シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

クルマについてのエトセトラ

2012年03月31日 22時50分11秒 | 車・自転車・バイク
今日は凄い風でしたね。
明日はゴロタでムラソイでもやろうかと思ってたが、明日も風が残り無理っぽそうです。
週末の荒天パターンは何週続くのでしょうか・・・?
面白くないので、クルマの事でも書きましょう。

フィットシャトルHV、1ヶ月目のインプレッションです。
とにかくまぁ、何から何まで楽だこと。
運転が楽。細い道が楽。操作が楽。視界が楽。 なにより気が楽。

動力性能が未知数だったが、まったく問題なし!
モーターって回り始めからいきなり最大トルクを発揮するので、加速感は排気量で2クラスぐらい上の感じです。加減速の多い街乗りには最適な機構じゃないですかね。

一方、高速はそれなり。追い越しで回転上げるとうるさいです。80~100km/hでクルコンで流れに乗って走るとVery good!

最大の焦点である燃費は概ね20km/l前後。高速も街乗りもあんまり差はないみたい。ガソリン代がグングン値上がりしている昨今、この低燃費は有り難いです。ナイスタイミングの乗り換えとなりました。HV車の恩恵をたっぷり享受してます。

 
 【残り1/4ぐらいで満タン給油しても、5千円でおつりが来ま~す。】

ラゲッジスペースはレガシー並みの広さです。ここがノーマルフィットとの最大の違いかな。
思った通り、釣りCarとしてもかなり良い線いってます。


そのシャトルにドライブレコーダーを付けました。
自転車が車道を走るようになり、危なっかしい自転車が増えましたよね。歩行者の信号無視も増えてません?
僕は今まで無事故で来たけど、年齢と共に注意力の低下や反射神経が鈍くなってる自覚があります。
こちらが道交法を守り安全に気を付けて運転していても、どんな状況に巻き込まれるか分りません。相手が訳の分らない主張をして来るかもしれない。事実をしっかり記録しておけば、白黒はっきり出来ますよね。

僕は現在人気断トツのDriveman 720Sという機種をネットで購入。これはハイビジョン動画で連続13時間録画可能。古いファイルから上書きされエンドレスで録画されます。パーキング中も自動的に監視録画するので、車を離れた間に何かあっても映像が残ります。

 
 【フロントガラスに両面テープで貼るだけ。ミラーの後ろにすっぽり隠れます。】

この720sはパトカーにも装備されているとのこと。形が少々モサイですが、ルームミラーの後ろにすっぽり隠れます。ドラレコは5千円から5万円以上とピンキリ。今回調べて判ったが、値段と性能はまったく一致していないので、購入する際はよーく調べた方が良いですよ。日本、中国、台湾、韓国製とよりどりみどりです。
ちなみに、メーカーオプションのドラレコは2世代前、オートバックスの扱い機種は1世代前の代物だったので共にパス!


もう一丁書こうかな。
Fit SHUTTLEが日常のサンダル代わりなら、僕のもう一つの足、Audi A3は週末のカジュアルシューズです。
いまA3が車検で留守になったので、ディーラーがA4のバリバリ新車を貸してくれた。
さっそく横横を流してみた。味付けはマイルドなのにスピード出過ぎです。(ただしスピード感はまるでナシ)
狩場インターのRで踏んでみたが、クアトロの威力は凄いね。どんな下手くそドライバーでも、なんなく曲がってゆくでしょう。

AudiはA3、A4、A5、A6と乗り較べたが、運転席に座るとどれも皆同じ質感です。ヨーロッパメーカーの車作りって、大きな車が高級で小さな車はチープってな思想じゃないんですよね。ブランドとしての質感を揃えた上で、用途や好みに応じて大小お好きな車種を選んで下さいっていう考え方かな。

 
 
 【上がA3で下がA4。殆ど同じ感じです。A5、A6も同様。】

僕は週末にドライビングプレジャーを感じたいので、A4 2.0よりも、A3 1.8の小気味良い走りが好きかな。
都心ではA6が街並みに合ってて良いですね。TTは釣竿が入らないからNG。。
僕が一番”欲しい!”って思うのがA5。こんな流麗なスタイルの車って他に無くありません?
でもね、A5の似合うシチュエーションが、僕の行動パターンの中に無いんですよね。
ダメだこりゃ・・・


