シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

お散歩遠征

2009年09月27日 17時41分06秒 | 釣りに関するエトセトラ
9月27日(日)

この前の連休でカジキ終了~って言っちゃったので、今週は海無しの週末を過ごしました。
昨日の土曜日は、夏の間放置されていた雑用などをこなして一日が終了。
さて日曜は・・・ はて何もやることが無い・・・  どうしよう。。。

先ずは休日の定番、洗車だ。
オデとA3、2台続けて丁寧に洗う。結構疲れます。 でも水遊びは楽しいネ。

終わって一服。。。。  まだ3時前。時間はタップリあるぞ。

よし、犬の散歩がてら海まで行こう! (結局海に行っちゃうのよね。) 
普段の犬の散歩は小一時間で終わりなんだけど、今日は遠征だ!

     

家から10分も歩けば、ご存知トローリング発祥の地、ソルトウォーターハウスがあります。
今年もお世話になりました。

          

裏道に入ると鵠沼の静かな住宅街が続きます。
この辺は大きなお屋敷や洒落た家が多いけど、鵠沼迷路と呼ばれる狭い道ばかりなので、大きな車はまったく不向きです。
僕も例外に漏れず、小さい車になりました。

     

住宅街を抜けると、ポンと江ノ島のすぐ横に出ます。
一気に観光地。 観光客がウジャウジャ、ウロウロしています。

ちょうど釣り船「島きち丸」が帰ってきました。
降りてきた沖釣り師達のクーラーはズッシリ重そう。 見るまでもなくカツオで満杯なんですね。

     


ここまでで家から歩いて40分。 ちょっとした遠征気分。
毎日車で走り過ぎるような場所ですが、たまには歩くと色いろな物が見えてきて楽しいものです。

少し鵠沼海岸を歩き、そして砂浜の上の方にある階段に座って、しばし海風に当たっていました。
晴れた日の夕方の海風って、何故かとっても気持ちいいですよね。 大好きです。

     

ビーチには観光客がいっぱい居るけど、勿論海水浴はしていません。
完全フラットコンディションなのに、サーファーが漂っています。
みんな何してるんでしょう?
地元民としてはチョット不思議な光景です。

Tシャツ1枚でずっと風に当たっていると、少し寒くなります。
でも、とっても気持ち良いのです。
やっぱり、週に一度は潮風に当たらんといかんなぁ・・・

犬の散歩なんだか、僕の散歩なんだかよく分かりませんが、ああ楽しかった。

帰ったらサザエさん見よ!
コメント (7)
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カジキ Last Week 【二日目】

2009年09月23日 23時11分59秒 | カジキ
     
      【鵜渡根島です。 こんな所誰も行きませんよね。】

9月22日(火)

カジキラストチャレンジ二日目。6時出船。 今日もまだ海は悪いが頑張って走る。
大島の西、昨日カツオが大量に居た海域からは、カツオの姿がすっかり消えていた。 変だな。
逆に水温は早い段階から23度台でだらだら続いている。
昨日チップした海域を探るが、水温はそこそこなのだが昨日の様ないい雰囲気が無い。 そのまま大室東まで一気に走るが、どうもしっくり来ない。
鳥なし。ベイトなし。
一晩でずいぶん海の様子が変わっている。 これが秋の海なのか。

ベイトはどこだ?
利島、新島の西側には21~22℃の冷水隗が居座っている。その冷水隗のと境界にも当然潮目が有ってベイトが溜まっているのではないか?
普通は水温の高い場所を探すが、あえて水温の低い場所を探す。 発想の逆転。

Uターンして、ウドネ出しへ向かう。
水温は23度台後半で変わらないが、鳥がパラパラ居て東からの流れと地形による潮目が出来ている。

4本流しでスタート。
即シイラヒット。 まあ、魚っ気ありということで。(苦笑)

そのままチャンガジロ経由で利島の東側を目指す。
利島の北東沖ぐらいに、ほぼ南北に走る強烈な潮目に遭遇。
潮目の東側は利島と大室出しの間の水道を北上してくる24度の潮。
潮目の西側は利島の西側から回りこんでくる21度台の潮。
水温差3度。
潮波が立ち、鳥が広く飛び回っている。 気配はいい。

