シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

海技免許更新講習

2011年05月29日 15時56分24秒 | 釣りに関するエトセトラ
5月29日(日)

海技免許の更新講習に行ってきた。

30分の講義と30分のビデオ。あとは各自教本を良く読んでおいて下さいって・・・

今日の講義で疑問に思った事があります。

昔免許を取ったときに教わった海上交通安全法では、長さ50m以上の船は、航路内を12ノット以下で航行しなければならないが、50m未満のボートなどは適用されない。ただし、航路横断は最短距離で、また出入り禁止区間があるので要注意、と教わった記憶あり。

今日の講習では、上記と概ね同じだけど、50m未満のボートでも航路内を航行するときは、12ノット以下で走るようにと言ってたような。

好き好んで航路内を航行することは無いけれど、12ノットの速度規制は、小型船舶にも適用されるんでしたっけ?





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R134 無念のUターン

2011年05月28日 22時00分51秒 | 釣りに関するエトセトラ
5月28日(土)

ひたひたと近づいて来る、不気味な台風2号。
この週末はどうにもならんと諦め、昨夜は田原総一郎の「朝まで生テレビ」を見て、起きたのはお昼近く。

まだ風は吹いていないが、前線がらみの雨が降っている。 ツマラナイなぁ・・・

  遠征仲間は昨日パラオへ行っちゃったし、
  カジキは近くに居そうだし、、
  やりたい釣りはいっぱいあるし、、、 

このまま何もせずに家で燻っていると、心が腐りそうだ。
起き抜けのボーっとした頭で、”無為な週末”を回避する手段をアレコレ考えた。

これだ!
台風襲撃前の北東風の波気を期待して、伊東近辺のヒラスズキを狙ってみよう!!!
危険な荒磯は止めとくとして、最近ちょくちょく入っているゴロタ場を、土曜の夕方と日曜の日中一杯かけて何箇所か投げ込んでみようと考えた。もちろん、夜はシーブレイン泊り。
おお、なんと素晴らしいプラン! シーズンと天候ドンピシャじゃん。

雨と風と波飛沫に晒されながら、ルアーを投げ込んでいる我が身を想像すると、一気にアドレナリンが湧き出てきた。
ウェーダー、でかミノー、12fヒラロッドを車に積み込み、昼過ぎに家を出発!

家を出て20分後、アッ!
 
  ・・・明日は海技免許の更新講習だった。

なおも5分間、何とかならんもんかと考えつつ進んだが、、、無理。このまま行っても中途半端なだけ。

相模川を越えることなく、R134 無念のUターン。

何をやってんだろうね僕は。
このところ平日がバタバタしてたので、週末の予定が頭からすっ飛んでました。

 
 【緊急招集のヒラルアー。出番ならず、、、】

湧き出たアドレナリンの処分に困り、家に戻らずJ州屋にしけ込む。ルアーの一個でも買えば気も収まるかと・・・
(こんな時、高級釣具店に行くのは、超危険な事は自覚してました。)
明確な目的も無くJ店内をうろつくが、欲しと思う物は無し。

物欲で心を満たす事もままならず・・・


ウーーーン



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黒潮&台風

2011年05月25日 23時21分20秒 | 釣りに関するエトセトラ
相変わらず黒潮の流路がいい感じ。
今日はいい凪だったし、出た艇は居なかったのかな・・・?

何艇か出れば、1本や2本は上がりそうなんだけどなぁ。
まだ5月なので、カジキモードに突入してないチームも多いんでしょう。

仲間の情報では、数日前にイワシの大きな群れが入ったそうです。
今日は、カツオが近場にだいぶ入っています。トビウオもしっかり居ます。シイラも居ます・・・
カジキが居ない訳ありませんよね!

昨年、僕は6月4日に1本獲ってます。あと1週間後ぐらいですね。
その後は、カジキラッシュになっちゃいました。

あの時も、今回みたいに潮の変化に兆候が出始めたと思ったら、一気に流型が決まりました。
決まったと思った翌日に、3艇でスクランブル発進して、3艇ともキャッチというブラボーな一日でした。
1年経つのも早いものです。

今年のシーブレインは、まったくカジキモードに入っておりません。
これからエンジンを降ろし、OH済みの別エンジンに換装する段取りです。
同時に電子リモコン&2ステーション化する予定なんだけど、電子リモコンの納期が、震災の影響でかベタ遅れ。メーカーに部品が揃わないんですかね・・・?