明日、何処かでロッド振りたいんだけど、さて、どうしよ。。。


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霞ヶ浦をチラ見

2012年03月30日 12時58分23秒 | バス
仕事で近くまで来たので、霞ヶ浦をチラッと見てきました。

バリバリのバスボートも居ます。

ポチポチ始まっているようです。

 
 【新利根川 バスボートもチラホラ見えました。】

 
 【アシやストラクチャーがいっぱいあって面白そうです。】


タックル積んでくれば良かったかな。

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ロッドの梱包材

2012年03月27日 21時51分28秒 | 釣りに関するエトセトラ
バスロッドを送る用事が出来た。
長さ6.7ft(2.04m)のワンピースロッドなので、宅配で送るにしても梱包が厄介だ。

ダンボールとガムテープで簀巻きにしたって、所詮強度は知れたもの。そして出来上がりはたいがい美しくない。
よく聞く水道管用の塩ビパイプなら強度は充分だが、重くて明らかにオーバースペック。なにより見た目が無愛想で、趣味のロッドを収めるには少々気乗りがしなかった。

他に気の利いた物は無いかと考えて、ポンと頭に浮かんだのが雨どいの縦配管。
ネットで規格を調べたら、直径60mm。
ロッドのガングリップ部の高さが50mmなのでちょうど良い。
水道管用よりも遥かに薄肉で軽いです。

近所のホームセンターにいっぱいありました。
カラーもグレー、白、茶、黒、アイボリーと豊富です。定尺長が2.7mなので、ちょいとカットすればOK。無駄が少ないです。
ちなみに水道管用の塩ビパイプを見ると、定尺が2mで僅かに4mm足りず、倍の4m物の購入となってしまいます。価格も倍で無駄も倍。。。 

 
 【見た目もスッキリ。ワンピース用ロッドケースとして売れそうです。】

端部のふたは、水道管用のエンドキャップVU50規格用がジャストフィット。
さらに、隣に並んでいた水道管凍結防止用のウレタンフォームが緩衝材として良さげ。これも購入。

家で2.1mにカットです。肉薄なので工作用カッターナイフでカットできます。
ロッドにウレタンフォームを巻き付け、そのまま雨どい管の中へスルスルっと入れて、両端にキャップを嵌めれば完成。

 
 【エンドキャップもピッタリ!】

運搬用の梱包としては完璧です。
材料費千円そこそこでこの完成度ならOKでしょう。PLANOのロッドケースに迫るものがあります。ちょっと手を加えれば売り物になりそうだな。

もちろん何度でも使い回せます。ロッドを上下逆に入れれば2本入りそう。
工夫次第で船内や車内の収納とかにも使えそうです。穂先をドアに挟んで泣かなくてスミマスね。

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フィッシングショーへ行って来ました

2012年03月25日 11時47分22秒 | 釣りに関するエトセトラ
3月24日(土)
横浜国際フィッシングショーへ行って来ました。
3、4年振りかな。

餌釣り系の影が薄く、ゲームフィッシング系が頑張っているような気がします。
中でもバス系のブースは結構お客さんが集まってました。バスって根強い人気があるんですね。
来場者も若年層の割合が、以前に較べて多くなったかな。釣り=年寄りの趣味ってな構図は、完全に過去のものですね。

今回、僕が最も見たかったのがウエダのトラウトロッド、、、でしたがUFM出展してませんでした。。。

もう一つのテーマが、怪魚対応のバスロッドでツーピース物。
バスロッドはワンピースばかりで、まともなツーピースロッドは殆どありません。
色々なブースを漁ってたら、ダイワでドンピシャのロッドが4月デビューとの情報をキャッチ。
シマノのワールドシャウラもドストライクです。

 
 
 【村越正海さんと徳永兼三さん。ブースでもお話できました。】

意外にも、大手メーカーに探し物がありました。
バスメーカーはタックルが専門化、細分化しているがゆえ、「海外の怪魚」なんていう漠然としたテーマに対応できる、高次元で応用範囲の広いロッドっていう逆の発想が生まれないのかもしれませんね。