ここで、秘儀投入!
なんてことは無いが、昨日カツオのライブベイトがシングルハンドでは出来なかったので、夕べのうちに胴長10cmぐらいの冷凍イカを伊東の町を駆けずり回って購入。
こいつをルアーのフックにくくり付けたのだ。 デットベイトというか、オカズ付きルアーというか・・・
ついでに、他のルアーのフックには、ゲソを房掛けに。(笑) これはルアーの泳ぎを妨げずナイスアイデア。
最後ぐらい何でも有りでいろいろ試してみましょうね。

     
     
   【上 イカの一匹付け。スミイカが釣れそうだな。  下 ゲソの房掛け。イカ味のスカートってことで。】

潮目から100mぐらい離れて潮目沿いに南下開始。 直後ペンペンヒット。
その後も50~60cmのペンペンの猛攻。
イカの有無に係わらず、ガシガシ何でも食ってくる。
釣っては外し、釣っては外し、そんな事を繰り返している最中にそれは起こった!

コーナーショートの直後を、黒い鎌状の尾びれがスーと横切ったのだ!
そのままコーナーロングの後ろを静かに通過し、波間に消えた。

時間が止まった!

エッー! 今の何!!
水面上には10cmぐらいしか出ていなかったけど、シャープで黒かったよ!! 
小さめのカジキか、沖サワラだと思います。 サメやシイラじゃ断じてありません。

イカ付きルアーはアウトリガーロング。そっちだったら食っていたかも!?
ボートの数が多ければ、或いはカジキが釣れていたかもしれません。
それからは後ろを凝視しながら曳き続けたが、もう一回は現われず。

その潮目は利島の東並びぐらいまで続き、その間、僕はシイラは10本以上釣ったかな。
でも、さっきの尾鰭の件があるから、すっごいテキパキしてました。(笑)

さらに南下。こんな所曳く船はシーズン中といえども居ないでしょうね。
利島とウドネ島との間から、凄い勢いで潮が流れ出てくる。そこの潮目でも暫らく引きまわったが、こちらは魚っ気なし。

島の向こう側は冷水隗とは分かりつつ、ウドネ島との海峡を潮を遡って西へ。4ノットの流速だ。
ついでにジギングポイントなんかも魚探を当てつつチェック。

島の西に出るとペッタペタの凪ぎ。 水温21度台。
生命反応なし・・・

利島の西を今度は北上して再びウドネ出し目指す。 利島を右回りで1周しました。

     
     【本日のルアー。今年タイタンは完全に1軍です。  ミノーまで投入。】

もう一度尻尾が見えた潮目に舞い戻り、いろんなルアーを投入。ミノーも流しましたよ。
センターロングはチェーンバードにイカの素引き。いい感じです。 
しかし、不思議な事にあんなに居たシイラが、一匹も現われません。不思議です。

昨日いっぱい居たカツオが綺麗に姿を消し、午前中に居たシイラも午後には姿を消している。
魚の足がとても速いようですね。

なんか納得しちゃいました。
そのまんま、のどかにルアーや餌を引きずりながら北上。千波を曳き切った辺りで終了としました。

カジキかもしれない「何か」と遭遇しましたが、もうOKかな。
今年はこれでカジキ終了としましょう。
どうもありがとう御座いました。
また来年、遊んで下さいね!

