シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

山立て帳

2008年03月30日 19時17分28秒 | 釣りに関するエトセトラ
      【マダイのポイント。ここは2mの段差が魚の付き場だった。】

この週末は予定はまったくナシ。
釣りの方も、風や雨の予報だったので、最初っから行くつもりはなかった。
北東の風が吹くって言われちゃうと、伊東は逃げ場が無いので出たくないんですよね。

家の中でガサゴソしていたら、前に船から降ろした荷物の中から、東京湾時代に開拓したポイントの山立て帳2冊を発掘。
エサ釣を主体にやっていた頃に書いた物が多い。20年間の間に発見した自分なりのポイント集だ。
僕の場合一つの魚種を徹底的に釣り込んで、季節や潮や天候の変化によって、どの様にポイントが移り変わるのか知りたくなる。
その結果、鍵になるポイントが見えてくることがある。
そのようなポイントを山立てしてノートに付けてきた。

GPSでも大よその位置は分かるが、根の形や、根に対しての潮向きやアプローチの仕方など重要な事柄はノートに記録した。
東京湾は山立て用のストラクチャーが多いので、2~3mの精度で絞り込まれたポイントもある。
本当に、数メートルの違いや、根の裏と表の違いで釣れたり釣れなかったりする場所も有るから面白い。

ノートには久里浜周辺のマダイのポイントが特に多く記入されている。
マダイって奴は、そこそこのポイントでコマセ釣りしていれば地合いが来れば釣れるけど、僕はこっちからポイントに攻め込んでいくエビシャクリ釣りが好きで、魚の付き場所を探すのに明け暮れていた。
マダイはチョットした凸に付いている事が多かったな。
そんな事もノートに書き込んであった。

シロギス、カサゴ、イカ、アマダイ、ハナダイ、クロダイ、アジ、イナダ、ワラサ、カンパチ、タチウオ・・・鉄板ポイントや条件限定ポイント、etc.
色んな魚種のポイントが書き込まれている。

これらは僕の趣味、主観で書かれたものなので、自己満足の産物です。
もう、このノートを使うことはないだろうな。

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メカジキ釣法のテスト

2008年03月25日 00時16分55秒 | オフショアの釣り
            【メカジキ用の特製ペットボトル浮き】

3月23日(日)

カジキ族のうち、今だ日本記録すらなく、釣法はおろか生態すら良く分からないメカジキ。
それを釣り上げたいと強く思うマオさんと、マオさんの相棒の松本さんと共に、今日はメカジキ釣法開拓のため、海上テストを試みようと出船。

東伊豆では、以前メカジキの延縄漁をやっていたという事なので、生息しているのは確実。
しかし、昼間は深海に居て、夜になると浮上してエサを獲っているらしいという、漠然とした情報しかない。

まず、夜釣り用の浅棚を狙う釣り方としては、浮き流し釣りで色々なタナを広く探るのが良いのでは、というのがマオさんと僕の一致した意見。
大島近海の怪しい海域に行き、マオさん作成の怪しい仕掛けをセットする。

タックルは、ツナロッドにティアグラ50ポンドをセット。
20号ぐらいの中オモリの先にリーダーを付け、環付き針に生きアジを付けて投入、30m沈めた辺りのメインラインにペットボトルの浮きをゴムで固定し船から流す。(浮き下の30mというのは、テスト用の数字。実際は100m前後になるでしょう。)
この仕掛けを船から50~100m離して2セット流す。
風と潮と浮きの関係をどのように捌くかの実証実験だ。
アウトリガーを使ってラインを離すなど、色々工夫してみた。
夜、ラインが見えない状態でペラを回すことのリスクが見えてきた。

途中、黒ダイヤをチョット狙うが、18度の綺麗な潮が入ってきて沖で鳥が騒ぎ出したの見たら、「マカジキやカツオが居るかもしれない!」ってことで急にトローリングにチェンジ。マオさんは本当にトローリングが好きなんですねぇ。
潮目沿いに5マイル程流した所で、高水温水塊は行き止まりになって終了。