電子リモコンの目処が立ったら、回航して作業開始です。
ということで、今年のシーブレインはスロースタートで参ります。

台風2号がやってきます。
本日の最大瞬間風速は65m/sだそうな。 げに恐ろしや。
週末~週明けに絡みそうですね。

虎視眈々とシーズンファーストを狙っているチームも多いでしょうが、どうぞ天候調査にはくれぐれもお気を付け下さい。
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シーズナルテーマ

2011年05月22日 01時52分08秒 | 釣りに関するエトセトラ
昨年は、3月にはその年のカジキ釣りのテーマが決まっていた。
遊び事なので、目標なんて堅苦しいものではなく、今年はこんな風にやってみたいなぁって程度ですが。

今までの僕のカジキ釣りの中心となったのは、前シーブレインUF33の存在です。
自分がやって来たそれまでの釣りの線上にカジキも置き、それまでに培ってきた自分の技量で、カジキに挑んでみたかった。

100%釣りを楽しみたいから、自分でタックルを考え、ポイントを探し、操船する。自分でルアーをプレゼンテーションし、自分でファイトし、自分で寄せる。
そんな思いで始め、段階を経て、シングルハンドやスタンディングファイト、スピニング、PEといった具体的なテーマに収斂していった。
このスタイルは、僕が単にやってみたいと思ったこと。面白かったけど決して人には勧めません。

3シーズン、夏場はわき目も振らずにフィールドに通い続けた。
その結果、僕がカジキ釣りに求めたテーマは、幸運にもすべて満たされました。
昨年は、手持ちチェイス&ヒット&鬼アワセとか、マカジキ、ブラックマーリンなど、痺れる様なオマケまで頂いた。

僕がカジキに求めた「釣り」は昨シーズンで一気に完成しました。
釣り師として、こんなに幸福な事はなかなかありませんよね。
完全燃焼を果たしたので、僕は次なるテーマに向けてUFを手放すことにした訳です。

次なるテーマとは、「一度はFB艇にも乗っておきたい」、、、ガクッって来るような軟派なテーマです。(笑)
確か、この辺の思考経過はブログにも書いたよな。

ということで、今シーズンはFB艇で出ることが最大のテーマですから、カジキ釣りに関してはノーテンキに楽しむつもりです。
しいて言えば、シイラでもサメでもいいから、一度はファイティングチェアーで魚を釣ってみたいかな。(笑)

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開幕!

2011年05月20日 19時01分44秒 | 釣りに関するエトセトラ
 

おっーと、一気に来ました!

あっちこっちのポイントに、GOサイン点灯!

てか、我がシーブレインは大工事がまだなんだよな。

暫くは、他艇の釣果を観戦してます。

出撃チーム、頑張って下さーい!
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Android 2.2 祝ヴァージョンアップ

2011年05月20日 00時45分20秒 | 釣り以外のエトセトラ
ただ今、OSの書き換え終了。
我がREGZAは、Android 2.2に無事バージョンアップ完了です。

何やかんやで、セットアップが終わるまで小一時間掛かりました。ヤレヤレです。
ダウンロードしたファイルは550メガぐらい。3G環境じゃ無理です。
Wi-Fi環境に居なかったので、PCでDLしてケーブル接続で端末にコピーしました。

 
 【只今インストール中の図。インストだけでも15分ぐらい掛かったかな。】

最初、PCが端末のmicroSDをなかなか認識しないので、少々焦りました。
犯人はUSB接続のマウント解除。マニュアルはちゃんと読みませう。。。

インストールして、セットアップして、再起動して・・・
この辺の作法はパソコンそのもの。

スタート画面はあまり変わりません。ビジェットのGoogleマークが少しかっこ良くなったかな。
旧バージョンとの付き合いが短かいので、画面の記憶が曖昧です。
設定画面をアチコチ覗くと、確かこんな項目は無かったよな的なのがチラホラ増えてました。

何はともあれ、OSが更新されるとワクワクしますね
動作もサクサクして快適です。

国産スマホのOSは、海外勢からは1歩遅れてしまうようです。
日本で独自の進化を遂げた、ガラパゴスケータイの機能も背負う宿命ですかね。

この世界、最新を追いかけたらきりが無い。
VISTAをパスして、XPからセブンに行ったように、
スマホもOSバージョン一個おきぐらいの感覚で、乗り換えるのがいいのかな。

Android 2.2 お祝いUPでした。

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スマホ 1ヶ月経過

2011年05月19日 18時23分15秒 | 釣り以外のエトセトラ
スマホデビューして一ヶ月。
各キャリアから夏モデルも登場しましたね。

一ヶ月使った感想としては、うーん、替えてよかった、、、ですかね。
僕の活用レベルが低いので、その実力はまだまだ霧の向こうです。

要するに、スマホは携帯サイズのパソコンですな。
PCと較べてどうかというと、、、普通のPCの方が、画面もキーボードもデカイから遥かに使いやすいです。

じゃあ、普通のPCより優れる点は、、、ポケットに入る。オサイフケータイやデジカメ、ワンセグ、音楽プレイヤー、あと何が出来たっけ? そうそう、電話やメールも出来ますね。
これじゃ普通の携帯と変わらんし。てか、ここまでなら普通の携帯の方が正直使い易いデス。


