エンジン始動

１月２７日（日）

夜半に厳寒の山中湖から無事マリーナに辿り着き、シーブレのキャビンでホッと一息。
その後爆睡し、目が覚めたのは翌朝の１０時頃。
外は快晴でキャビンの中はちょっと暑いぐらい。昨夜の厳寒体験とはえらい違いです。

しばし心と体を放置して、ボーッとしてました。。。

ややあって、行動開始。　といっても今日はエンジン廻すだけです。
水洗キットをセットし、エンジンルームのメインスイッチＯＮ。

フライブリッジに登り、襟を正してキャプテンシートに座る。
やはり、ここに座るとにわかに胸が高鳴ります。


【キャプテンシートの眺め。】

ＦＢ内は、エンクロージャーで覆われているので温室状態。
やはりエンクロあって良かったなぁ。（笑）

あれれ、両舷のバッテリー電圧が１０Ｖしかない。
保管中も常に陸電からバッテリーチャージャーで充電されているはずなんだけど、何でだろ。
チャージャーのスイッチ切ってしまったのかな？

はたして、真冬にバッテリー電圧１０Ｖでボルボのディーゼルエンジンは起動するのでしょうか？
物は試しと、余熱無しでキーを廻してみると、難なくセルは回り、普通にエンジン掛かりました。
今年も機関良好です。


【エンジンに不安無し！】

小一時間回し、バッテリーも回復。
特に問題はありません。

角屋メカに連絡し、近々オイルやフィルター類の定期交換をやる予定にしました。
デッキウォッシュ（海水側）の修理もその時に。
オフシーズンとはいえ、メンテナンスの手は緩めないようにしないとね。


【すべてが順調に作動している。それが何よりも嬉しい。】

昼過ぎにマリーナを出て、最近お気に入りの大東館の温泉へ。
源泉掛け流し、お肌すべすべ、ポッカポカ。これで７００円はたまりませんなぁ。

夕方には自宅に戻りました。
一気に厳寒の富士と、温暖なマリーナ＆温泉を廻って来ました。
随分気温差のある２４時間だったなぁ。

月光富士よ、再び

１月２６日（土）

３年前の今頃、山中湖で月光に輝く夜の富士山に感動したことがあった。　
　http://blog.goo.ne.jp/gt50_2005/e/54fed86bbde16db66939ceb1dbec2044

今夜は満月。天気も良いし、これは再び感動的な富士山を見ることが出来るのではと、デジイチを携え夜の山中湖へ出掛けた。

御殿場ＩＣを降りてちょいと走ると、ありゃ？　路肩に雪が。そうかこの間の雪がまだ残っているのかか。。。
篭坂峠を越えたら、チョット待ってよ、そこらじゅう雪じゃん。
で、山中湖に着くと、、、ナニコレ、道路以外全部雪！
前に来た時は雪なんて１ｍｍも無かったのですが。。。


【夏タイヤでこんな所に来てしまった。マズイ。。。　ISO上げたので明るく見えるけど、実際は夜です。】

時刻は１９時。一面雪景色。外気温マイナス８℃。
夏タイヤで、こんな風情の所に居てよいのでしょうか？（良いわけナイです！）
前回のイメージのまま、結構気軽に来てしまいました。

来てしまったものは仕方ない、カメラを携え湖畔に出ると、、、再び、な、な、なにこれ？

湖、凍ってます。。。

確かに子供の頃山中湖でスケートしたっけ。最近は凍らないって聞いてたけど、凍ってます。


【予想に反して雲が。。。】

で、肝心の富士山は、、、雲が掛かってます。
月にも雲が掛かってます。
前回のような、超神秘的な光景が現れる要素無し。


【氷結の山中湖と富士山。月は雲に覆われ富士は輝かなかった。】

そして、ますます雲が多くなり、富士は完全に雲に覆われてしまった。
もう、完全にお手上げです。

１時間ほど外に居たけど、鼻がもげそうになってきたので退散。


凍てつく篭坂峠を再び慎重に越え、氷雪の世界から逃れるように僕は南へ南へと車を走らせた。
そして、２３時、温暖な伊東のマリーナに到着。

自然を甘く見ちゃいけないのは重々承知していますが、
僕のやっていること、なんか変な気がします。。。

オフシーズンにやること

先日、大先輩の釣友から素晴らしいイチゴが届きました。

とんでもなく大きくって立派なイチゴで、インパクト絶大。

カミさんや娘達も大喜び。

すかさず僕は、

　「これは○○さんという物凄くジェントルマンな僕の釣友が、
　　奥さんや娘さんにどうぞって特別に送ってくれた物です。
　　そんぞそこらじゃ手に入らない特別なイチゴなのです。
　　釣りをタシナム僕の友人達は素晴らしい人ばかりなのです。」