夜釣り用浮き釣りのテストの次は、日中用の深海釣りの仕掛けテストとポイント調査。
陸岸から離れた独立海丘が怪しいと考え、沖の根を探索する。
現場に着くとキンメの職漁船が根に張り付いており、プレジャーが仕掛けを降ろすことができない。
魚探で海底地形のチェックだけして、稲取側に移動。

陸岸から続く落ち込みの500mラインに仕掛けを投入。ここでは電動リールだ。マオさんはブルの1000番。
深海用の仕掛けは、ごっつい胴付き3本針に、イカの一匹付け。

   
    【日中用の胴付き仕掛け。イカの一匹付けだ】

ここでは、トウジンが顔を出した。
いかにも深海魚って感じだなぁ。この手の魚にも大分慣れてきましたわ。

   
    【トウジン 深海魚だねぇ・・・】

はたして、メカジキは日中どの水深に居るのだろうか?
僕はイカなどのベイトが多い場所近くの300~400mぐらいが怪しいと踏んでいる。
船上でそんなディスカッションをしながら、では、最後にイカや根魚が多く集まるポイントを見てみようとなり、初島のイカ場へ。

潮がぶつかる尾根状の地形が魅力的。
僕が伊東の近場で目星をつけたポイントの一つだ。バラムツなら絶対居るに違いない。
300mラインで仕掛けを落とすが、潮が早くラインがドンドン出てしまう。
僕のノーマル仕掛けにアタリがあり、巻き上げ途中も竿先をバタバタさせるが、途中で外れてしまった。 きっとキンメだ・・・(ナンチャッテ)

まだまだ分からない事だらけだが、先ずは一歩踏み出した。
時間は掛かるかもしれないが、「メカジキゲーム」の確立に向けて研究してみよう。

マオさん、お疲れ様でした。
メカジキ、いつか獲りましょうね!!

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深場用アイテム デビュー戦

2008年03月24日 00時33分27秒 | オフショアの釣り
           【デビュー戦の一匹目はコイツでした】

3月22日(土)

この数日で手に入れたリガーのロッドキーパーと、タナコンブル750を引っさげて行って来ました。
午前中は低気圧の風が残るので、遅めに家を出て昼から一人で出船。

本日のテーマは、初島周りのイカ場や、黒ムツ船の居る所、そしてバラムツが居るのではないかと思しき場所の探索。

初島に向けると、島の北東側に遊魚船が4艘。
遠巻きに見ていると、13時で一斉に小田原方面に帰ってしまった。速攻で遊魚船の跡地に入ってチェック。水深250m。ダラダラした落ち込みの途中。魚探で見る限り、何でここがポイントなのか良く分からない。また、謎が深まっってしまった・・・

取りあえずリールをセットし投入。
エサは試しに買ってきたサケ皮。パッケージには紫外線を反射するなんて怪しい文句が書かれていたので、興味半分で買ってみたのだ。
ロッドキーパーの使い勝手は上々。
アタリが無いまま巻上げ。スロットルレバーを徐々に上げていくとグングン巻き上げる。トルクフルで頼もしいぞ。

ポイントをドンドン替える。
魚探深度一杯の550mぐらいまで行って投入。
ラインは800m巻き込んであるので心配ない。
暫らく待つがなんの当たりもなし。
早速、巻き上げ。
さすがにこの水深になると時間が掛かるが、当たり前だけど、何の苦労も無く無事回収。

つい最近までは、100m超えると深いなぁって思ったし、前回の深場釣りしてた時だって300m以上は無理!って感じだったのに、リール変えただけで100mも500mもあんまり差を感じなくなってしまった。
道具の力って凄いですねぇ。

こんな感じで、魚釣るよりもリールで上げ下げして喜んでいたので、魚なんて釣れやしません。
デビュー戦は、でっかいオキギス一匹でした。

早めに上がって、翌日使うエサ(生きアジ)の調達。無事イケスの中に10匹のアジ確保。
明日は、マオさん御来船で、幻のメカジキのポイント調査&釣法テストの予定。
どんな仕掛けやタックルを持ち込んで来るのやら。

