シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

今週もブリは幻に

2009年11月29日 12時48分41秒 | 釣りに関するエトセトラ
11月29日(日)

今日はブリ狙いの出撃を予定していたけど、昨日の時点で乗船希望のH/Hさんと協議のうえ、風が吹く予報だったので中止としました。

Yahoo天気予報の伊東の予報風速は6m/s。
この風速ならナブラを狙った駆け回る釣りでも出来ます。

気象庁の予報では、北東の風やや強くだったから、およそ8m/s前後といったところか。
白波が目立ちだしやや荒れ模様で、ナブラ撃ちは大苦戦します。

有料サービスのピンポイント予報では北東の風12m/sとのこと。
もはやマリーナから出ることも出来ません。

このように、予報媒体によって予想風速はまちまちでした。
予想天気図を見ても、北東であることは明らかだけど、風速を読むには微妙な等圧線間隔。
僕の見立では、まあ10m/sぐらい吹いちゃうかもなって感じでした。

どの予報を信じるか迷う所ですが、乗船希望のH/Hさん提供の12m/s予報を尊重し中止を決めたわけです。


さーて、一夜明けて当日の実況を見ると・・・

ジャーン、8時の時点で12m/s!
さすが有料情報。ドンピシャです。
中止して大正解でした。

陸上なら天気予報が外れても多少の事なら許せるが、海の上では命に直結します。
現場での判断が最優先されるのは当然だけど、遠くのポイントに行っていて予報に反して天候が急変されたりしたら、笑い事じゃ済ませれない。
まして、魚が釣れているとなると、少々無理しても出かけたくなるのが釣り人心理。 冷静な判断と我慢が必要ですね。

普段から色々な予報を見て、各媒体の傾向を掴んでおく事が必要かも。
潮だけでなく、天気予報も情報戦ですかね。

このサービスは、最近お気に入りです。
 海快晴  http://pc.umikaisei.jp/


下に景気のいいタイトルが見えてますが、好調のブリはいつ行けるのやら・・・?
↓↓↓↓↓↓
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ワラサ・ブリ 絶好調!!

2009年11月27日 23時09分24秒 | 釣りに関するエトセトラ
伊東近辺で、ワラサ・ブリの爆釣が続いている。

釣果は船により、日によりまちまちだけど、昨日は8~10kg級を5人で40本とか。

ここらの釣り方は三浦方面のコマセ釣と違って、ルアーキャスティングや、夜のイカ泳がせ釣りが盛ん。
サイズも三浦よりふた回りはデカイ!
普通にブリ級が出ています。

コマセに居付いたイナワラをネチネチとオヤジちっくに釣るのではなく、イワシやサンマを追っかけ回している野生丸出しのワラブリを狙う訳です。

つまりは、釣りとしてスッゴク面白そうでしょ。

残念ながら僕はこのエリアでは、まだワラサ・ブリをやっていない。
何故かやりそびれている。

今週末は日曜日の出撃を考えているが、雨だって・・・

どうもうまくいかないなぁ・・・


最近の釣れっぷりはこんな感じです。

 http://blog.goo.ne.jp/murakoshism/e/44177015163ed43931595b817a0cae3f

 http://ameblo.jp/koonys/entry-10397924811.html

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フロントガラスが!

2009年11月26日 00時15分44秒 | 車・自転車・バイク
     
     【ミラーの付け根あたりからひび割れが!】     

今日は車の話。
先日の事、オデッセイのフロントウインドウに見慣れない筋が入っている!?

ナニこれ???      ・・・もしやヒビ?

恐る恐る指でなぞってみると、微かに引っ掛かる。
指でゴシゴシしても落ちない。

ビェーン、ひび割れ確定っす!