コメント (10)
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カジキ Last Week 【初日】

2009年09月23日 21時10分56秒 | カジキ
     
  【カジキ最終戦はいきなりカツオの鳥山から。 はっきり見えないが遠くには物凄い鳥山とカツオ漁船】

9月21日(月)
すでに去ってしまったと言える夏の日々。今年の夏は短かったな。
僅かな夏の残り香を求めるが如く、去り行くカジキの残影を探して来ました。
カジキはもう居ないのか? それを自分で確認しないことには終わりのピリオドが打てない。

今回はシングルハンド。自分の感性を研ぎ澄ませて納得いく釣りを展開するには、僕の場合一人で出るのが一番しっくり来る。(別の言い方だと勝手気ままに曳けるってことかな)
なので最終回は、あえてシングルハンドを選んだ。

大島から大室の東側に、黒潮から千切れた反転流の名残潮がある。 これをチェックしてみようと思う。

台風の余波のでっかいウネリと、夜中に吹いた東風の余波で走りずらいが大島の西を目指す。
千波沖で見たことも無いようなとてつもなくでっかい鳥山。そこらへん至る所でカツオが跳ねている。相模湾のカツオがみんな出てきちゃったんじゃないのってぐらいいっぱい居る。 でも遠洋漁船みたいな大型のカツオ漁船が来ていたのでその場はスルー。

千波瀬南西角で水温23度台に上がる。ゆっくり北西に流れている。そこからスタート。
水色はあまり良くない。

今日の作戦はシロカワとマカを意識して曳いて見るつもり。
それから、今年試してみたかったスピニングタックルも流そう。
チャンスメイクするため一人でも4本流し。
さらに、ライブベイトも試したいので、5本目にはカツオルアーも・・・(大丈夫か?)

    
    【スピニングタックルも流す。 タックルの考え方は別の記事でゆっくり書きましょう。】

大島の南側の駆け上がりに沿って波浮を目指す。
ドンドン水温が上がり24度台前半を推移している。波浮の少し手前で水温24.9度の狭いエリアがあった。
ここだけ水色が違って、やけに深い紺色をしている。
鳥が気になる索餌飛行を繰り返す。 ここだけ大型のトビウオがやたら多い。 他とは明らかに違う!
これは絶対に居ると確信し周辺探索。
この潮は500m四方ぐらいの範囲に有るようだ。

ここをグルグル、グルグル。
右舷アウトリガーがグンとしなるがクリップは外れず。チップ。スピニングタックルだ。  カジキか!?
この前も、この後にカジキがヒットしたんだ。
暫らく引き続けると、もう一度同じルアーにグン。またもオサワリのみ。

それ以上はなかった。
ルアーは2回ともタイタン6.5。 今年のヒットルアーなだけに超怪しい。
スピニングの初期ドラグを3~4kg位に落としていたので、ノックアウトクリップの調整が強過ぎてドラグが出てしまったのかもしれない。初歩的な失敗だ。
リーダーに傷は付いて無いので魚種は不明だったが、いかにもカジキが潜んでいそうな場所でした。

その後、波浮の南側も良い感じだったが、漁船が3艘居たので長居せず。
大室まで南下したがあまり良く無いので、逆に大島の東岸の島から1.5マイルラインを北上する。
ここもカツオが多い。 去年の9月にカジキをリリースしたポイントだ。
その時は気が付かずにリリースしてしまったが、その後シロカワだったかも疑惑が出たが、リリースしてしまったので後の祭り。

今日はライブベイトもやりたかったが、シングルハンドだとカツオをキャッチした後に、他のタックルを片付けて、その後リギングして元気なうちに流す事は不可能なのが分かった。 なので、今日はライブベイトはパス。

その後何事も起こらず大島北端まで曳いて本日終了。
明日、もう一度チップした周辺をチェックしよう。
まだ可能性は有る!!
コメント (2)
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連休だー!

2009年09月19日 00時17分03秒 | カジキ
明日から5連休突入っす!
誰が付けたか「シルバーウィーク」。まだ違和感有るネーミングですね。

仲間や知り合いにも、海外脱出者が大勢居ます。
僕は、なーんも予定なし。

前半は台風14号の大波が押し寄せるから、海はアブナイ、アブナイ。
ヒラスズキ狙いのクレイジーアングラーさん、どうぞ気を付けて下さいね。

僕は後半で海に繰り出す予定です。
カジキの潮は???
せめてキハダが跳ねないかな・・・

福島のトーナメントも心配です。無事開催できるのかしら?
でも、トーナメント以降も北のカジキ達はまだまだ健在でしょうから、北の住民さん達は頑張って下さい。

まだ西の海域にもカジキの姿はチラホラ居るようです。
海さえ良ければ、東の海のカジキを探しに出ます!
きっと何処かに居る筈。

狙うは、Black!



