5月4日(水)
本日は、某有名釣具メーカーの開発陣Sさんと営業のTさんが初の御来船。
そして、海洋学部を無事卒業&就職を果たしたS君と息子が乗船。
5時出船。
おそらくこのGW期間中で、もっとも天候が安定した日を引き当てました。強運のメンバーです。
【最高の凪日より。こんな日は海の細かな変化が見つけ易い。】
本日は、南沖でズバリ大物狙い!
ポイントに向かう遥か手前で早くも気配濃厚。途中の千波は当然ながらパス。4月から釣り禁エリアだ。
先ずは、目的のポイント付近を見て廻る。
ムムム、、、ベイト、潮共になし。ワンキャストもせずにポイントを離脱。16℃と18℃のぶつかる薄い潮目伝いに探索の旅へ。
オッ!? 遥か彼方に怪しい気配。躊躇無くそちらに船首を向ける。FBからの視界はさすがに利きますね。
見っーけ。 デカイのがドッカンドッカンやっている。
キャスティングのチャンスメイクを繰り返す。
お二人のキャスティングテクはバッチリ。相当な猛者ですね。タックルもルアーも伊達じゃぁない。
こういう釣り師が乗船すると、僕も俄然やる気が出ます。
魚の移動はそれなりに早いが、動きの読みやすい日でした。
何度かバッチリのタイミングでルアーが入ったが、なかなかヒットしない。ルアーが合わないのだろうか。。。
【本気タックルが並んだ。キャスティングは船首と船尾で1名ずつがやり易い。】
ベイトがイワシじゃ無いのは明らか。
水面にも出るが、それ以上に深いところ(30~40m)を回遊している反応が頻繁に出る。
動きの速さから、僕は小型のサバとかではないかと思うが、それ以上の確証は得られない。
1時間ほどチャンスタイムは続いたが、残念ながらヒットの得られないままターゲットは姿を消した。
いやー、楽しかった!
浅場に移動し、底物系をじっくり狙う事にする。こちらが本日の本命だ。
泳がせで、モロコ、青物、マダイ、ヒラメなどなど、何が飛びつくか分からない魅力がある。
若い二人はインチクやタイラバ等、いろいろと繰り出す。
最初のポイントでカンパチゲット。しかし潮が見る見る緩んでくる。
移動。誰もやらないようなポイントだが、僕には気になるポイントです。ここはまだ潮が流れている。
到着早々、アヤメカサゴ、アカハタなどがポツポツと釣れる。美味しい魚達ですね。
【インチクに、こんなの(カンパチ)や、】
【タイラバに、こんなの(アカハタ)が、ポツポツと釣れてくる。】
タイラバだったかな、一発デカ目が来たが、根にやられてラインブレイク。
バスタックルじゃ無理でしたね。
今度は泳がせにビッグヒット! ガガンとロッドが暴れた直後、物凄い勢いでラインが出る。水深は30m無いぐらい。
ソルティガのドラグを上げるがまったく止まらない。
全員がウオォォォーと言ってる間に、スポンと抜けてしまった。 あ゛ーーー・・・
ラインブレイクではなく、フックアウトでした。
この猛烈な走りは、ヒラマサかマグロ系でしょう。実に豪快な走りっぷりでした。(笑)
この2バラシ、いずれも息子君。昨年から良くヒットさせるがバラシ過ぎですな。
バス釣りの修行を積むべきでしょう。
メガバスロッドでタイラバ、カーペンターで泳がせ。なんともオカシナ世界です。
14時沖上がり。
結果的には、さしたる釣果は得られなかったが、内容的にはなかなかオモシロイ釣りが出来ました。
まだ僕自身、この船に慣れていないので、魚に集中し切れないのが自分で分る。
UF33時代は、もっとシビアに魚を探したり、追い詰めてた気がする。
とにかく、早く乗りこなし、船を意識せずに釣りに集中出来るよう頑張りましょう。
Sさん、Tさん、お疲れ様でした。チョット釣りには向かない船ですが、良かったらまた来て下さい。
--------------------------------------------------------------------
帰港、解散後、さて明日の天気は、、、
北東やや強。微妙ですが僕的にはNGと判断し上架しました。
僕はそのまま船内で一泊。社会人1年生の二人は、近くの堤防で深夜までアジング残業。ホントに好きですねぇ。
これにて、GW中盤戦は 終了~
さて、残るはGW後半戦。。。