シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

幕山ピクニック

2019年11月30日 23時36分29秒 | 山遊び
11月30日(土)

一気に寒くなりましたね。
北アルプスや八ヶ岳、谷川岳、みんな雪山になっちゃいました。
一昨日は丹沢にも雪が降ったらしいです。冬になったね。

今日はゆっくり起床。
昼頃に家を出て、電車で湯河原まで行って、幕山ピクニックへ。

冬になると温暖な地をお求めて、幕山の岩場にはクライマーが集まるのです。
今日は知り合いが来てるはずなので、訪ねてみようかと。



広い岩場にクライマーが一杯居ました。
このラインは11aと10aだったかな。何年か前に僕も攀りました。
知り合いチームは見あたらなかったので、多分奥の方の岩壁に行ってるのでしょう。特に用がある訳でもないので特に探しませんでした。

さて、あとは登山道を登って、晩秋の山歩きを楽しむだけ。
紅葉ピークかなっと思って来たけど、さすが湯河原、まだ紅葉始まったばかりでした・・・







道端には花まで咲いてるし。





僕は花の名前を全然知らないんです。。。

幕山は低山なので、登山口からは小一時間で頂上に着いちゃいます。



太陽燦燦、イイ天気。
でも、うっすらかいた汗が冷えると寒いです。フリース羽織ってちょうどいい感じでした。
コンビニおにぎり頬張ってしばしマッタリ。
これぞまさにピクニック。



ススキが午後に日差しに輝いてた。



相模湾が一望。
手石島、初島、大島、利島、新島。。。
一昨年まで僕の庭だった海域だねぇ。



そんなことを思いつつ、来た道戻って下山しました。

幕山自体はたいした距離無いけど、僕はここに来るときは湯河原駅から歩きと決めてます。
道すがらのミカン畑とか、なんか良いんですよね。
そうすると、なんやかんやで15kmぐらいになるんですよね。

電車で一本、渋滞知らず。
暖かいし、冬のお散歩には良い山です。

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湾奥シーバスランカー便

2019年11月18日 12時40分25秒 | シーバス
11月17日(日)

ランカーシーバスのトップシーズン到来!
早速、湾奥に行ったSeabreezeで出撃してきました。
同行は学会で東京に来てる北海道の釣友Iさん。キャプテンは息子君。

11時に出船。
現在好調というエリアへGO!
この辺の複雑に入り組んだ運河は、僕には何が何だか分かりませんが・・・



ポイントエリアに着くと、ガイド船が何艘も来てます。
現在激熱ポイントであることが窺える。

魚探にはコノシロ反応ありますが、わんさかモリモリという感じではない。大丈夫か?
取り敢えず、僕はコノシラスから開始。

と、そんな心配を蹴散らすように、コノシラスでヒット!



イイですね!
いかにもなナイスボディーの70シーバスです。

息子君はメガドッグを投げてる。
てか、メガドック始めてみたけどデカイ(30cm近い) まんまGTルアーじゃん!
そんなのシーバス食うんか??

と思う間もなく、
ジャーン、メガドッグでシーバス捕獲!
これ、魚は80位ですが、ルアーがデカイのでサイズ感がおかしくなります。



今日、僕が持ってるトップはTDペンシル11cmしかないので、このシチュエーションでは明らかに役不足。
で、今日のランカー迎撃用に仕入れてきたモンスターウェイク156を投入。初めて使います。
水面直下をクネクネ動くじゃありませんか。なんかすごくイイ!

すると、一投目からいきなりヒット!



その後も、モンスターウェイクは好調にヒット量産。
これは完全に嵌ってます。

ひとしきりの饗宴が一段落。
我々は、ランカーエリアから移動し、回遊と居付きの両狙いへとゲーム展開を変える。

僕は初めて来る場所だが、シャローとドロップが織りなす魅力的な地形だ。
ベイトも居る。
当然シーバスも居た!

ここでも、イイ感じでヒットしてくる。



ドシャローの小場所なので、ここならTDペンシルが嵌ると考え、僕のフェイバリットルアーを投入。
何度も何度もシーバスがバイトして水柱が上がるが、トップの宿命でルアーが口に入らない。

その度に、こちらのアドレナリンは出まくり。(笑)
5バイト目ぐらいかな、完璧なタイミングでフックアップ成功!

キャー、嬉しいね、TDペンシルでも戴きました!



