようになります。
僕はこのエリアに20年来の仕事があって、このタイミングを待ってこの地に足を運ぶことが多い。

今回は尾瀬の核心部には入らず、片品村の山村まで。
今年は雪が多く春の訪れは遅れ気味。
ここに来て一気に春到来といった感じでした。


片品村の入り口あたりは、桜が満開!


一方、山奥にある天王桜は、まだちょっと早かった。
都内で見るソメイヨシノと対極をなす山奥の一本桜です。これが満開になったらきっと凄いでしょうね。


よーく見ると何輪か咲き始めてた。


こんな道を歩いていくと、そこかしこに春の花が咲いてます。








小さな流れのほとりに水芭蕉発見!


民家のまわりには花がたくさん植えられてます。
この地に住む人々が、厳しい冬の明けるのを心待ちにしてる気持ちの表れなのかな。

山を降りるとフジやツツジが満開。






今日は沢山の花に接して、とても心が和みました。
柄でもないが、改めて花ってすごいパワーを持ってるなぁと思ったよ。


さーてと、GW後半は何しようかな・・・?

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