夜、マオさん達と合流して、近くの温泉民宿に泊まりました。
温泉入って、夕飯食べて、部屋で釣りの話ばっかりして、夜はぐっすり眠って、そして明日も釣りに行って・・・いい感じですね。

ということで、翌日の日記はまた明日書きま~す。

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深場用アイテム その2

2008年03月22日 01時04分57秒 | ボート

3月21日(金)

興味が沸くと止まらない性格。
かなり重症です。

昨日に続きまして、本日は電動リールを購入です。
ダイワ「タナコンブル750Fe」

電動リールの購入は15年ぶり。
昔の物に較べると、糸巻量の割りにずいぶん小型化したものだ。

ダイワの750番にするか1000番にするか迷ったけど、前の記事への師匠&先輩のコメントを参考に、750番に決定。
自分的にも少しでもライトの方が良かったので、安心して750番に決定できました。
仕事の合間に五反田のフィッシャーマンに寄り現物確認。

1000番の庫が無かったが、750番は、シーボーグとタナコンブルの2種があった。
微妙に悩んだ挙句、浪費の罪に苛まれてタナコンブルに決定。
浮いた差額は、なんかの折に家族の為に使いましょう・・・

リールに巻き込むラインは6号が無難なのは分かるけど、昔っからライト志向が強いので5号に決定。
PE5号なら、300m下から50kgのマグロやカンパチをジギングで上げられるし、巨大GTやマーリンとだって十分渡り合える。
ジャスト800m巻き込めた。
これだけ有れば、魚探の限界500mオーバーまで楽勝で落とせるね。
あとは、根擦れ対策をしっかりしないといけないな。

ということで、深場釣りに最低限必要な、1kw魚探、ロッドホルダー、電動リールが揃いました。
これからたっぷりと活躍してもらいましょう!

日曜日、出撃です!!

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深場用アイテム その1

2008年03月20日 23時28分03秒 | ボート
深場をかじり出したので、ロッドキーパーが必要になった。
シーブレインのブルワークは密閉型なので、縦であれ横であれ、通常の万力タイプでは固定することが出来ない。
マイボートではベース金物をブルワークに固定し、本体を脱着する方法が多いが、裏側に手が入らないので取り付けが出来ない。それにブルワークに余計な物を付けると糸絡みの原因にもなるので、出来るなら何も付けたくないのだ。

以前アレコレ考えた結果、トローリング用のロッドホルダーにバットの様な物を差し込み、その頭にキーパーを噛ます横木を付ける方法を考え付き自作してみた。
それはそれで使えたのだが、ちょうどその頃にbobossさんのブログで、まさに同じ原理のロッドキーパーがリガー社から出ているのを知った。

  
      【左がリガー社製 右は以前自作したもの】

取りあえず、1セットを取り寄せてみた。
なかなかシッカリした作りをしている。
竿の脱着はラークの方がやり易そうだけど、深場の場合は手持ちにすることも無いだろうからOKかな。
トローリングメインのボートには、何の改造も必要ないのでこのロッドキーパーはお勧めかも。

ロッドキーパーは、僕の嫌いなコマセ釣り用ってイメージだったので、シーブレインには無くてもいいやって思っていた。
でも、深場の釣も視野に入れると必要なアイテムですね。

次は電動リールだな。
これもまた、どの水深まで狙うかによって選択が分かれますね。
いまの所、ダイワの750か1000にするか考え中です。

それにしても、どうして深場はPEの8号とか10号なんて必要なんだろう?
もっと細糸でも大丈夫でしょう・・・
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メカジキ

2008年03月19日 00時39分07秒 | オフショアの釣り
今週末はメカジキの試し釣りをやってみるつもり。
バラムツの外道でたまに釣れる事がある、という情報程度しかもっていない。

はてさて、何をどうすれば釣れるのかいな???
昼がいいのか、夜がいいのか?
場所は?
深さは?
仕掛けは?
エサは?