Topの写真は先日の小名浜でのBOBOSS艇です。
海上で見るアルベマーレは、とても美しい。
特に、この410は伸びやかで、もっともアルベらしいな。

後ろでファイトしているのは僕。
こんな写真、感動的ですよね。 涙チョチョ切れそうです。
bobossさんのブログから、お借りしてきちゃいました。(スミマセン)

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シーズンラストというのに

2009年09月15日 22時32分37秒 | オフショアの釣り
9月12日(土)
夜行日帰り小名浜ツアーの翌日です。
昨日の、北のカジキキャッチの興奮も冷めやらぬまま、さて今日は我がシーブレインで出港。
・・・の筈でしたが、夕方から大雨、大風の予報。 残念ながら中止です。

予定では、テルさん、H/Hさんご来船。男に生まれたからにはカジキ釣りてー!という熱い希望のテルさんのため、先ずは大物練習用バラムツ釣りの筈でした。
カジキは時期を逸したかな。バラはまだまだ行けますから、凪ぎの晩にどうぞ。 

さて、僕は午後ゆっくりと伊東へ。
途中、角屋メカのマリーナに立ち寄ると、「ウォーターストリーム」のビルダーさんもひょっこりと。
このルアー、滅多に手に入りませんが、実は昨年特別に作ってもらい、このルアーでカジキ2本キャッチできました。見た目も綺麗だけど、それ以上に泳ぎがとっても綺麗です。

明日の出港に備えて、夕方下架。息子も合流。
夜になると凄い雨となりました。
予報通りです。ってことは、明朝には雨風も上がってカジキ狙いで出港だー!


9月13日(日)
朝6時起床。もの凄い西風です・・・  予報では朝には風は落ちる筈なのに・・・
とても出港できる風ではない。
また週末嵐かよ! どうしてカジキ釣りに行かせて貰えないのかなぁ!

     
     【トローリングの筈だったのに、電動タックルに。 秋ですねぇ・・・ 】

昼過ぎた頃、徐々に風が落ち始めた。
今からカジキポイントに行ける訳も無く桟橋でプラプラしていると、ケンさん艇が今からアカムツ釣りに行くと言う。
いまだに良く分からない深場釣り、コバンザメ釣法を敢行すべくスクランブル出港です。

さっきまでの風がウソのように凪ぎてます。マリーナから出て直ぐがポイントでした。
付近を探索すると、珍しく魚探に好反応。魚種は不明ですが反応が有るのは良い事です。早速250m立ちに仕掛けを落とす。

     

     
     【中深場定番のノドクロカサゴにシロムツです。 夕飯のオカズには充分です。】

風も潮も無く、いつまで経っても場所が変わらず、これでいいのかなぁと不安になり始めた頃に、パタパタとシロムツ。続いてノドクロ。
こりゃ良い感じ。
ちょいと強めの引きで上がってきたのは、ナ、ナ、何と、アカムツじゃないのこれって・・・!?

           
          【超ビックリ! やりましたー! これってアカムツですよネ、ネ、ネ!?】

30cmぐらい。小型なのかな? でもシーブレイン初登場のアカムツゲットです!

クロカジキよりかなり美味しいそうですね。(笑)
ケンさん、どうも有り難うゴザイマシタ。 もちろん、プロッターにはポチッと入れました。
深場ポイント、初入力っす!

本日、予定したカジキは出られませんでしたが、美味しい獲物は多数ゲットできました。
もう一回、ちゃんとカジキやりたいんだけどなぁ・・・


コメント (16)
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行ってきました北のカジキ

2009年09月14日 00時08分16秒 | カジキ
     
     【アルベマーレ 410XFの走りです。 まさにシルキーフィーリング。】

9月11日(金)

行ってきましたよ、北のカジキ釣り!
そしてそして、北のカジキ君たちは歓迎してくれましたー!!

