シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

早春賦

2013年04月28日 22時20分23秒 | 釣り以外のエトセトラ
仕事でだけど、二日間にわたり新潟県内の山間部を走り回ってきた。
雪解けがグッと進み、冬季閉鎖だった道路事情はほぼ回復。9割方は予定通りのコースで移動できました。

山や畑は残雪と地肌でまだら模様。
人里近くには桜や桃やスイセンなどなど、春の花々が一斉に咲いてた。
傍目にも、やっと春が来たなぁって光景が次々と目に入って来る。


【十日町付近の棚田。だんだら模様になっていた。】


【日溜りにはふきのとう。】

妙高山を越えることは出来ないので、高速を使って海岸伝いに糸魚川へ。
日本海は今日も荒れてました。

再び山中に続く道路を進む。幹線道路から分岐して山に入ってゆく道は、いずれも行き止まりだ。
行き止まり近くの集落は、決まって朽ち果てた民家が目立つ。
限界集落といわれるもの。自然の厳しさだけではなく、複雑な要因が絡んでこうなっているんだろうな。

低く垂れ込めた雲が一瞬晴れて、残雪の岩稜に太陽の光が差し込んだ。
登頂ルートにラッセルの跡は見えない。
今の時期は雪崩の巣です。


【日本百名山の一つ、残雪の雨飾山。】

道路脇の荒地に野猿の群れを発見。
車を止めて観察すると、20頭ぐらいの群れがこちらを警戒しつつエサをあさっている。距離約50m。

僕はカメラを取り出し、そっと車を出る。
猿どもは逃げるという程ではないが、僕を避けて背後の山中へ少しずつ移動してゆく。
僕はゆっくり野猿の群れを追った。山の中は下草が雪で覆われているので、追跡は比較的容易だ。

行ける所まで行って見ようと考え、僕は山中の追跡を続ける。猿共は警戒を解くことはないが、少しづつその間合いを狭めてくれ、最後は20m位までは寄れた。
かなり深追いした。これ以上行くと戻れなくなりそうなので僕は追跡を止めた。
この厳しい自然の中で、装備無しの生身では僕は生きて行けないだろう。
猿の群れはそのまま山奥へ消えていった。


【視線が交錯する。野猿はアウトドアの達人。奴らは強い。】

帰りは飛騨山脈沿いに南下し、長野へ出て高速で一気に東京へ帰還。
海もいいが、山もまた捨てがたいですな。
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ノッコミマダイ

2013年04月25日 22時41分48秒 | オフショアの釣り
4月25日(木)
仕事仲間の仕立て船で、松輪瀬のノッコミマダイに行ってきた。
前夜に吹き荒れた南西風で出船が危ぶまれたが、そこは引きの強いメンバー揃いのためか、出船可能となった。

ポイントに着くと、いきなり船中でバタバタとマダイが上がる。
この地合に僕も2枚ゲットさせてもらった。
なんかマダイって特別の感じがしますね。

その後アタリが遠のき一服ムードになってきたら、船長からお土産のアジ釣りの提案。仕立て船ゆえこの辺の融通は良く効きます。
これがまた、ナイスサイズのアジがまとまった。、

仲間での仕立てって、マイボとはまた違った気安さと、心置きなく釣りを楽しめる良さを兼ね備えていますね。

さて、僕は仕事の都合で、三浦半島のとっ先から越後の国まで大移動。
先程、越後湯沢のホテルに無事たどり着きました。

眠い〓〓〓
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春は風しだい

2013年04月23日 20時14分32秒 | バス


今日は早目に直帰出来たので、ちょこっと相模川のバスポイントに行ってみた。

バス狙いのアングラーがパラパラ来てます。

2時間ほどスモラバでネチネチやってみたけど、何事も起こらず。皆さん釣れてるのかなぁ?

相変わらず謎の釣りです。

今日も風がそこそこ吹いてて、ライトリグの釣りは少々やり難かった。ホントに毎日良く吹きます。



さて、明後日は沖釣りの予定。

ただ、これから天気崩れるんですよね。


【当日朝の予想天気図ですが・・・】

二つ玉低気圧が早朝にかけて通過です。 ウーン、微妙・・・

こりゃ、ヒラ日和かな・・・


春は釣行予定難しいです。

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渋谷で

2013年04月20日 13時19分38秒 | 釣り以外のエトセトラ


昭和39年頃の渋谷駅の様子です。
50歳以上の人なら、かなり懐かしくないですか?