ルームミラーのあたりから、大きくカーブを描きながら50cmぐらいの立派なヒビが入ってます。
前日まではまったく無かったもの。
ヒビの周囲をくまなく見ましたが、何かが当たって欠けた様な痕跡もありません。 原因不明です。


オデッセイのフロントウインドウは、傾斜がきつくて面積は広大。 だからウインドウに掛かる応力も結構なものかもしれません。

以前、レガシー時代に飛び石で弾痕みたいなのが付いた事が有ったけど、その程度ならレジン注入で補修可能です。
でも50cmものひび割れはガラス交換しかありません。

すでにこのオデッセイの走行距離は18.7万km。 廃車という言葉が脳裏にちらつく。
でも不調箇所は一切無いし、車検もあと1年残っている。
フロントガラス交換をネットで調べると、わらわらと出てくる。
自宅まで出張修理してくれるサービスがあった。 価格も6.2万円とやけに安い。 ディーラー価格の半額です。
この際ガラス交換する事にしました。

     
     【自宅へ出張修理してくれる。面白いからずっと見てました。 案外簡単なんですね。】

ネットで注文した二日後には修理屋さんがやって来て、小一時間で直して行っちゃった。簡単なものですね。
修理中に何でこんなに安いのって聞いたら、純正品とまったく同じ物なのに、HONDAのマークが入ってないだけだそうです。流通経路の違いですね。
純正を指定するのが馬鹿らしくなりますね。


僕は今、アウディーとオデッセイの2台体制ですが、この二台の車の性格はまるで違います。

  
    【珍しく駐車場に2台並んだので記念撮影。 どちらもフロントフェイスが特徴的です。】

アウは小粋なスタイルと、スパルタンな走りが持ち味。
運転する楽しさが味わえる車です。
西湘バイパスをブッ飛ばすのに最高。

オデはサイズもあって、わりとゆったり気分で運転できます。
操作系やナビのたぐいも至れり尽くせりで、まさにJAPANクオリティー。
これはこれで、実に快適でいいのですよ。

オデッセイ、20万km目指してもう少し頑張ってネ。

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まったりしちゃいました

2009年11月22日 21時50分03秒 | 釣りに関するエトセトラ
     
     【快晴無風の連休初日。 先ずはバッテリーチャージから始まった。】     

最近お疲れ気味のため、3連休はマッタリ・ノンビリしたいなーって願望を胸に、金曜の夜中にマリーナへ。

キャビンに入るといきなりトラブル。アクセサリー系のバッテリーが上がってて、室内灯も何も付きません。
こんなこと初めてです・・・
何も出来ないので、この夜はそのまま寝袋にくるまって就寝。

朝です。とってもいい天気です。 目の前の海ではワラサ、ブリが釣れてます!
でもバッテリー上がりのまま下架する訳にもいかないので、陸上でエンジン掛けてBATTチャージ。

     
  【シーブレの前には鳥がいっぱい。ナブラが立つのを彼らはここで待っている。魚っ気大有り!】

シーブレインは主機始動用のメインバッテリーと、アクセサリー系のサブバッテリーの2システムにしてあるので、基本安心。
海上で魚探付けてたらバッテリー上がりでエンジン掛けられないってのは、嫌だもんね。

ってことで、エンジン掛けながらBATT回復待ち。
その間に船内の整理やら掃除やらを始めた。

特にエサ釣用の仕掛けの類がゾロゾロ出てくる。
その昔は、仕掛け作りは全部自分でやったものだが、最近(といっても10年ぐらい前から)は、市販の仕掛けを結構使ってます。

     
     【出るわ出るわ、不要な仕掛けがコンビニ袋一袋満タンに出てきました。】

中にはタカラ丸当事に使っていたイカヅノや、自作のハナダイ用ウィリー仕掛け、シャクリマダイテンヤ、サメ用ワイヤー仕掛け、ブラクリなどなど、骨董品級です。
袋は変色してるし、幹糸など劣化してプチプチ切れます。
おー、これ懐かしーとか、今どきこれは無いわなぁとか、結構楽しいのですよ。
物もちが良すぎですね。

こんな事してたら結構時間経っちゃった。
天気はいいし、キャビン内はポカポカしてて気持ちいいし、もう釣りはイイやって感じでお昼寝。
釣り師としてはゆる過ぎですかね?