いったい、「?」をいくつ解決すればゲームが成立するのでしょうか・・・
メカジキに執念を抱いているゲストも参加予定。
開拓って面白いですね。

それにしても、問題はまたしても天気です。

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春の風にのんびりと

2008年03月17日 00時14分48秒 | ボート
3月15(土)、16(日)

金曜日に爆弾低気圧が走り去り、土日の天気はマズマズ。
でも、土曜は低気圧のウネリが残るし、日曜は高気圧と低気圧が微妙なバランスで釣り合う感じ。風が読みづらい。
黒潮の接岸で面白い潮が入っており、大島辺りは面白そう。

少し悩んだけど、今週はゆっくり過ごしたい気分なので、基本はマリーナでマッタリ、もしかしたら日曜日は出船するかも、ってな感じで伊東へ行く。

午後遅く伊東入り。
ホームセンターに買出しに行ったりして過ごす。

夜、珍しくオカッパリでアオリを狙ってみた。
ウネリがでかい。アオリと言うよりヒラスズキが釣れそうだ。
久々のアオリロッドでビシバシやってたら、すぐに手首が痛くなっちゃった・・・
エギを2個奉納して終了。

夜遅くボートに戻り、キャビンの中でワンセグ見たり、ゴロゴロしながら夜更かし。
ウネリのせいで波の音が大きいが、ボートは陸上ゆえ揺れることも無く快適快適。
寝袋に入って寝たけど、ぜんぜん寒く無い。春到来を実感。

朝、海を見るとうねりはほぼ収まっている。
船を降ろすか悩んだが、すでに南風がゆるく吹き始めていたので止めにした。

二度寝して、10時ごろ暑くて目が覚めた。
いい天気で風が心地よい。
さっそく、引き出しから床下まで開けられる所はすべて開け、冬の間に溜まった湿った空気を追い出し、春の爽やかな空気に入れ替える。
実にいい感じ。

船の中に溜め込んだいらない物や使わない物を、どんどゴミ袋に放り込む。
予備に取っておいた古いロープやフェンダーも捨てる。
だいぶスッキリした。

窓を拭いて視界も良好。
船体も洗剤を付けてゴシゴシ磨く。
さすがに33フィートを一人で掃除すると疲れる。 というか終わらない。

疲れたら、ゴロンと横になってうたた寝。
窓から吹き込む風が超気持ちいい。
また起きて、お掃除や釣具の整理、エンジン回したり、レーダーの調整したり。
釣りに行かなくたって、船の中に居るだけで楽しいものだ。

夕方、またうたた寝して、目が覚めたら外は真っ暗でした。
なんか、とっても楽しかったな。

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さて週末は

2008年03月14日 01時12分07秒 | 釣りに関するエトセトラ
今週末は、何となく伊東に行こうと思っています。
少しウネリが残りそうなので、多分船は降ろさないかな。

冬の間、計器類の大改造した名残で船内が散かったまんまなので、少し片付けよう。
シーブレのガランとしたキャビン内は、引き出しみたいな収納スペースが極端に少ないので、直ぐに物が溢れ出てしまう。

釣り目的で行くと、殆ど船の手入れをしないまま帰ってきてしまうので、たまには釣り抜きで一日船の中で過ごすの必要なこと。
でも、行くとチョット出てみようかななんて思っちゃうんだよね。
やっぱり海上係留の方が良いなぁ・・・

土曜の晩に行ってキャビン内で一夜を過ごし、翌日も一日中船の中でゴソゴソしているだけで、結構満足するんですよね。
変かな・・・

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ボートショー2008

2008年03月08日 22時33分05秒 | 釣りに関するエトセトラ
3月8日(土)

