久々の出船！

４月２９日（火）

日曜に出船予定だったが、朝の雨と風予報で断念。
本日久々の凪ぎ日和。１ヶ月振りの出船だ。

一人出船だが、マカジキならばヘッチャラとズバリカジキ狙いだ。
一番気になる場所は、大室出しのずっと東方だが、朝下架の９時出船ではチト遠い。
近場の下田界隈は、黒潮の反転流が拡散してしまいポイントが絞り辛いが、先週入ったカツオやカジキはまだ海域に残っている筈。ならば潮目よりベイトの着き場を意識したポイントを考えた。
その結果出した答えは、大島の北西海域。
内湾と外洋の潮が接し、いつもベイトが溜まっている。

伊東を出ていくらも走らないうちに鳥がやたら飛んでいる。水温１８．１度。赤潮の残骸が水中に多く漂っていて透明度が悪い。
魚探にはイワシの群れが頻繁に出る。すぐ近くで小規模なナブラ出現。ジックリ観察するが出方がサバではない。カツオっぽかったがサイズが小さいようだ。

大島との中間点あたりで水温が１９度に乗り、透明度は低いが外洋からの潮に変わった。
このあたりから再び鳥が多くなる。

今期初のトローリングタックルをセットし、ホークにペンロングとペンカットを付けて長めに流す。
マカジキ＆カツオ狙いだ。
流れは弱いが、とにかく鳥とイワシが多い。

大島北西のキンメの根付近で鳥山を発見。
鳥山を追うが、移動が早いし直ぐに消えてしまう。　暫らくすると別の所に鳥山が出てまた直ぐ消える。トローリングスピードでは鳥山に付ける事が出来ない。
鳥山の感じから、多分マグロじゃないかと思う。マカジキが一緒に居てもおかしくない。
暫らくこの根の周りを大きく回り続けたが、結局ヒットなし。

千波方面への南下ルートを敢えて捨て、大島の北端まで曳くが、魚っ気が無くなってしまった。
まだ早いがタックルを片付け伊東へ戻る。

近場でマルイカが好調と聞いたのでそれらしい所を覗く。
遊漁船が固まっていたので、近くで反応を探すがたいした反応がない。
遊漁船も全然釣れていない。

変だなぁと思っていたら、shibaさんのボートがやって来た。
別のポイントを教えてもらって、そちらへ行って始めようとしたら、漁船が４、５艘やって来てすぐ近くで網を入れ始めたので退散。

少し早いが１５時にマリーナに帰港。
ゆっくり船を洗って、そのまま恒例のお昼寝。

結局、本日はノーフィッシュ。
連休後半も出たいが、さて、トローリングで行くか、別の何かをやるか・・・、潮と天候次第という所ですね。

さて、どうするかな

ＧＷ始まりました。
初日の今日は、我が息子の引越しに駆り出されて清水まで行ってきました。
北東の風が結構吹いてましたね。雨も降ったし。
これでは、伊東からの出船は厳しかったでしょう。

さて、明日の日曜は出船するぞーってことで、先程帰宅して天気図や天気予報を見ると、あらま、今度は南がチョッと吹きそうな予報。
低気圧が日本海に入るからね。

近場なら何とかなるかもしれないけれど、大島方面は厳しいかも。
潮のあるうちにメイン会場に入りたいが、シーブレインの航行能力では無理かな。

とりあえず朝伊東へ行って、海を見てから行き先と釣り物を考えましょう。
それしかないですな。

黒潮が来ちゃったよ

どーしましょ！
伊豆方面が臨戦態勢になってきました。
理想的な蛇行の始まりです。
トローリングファンは、みんなハラハラドキドキ状態でしょう。

チョイ南でもカツオの群れが確認されています。
タイ釣っていても、カツオのハネが見えるとか。
近場でマカジキが上がるのも時間の問題ですね。

で、週末なんですが、
土曜はまだのんびり低気圧の影響が残りそう。
多分シーブレでは出船出来ないと思います。
海に行けないなら、多分仕事してます。

天候の回復する日曜日に出船！
と行きたいところですが、なんとまあ当日指定の仕事が入りました・・・
最悪です・・・

いったい何日休んでいないんだろう。
仕事が多いのは有り難いことだけど、零細企業なんでスタッフが足りません。
忙しすぎるのも考えものです。
だれか、タオル投げこんでくれないかしら・・・