写真撮れなかったけど、Iさんもジョイクロとかでヒットさせてました。

今日使ったルアーたち。
一番右端がTDペンシルの11cm。
如何にデカイルアーを使ってるかが分かりますよね。



そんなこんなで、秋のランカーシーバス、久々に堪能させてもらいました。



僕たちは16時前に築地で降ろしてもらい、銀座の「天国」でちょっと早めの夕食。ここのかき揚げは気軽に入れて美味しいね。
前回の浅草のドジョウと同じで、湾奥はアフターフィッシングも楽しめます。

18時にIさんを羽田空港に送り届けて、本日のTokyo Fishingは終了。

湾奥には様々な要素が凝縮された、特殊な面白さがあります。
大都会の一隅で繰り広げられる実にエキサイティングな釣りです。
場面展開のテンポが速く、それをスマートに楽しむとでも言いましょうか。

僕はこういう釣りも嫌いじゃないです。



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境川サイクリング

2019年11月16日 23時21分48秒 | 車・自転車・バイク
11月16日(土)

今日はロードバイクの日。
さてどこ行こうかと、、、思い浮かばず。
あまりガッツリ走りたい気分でもないので、近くて快適に走れる境川SCとした。

風は無く、秋晴れで実に気持ち良い。
何所で引き返すかも気分次第という緩い感じでスタート。

収穫の終わった田んぼが広がってます。



最近、ロードバイクの出番が減ってたので脚力が心配だったが、案外平気。Ave30~35で楽に巡行出来ました。



R246辺りでSCが工事か何かで通行止めになっており一般道へ迂回となってた。
僕は先行してたロードバイクの後を追えばコースに復帰するだろうと思って付いて行ったら、、、つきみの駅に行っちゃいました。

そろそろ引き返しても良いかなぁって思ってたので、最近再オープンした南町田グランベリーモールみて戻るべと。

駅直結のショッピングモールなので結構人気ありましたよね。
駅からの橋は人でいっぱい。(写真じゃ分かんないかな)



レーパン、ジャージで館内をほっつき歩く勇気は無いので、外観だけ見て一回りして帰ることに。



戻りはr246を使って境川へ一気に復帰。
あとは土手の上を西日を浴びてノンビリ走るだけ。

台風19号で境川中流域は氾濫の一歩手前まで行ってた。
その時の傷跡がチラホラ見えました。
これは、鋼板の裏の土砂が持ってかれたんですね。この状態が拡大すれば決壊です。。。
危なかったですね。



15時ぐらいになると西日が長い影を作り、知らぬ間にずいぶん季節が進んじゃったんだなぁと実感。



今日は、距離とか速度とかケイデンスとか、そういうのあまり気にせず、好きなように走った感じ。
帰宅してサイコン確認するとジャスト50kmでした。

暑からず寒からず、気負わず頑張らず、自転車日和の一日でした。

明日はシーバス!




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小学校の還暦同期会

2019年11月16日 22時22分36秒 | 釣り以外のエトセトラ

11月9日(土)

小学校同期による、還暦同期会に出席してきました。

当時1クラス50人ぐらいで5組まであったから、同期の卒業生はおよそ250人ぐらいだったはず。
そのうちの50人が当日集まった。

話は昨年の夏ごろ、我がクラスのメンバー数人でクラスメート探しが始まり、SNSや人づてで一人また一人と発掘されてゆき、その過程で僕も発掘されました。
その後、「還暦同期会」開催に向けた打ち合わせと称する飲み会が約一年間続き、何とか本番にこぎ着けることが出来たという次第。

50年近く消息不明の人を探し出す苦労は大変なものだが、ネットという現代のツールの威力を改めて垣間見ました。

当日、小学校卒業以来全然会ってない人と次々と再会したわけだが、何というか、直ぐに当時の感覚になってしまう不思議。
皆それなりの人生を歩み、実社会では立派な大人なわけだが、会場に入った途端、当時のあだ名で呼びあっちゃう訳だから、身に纏った鎧なんか直ぐに溶けてなくなり、和気あいあい、キャキャと話が続くわけです。

当日は0次会から始まり4次会まで、延々12時間以上の宴が繰り広げられました。

小学校当時、頭のいい奴、要領のいい奴、目立つ子や大人しい子、いろんな子が居たけど、当時共通したのはまだ未来が定まっていなかったってこと。
卒業後、それぞれの道を歩み今に至ってる訳で、クラスメートにはWikipediaに名前出てる奴とかも居たし、まあ様々でした。

一緒の年に生まれ、60年生きて来た仲間とのひと時は、人生の折り返し点?イベントとして、実に思い出深いものとなりました。
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金峰山

2019年11月06日 22時59分41秒 | 山遊び
11月4日

三連休の最終日、奥秩父の金峰山へ行ってきました。
例によって前夜21時ぐらいに家を出て、中央道の双葉SAで車中泊。
4時半に起きて、須玉ICで下りて、増富温泉通って金峰山・瑞牆山登山口の駐車場へ5:30に到着。