と言っちゃいましたので、○○さん、何かの折には話を合わせて下さいませ。（願）

オフシーズンには、家族の点数を稼いでおくに限ります。

ということで、色々な意味で大変有難いです。

○○さん、ありがとうございました！


家人にバレタラ元も子もないので、次の記事を早くアップしなくっちゃ。。。

フィッシングショー来たりなば 春遠からじ

あと２週間で、大阪のフィッシングショーなんですね。

まだまだ寒くって真冬のような感じだけど、フィッシングショーの声を聞くと、毎度ながら冬はもう終わりーって思っちゃいます。

各メーカーのＨＰにも、Ｆショーの記事や特設サイトが出て来ました。

今年はどんな新製品が登場するかな？

いくつになってもワクワクしちゃいます。こればかりは、ガキの頃から変わりませんなぁ。

いま思ったんですが、うちのマリーナでやっているカジキの解体ショーを、このフィッシングショーでやれば相当盛り上がると思うんだけどなぁ。

カジキ釣りをやりたいと思う釣り人は少ないだろうけど、本物のカジキを見てロマンを感じない釣り人は居ないんじゃないかな。

勿論、その場で１０００名様無料配布も有りでね。

年間総合 第２位！

先日のこと、マリーナの事務所に寄ったら、「ＳＥＡＢＲＡＩＮが　年間総合２位に決まりました」って！？

そして、賞状と山盛りの賞品を戴き　ビックリ。

よくよく聞くと、「年間総合」以外にも「８月月間チャンピオン」と「８月釣り大会優勝」のトリプル受賞とのこと。ワオ！



シーブレインのエントリー魚はカジキ一本のみなのに、これが見事に効いちゃいました。

このカジキは、本当にラッキーのかたまりみたいです。

新年早々、期せずしての受賞。

嬉しいなー！

シーバス三昧

１月１３日（日）

今年の初釣りは、大好きなシーバス釣りから始動です。
僕の悪い癖で、やるならとことんって乗りで、まさに”シーバス釣り三昧”の濃～い一日でした。


【一味目】
朝６時、横浜新山下集合。
ｍｍ１７さんコーディネートによる、シーバス船「アイランドクルーズ」によるボートシーバスです。
Ｅキャプテンのガイドで日の出と共に出航。僕にとってアイクルさんは初めての乗船。
同行はｍｍ１７さん、Ｙさん、Ｉさん、Ｋさんそして僕の５人。


【東京湾の日の出と共に、今年の釣りがスタート。】

ポイントは大黒～扇島のバース周りが主体。
ここはジギング、キャスティングどちらもＯＫ。僕は普段あまりやらないジギング主体で楽しむことにした。
このところ好調で、多くのシーバスボートが集まっている。海上で徳永さんと手を振るなんてことも。


【Iさんの６４ｃｍ（だったかな？）が今日一サイズ。】


【Ｙさんも良型キャッチ。バース周りは大中小様々なサイズがヒットしてきます。】

程よいペースで釣れる。僕はキャッチ数は１５匹ぐらいかな。ヒットは倍以上ありました。
この釣りは、ボートの下に山ほど居るシーバスに対し、ルアーのカラーやアクションを色々試してヒットパターンを探るのが楽しみ方。
僕の手持ちの中では、ムラジグのキビナゴカラーが一番良かった。６０ｇしか持ってなかったが、感じとしてはもう一回り小さい方がしっくり来る感じでした。
めちゃくちゃ高活性ではないものの、リアクションには反応してくれるので面白い釣りが出来た。

お昼で終了。ベタ凪でポカポカ陽気の今日を引き当てたこのメンバー、今年の運勢◎！
いっぱい釣れたし、楽しかったし大成功です。


【二味目】
下船後メンバーと別れ、僕は一人でアクアラインを渡り、内房の勝山へ。
ボートシーバスの次は、磯シーバスです。
内房一帯は黒鯛メインに随分やりこんだが、シーバスでもチョイチョイ来ている。
三浦よりも素朴だし、ポテンシャルの高い釣り場がたくさんあります。この時期の内房はシーバスも侮れません。
ここは年末に一度来ようとして、悪天候に阻まれていた。



あちこちのポイントを見て回ったが、どこもベイト（トウゴロウ）がいっぱい居て実に良い感じ。やや沖目には小規模な鳥山がときたま立ったり、単発のボイルも見える。
魚っ気ムンムン。多分シーバスだ。

夕マヅメの地合いになり、ウェーディングスタイルに身を固め磯に入る。日中見えた群れが岸に寄る事を願ってキャストを繰り返す。
各磯の先端にはシーバス狙いのアングラーの姿が見える。最近釣れているという訳か？

満潮をはさんだ夕マヅメのゴールデンタイムを、３箇所移動して投げ倒したがノーヒット。
シーバスの群れは、この日は磯際までは来てくれなかった。
１９時、磯マル終了。

【三味目】
勝山を後に、内房を北上し木更津へ。
０時の干潮に合わせて干潟へ突入すべくひた走る。途中でラーメンを食し２１時、木更津到着。
再びウェーディングスタイルに身を固め、今シーズン三度目の盤洲干潟へ突入。先行者の車がすでに１０台ぐらい停まってる。