BOBOSS艇を大洗から小名浜へ回航するので、その時に北のカジキをやりに来ませんかと言う有り難いお誘い。 勿論お願いしちゃいました。
前夜にbobossさん共々大洗マリーナにGO! 高速一本なので早いですね。

深夜、大洗マリーナに停泊するアルベマーレ410XFに初めてご対面。
魅力あるアルベのラインナップの中の、そのまたフラッグシップモデルです。
そりゃあもう、感動と言うか驚嘆というか・・・ ただただ唸るばかりでした。
大きいだけじゃなくって美しいんですよ、そして力強い。
その晩はアルベの中で就寝。 まさに夢のようでした。

さて、朝です。 今日はチームハウンツのピラール艇とナチュラル艇との3艇で、小名浜のいわきサンマリーナへカジキを釣りながらの回航です。
BOBOSS艇はキャプテンと僕のダブルハンド。 って事は、200kgいや300kgのカジキが来たら僕が巻く・・・のかな!?

目指すポイントは・・・? 海底地形図に根はまったくありません。
カジキの居る潮のみを探すそうです。
数日前からNOAAを見ていましたが、北東の沖から差して来ているフレッシュな潮がありました。キャプテンはその潮の先端を探すとのこと。 
なるほど、なあるほど。 興味深々です。

     
     【アルベのコックピット。 アフトデッキとの動線が、カジキ釣りに特化しています。】

海上はベタ凪ぎ。 アルベは30ノットオーバーで滑るように疾走します。
21℃台の潮を東にひた走り、やがて水温が22℃台後半を激しく上下するような海域に突入。水色はずっと良い感じ。
少し走ってキャプテンはUターンです。 さっきの水温上下帯で始めるとのこと。
薄ーい潮目が何本も入っています。 なるほどなるほど・・・ 

ルアーは好きなのを選んで流せとのお達し。 うーん、いきなりプレッシャーだなぁ。 僕のいつもの編成を基準にセレクトします。

5本流しの3本目を流す準備中、センターロングにいきなりカジキがチェイス。
あいや、本当にこんな何にも目印の無いような場所でカジキと出合った!
キャプテンbobossのカジキを探す目は、並大抵じゃありません。
えらい一日になりそうな予感と闘志がフツフツと湧いてきました。

僚艇に無線を入れ、3艘でこの海域を曳きます。なるほど、これが噂の「手分け探査システム」ですね。 
幸か不幸か、駆けつけた僚艇にヒットだキャッチだ、またヒットだ、バレタだ・・・
このポイントを最初に見つけた我がBOBOSSは・・・ペンペンシイラの嵐。

じっと我慢で曳き続け、カジキのチェイス・・・乗らず。
ヒット! 他のタックルを回収中にフックオフ。
こんな感じの繰り返しが続きます。
しかし、カジキはかなり居る感じですね。
短い地合にヒットが連発します。

    
     【バトルステーションも初体験。 ケンマツの巻心地は最高でした!】

14時を過ぎた頃、再びセンターロングにヒット。タイタン9です。
ヨッシャー、フックアップ成功!
タックル回収も済み、ウェストハーネスを装着しファイト開始です。僕はショルダーベルトは掛けない主義。この方がファイト中に微調整できるんです。

バトルステーションは初体験。楽だけど体の上下動を使ったファイトはちょっと難しい。前後にのみ上体を動かす訳ですね。

引きからして大型ではないのは分かるけど、一回もジャンプしない。 気持ちの中で6割がたサメ・・・  船内、和やかなムードが漂ったファイトです。
が、ビルが見えた瞬間、二人ともいきなりハイテンションになっちゃいました。(笑)
 
bobossさんがリーダーとった後、ロッドポストにロッドを預け、僕がタグ打ち。
タグを打つのも僕にとって初体験です。
無事タグも打ちフック外しに掛かるがこれが中々・・・
船べりで結構暴れちょっと手こずりましたが、無事リリースも完了。
40kgぐらいのマカでした。 僕にとっては初のマカジキキャッチです。ヤッタネ!