では、ケータイとの決定的な違いは、自分でアプリケーションを入れて、じゃんじゃん機能を増やせること。
電波さえあれば、何処でも情報にアクセス出来ること。
ビジネスツールも豊富にあります。(エンタメ系も腐るほどありまっせ。)

このへんのメリットを享受しなけりゃ、スマホを持つ意味ナーシ!

・・・と叫んでみるが、オッサン世代には微妙な高さ感のハードルです。^^;



REGZA用の Android2.2が昨日リリースされた。 早くもOSの入れ替えだ。

ハードルは、ひらりと越えるべし!


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再びゴロタ場へ

2011年05月15日 23時35分22秒 | ショアの釣り
5月14日(土)

今週末は天気は良い。 けど、風はつよい。 ⇒  オカッパリへGO!
という訳で、再びゴロタ場に行って来た。

前回のムラソイ釣行の流れで、GW期間の伊東滞在中に、付近の海岸沿いの道を走りながらアチコチと下見を続けていた。
東伊豆に磯場は無数にあるが、車の駐車場所やポイントへのルートが分りづらかったりする。下手なルートで入ると危険な場所も少なくない。
ポイントを良く知る人に連れて行ってもらうのが楽で確実だけど、僕にとってはポイント探しも「釣り」の楽しみの大きな部分だ。

 
 【川奈のゴロタ場。新緑がいっぱいの自然溢れるフィールドでした。】

目星を付けていた場所へ行く。身支度を整え、藪の中に続く踏み跡へ分け入る。急坂を下るとポンとゴロタ場へ出た。
左側に突き出た磯の突端にはメジナ狙いの釣り人が見える。僕は右に繋がるゴロタ場へ入る。こちらは誰も居ない。

この海岸は全体に浅く、石もやや小さめ。
今日は西風が強く、伊豆半島を越えてきた風が背後から強烈に吹き降ろしてくる。
PE0.6号に、8LBショックリーダー。1/16ポンドジグヘッドにスクリューテール。ウルトラライトタックルでムラソイ探しを開始。

 
 【ウルトラライトタックルの高感度な釣りは、大物釣りとは別の味わいがあります。】

 
 【足元は重要。フエルト&ピンのシューズ。ゴロタ場にはこのタイプが最適かな。】

足元の石の隙間にワームを踊らす。足元で魚が出なければ、次は軽くキャストして周辺の石の間へルアーを通す。波の水流と、吹き付ける風を上手く使わないと、狙った石と石の間をルアーが通らない。この作業だけでも結構熱中できますね。

次々と現れ変化する石の配置。ポイントは無数にあるので、ゴロタ場をピョンピョンと渡り歩きながらテンポ良く叩いてゆく。

 
 【石は小さめ。こんな感じの所を丹念に探っていくと意外に楽しいのです。】

無造作に乗った石の下から魚が逃げ出し、しまった、ここに居たのか、、、なーんて一人で苦笑い。
狙った石の根元にルアーを送り込んだ瞬間、ゴゴンと当たって一丁上がり。
隣の石からルアー目掛けて黒い影がピューッと走り、コンマ何秒のせめぎ合いで、掛けたり逃がしたり。

偏光グラスを通して、海中の様子は手に取るように見えます。
完全なサイトフィッシィング。 かなりオモシロイです。魚が飛び掛る瞬間は結構興奮しますね。

大岩を越える度に、その先には新たなワンドが広がっており、初めて遭遇する光景が実に新鮮だ。
右も左も誰ーれも居ないし、背後には新緑の山が迫る。自然が満載だ。先週のシーバスとは間逆の世界ですね。

 
 【15cmぐらいかな。狙った魚が釣れるとひじょうに嬉しいものですネ。】

2時間ほど進んだところで、崖が海にせり出しその先は進めなくなっていた。ここで釣りは終了。背後の藪を直登して道路に出てテクテクと帰還。渓流釣りみたいですね。
釣り上げたムラソイは僅かに3匹だけど、けっこう楽しんじゃったなぁ。

まだ日は高いので、その後、竿は出さずに数箇所の磯場を見て回った。なかなか魅力的なポイントも発見。(磯釣り師の世界では他愛の無い場所だと思います)
岸でも沖でもそうだけど、魚を釣る以上に、ポイント探しの方が楽しいと感じるのは僕だけでしょうか・・・?