今回は、終始腰上のディープウェーディングを敢行。
干潟の中の流れを見定め、澪筋を打ちながら進む。

最終ラインに到達したら、干潟のアウトラインに沿って移動しながらの絨毯キャスト。
ベタ凪の超フラットゆえ、結構深く立ちこんでもバレリーナ状態にならずに釣りが出来る。
浸かってるな～って実感を満喫しつつ、キープキャスティング。


【今シーズンの干潟では、魚の写真が撮れませ～ん・・・】

寒いんだか暑いんだか分からない状態で投げ続け、ついに潮が止まった。
午前１時釣り終了・・・
気配無く、ノーヒットです。途中で心が折れず、よくも投げ続けるものだと自分でも感心。
何人かに声えを掛けたがいずれも同じ答え。今シーズンの盤洲は不調だって。。。（同感）

すっかり干上がった干潟を一人でトボトボと歩きつつ、やり切った充足感で気分は爽快。

　☆　　☆　　☆　　☆　　☆　　☆

ということで、早朝から深夜まで、一気にボートシーバス、磯シーバス、干潟シーバスと、たっぷり、どっぷりシーバス釣りを楽しんできた。
まさに”シーバス三昧”の一日でした。

短時間でサクッと釣る”いなせな釣り”も好きだが、こういう長丁場で”グタグタになるまでやり切る釣り”もまた、好きなのです。

シーバス三昧、大満足です！

マリーナで過ごす休日

昨夜からマリーナに来てます。
西の風が山から強く吹き下ろし、海面はざわついている。
やっぱり冬の海だなぁ。

只今、僕はシーブレインのキャビンに籠もって、明日出掛けるシーバス用のルアーを物色中。

作業が一段落したら、海鮮丼食べて、温泉に浸かって帰ろう。
伊東サンライズマリーナは、海が荒れても楽しみ方は盛り沢山です。

今年の釣りはどうだろう

すでに　6/365日が過ぎましたが、今年の僕はまだ釣りに出掛けていません。
天気と予定と気分が、上手くマッチしないためです。

昨日も雪の予報がいつの間にか曇りに変わり、釣り行けたじゃ～んって感じです。
気持ちと体が爆発しそうにナマって来たので、鎌倉の裏山ハイキングコースを１０ｋｍ近く歩いてきました。


【大平山からの眺望。地元の人は天園と呼びます。釣りの写真じゃなくてゴメンなさい。】

僕にとっての釣りは、仕事でも義務でもないので、無理して釣りに出掛ける必要は無い訳です。

とはいえこれだけ休みが有ったのに、釣行一回というのも、終わってみれば何とも勿体無い気持ちになります。
少々天気が悪くたって、エイッと出掛け、釣りを始めてしまえば楽しくなってしまう自分だから始末が悪い。
やって楽しくないと感じる釣りがあるかというと、ほぼ「無い」と断言できます。
しいて言えば、特段の工夫も無くいっぱい釣れてしまう状態は、面白味に欠けるなぁといった程度。


僕を釣りにいざなうモノの正体って何だろう？　と自問してみると・・・

季節や自然の「情緒」が好きです。原始の大自然から防波堤の片隅のフジツボまで、そこにある自然の美を感じると、何とも言えぬ豊かな気持ちになり、五感が整えられ、自分の生命力が更新される感じがします。

釣りにまつわる「人情」が好きです。釣りって人の性格が素直に出ますよね。人間って面白いなぁっていつも思います。自分の心のありようを考える切っ掛けになってます。

新たな目標に「挑戦」する時の高揚感が堪らなく好きです。幸いにして目標を達成出来た時の充足感は他に替えられません。自分の生き様に繋がってゆく気がします。


ここに「釣果」という言葉が抜けているけど、僕は釣果にはさほど拘りがありません。
「情緒」「人情」「挑戦」の三要素があれば、僕は今年も釣りを続けられます。（キッパリ！）
魚はたまに、、、いやホドホドに釣れてくれれば充分かな。。。


この三要素が濃縮されているのが遠征の釣り。
国内外を問わず、日頃通う釣りとは異なる展開は刺激的です。

今のところ、今年の遠征計画は白紙状態。
行きたい所はいっぱい有るけど、何処から手を付ければ良いのやら。
遠征仲間の動向や、自分の生命力と懐具合が気になる今日この頃です。

まずは、初釣りを完了させないと。。。

謹賀新年

新年　明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。



年末からスタートした休みは、まだ続いています。
かなり暇してます。
何故なら、風が一向に落ちないから。

今日もブンブン吹いていて、とてもじゃないが釣りは無理。
午前中、散歩がてら家の近所で箱根駅伝の応援に行ってきた。


【我が母校は２位でやって来た。がんばれ！】

復路の難所、遊行寺の坂は海岸から少し離れているが、それでも風は強い。
選手には向かい風で厳しいが、沿道の観客も楽じゃない。

頑張ってる若者って、僕は好きだなぁ。


明日は風が落ち着きそうなので、何処かへ出撃しようかな。