    
    【アルベマーレ330XF ピラール艇。 逆光に輝くラインが美しい。 アルベは絵になりますね。】

3艇仲良く1本ずつ取り、僚艇は小名浜に向け引き上げて行きましたが、ここで終わるBOBOSSではありませんでした。
もう一本行くでー!
鳥が俄然増えてきて、魚っ気ムンムン。てか、あっちこっちでカジキが跳ねてます。
望むところッス! 

右舷リガーにチェイス。 食わずに横っ走りしたかと思ったらセンターにヒット。
またタイタン9です。明らかにルアーを選んで食ったように見えました。
ラインの出が止まらない。

よく走り、よく跳ねるカジキです。サイズはさっきと同じぐらいかな。
スプールがだいぶ細くなりちょっと心配になるぐらい、よく走ります。
ガンガン後進を掛けて、ファイトというか高速ライン回収です。これがトーナメントスタイルなんですね。

遥か彼方でカジキがジャンプ! ヘッ! あんなにライン出たの?
ちゃうわい、ありゃ別のカジキがジャンプしてるだけだわい。なんて感じで我々もカジキもやたら高活性。

半分ぐらいライン回収が進んだ頃、bobossキャプテンが「タグ準備するからこれね」って、僕の横にリモコン置いて行っちゃいました。
いきなり操船しながらのファイトです。
これって、僕が自分の船でやってるシングルハンド状態じゃないの・・・

調子に乗ってリモコンいじりながらガシガシ巻いていたら、リーダーまで来ちゃいました。
もういつもの流れで、ロッドから直接リーダー掴んでリーディングに移ります。リーダーマンはやっぱり楽しいっす!
えーい、ついでにタグもやっちゃえってもんで、左手でリーダー持ったまま、タグ棒を渡して貰って右手でタグ打ち。 成功。。。ちょっと深く刺さり過ぎたかな。
ビルを掴んでフックも無事抜け、元気なうちにカジキは帰って行きました。
40kgぐらいの元気一杯のマカジキでした。

考えてみたら、bobossさんも僕もシングルハンドでカジキやっている訳ですから、二人居れば充分過ぎるんですね。(笑)

まだまだ釣れそうでしたが、本日はここまで。
いやー楽しかった。

     
     【マーリンフラッグを掲げて小名浜へ入港。トーナメントへの助走は充分だ!】

一気に小名浜まで走りマリーナに入港。
週明けからのトーナメントを控え、有名艇が一杯居ます。北のカジキ熱の高さを物語っていますね。


色んな事が始めて尽くしの一日でした。 すっごい勉強になりました!
bobossキャプテン、有難うございました!!


あっ、キャスティングマーリンやる筈でしたよね・・・ 



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今週末もいろいろと

2009年09月10日 10時14分45秒 | 釣りに関するエトセトラ
週末に掛けて、いろいろと出撃予定を考えています。
天気もマズマズのよう。
土曜日に北を通る前線の尻尾がちょっと掛かるかな?

            

出撃するのは良いのですが、クロカジキ君がぬくぬくと過ごせるような居心地のヨサゲな潮がシーブレの射程範囲内にありません。

カツオはもう要らないし・・・

どうしよ・・・


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腕時計

2009年09月09日 23時25分57秒 | 釣り以外のエトセトラ
      【OMEGA SEAMASTER 300&120 】

今日は腕時計の話。 (←カジキが釣れないから、、、かな?)

僕が使っている腕時計は、ずっとオメガのシーマスターです。
特別高価な時計ではないし、ホームセンターの特売で出ていたりもする。
でも、そんな事はどうでもよかった。
普段の生活でも、心地良く海を感じる物を身に付けていたいと思ったから。

いつも使っていたいから、フォーマルでもカジュアルでも問題なく使え、なお且つさり気ない遊び心のある時計が欲しかった。
スーツに、サブマリーナのようなダイバーズウォッチというのは野暮でしょ。

色々探した中で、僕の心にシックリ来たのがシーマスター120だった。
一見普通なのに、本質的な素性の良さと、さり気ない遊び心が気に入た。
この時計の持つ歴史や背景、こだわりも好ましく思えた。
勿論、海でしっかり使える本物のマリンウォッチだ。