今回は珍しくトークショーもいっぱい見てきました。
村越さんや徳永さんとは直接会う事も多いので、トークショーで遠巻きに話しを聞くのはかえって新鮮でした。

 
 【村田基さんのキャスティングテク&解説は一見の価値アリです。】

村田基さんのベイトキャスティング解説はためになったなぁ。
僕的には、トーマン釣行でベイトリールを投げまくり、そのコツは漠然と見えてました。それを村田さんは言葉と実演で見事に解説してくれたので、実にスッキリと胸に落ちました。
今ならスキッピングが出来そうな気がします。(笑)

 
 【Megabassの総師、伊東由樹さんも独特のワールドを繰り広げていました。】

伊東由樹さんの元に集まる観衆は一種独特の雰囲気がありますね。
話しの内容はカタカナが多くって殆ど理解不能です。50’のオジサンにはチト厳しいです。

10年、20年前のFショーと較べるとショー自体は少々寂しくなってますが、釣具の進化は確実に進んでいるし、メーカーやテスターの若手もいっぱい育ってます。
つまりは、日本の釣り文化は着実に受け継がれているということですね。
喜ばしいことですな。

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久々に行こう

2012年03月23日 23時50分35秒 | 釣りに関するエトセトラ
今日からフィッシングショーです。
今年は久々に行ってみようと思っとります。

見たいのは、トラウトロッド、バスロッド、怪魚ロッド、、、
淡水系タックルが気になるキョウコノゴロであります。

飛行機の長さ制限が厳しくなってきたので、遠征用ロッドはツーピースが必須となってきました。
この辺も要チェックポイントです。メーカーの力量が問われる課題ですね。

フィッシングショーが楽しみに思えるのは、ひさびさだなぁ。
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芦ノ湖 トラウトフィッシング

2012年03月17日 01時16分52秒 | 淡水の釣り
3月15日(木)

「禁断の平日釣行シリーズ」3月版は、芦ノ湖のトラウトフィッシング。
同行は、本シリーズの共同正犯、mm17さんとKさんです。二人とも超多忙ですが、毎度お付き合い戴き有難うございます。
僕は管釣り歴数回のトラウト超初心者。でも、芦ノ湖はmm17さんが熟知しており、ボートの予約からポイント選定まですべてお任せしました。

朝6時、湖尻の「フィッシングセンターおおば」に集合。家から1時間で着いちゃうから非常に楽チン。
本日はお天気最高。でも3月の芦ノ湖はかなり寒い。車に表示された外気温は1℃でした。

 
 【芦ノ湖です。日本の山です。ゾウもコブラも居りません。】

6時半、3人乗りのエンジン付きボートで出港。手入れの行き届いた使い勝手の良いボートです。
ポイントは直ぐそば。アンカーを入れての釣りです。

 
 【3人で広々と投げられます。】

僕は初心者らしくスプーンを投入。と、何故かどうしてか僕に最初のヒット。
XULクラスの管釣り用ロッドをグンニャリと曲げながらのキャッチは35cmのレインボー。嬉しい芦ノ湖初トラウトキャッチです。

好調なスタートと思ったら、後が続かない。3人でルアーを替えたりレンジを変えたりしながら投げ続ける。ポイントの移動も繰り返す。ブラウンを意識してミノーも投げた。
忘れた頃にポツリポツリとバイトやヒットがある。
解禁直後のラッシュは一段落してしまったようだが、僕的にはこんなペースが丁度良い感じです。


昼に一旦桟橋に戻り、ボート屋さん併設の食事処で昼食。
ヒメマスフライ定食がバカ旨でした。量も多いし、お店は綺麗だし、「おおば」お勧めです。

 
 【食事処「おおば」のヒメマス定食。本当に美味しかったですよ。】

午後はポカポカ陽気で眠気が襲うほど。
釣況は午前中と変わらず、本当にポツリポツリ。

しかし、何故ヒットしたのか、何故ヒットしないのか、一生懸命考えたが僕には全然分りません。
居るのに食わないのか、居ないから食わないのか、回遊して来たときだけ食うのか、ルアーが合わないのか・・・?
最後の最後まで謎でした。