日が落ちてからの磯は、いまのところ自主規制してます。
なので、夜は近くの堤防へ。ワームを投げたらムツっ子が相手をしてくた。(笑)
釣りって、其処彼処に楽しめるフィールドがありますね。

今度は一碧湖でも行ってみようかな。

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GWの仕上げはシーバスで

2011年05月09日 00時09分52秒 | シーバス
5月7日(土)

飛び石をはさんで10日間のGW。ラストを締め括るのは、東京湾奥のバチ抜けシーバス!
同行は、昨秋の木更津シリーズで、二度に渡る苦戦・苦渋を共にした、Yさん、Mさん、Iさん。
満を持しての、春シーバスだ。
GW前後の大潮後の中潮。もしかして、最高のタイミングでは?

僕は、先日購入したロッド、メガバスの「霧雨」を堪能したくて、これ一本だけを持ち込む。

18時、羽田を出港。 夕暮れの迫る京浜運河へ カッ飛びロバロで躍り出る。
ガイドは、毎度お世話になっているバスメイト徳永謙三キャプテン。

 
 【カッ飛びロバロでGO! 後ろは羽田空港。】

暗くなるまでの短い時間、ストラクチャーや橋脚まわりをミノーパターンで打つ。

 
 【先ずは橋脚周りからスタート。明るいうちはバスフィッシングと同じです。】

 
 【壁際30cmがヒットゾーン。キャプテンもプロの技を披露。】

暗くなり始め、運河沿いの街灯が灯り始めたとたん、いきなりバチが水面に出始めた。
バチのサイズは10~15cmと、えらくご立派サイズ。
湾奥シーバスにはデカ過ぎかと思った、X-120(これまたメガバス)のバチカラーで、ルアーサイズはドンピシャじゃん。
こいつを投げたとたん、いきなり連荘モード突入。

 
 【メガバス X-120SW バスメイトオリカラ。いい仕事してくれました。】

「霧雨 F1-66ZKS」 予想以上にいいっすねー!
繊細なティップが微かなバイトを捕らえ、しなやかなベリーが魚を逃さずに乗せる。掛けた後は強靭なバットが魚から主導権を奪う。
うーん、宣伝するわけじゃないが、マジで良いわ このロッド。何と言っても「釣り心地が良い」のが良い。

ロッドもルアーもキャプテンも、オールMegabass。 なんともはや豪勢ですねぇ。(笑)

同行の3名はバチ抜けパターンは初めて。
バス経験豊富なメンバーなので、キャストポイントの見極めはバッチリ。しかし、ルアーチョイスや、リーリングスピードに暗闘が続く。こんなゲームはまず無いですものね。
それでも、一人、また一人とパターンが掴め始めるとと共に、ヒットし始める。

 
 【Mさん、Iさん、パターンがはまりWヒット。Yさん頑張ってー!】

ヒットサイズは概ね30~60cmぐらい。50前後がアベレージといった感じ。でかい奴ほど太っていて、なかなかのファイトを見せる。
とにかく、シーバスはそこいらじゅう滅茶苦茶いっぱい居ます。

 
 【Yさん、60UPの良型キャッチ! 体高がありカッコいいですね。】

バチパターン定番ポイントである首都高沿いの明暗は、節電対応で街路灯が消えており、例年の爆発力が無い。
こんな所にも震災の影響が及ぶとは・・・

潮が緩むにつれ、それまでてろてろと泳いでいた巨大バチが姿を消し、3cmぐらいの高速で激しく泳ぎ回る種族に替わった。
それに合わせる様にX120のヒット率が落ちてきた。マッチザベイトの精神で5cmサイズのナイトレイド投入。
これがパターンにはまったのか、またぞろヒットが出始める。

僕はもうすっかり満足した。
水面に怪しく揺らめく街の灯り。ストラクチャーの奥の暗黒。首都高を走るタイヤ音。突然水面に炸裂するシーバスの水音。
あらゆる物がぐちゃぐちゃに入り組んだ、都会の夜の混沌がここにある。

東京湾の奥の奥。 この猛烈な妖しさに、僕は毎年吸い寄せられている。
世界的にも珍しい、摩訶不思議な都会の釣りです。

潮は完全に止まり、シーバスは静かになった。
水面には、気が狂いそうなくらい無数のバチが泳ぎ回っている。
シーバス達は、このバチの饗宴を下から見上げつつ、ウンザリしているのではないだろうか・・・