まったく迷い無く購入し、その後もとても気に入っている。

この時計、5年間毎日身に付けていたが、先ごろ息子に譲った。
二十歳を迎えてちゃんとした腕時計が欲しいと言って来たのだ。
自分で好きなものを選べと言っていたら、悩みぬいた挙句、やはり海を感じる時計で、且つ落ち着いた時計がいいとなり、彼自身もシーマスターを選んできた。

ちょっと惜しい気もしたが、俺のをやろうかと言ったら喜んでいる。
「新品でなくても良いのかよ?」 って聞いたら、「いいよ」とのこと。
まあ、そういうのも良いだろう。
機械式だからメンテナンスをちゃんとやれば、何十年でも使える代物だ。
僕のお気に入り、オメガシーマスター120は彼の腕に移った。


さて、僕はどうしよう。
改めてあれこれ時計探しをしたが、さほど悩むことなく再びシーマスターを選んでしまった。
ただし、今度はバリバリの300mプロダイバー。 敢えてクォーツを選択。
こりゃ、スーツには合わないね。 懐石料理なんかも絶対無理!(笑)

時計がオメガで車がAudiじゃ、なんか頑張って外国ブランド品買いましたっていうお父さんの典型だなぁ・・・(苦笑)
でも、ベンツにロレックスってオヤジよりはいいよね。 (←あくまでイメージです)

話はそれるけど、今セカンドカーとして乗っているAudiのA3。小型で気の利いた車が欲しいなぁって線で探し、これまでノーマークだったA3を購入した訳だけど、なかなかどうして、かなりご機嫌で気に入っています。
太目のトルクと剛性感のあるボディーで元気よく走ってくれて、小型車にありがちなチープ感が無く、ずっと眺めていても飽きない外観と、心地良い乗り味が備わっています。

OMEGAとAudi、ちょっと感じが似てますよね。
他人の評判には関係なく、自分の気に入ったものを、身の回りに一つ一つ揃えていきたいと思う今日この頃であります。


ちなみに僕の一番気に入っている釣り道具は、カーペンターのSP79M。
キャストするたびに幸せを感じてます。

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カジキ断念→ カツオ釣り

2009年09月07日 11時20分14秒 | オフショアの釣り
      【進むほどに海が悪くなる。カジキの所へたどり着けない。 うーん残念!】

9月5日(土)
3週間ぶりの出船です。
天気図見れば、北東風が吹き込むのは明らか。さらに、南から近付いてくる台風がこれに拍車をかけてます。 
せめてもう一回、ちゃんとしたカジキゲームをさせてちょうだいな。

今日は息子が乗船。彼はこの夏スケジュールが上手く合わず、カジキ狙いで出ていません。若きカジキアングラー君、日焼けすら殆どしていません・・・

今日は野島が本命、大室出しが対抗、利島が大穴と目星を付けたが、この風じゃ・・・ 
何とか大島まで渡りたいと願いつつ下架。

8時半出港。 すでにマリーナ前で白波が立ち始めている。
頑張って大島目指すが、南下するに従って海が悪くなってくる。
大島との中間点ぐらいで、これ以上行ってもまともな釣りは無理と判断し、残念ながら本日”も”カジキ狙いは中止となりました・・・ (涙)

先週までなら相模湾に良い潮が入っており、近場で充分カジキが狙えたと思う。でもその潮もすでに無い。 色々な物のタイミングが合っていない。
最近相模湾内ではカツオが釣れ盛っているので、今日はカツオ狙いに切り替えた。

少し北上すると波はだいぶ落ち着く。
鳥がパラパラ居るので、ペンロングなど小型ルアーと全てのティーザーをジャラジャラ流しながら潮目伝いに北上。
湾央部で鳥山&ナブラが方々に出るが、何度ルアーを通してもカツオは食わない。キャスティングでナブラを直撃してもダメ。シラスを食っているナブラのようです。