まだ真っ暗で満天の星が輝いてる。シーンと静まり返った山奥の駐車場。
僕は車の中で日の出を待ちます。
夜空は徐々に星の数を減らし、少しずつ夜明けの準備に入る。
僕は夜明けのプロセスを、久々に楽しみました。

6時、シンと冷え込んだ薄明けの空気の中、出発。



金峰山は隣りの瑞牆山と並んで人気の高い山です。それなりの距離と比高があり、登山らしい登山が楽しめる中級者向けの山と言えるでしょう。

富士見平小屋。テント場が人気。
ここが瑞牆山と金峰山の分岐点になっている。



森林帯の中を快適に登ってゆくと、大日小屋に出ます。(営業してるのかな・・・?)



気温は-5℃ぐらいで意外と寒い。下手に汗かくと低体温症になりそうなチョット危険な気温です。
レイヤリング+レインウェアでちょうど良かった。

尾根に出ると、隣の瑞牆山が見えました。
3、4年前に登りましたね。相変わらず悪役キャラな山です。



この辺は花崗岩の山なので、標高が上がり植生が乏しくなってくると、岩ゴロゴロの登山道になって来ます。



さらに標高を上げ、森林限界を超えると一気に視界が広がる。
360°の絶景トレイル。
こりゃ溜まらん!



↑特徴的な出っ張りが、有名な「五畳岩」。
金峰山の頂上はその左のピークです。

樹氷が見られました。
寒いわけだ。



10時半、五丈岩に到着!
やっぱ4時間半かかるんですね。



そして隣りのピークも踏みました。



標高2599m 金峰山 登頂!

絶景 気持ちいい~

八が岳~



南アルプス~



瑞牆山~



甲斐駒かな。雪が付き始めてます。



記念自撮り。。。



さて、ここで大いなる疑問が沸々と湧く。。。
実は、僕の記憶ではこの金峰山は35年前に登ってる、、、筈だった。
初めて12本爪アイゼン買って、最初の雪山としてこの山に来た覚えがあるのだが、これだけ特徴的な尾根や山頂の記憶がまったく無いのが不思議でならない。

僕の記憶では、山頂横の山小屋(冬季閉鎖中)に潜り込んで一夜を過ごし、翌日下山した・・・
でも、どう考えても初の雪山で、ここまでは来れんだろ・・・

僕は頂上でオニギリを頬張りながら、35年前の遠い遠い記憶を手繰り寄せる。

その結果、、、僕が泊ったのは頂上小屋ではなく、多分途中で通って来た「富士見平小屋」だったのではないか。そこまでなら初雪山でも来れたと思う。
そして、翌日計画してた金峰山はトレース無くて諦め(初雪山でノートレースの金峰山は絶対無理!)、隣の瑞牆山に取り付いたような気がしてきた。
で、瑞牆山も頂上まで行けず、途中で引き返したような記憶の断片が浮かんできた。

いやー、35年前の記憶だから何ともだけど、少なくとも僕は、今日まで金峰山は登頂済みと思い込んでたよ。(笑)
ってことで、本日が初登頂ですな!
よかった よかった


因みに、頂上からは金峰山の中腹に送電線鉄塔が見える。
まごうこと無き100万ボルトのUHV送電線!



国内最大級の幹線送電線路で、新潟から山梨まで繋がってます。鉄塔高は100~120mと巨大。
なぜこんなマニアックな事を知ってるかというと、僕は東電初となるこのUHV建設プロジェクトに30歳ごろ調査設計チームとして参画しており、全鉄塔の計画地で地質・崩壊調査を行いました。何百基も踏査した。このあたりの調査時には増富温泉に泊ってたなぁ。
1年以上、仕事で山浸りの日々でした。。。

図らずも、金峰山の山頂で30年、35年前の自分に邂逅したよ。


さて、下山。
来た道を下る訳だが、下りはきついねぇ。膝に来ます。歳だな。。。
ダブルストックで膝への負担を軽減しながらポチポチ下りました。

富士見平小屋の下あたりからは、紅葉が素晴らしかった。





朝の光量では紅葉の美しに気が付かなかったよ。
癒されるなぁ。

14:45 登山口の瑞牆山荘に無事帰着。



思いの外チカレタ~

思い出の増富温泉に立ち寄り汗を流す。
そういえば、この辺の渓流にはイワナ釣りにも度々訪れていたことを、今頃になって思い出す。

なんか、いろんな記憶を手繰り寄せる味わい深い山行でした。


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