 
 【Kさんは終日にわたりヒットを拾っていました。何が違うのかなぁ?】

僕はバラシも多かった。これは明らかにロッドが柔らか過ぎで、セットフックが十分出来ていなかったのだろう。
トラウトフィッシングも相当奥が深そうです。

15時、やや早めの沖上がり。今日一日で何百投したか分りません。
一服して解散。


僕はと言うと、芦ノ湖に興味深々。今後のためにおかっぱりポイントの下見をする事に。
早川水門周辺を歩き回る。続いて箱根湾に移動し、昨年ボートからバス狙いしたときに気になった白浜をチェック。クロサワボートの前に車を置いて往復5kmをテクテク歩く。手ぶらだから身軽で歩きやすい。
駐車場所や立ち込み位置など、バッチリ把握しました。

 
 【残業はおかっぱりポイントの調査です。薄暗くなるまで歩き回りました。】

芦ノ湖は家からのアクセスがよいし、景色が抜群で本当に気持ちの良い所です。
淡水のツートップ、バスとトラウトがしっかり楽しめます。
お気に入りに追加です。

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レイクケニール トーマン釣行(後編)

2012年03月14日 00時36分37秒 | 海外遠征
3月5日(月)

昨日とは違うエリアに入る。
このキャプテンもオープンエリアはパスして繁みの奥地廻りばかり。したがって、ストラクチャー打ちの展開だ。僕はトップ系を投げ、丁寧に誘い出しを試みる。
苦手だったベイトキャスティングだったが、段々と調子が出てきた。バックラともオサラバです。
低い弾道のロングキャストが狙った場所に決まる。これは強力な武器になりますね。

 
 【小学生クラスのトーマン。このサイズは入れ食いもあったが、ママトーマンは何処?】

ジャイアントDOG-Xを樹木のオーバーハングの奥に打ち込んだ瞬間、バシャンと出た!
残念、これはアタックだけでフックに触れず。
トップはエキサイティングですね。

Lamさん艇が現れ、「向こうにゾウの群れが居る」って!  ゾウ デスカ。。。?
大急ぎで向かったが、ゾウ達はジャングルの奥に姿を消した後でした。
この辺には野生のゾウやトラが居るとは聞いていたが、本当に現れるとは。。。
改めて、僕は凄いところまで来てるんだなぁって思った次第です。

 
 【我々の前に現れた野生のゾウ。写真はIchinokawaさんブログから借用しました。】

相変わらず、ボートの直ぐ傍を3mぐらいの蛇が泳いでたり、メーターオーバーのトカゲが居たり、、、
とにかく、野生の世界です。次は何が現れるか、楽しみです。

午前の部が終わって、昼食後、ハウスボートのデッキの椅子でしばしの昼寝。
いきなり足首に激痛! 飛び起きて払い除けると、椅子の下には巨大アリが集まっている。本気で人間に噛み付いて来る。おちおちしているとク・ワ・レ・テ・シ・マ・ウ。
キングコブラも登場! かま首上げて水面を泳いでた。 

 
 【知らないうちに足元に集結していた。人間に本気で噛み付くアリ。】

 
 【キングコブラ! こんなのがボートの横を泳いでゆくのです。】

奴らと僕らとの間には、柵もガラスケースもありません。
ここはリゾート地ではないのです。本物のジャングルの中に奴らと一緒に居るのです。


午後の部。
再びエースキャプテンです。このキャプテンだけが唯一トーマンフィッシングを理解しており、他のキャプテンは単なる道案内でした。

 
 【エースキャプテン。エンジンを止めオールで静かに進む。】

エースキャプテンは一生懸命ベビーボールを捜す。基本、ベビーボールが出ない限り投げられない。
夕方、この日初めてのベビーボールに遭遇。
繁みの横を移動している。
ベビーボールは30秒に一回ぐらいの割合で水面に沸き立つ。その瞬間にルアーを打ち込まねばならない。
キャプテンはパドルで静かにボールを追う。

樹木を交した先でベビーボール浮上。今しかないとルアーを投げ込む。
ヒット! フックアップ成功!