何て言うのかなぁ、カジキの時は燃えるんですよ。だから一人でも行っちゃう。
でも、カジキ以外だといまいちガッツが入らず、一人で行く気にならんのですね。
普通は絶対逆だよね。 何でだろ・・・変だな。

夕方から猛烈な北東風が吹き出した。
夜寒そうだなーって考えてたら、ハタと気が付いた。
伊東市内のホームセンターに行って、コードリールとセラミックヒーターを買ってきた。シーブレインには陸電付いてないけど、これがあれば100V家電が何でも使えます。 何で今までやらなかったんだろう。

ウンもー、快適快適。 この夜はキャビン内ぬくぬくでした。

翌朝は小雨&北東ビュービュー。
居てもやること無いので、早々に帰宅しました。

     
   【カジキの解体ショーの準備中。今回はWB艇の170kgだそうです。】

そうそう、帰ろうとしたら、マリーナの正面にカジキがぶら下がってた。
今日は、恒例のカジキの解体ショーの日だったんですね。

夏が思い出されるなぁ・・・
やっぱ、寒いの苦手だなぁ・・・
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明日から連休だな

2009年11月20日 21時00分11秒 | 釣りに関するエトセトラ
明日から今年最後の3連休。

さーてと、どうしようかいな、、、って感じです。
あまり気合の入った釣りはしたくないなぁ。

お天気は土曜のみ晴れるようで、日、月は雨っすかね。
3日間家に居たら息が詰まるし、さりとて沖に出るには雨はイヤですねぇ。

とりあえず、今から伊東に行くことにします。
明朝下架して、土曜日は一日海に浮かんでいようかな。

その先は、その時のお天気と気分次第という事で・・・

では行ってきま~す。

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お届け物が

2009年11月18日 00時42分23秒 | 釣りに関するエトセトラ

今日帰宅したら、家に大きな宅急便が届いてました。
はて? なんかネットで買ったっけか・・・

家人は、また釣道具を買い込んだんだろうと、毎度ながらやや冷ややかな眼・・・
差出人を見ると、あら、釣友Kさんからだ。

何だ、何だ、何事だ!!!?
はやる心を抑えて箱を開けてみると、、、

何とまぁ、ボアが付いた暖かそうなダウンジャケットが出てきました。
そして、胸にはパープルの地に、黄色い文字も鮮やかに、

 ジャーン  ”SeaBrain Captain” の刺繍があります!

オオッー カッコエー!!!

   

何でいきなりこんなものを贈ってくれたんでしょう、なーんて野暮な事は言いませぬ。
予期せぬプレゼントはとっても嬉しいものです。
喜んで頂戴いたします。

Kさんは、ルアーからエサまで何でもこなすマルチアングラー。
その釣りのどれもが、奥義を極める所まで行ってます。
名うての名人が集まる丸十丸のカワハギ船で、竿頭を取っちゃうような達人です。
さらに、釣りの腕以上にその人柄がまた最高!
僕の大好きな友人です。

 「釣りの上手い人は、人柄も良い!」

これ、結構言えてると思うんですが、如何でしょうか?

今年の冬は、これを着て暖かく過ごさせていただきます。

Kさん、アリガト御座います!  
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最近の釣況は

2009年11月13日 10時00分40秒 | 釣りに関するエトセトラ
僕は、週に1、2回ぐらいかな、気になるエリアの遊漁船の釣果情報をチェックします。
また、半ば習慣になっているけれど、ほぼ毎日潮流図を眺めます。

こうすると、どこで何が釣れてるという「現状」だけでなく、その釣果が何故もたらされたのか推理し、明日の「予想」がおぼろげながら見えてくる (・・・こともある)。

回遊魚は勿論、ボトム系の魚も、結構潮流により釣果が左右される事が意外にあるんですよね。
マダイなんかは結構正直に反応している感じです。

深海系は良く分かりません。
多分潮が早いと釣りにならないから、本当の意味で潮と釣果がリンクしてないのでしょうね。


さて、最近の釣況は・・・

マリーナ近くのワラサが目下絶好調。
7~8kgのブリ級も結構混じっているので、今行かないでいつ行くのって状況かな。

相模湾沖ではキメジの10~15kg級が、再び出始めました。
本メジの3kg級の群れと一緒に回っているようですね。
大型を狙いたければ、サンマに付いた群れを探すのが肝みたいですよ。

各所でマダイも釣れ盛っています。
そろそろ落ちの体勢になりつつあるのかな。

今は魚釣りのシーズンとしては、最も魚種豊富な季節です。
でも、明日の土曜は雨。
日曜は晴れるけど、南西が吹いちゃうかな。

釣り以外だと、何しよ・・・?