実は上の写真、昨日渋谷をぶらついていたら、昔の渋谷駅前を再現したジオラマを偶然発見したんで、アップで撮ってみました。
ジオラマ風に撮る写真が最近はやりだけど、これは本物のジオラマで~す。(笑)
全体像はこんな感じ。



東急本店の1Fエントランスにさりげなく展示されていました。
凄くよく出来ています。
大げさな展示物じゃないけど、一見の価値アリです!

昭和39年と言えば僕は幼稚園。当時僕は何故か宇宙に興味を持ち、父親に頼み込んで、右端に見える東急文化会館のプラネタリウムによく連れてってもらったな。
その後も10代、20代と、僕は友人達と渋谷の街に出入りし続け、その時々の刺激を受けてきた。
最近は、サンスイや上州屋が多いかな・・・(笑)

このジオラマ見てたら、昔の記憶がどんどん掘り起こされてきました。


タイムスリップから戻り、今日は、Bunkamuraでパリオペラ座公演「カルメン」を鑑賞。
ライブビューイング(舞台映像)なので、気軽な気持ちで見に行ったら、またしてもやられてしまった・・・



勇壮なシーンと切ない心情が見事に演出されていて、完全に引き込まれてしまった。
僕はオペラを見るたびに、ヨーロッパの底知れぬ「文化=力」にノックアウトされてしまう。
肉食人種、ハンパネェ。。。

渋谷って街は、今も昔も、僕に刺激を与え続けてくれます。

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また来てる

2013年04月19日 00時14分31秒 | 釣りに関するエトセトラ
また黒潮が寄ってきました。

呼応するように、近場でもカツオやヒラマサが活気付いている。

まあ、いっか。。。

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帰りがけの富士山

2013年04月14日 23時46分30秒 | カメラ・写真
昨日のマリーナの帰りがけに、芦ノ湖を覗いてきた。

気温7℃。まだまだ寒いです。バス釣りにはちょっと早いですね。



その後、山の上に登って山稜に沈む夕日を眺めてた。

日の出より、サンセットの方がジーンときて僕は好きかな。



今日の富士山はこんな感じでした。



刻々と色が変化し、やがてシルエットに変わります。 ジーンと沁みるにゃぁ・・・


それにしても、「桜」と「富士山」は苦手です。

あのハッとする感じは、どうやったら写真になるんでしょう?


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半年振りの下架

2013年04月14日 01時08分32秒 | ボート
4月13日(土)

久々に週末は凪ぎそうなので、大島周りでひとつテンヤマダイをやろうと計画した。
実に半年振りの下架となる。

あにはからんや、前日の南西風が明け方まで吹き荒れ沖はうねりが残り、土曜も微妙に吹く予報に変わってしまった。
残念ながら、週末の釣りは中止となりました。
まったく、春の風、嫌いじゃー!!!

次の下架はいつになるか分からんし、さすがに放置し過ぎも船に悪い。
せっかくマリーナまで来たので、近場をぐるっと一回り走り、船のコンディションを確認してみることにした。


【半年振りの下架。ちょっと緊張します。】

いつもの如くエンジンは一発で始動したが、はて、エンジン音がやけに大きい気がする。さりとて異音という感じでもない。
ンー 久々に乗るので、通常のエンジン音を忘れてる僕。。。

微妙な疑念を抱きつつ、スロットルを徐々に開けると、何の問題も無く加速するし黒煙もなし。走りとしては無問題。


【走りに問題なし。ただ・・・】

ウン? 左舷エンジンの油圧が40psiしか上がらない。アラームは出てないが、数値は正常値の半分です。 これかぁ!?
角屋メカに電話してみるが、センサーやメーターの異常なのか、深刻なトラブルなのかはこれだけでは分からないとのこと。そりゃそうだ。

30分ほど試運転して帰港。上架しました。
近々、角屋メカにエンジンをチェックしてもらうことにしました。大事に至らないことを祈りましょう。

陸上では月一でエンジン掛けてたけど、やはり負荷を掛けた運転をしないと分からないこともありますね。
半年放置はまずかったな。反省です。

やることないので、キャビン内のコンロを始めて使ってみることにした。
実は釣りでしかボートを使ってないので、コンロを使う機会が無かったのだ。


【ギャレー周辺は普段はカバーされ、釣り具置き場になってる。】

ジェネレーターを起動し、前オーナーの残していったケトルに水を入れて待つこと数分。見事にお湯が沸きました。
ちょっと感動しました。(笑)