ガンガン頭を振る強烈な引きだ。初日に取り逃がした奴とは比べ物にならないぐらい強い。
場所が場所だけにドラグはガッチリ締め込んでいたが、手前の水中に張り出している樹枝の繁みに走られる。ロッドが折れんばかりの力で止めに掛かったが、ボートポジションの関係で繁みに入られてしまった。
何をやっても出てこない。最後はラインを持って強引に引っ張ったら、さすがPE4号、ルアーだけ帰ってきました。

ヒットルアーは、ショアラインシャイナーMM13でした。
ロングキャストが効くので、ボールや呼吸打ちにドンピシャですね。モンゴルのタイメンにも一番良かったです。なにげに怪魚系に向く、タフで信頼できるルアーです。

しかし、残念。。。  アドレナリンをたっぷり消費しました。

 
 【ため息が出るような美しい熱帯の夕暮れ。日中のアドレナリンをおさめてくれる。】


3月6日(火)
釣り最終日です。一番若いキャプテン。(←彼は日中傘をさすので、我々は傘男と呼んでいた)
昨夜、エースキャプテンから他の道案内キャプテンに攻め方を伝授してもらう。その成果が出たのか、傘男は終始水路をデッドスローで進みながらベビーボールを捜す。キャストチャンスはないものの、リアルジャングルクルーズが続く。次々と新鮮な光景が現れて、これはこれで楽しいね。

 【↓以下、ジャンッグルクルーズ点景。似たような風景が続くが飽きません。】
 
 
 
 

オープンエリアでベビーボール発見。スピニングタックルでMM13投入!
ゴゴンッ  ヒット!
ガッチリあわせる。ここは障害物は無いので巻かれる心配はない。ドラグを手で押さえ主導権は渡さない。強い突込みをロッドでかわしつつ巻き上げる。

見えた。
ナイスサイズ!
ルアーは口の外側に掛かっているだけだ。

見えてからも何度も突っ込む。タフな魚ですね。体型に似合わず、スピードとトルクが物凄い。
キャプテンが小さいネットを持って構えている。これしかないから仕方ないが。

今だ! あれ。。。 傘男キャプテン腰が引けて、ネットを入れるタイミングが掴めていない。。。

さらに、2、3度とネットを入れるチャンスを逃し、傘男君、明らかにテンパッテル。。。
頼むよぉ~~~ 

今じゃない! ってタイミングで彼はネットを入れた。 尻尾から入れてどうすんのよー!
水面を逃げるトーマン、後ろから追い回す傘男キャプテン。。。
いちばん やっちゃぁいけない事ですよね。 

そんなことやってる内に、フック外れちゃいました。。。
傘男は、悲しげな顔をして僕を見つめる。 
オマエナァ・・・・

この魚は獲れた、と思った僕が甘かった。寄せた魚をキャプテンが追い払うとは思わなかったよ。
ここはリゾート地でもガイドシステムの確立したフィッシングサービスでもありません。すべて自己責任ですわな。

 
 【トーマンの写真、アリマセン・・・  再び風景写真をどうぞ。。。】

脱力感と共にハウスボートに帰投。
傘男は他のクルーに両手を広げながら、マレー語で何かを早口で話してる。
オマエもしかして自慢してネェか?


午後の部です。撤収時間の関係で2時間の勝負。ラストチャンスはエースキャプテンに掛ける。
ポイントエリア到着と共に、一発でベビーボール発見、さすがエース。
ルアー投入。。。 ヒットしない。
ベビーボールを追いつつ、何度も何度もルアーを打ち込む。 ダメだ。 ママトーマンは不在のようです。

その後、奥地を彷徨うがベビーボール無し。
残り30分ぐらいで半端無いスコールが来襲。そのまま終了となりました。

17時、ハウスボートを離脱。来た時とまったく同じ行程を戻り、翌朝には成田に無事到着。
なんとも短時間で、濃厚な自然の地に行って帰ってきました。
次は呼吸打ちとブラインドを重点にやってみたいですね。


【タックル】
ベイトタックル
 メガバス デストロイヤー F6-67X(ジャストな感じでした。)
 DAIWA Z 2020SH  PE4(45lb)
 ナイロンリーダー 40lbを20cm。