今日は朝からパシフィコ横浜で開かれているボートショーに行ってきた。
主に見たかったのは、航海計器。

FURUNOの3Dは凄いですね。
でも、ここまで来ると、実際に自分が海の上で船を動かしているのか、バーチャルな世界で船を動かしているのか分からなくなりそうです。

会場内で知った顔にバッタリ会えるのも、ボートショーの楽しみの一つ。
なかなかゆっくりとお話は出来ませんが、みんな同好の士ですから楽しいものです。

会場内の展示艇は、小型のフィッシングボートがめっきり減りましたね。
逆に、フローティング会場の大型艇は今年も元気。
大型艇ばかりが売れると言うのは、良い事なのか悪いことなのか・・・

中古艇ヤードをブラブラ歩いていると、珍しいアルベマーレのFB仕様が置いてあった。
興味が沸いたので中を見せてもらったのだが、正直、「欲しい!」と思ってしまった。
今僕が今欲しなーと思う船は、一人でも出せるサイズ、小型でも外洋をガンガン走れる波に強い船、スッキリしたスタイル。
まさにピッタリでした。
困っちゃうなぁ、こういうの見ちゃうと・・・
エンジンが時間の少ないヤンマーだったら、乗り換えちゃうよ。


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再び中深場をやってみた  -アラGet!-

2008年03月02日 22時41分03秒 | オフショアの釣り
            【大室山の山焼】
3月2日(日)

一日凪が約束されたような気圧配置だったので、朝から伊東へ出かける。
今日も中深場を試してみることにする。
前回は初島から門脇灯台まで見て回ったので、今回はその続きのエリアをチェックするつもり。
同行はH/Hさん。 「キンメor旨い魚」をご希望でしたが、まだポイント調査中ゆえ、何が釣れるかはお魚任せであります。

170mからスタート。1投目からH/Hさんヒット・・・お得意のサメ登場。
エメラルドグリーンの、それはそれはキュートな瞳のサメちゃんでした。

今日はあくまで深場へのステップアップということで、100m前後のオニカサゴ狙いは無しと決め込む。
ヒラメ竿にオモリ100号、電動リールにPE2号600mと訳の分からないタックルで挑んでいるH/Hさんのために、450mまで落としてみたが、さすがに良く分からないようだ。

僕のタックルは、昔使っていたペンセネターシリーズの50ポンドロッドに、6号が350m巻き込まれた15年前の電動リール。これもまた、変なタックルです。

相変わらず魚探画面には魚影が全然現われない。
海底地形を見ながら、200m台の駆け上がりの肩や尾根、ちょっとした凸地形などを見つけては投入を繰り返す。
移動の度に、ほぼ何かしら不思議な魚が上がってくる。
アナゴ、オキギス、ノドクロ、名前不明魚・・・どれもこれも深海魚って感じだ。


【深海系何とかザメ。エメグリ色の目が最高にキュート】

【オキギス。これ初登場。ヌメヌメして微妙にキモイ。】

【アナゴ?ですよね。何か良く分からなくなってきた・・・】

【毎度登場のノドクロ。小さいのでリリース】

【不明魚。20cmぐらい。外道であることは確実。】

12時を回った頃、突然に大室山の麓から火の手が上がる!
そうか、これが噂に聞いた大室山の山焼きか。
火の回りは想像以上に早く、アッという間に頂上まで燃え上がり、さらに横へ横へと燃え広がる。
30分も掛からずに、茶色の草山は、真っ黒な焼け跡に変わってしまった。
結構圧巻でした。

そして午後、H/Hさんが225mのポイントで、なんと2kgぐらいのアラを釣り上げた。
これは中深場の立派な獲物ですよね!
アラを見たのは初めてだし、よく「幻の」ってタイトルが付いてるので、かなり嬉しいGETでした。

【H/Hさん「幻の」アラGET!!  旨そう~】 

キンメやアカムツなど、中深場の本命魚の姿を見ることが出来なかった。
メダイ、キントキどこ行った?
っていうか、どうも攻めるポイントが違う気がします。
水深はあるけれど、いかにも岸に近すぎるような・・・
もっと沖の、潮通しの良い所を今度は試してみるつもり。

何はともあれ、H/HさんアラGETおめでとうございます。
さぞや美味しかったことでしょうね!

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