シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

シーバス 二題

2010年11月21日 21時49分28秒 | シーバス
11月20日(土)

Day Game
秋も深まり、大好きなシーバスシーズンの到来です。
この時期、大型(80オーバー)の銀ピカシーバスが狙える木更津・富津へ行ってきました。
毎年お世話になっている、木更津の「オアシス」さんのチャーターボートです。

今回の同行は、Mさん、Iさん、Kさん。
雨の予報が、直前に好転して晴れのベタ凪。絶好のボートシーバス日和となりました。
シーズンインがやや遅れていたものの、先週から大型が釣れだし、4日前には90cmが出ている。
期待は膨らんだ。

12時出航。
近場に大型シーバスの大好物のコノシロが溜まっている。たまにスレ掛りで上がってくるコノシロは30cm級。これを食うんだからデカイ訳だ。

  【マゴチ。嬉しい外道です。】


ややあって、Mさんマゴチをキャッチ。かなり嬉しい外道です。
しかし、シーバスが全然食わない。キャプテンも首を傾げるばかり。
澄み潮、水温は18℃。 とてもシーバスのコンディションとは言い難い。
みんなルアーローテイを繰り返し、今日のパターンを模索する。

再びMさんにヒット。70弱のシーバスキャッチ。 体高のあるカッコいい奴でした。

  【グッドコンディションのシーバス。】

信じ難いことですが、本日の釣果はこの2匹のみ。
4人のうち3人がノーヒットという、ボートシーバスとしてはかなり珍しい結果となってしまった。
17時帰港。 僕自身、ボートシーバスでボウズは初めて。

数日前まで居た群れは、この綺麗な潮を嫌って移動してしまったようです。
明らかに、冬の到来が遅れていますね。
パターンが絞れず、完敗でした・・・  てか、シーバスが殆ど居ない感じかな。
キャプテンも方々探して走ってくれましたが、一番悩んでいました。
分かります。こういう時のキャプテンのお気持ち・・・

Mさんは、タフコンディションの中でも毎度きっちり釣ります。オミゴトです。
しかし、このままでは終われない。
今晩は大潮。22時ごろがド干潮だ。  オカッパリ残業決定!


Night Game
ファミレスで反省会の後、19時ごろKさんと干潟へ乗り込む。
僕は、近年ボートシーバスが多くなってしまったが、オカッパリも大好き。繊細さがまったく違います。
特に干潟のシャロー狙いは大好きなスタイルだ。昔はよく通ったものです。

定番の駐車場スペースにはすでに車が20台ほど。シーバスのメッカ盤洲干潟は健在なようです。
ウェーディングしてコモモを投げる。ロッドはufm-SPS86。10年前と同じだね。
懐かしい干潟の匂い。いいですね。
今夜は満月。月明かりに煌々と光る干潟が美しいです。

  
  【干潟の風景。スローシンクロで撮ったら空が黄色くなった。実際はもっと暗くて神秘的。】

いまひとつ気配が無いので、一旦車に戻り場所替え。
まだ少し水の残る干潟をジャブジャブ進む。

僅かに残った水路にキャスト。
ワオ! 一投目からガツンとヒット。
激しいエラ洗いを繰り返す。60cmはありそうだぞ。 おっと、あと少しでポロリ。。。
干潟でシーバスの引きを味わうのは何年ぶりだろう。僕はもう、これで90%は満足しちゃいました。

本日干潟デビューのKさんに場所を代わる。Kさんも即ヒット。あれ、ポロリ。
干潮一杯までやって、早めの終了としました。
二人で4、5匹ヒットさせたけど、もう少しの所で何故か ポロリ、ポロリと。。。
ブツ持ち写真が撮れませんでした。 (^_^;

今のシーバスは、まだまだ元気いっぱいで大暴れしますね。
久々の干潟ゲームを楽しんじゃいました。

今日は、試行錯誤のデイゲームと癒しのナイトゲーム。まったく違う2種のゲームを満喫しました。
シーバスほど身近で千変万化の釣りは無いですね。
改めて、オモシロイと思った次第です。

もう少し水温が下がったら、もういっぺん来ましょう。
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カジキの解体ショー

2010年11月19日 12時51分08秒 | カジキ

今週の21日(日)に、マリーナの観光イベントで、カジキの解体ショーをやるそうです。

詳細はこれ。
 http://www.ito-marinetown.co.jp/topics/2_4ce34d7824a59/index.html


今回は、僕が釣った「シロカワカジキ」が登場するとのこと。

解体後、その場で漬けにし炭火で焼いて、観光客に振舞われるそうです。


去年はカジキの干物が登場し、皆さんビックリしてました。

今回は、珍しい「シロカワ」が登場です。

僕にとっても、初めてのシロカワでした。

どんな味に仕上がるんでしょうか。

楽しみです。

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ししゃもが送られて来た

2010年11月19日 01時25分58秒 | 釣り以外のエトセトラ

北海道の釣友から 「柳葉魚(ししゃも)」 が届きました。

開けて見れば、 デカ!