    
     【相模湾を北上すると海はペタペタ。 カツオ狙いでノンビリと・・・】

レーダー画面には結構岸寄りに大量の船が展開しているのが良く分かる。
ちょうど大磯沖ぐらいだろうか。そっちへ向けてみる。
居た居た。ルアー船、コマセ船が入り混じって居るが、カツオを抜く船は見当たらない。マッタリタイムかな。
この辺まで北上すると風は殆ど無く海はペタペタ。

しらけムードなので早々に船団から離れ、引っ張りながら西へ向ける。
真鶴沖で小さなハネが出た。カツオがポツポツとヒットし始める。
やがて潮目付近にナブラ発見。Let's Go! 結構移動が早いぞ。

ここで船頭交代。息子にホイールを預け、僕は船首に立ってナブラ探し。  
トローリングのままナブラに寄せ、キャスティングレンジに入ったら、走りながらキャスティングでも狙う作戦だ。

海面はペタペタだから、ハネが出なくても波の形で群の居場所は見つかる。
船首で魚群の先頭の方向を見定めながら、僕は細かく操船指示を出す。
群れから20~30mの距離に付け、4ノットのスピードでピタッと並走しながらスキルジグ1ozを投げ込むと、面白いようにヒットする。もちろんトレブルフックだ。
カツオのサイズは1~1.5kgと小振りだが、PE1.5号に2500番のリール、12Lbロッドだから、そこそこ強引に出来て最高に面白い。

    
     【キャスティングで来た1.5kgぐらいのカツオ。ライトタックルはオモロイです。】

次々とナブラに寄せる。
若き船頭も徐々に要領を得てきて、魚群の動きを見ながら上手くナブラに寄せるようになってきた。 なかなか上手いものです。
珍しく僕が釣り手に専念です。たまには釣りするのもいいね。
船尾からは2本流してあるので、そっちにもヒットする。
トローリングとキャスティングの同時進行で忙しいが、コリャ面白い。

オレンジ色の夕日に包まれるまで、熱中して遊んでました。
コロンとしたカツオでクーラー満タン。 久々にカツオ釣りしたなー!

マリーナに帰港後、パッとシャワーを浴びて、吉田のカウボーイステーキでお腹も満タン。 
ボートに戻り、コーヒーをチビチビやりつつまったり夜釣りです。
夜釣りって独特の雰囲気があって好きだなぁ。
過ぎ行く夏の夜。 満月の夜は更けて行きました。
 
月に透かして見える高層の雲は、東から西に走っている。
すでに台風の影響下に入ったことを物語っていた。
Red Diamond Catch.


8月6日(日)
朝から大島では10m近く吹いている。
今日はさらに風が強まるのは明らかです。
朝一で下田から回航してきたバートラムですら、すでに走れるギリギリだったとな。

本日の釣りは無しとしました。
デニーズでゆっくりとモーニングセットを食べ、早々に上架。
船を掃除したり、リギングしたりとノンビリ過ごし、渋滞が始まる前に帰宅しました。

貴重なカジキ残りシーズンなのに、今週も成立しませんでした。

 せめてもう1回!
   いや、あと3回ぐらい・・・
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明日は久々出るぞ~

2009年09月04日 16時46分51秒 | カジキ
明日は久々に出るつもり。
実に3週間ぶりの出船です。

カジキシーズン真っ只中に、仕事だ、悪天候だで1ヶ月近く出ていません。
これじゃ、数も伸びないわけですね。
待ちに待ったカジキシーズンなのに・・・

でも、今週末も北東がやや強く吹く予報。 東伊豆は逃げ場が無い・・・
台風もじりじりと近付いてます。
まったく嫌になっちゃうなぁ。。。

カジキはまだ居る筈。
少なくとも、あそこやここには居るだろう。
問題は、そのポイントまで行けるかどうかだよな。

去年の経験では、水温が25℃を下回り始めると、それまで比較的安定していたカジキ達が、定番ポイントをどんどん離れ、居所を活発に変える様になった感じを受けました。
だから後半はカジキ探しが面白かった記憶があります。

お願いだから、明日とあさって凪ぎになって~!

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