23時、僕たちはボートを降り、次の瞬間には住宅街のコインパーキングに居るわけです。
夢から覚め、現実の世界に舞い戻る感覚に似ている。

さてと、GWからも覚めねば・・・
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大物一発狙い

2011年05月07日 00時44分39秒 | オフショアの釣り
5月4日(水)

本日は、某有名釣具メーカーの開発陣Sさんと営業のTさんが初の御来船。
そして、海洋学部を無事卒業&就職を果たしたS君と息子が乗船。

5時出船。
おそらくこのGW期間中で、もっとも天候が安定した日を引き当てました。強運のメンバーです。

 
 【最高の凪日より。こんな日は海の細かな変化が見つけ易い。】

本日は、南沖でズバリ大物狙い!
ポイントに向かう遥か手前で早くも気配濃厚。途中の千波は当然ながらパス。4月から釣り禁エリアだ。

先ずは、目的のポイント付近を見て廻る。
ムムム、、、ベイト、潮共になし。ワンキャストもせずにポイントを離脱。16℃と18℃のぶつかる薄い潮目伝いに探索の旅へ。

オッ!? 遥か彼方に怪しい気配。躊躇無くそちらに船首を向ける。FBからの視界はさすがに利きますね。
見っーけ。 デカイのがドッカンドッカンやっている。
キャスティングのチャンスメイクを繰り返す。

お二人のキャスティングテクはバッチリ。相当な猛者ですね。タックルもルアーも伊達じゃぁない。
こういう釣り師が乗船すると、僕も俄然やる気が出ます。
魚の移動はそれなりに早いが、動きの読みやすい日でした。
何度かバッチリのタイミングでルアーが入ったが、なかなかヒットしない。ルアーが合わないのだろうか。。。

 
 【本気タックルが並んだ。キャスティングは船首と船尾で1名ずつがやり易い。】

ベイトがイワシじゃ無いのは明らか。
水面にも出るが、それ以上に深いところ(30~40m)を回遊している反応が頻繁に出る。
動きの速さから、僕は小型のサバとかではないかと思うが、それ以上の確証は得られない。

1時間ほどチャンスタイムは続いたが、残念ながらヒットの得られないままターゲットは姿を消した。
いやー、楽しかった!

浅場に移動し、底物系をじっくり狙う事にする。こちらが本日の本命だ。
泳がせで、モロコ、青物、マダイ、ヒラメなどなど、何が飛びつくか分からない魅力がある。

若い二人はインチクやタイラバ等、いろいろと繰り出す。
最初のポイントでカンパチゲット。しかし潮が見る見る緩んでくる。

移動。誰もやらないようなポイントだが、僕には気になるポイントです。ここはまだ潮が流れている。
到着早々、アヤメカサゴ、アカハタなどがポツポツと釣れる。美味しい魚達ですね。

 
 【インチクに、こんなの(カンパチ)や、】

 
 【タイラバに、こんなの(アカハタ)が、ポツポツと釣れてくる。】

タイラバだったかな、一発デカ目が来たが、根にやられてラインブレイク。
バスタックルじゃ無理でしたね。

今度は泳がせにビッグヒット! ガガンとロッドが暴れた直後、物凄い勢いでラインが出る。水深は30m無いぐらい。
ソルティガのドラグを上げるがまったく止まらない。
全員がウオォォォーと言ってる間に、スポンと抜けてしまった。 あ゛ーーー・・・
ラインブレイクではなく、フックアウトでした。
この猛烈な走りは、ヒラマサかマグロ系でしょう。実に豪快な走りっぷりでした。(笑)

この2バラシ、いずれも息子君。昨年から良くヒットさせるがバラシ過ぎですな。
バス釣りの修行を積むべきでしょう。

メガバスロッドでタイラバ、カーペンターで泳がせ。なんともオカシナ世界です。

14時沖上がり。
結果的には、さしたる釣果は得られなかったが、内容的にはなかなかオモシロイ釣りが出来ました。

まだ僕自身、この船に慣れていないので、魚に集中し切れないのが自分で分る。
UF33時代は、もっとシビアに魚を探したり、追い詰めてた気がする。
とにかく、早く乗りこなし、船を意識せずに釣りに集中出来るよう頑張りましょう。

Sさん、Tさん、お疲れ様でした。チョット釣りには向かない船ですが、良かったらまた来て下さい。


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帰港、解散後、さて明日の天気は、、、
北東やや強。微妙ですが僕的にはNGと判断し上架しました。
僕はそのまま船内で一泊。社会人1年生の二人は、近くの堤防で深夜までアジング残業。ホントに好きですねぇ。

これにて、GW中盤戦は 終了~
さて、残るはGW後半戦。。。

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