分かってはいるが、普段食べている”シシャモ”は海外からの輸入物。似てるけどまったく別種の魚です。


送って戴いたのは、北海道鵡川産の正真正銘の”ししゃも”。

体高のある20cm近い大物です。


思い起こせば、子供の頃に食べていたのは、まさにコレ。

いつしか、代替品であるカタカナの”シシャモ”が大手を振るようになってしまったようです。

以前のようには、ししゃもが獲れなくなってしまったんですかね?


久々に、正真正銘の「ししゃも」を食しました。

美味しい~。
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初冬の島々

2010年11月16日 12時41分36秒 | 釣り以外のエトセトラ
今日は新島に居ます。
昨夜は冷たい雨。
今朝は一旦晴れたけど、再び雲り空に逆戻り。
さすがに島でも寒いです。
まだカジキが釣れていますが、季節は間違いなく秋から冬に進んでますね。

さて、有視界の飛行機は今日は飛ぶかな?
飛んでくれないとカエレナイ…
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ぶらりと海へ

2010年11月07日 23時46分24秒 | オフショアの釣り
11月6日(土)、7日(日)

久々に凪決定の土日。
寒い冬がやってくる前に、この週末は少しノンビリと海で過ごしたいと思った。
土曜日の午後伊東へ。
15時ごろに下架して、一人でベタ凪の海へ出た。

初島のそばの潮目に船を止める。 思い切ってエンジンも切る。普段はヤラナイコトだけど。

シーン。

さざ波が舷側を打つ微かな水音がチャプンチャプンと鳴るだけ。
原点回帰のようにTDペンシルを取り出し、何処へとも無く、ただただひたすら遠くへ投げてチョンチョンとやる。
仲間でやる釣りは大好きだけど、誰にも気兼ねなく”一人を味わう”釣も捨てがたい。

 【僕の原点、TDペンシル。】

夕日が伊豆の稜線に隠れ、空と海がオレンジに染まるまで、何を狙う訳でもなくキャストし続けた。
一回だけ、何かがチャプンとルアーを追いました。

【沖で眺めた夕照。】 

久々に船中泊。
開高健を読み耽っちゃいました・・・ アラスカ偏。

 ***************************************

明けて日曜日。 出るんなら乗りたいと息子ら海洋学部チームがやってきた。
この日もベタ凪。

南沖までひとっ走りし、あとは連中に好きに釣らせる。
僕は、気が向いたらガンマ投げたり、インチクしゃくったり。たまに、若き釣り師達に講釈たれたり。
彼らも厳しい就職戦線を無事クリアしたためか、一日中楽しそうに釣ってました。
マダイ、ハナダイ、カンパチ、サバ、イサキ・・・ 絵に描いた様な高級五目釣りですね。

 【あら、ハナダイ。】

 【こっちはマダイだ。】

 【楽しそうで結構ですな】

ビッグヒットもありました。たぶん10kgクラスのハタでしょう。
まったく歯が立たず、ブチ切られていました。
聞いたら、リーダー20ポンドだって。 そりゃ無理だ。

終日ベタ凪。

とーっても平和な 秋の一日 で、し、た。。。

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読書で刺激を貰う

2010年11月03日 23時06分05秒 | 釣り以外のエトセトラ


8月末までみっちりカジキを追い、

その後は、イトウの姿を求めて、モンゴル&北海道へと突き進んだ。

それらも一段落しちゃって、目下、恋焦がれるターゲットは無し状態。

うーん、困ったもんだ・・・  刺激が足らん!


そんな訳で、この前の週末と今日の祝日は海に出掛けることも無く、完全に蟄居し読書に耽った。

少々刺激のある本が読みたくて、

 「チベットの死者の書」と「風の男 白洲次郎」

どちらも随分前に読んだもの。書棚に眠ってたものを引っ張り出して読み返した訳です。


チベット死者の書は、変な宗教系の本じゃないですよ。念のため。

チベットに残る転生輪廻思想を説いた経典の原典訳。60年代ヒッピーのバイブルでした。


白洲次郎は、戦後処理の際にGHQと堂々と渡り合えた唯一の日本人。

物事の本質を捉え、考えにぶれが無く、やる事がクールで洗練されている。そして本質的に優しい。

こんな人物はなかなか居ないですね。あこがれる男です。


久々に活字を堪能しました。

ネット全盛の時代だけど、やはり書籍とネット情報はまったくの別物。賢い使い分けが必要ですね。


次は、オーパ、オーパ アラスカ・コスタリカ篇あたりを読み返そうかな。。。

ゴクッ、  危険な誘惑だ・・・


コメント (4)
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