スピニングタックル
 メガバス シルバーシャドー SSXX-74M(ロングキャストが効いてGood。ちょっと柔らかいかな。)
 DAIWA セルテート3000  PE3号
 ナイロンリーダー 40lbを1.5m。

やや強めのバスタックルで充分な感じです。スピニングならシイラタックルがジャスト。ラインは30lb以上が無難です。

 

【シーズン】
3月は雨期明けのタイミングだそうで、水位は最高レベル。森の奥まで水が入り込み、トーマンは繁みの奥へ入ってしまうらしい。
そのため、オープンエリアでの呼吸は滅多に見かけませんでした。結果的に朝夕のベビーボール打ちが主体となる。

5~7月頃は水位が下がり魚はオープンエリアに出てくる。トーマンフィッシングの真骨頂、呼吸打ちがメインとなる。ストラクチャーを狙うブラインド打ちも楽しめるそうだ。
僕的には、ストラクチャーと呼吸打ちを、たっぷりやってみたいですね。
次は6月か・・・!?


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レイクケニール トーマン釣行(前編)

2012年03月11日 01時11分18秒 | 海外遠征
マレー半島のほぼ中央部、レイクケニールという湖にトーマン狙いで行ってきました。
雷魚族の頂点に君臨する魚です。
ジャングルの奥地に潜むネイティブのトーマンに会ってみたいと思った。

日本からの同行は、komaさん、北の変態スナイパーさん、hosoiさん、iwaokaさん、ichinokawaさん、そして僕の6人。現地でLamさんも合流。みんな遠征釣行の達人です。


3月3日(土)
10:30成田発。クアラルンプールで国内線に乗り継ぎ、クアラトレヌンガ空港に着いたのは19時頃。
そこから車でレイクケニールのジェッティー(桟橋)まで約1.5時間のドライブ。アクセスは悪くないですね。

23時、ジェッティー着。 漆黒の闇に包まれ周囲の状況が良く掴めないが、車のライトで密生した樹林と川が見える。熱帯アジアの奥地に来たぞーっと実感。 車はここまでです。
我々が寝泊りするハウスボートまでは、ここからさらにボートで移動するという。 夜だよ・・・

 
 【ジェッティー(桟橋)に到着。真っ暗です。】

状況が良く判らないまま、我々と荷物を満載したボートは真っ暗な水路をゆっくりと進む。
現地クルーが懐中電灯で照らす先には、とてつもないジャングルが広がっているのが分かる。

 
 【状況が良く飲み込めないまま、我々は小船で闇の中へ吸い込まれていった。】

なかなか面白いスタートじゃん。今回の遠征は手応え充分と見た。
野戦モード、スイッチ オン。

暗闇の中に一点だけ光が灯っている。ハウスボートに到着。10m×20mぐらいの鉄製のいかだの上に2階建ての小屋が乗っている。
1階部分は炊事場兼、食事場兼、作業場。二階はベニヤ板囲まれたベットルーム(二段ベット)だが、トタン屋根と壁との間は大きく開き、外界とは常に繋がった状態です。夜電気を点けると様々な虫達が部屋の中を盛大に飛び回る仕組みですね。ここを拠点に二泊三日を過ごす予定。

 
 【ベッドルーム。やはり開口部が気になるよね。】

翌朝の出撃を期し、おまじない程度に防虫スプレーを浴び、腹を括ってベッドにもぐり込んだ。


3月4日(日)
6時半起床。さざ波一つ無いシーンとした湖面が広がり、始めて見る光景に目が奪われる。
こんな所に来ていたのか・・・

 
 【夜明けと共に状況が見えて来た。そこは恐ろしく美しい場所でした。】

3人乗りの船外機船に二人づつ乗り込む。ガイド無しと聞いてたが付くそうだ。この辺の仕切りは日本からはコントロールし切れないが、ガイドは居ないよりは居た方が良いに決まっている。
僕&ichinokawaチーム、koma&北の変態スナイパーチーム、hosoi&iwaokaチーム、Lamチームに分かれて出撃。