春の嵐

今週は天気の悪い日ばっかりで、色々な予定が狂って苦労してます。
それにしても、火曜日の嵐は凄かった。
あそこまで低気圧が発達するなんてオドロキです。
大気の温度差が大きいってことなんでしょうね。

場所によっては風速３５ｍを超えたそうで、普通の台風以上でしたね。
マリーナでも係留艇に一部被害が出たらしいです。

昨秋の台風では、堤防が決壊して陸置き艇に尋常でない被害が大量発生したし、マリーナ置きといっても、決して安心は出来ないんですね。

そういえば先週行った時、僕の船の置場は、船ももっと詰め込むつもりか、前後左右の船の間隔がメッチャ狭められていた。
後ろの船とのトランサム同士の間が１ｍぐらいしかなく、ドライブの後ろを歩く時は隣の船の下を潜らなければならない状況。

これじゃ、強風でチョッとでも船が動いたら直ぐに接触です。
台風で決壊した防波堤はいまだに口が開いたままだし・・・
ウ～ン、どうこのマリーナは良く分からん。
せめて、地上アンカーの位置をちゃんとして貰いたいものです。

伊東サンライズマリーナは、ロケーションが良いので気に入ってはいるんですが、運営がイマイチですね。
それとも、他所のマリーナもこんな物なのかな？
チョット愚痴っぽくなっちゃったな・・・

失速

連チャン出船のつもりで伊東入り。のつもりでしたが、ややお疲れモードのため、今朝起きたのは７時過ぎ。
伊東に着いたのは１０時過ぎ。遅めの出船なれど、ポイントは目と鼻の先なのでいざ出陣と準備していたら、南東風が嫌な感じで吹き始めた。
沖の方ではチラチラ白波も見えている。
風のある日に、スパンカー無しの深場はチト辛い。
しばらく様子を見ていたが、さらに強まって落ちる気配は無い。
今日は辛い釣りをする気分じゃ無い。結局、下架せずに一日中、船いじったり昼寝したりして過ごした。
今もまだ、キャビンの中でゴロゴロしてます。
おかげで、今朝までの疲れはすっかり癒えました。

明日は、用事が出来てしまったので釣りは無しにします。
これから釣りの番組でも見て、温泉入ってゆっくり帰るとしましょうかね。

今週末は頑張るぞい！

今週末は連荘で出てみたいと思ってます。

狙いは深場ということで。
今の所、良く分からないまま仕掛けを落としているだけ。
早いところ、深場釣りの手掛かりを掴みたいものです。

でもね、マルイカが良くなっているみたいだし、カンパチ・ヒラマサの声も聞こえているし、メジ・カツオもだんだん射程距離に近づいてきたし、マカジキだって・・・

色々あって、気が気じゃないです。

リールを分解してみた

週末、暇だったのでカジキで使うペンの５０Ｌｂリールを、メンテナンスを兼ねて分解してみた。

ペンリールはシンプル機構が売りで、難しい事は無いだろうとは予想したが、やはり高価な物なので心してかかる。
特に、レバードラグのリールを分解するのは初めてなので、その機構は未知の物だ。
現場でトラブッたときでも、仕組みが分かっていれば対処可能な場合だってあるしね。

側面のプレートを外すとスプールが簡単に抜ける。
ドラグのクリック音などは、感心するほどシンプル。
ラチェットも国産リールに比べ至極単純。　これでもちゃんといい音出るから良いんだよね。

未知なるレバードラグ機構をバラしてみると、こりゃまたシンプル。
ドラグディスクも単盤で、これじゃむしろ狂い用が無いのかもと妙な感心をしました。
巻き心地を気にするようなシチュエーションで使わないから、ベアリングだって十分だ。
国産のインフィニット機構なんか、気合入れて掛からないと訳が分からなくなってしまいそうになる。

ひたすら堅牢さとシンプルさを追求した結果こうなったのか、それとも、はなからこの程度の代物なのか。
値段の割にはあんまり開発費掛かってないよね、って事ですかね。
ちと、儲けすぎでっせ。