【キャビンで始めて食す「緑のたぬき」にちょっと感動。】

今度は温水シャワーでもやってみっかな。

昼頃には南が吹き出し、湾内でも白波が見え出した。やはり釣りは中止にして正解だったみたい。
春はまったく厄介です。

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爆弾低気圧

2013年04月07日 22時52分20秒 | 釣り以外のエトセトラ
3月7日(日)

爆弾低気圧が通過。
一夜明け、今日は綺麗に晴れ上がったが、いぜん強い風が吹き荒れている。

この週末、海も川も早々に諦めていた。
だからといって家に篭ってても、ネットショップで何かしらポチってしまうのが関の山。
こういう日は長時間散歩に限ります。僕は歩くの嫌いじゃないし、コスパ最高。

今日はご機嫌に荒れているであろう近所の海を見に行くことにする。

江ノ島の西隣の鵠沼海岸に出ると、、、 てか、出れない。
強烈なオンショアが吹き付け、砂がもの凄い勢いで飛んでいる。

ウオー、砂嵐じゃ~!(何故か、過酷な自然に立ち向いたくなる僕)
一旦防砂林の後ろに退却し、一眼に望遠を装着、フロントジッパーを首元まで引き上げる。ついでにソックスもたくし上げる。
出撃準備完了。

突撃~! 

サーフに出たとたん、瞬時にしてカメラもメガネも海水の飛沫と飛び砂で真っ白。
ありとあらゆる所に砂が入り込んで来る。

全身ジャリジャリになってしまった。 止めときゃ良かった・・・


【鵠沼海岸。アドレナリンの勢いで撮ったワンショット。この後レンズが真っ白になって撤退~】

ほうほうの体で江ノ島東浜に移動。こちらはサイドショアで15m/sぐらい。鵠沼に比べて波は小さい(と言っても頭ぐらいの波高です)。
ウィンドサーファーが集まっている。こんな日に来てる奴らはかなりイカレテる連中です。
かつての自分を重ね合わせつつ、しばらくビーチサイドに腰を下ろして見物。


【ここは江ノ島の陰になります。江ノ島の防波堤には大波が炸裂してた。】

今日のコンディションだと上級者オンリーだが、それでもウェイブエキスパートとスラロームメインのライダーでは乗り方が違う。ウェイブをやっていた僕は見ていて飽きない。
プロっぽいのも居ました。彼らはきっちりセットを掴みます。


【アグレッシブに攻めてますね。出来ることなら僕も復帰したい、、、】

みんなフロントに振るばかりです。僕らの頃はバックサイドやループ系も結構追求しました。
この辺は時代のトレンドなんでしょう。

 Go for it!

荒れ狂う海を前にして、この言葉を自分に叩きつけ恐怖と真っ向勝負していた頃が懐かしい。
復帰したい気持ちがフツフツと沸き立つが、絶対無理だろうな・・・
自然はそんなにロマンチックじゃない。


最後に小高い山の上にあるお寺に立ち寄る。
少し心を落ち着けなきゃね。(笑)


【ヒンズー教の寺院みたいです。目の前はガンジス川ではなく湘南海岸ですが。】

ここからは湘南海岸が一望。


【今日は富士山が霞んでる。波でかいです。】

歩行距離7kmを5時間かけてほっつき歩いてました。
砂まみれのお散歩でした。

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南海タイムス

2013年04月02日 01時03分29秒 | 釣りに関するエトセトラ


いま、こんな新聞読んでました。

八丈島のローカル新聞で、週一回発行される4ページのタブロイド版です。

取材エリアは、概ね大島から青ヶ島。

狭い範囲だから、週一回の発行でちょうど紙面が埋まる感じなのかな。


この新聞に書いてある漁況週報によると、3月18~24日の曳縄漁では、カツオ2629本、キハダ1729本、マカジキ133本が水揚げされた模様。


皮算用するとですな、、、カツオを20本釣ると、マカジキが1本釣れる計算です。

その時の八丈島の水温は20~21度だったとも書いてある。


今日の水温分布見ると、もう大島はおろか相模湾でもマカジキ居るってことですよね!

本日、三崎港の直ぐ沖でカツオ目撃情報多数あり。


カツオ20本釣べ!!!

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