 
 【ハウスボートから出撃です。このハウスボートも3ノットで自走する。】

湖とは言っても、無数の島だか水路だか分らないが、地形が複雑に入り組んでいる。湖岸はすべて熱帯樹林に囲まれ、まるで迷路だ。
4艇とも直ぐにバラバラになる。ガイド無しだったら絶対に戻れないよ。

 
 【一緒にいるのは最初だけ。直ぐに迷路に入って各艇バラバラ。連絡手段は皆無です。】

トーマンは、オープンエリアで魚の居所を見つけて投げる「呼吸打ち」や「ベビーボール打ち」、ストラクチャーに潜む魚を探す「ブラインド打ち」といった釣り方があり、状況に合わせて適宜織り交ぜて狙う。

開始早々、オープンエリアでichinokawaさんヒット!
強烈な突込みを何回も見せる。トルクフルで、且つスピードの速い魚だ。
スリリングなやり取りの後、キャプテンが上手にハンドランディング。
初めて生トーマンとご対面しました。 紫が少し入っってますね。カッコいい!
4kgぐらいのレギュラーサイズです。 写真を撮って直ぐにリリース。

 
 【開始早々にキャッチ。ママトーマンです。】

その後何回かチャンスはあったがヒットしない。トップ、ペラ、ミノー、クランク、バズ、、、 ルアーローテイを繰り返しながらの模索が続く。

フィールドは僕ら以外には誰も居ないし、何も無い。
密林の中を無数の水路が迷路のように入り組んでいる。方向感覚はまったく無くなる。
本物のジャングルクルーズです。

魚の気配があるとエンジンを切り、パドルで静かに進む。 人工の音は皆無となり、濃密なジャングルの空気に包まれる。

 
 【こんな光景、見たこと無い。美しすぎます。】

ケッケッケッ、コココ、ゴホッゴホッ、キーキー、カッカッカッ、シャーーーー、
剥き出しの野生の息吹。何とも賑やかな音の競演。

吼えるような声は哺乳類だろう。そこかしこに猿どもの気配があるが姿は見えない。
幾何学的な音は鳥か昆虫。日本の情緒的な鳴き声とは違い、超デジタリックな音が浴びせ掛けられる。
本物のジャングルだ。 凄いよ。 すべてが美しすぎる。
こんな所まで入り込めるのは、釣り師冥利に尽きます。 来て良かった。

午前の部終了。一旦ハウスボートに戻り昼食&昼寝。(←マレーシアの定番だそうです)


15時、午後の部スタート。チームはそのままでキャプテンを入れ替えてみる。
今度のキャプテンは、ひたすら水路の奥の方に入り込み動かない。結果として繁みやウィードを攻めるブラインド打ちとなる。
僕的にはオープンエリアよりもこういうストラクチャー打ちの方が好きかも。トップウォーターオンリーで丁寧に探る。

フルキャストでウィード際を引いたとき、バシャンと出てフックアップ成功!
さほど大きくないので、強引に引き寄せる。半分ほど寄せた所で、何故かフックオフ。残念!
XPODでした。イメージ通りに出てくれた納得の一撃でした!
初日終了。


後半に続く。。。

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熱帯雨林へ潜入してきます

2012年03月02日 00時30分07秒 | 海外遠征
土曜日からマレー半島の湖へ行って来ます。

狙いは野生のジャイアントスネークヘッド。現地名トーマン。アジアン怪魚の一角です。

昨年来の計画が延伸し、いよいよ決行っす!

毎度の事ながら、この手の釣りは謎の釣り。 手探りでルアーをチョイスしました。

 
 【アクの強いラインナップはMegabass軍団。】

マレーシアでは、今までにセイルフィッシュ、ピーコックバスと何気に楽しい釣りをさせてもらってます。

今回は移動式水上ハウス?を拠点に、自分らでボートを操りながらのジャングル釣行になりそうです。

 
 【この手の釣りにはお約束のHeddn。お守りのようなものですかね。】

 
 【細工を施したムラムラ小POP。こんなルアーに出たら面白いだろうな。】

個性の強いルアーを引っ提げて、アジアの熱帯雨林に潜入してきます。

帰還予定は7日です。

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