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日本記録だったのね

2009年11月11日 00時48分31秒 | 釣りに関するエトセトラ
JGFAのホームページで、なにげに日本記録を眺めていたら、この前に釣ったサットウ(アブラソコムツ)ね、あれって日本記録魚だったのね。
記録なんてまったく意識していませんでした。(笑)

  JGFA日本記録のページ http://www.jgfa.or.jp/record/boat.html  

あの時使ったラインが、ソルティガセンサーの4号。ライン強度が50ポンド超えるだろうから、一個上の80Lbラインクラス。
このクラスの現在の日本記録が24.00kg。
オールタックル部門の記録が31.25kg。

今回、25kgのはかりを余裕で振り切ってたから、記録越えは確実。 多分35kgぐらい。
でも、リリースしちゃったからホントの重さは、文字通り闇の中へ。
ちゃんと計って記録申請したら、2部門制覇できたかもってことだよね。

前にもどこかで書いたけど、僕は釣った魚のサイズや数には、さほど拘りはないんですね。 だから記録を打ち立てたいって言う大いなる野望もあまり無いっす。(笑)
勿論、デッカイ魚を釣りたいって言うのは当然ありますよ。
でもそれ以上に、その一匹をキャッチするまでのプロセスを楽しみたいのですよ。

そもそも、このJGFAの日本記録やIGFAの世界記録を意識している釣り人って、どれだけ居るんでしょう。
エサ釣の世界に至っては、極端に少なそうですよね。

実際のところ、サットウのこのサイズなら結構釣れてる筈だけど、みんな記録申請ってしてないものねぇ。
どしてかな。。。?

サットウに関して言えば、こればかり狙っていれば全ラインクラス制覇出来そうだもんね。
でも、そんなことしてたら、「この人よっぽどサットウが好きなんだな。」って、気味悪がられそうですが・・・(爆)

そういえば、うちの息子はジュニア時代に、「ブリ」と「トガリツノザメ」でジュニア部門の日本記録取ってんだよな。(ブリはもう抜かれちゃったけど)
「ブリ」の日本記録って言われちゃうと、やっぱワンランク上っぽいよね。

僕も記録取るなら、GTとかマーリンなど、やっぱりカッコいい魚がいいなぁ。(笑)

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Big シーバスを求めて

2009年11月08日 11時32分15秒 | シーバス
     
     【富津のビッグシーバスに デイゲームで挑む面々。】     

11月7日(土)

今頃になって黒潮が伊豆界隈に差して来て、カジキの姿もチラホラしているようですが、僕は今シーズンのカジキはすでに終了。
秋ともなれば、やっぱりシーバスが恋しくなります。

ってことで、行ってきました東京湾シーバス。
東京湾のシーバスは一年中何処かしらで釣れるが、今ならズバリ富津のビッグサイズ狙い。70、80cmは当たり前。90cmアップも狙えるのです。

ザックリとカジキに例えると、シーバスの70cmはカジキの150kgってとこかな。 オッ、いいサイズだねって感じ。
80cmは180kg級。 オー、貫禄あるねーて皆が褒めてくれるサイズ。
90cmが200kg。 苦節○年、ついに来たよ~! ってベテランでも小躍りするサイズ。
100cm越えは、夢の300kg。まずお目に掛かる事はありません・・・

つまり、今の富津は150kgから200kgのカジキがウヨウヨ溜まっているというかなりナイスな感じな訳です。 イイですよね~!

今回は、木更津のチャーターボート「オアシス」にお世話になりました。 地元なのでシャローの地形を熟知しています。デイゲームオンリーのため、視覚的にもエキサイティングです。
同行は、オールマイティー釣り師のKさん&Kさんの会社の若手2名のS・Sコンビ&僕の計4名です。若手君2名は熱心なビギナーで、乗船前から港でキャスティングの練習してました。 ビギナーズラックがあるとイイね!

我々は正午から夕方のゲーム。午前船が帰ってきたので状況を聞いてみると、ナナ何と、本日大型玉砕とのこと!
エエッー!!! 昨日まで80upが連日出てたよね・・・!
お天気は最高なんだけど、胸中には暗雲が立ち込めてきました。

超不安な気持ちで出港。
ポイントは海苔ヒビの中で、水深は7~8m。  
驚いたことに30cm近いコノシロがベイトだそうだ。だから、ビッグミノーが有効とのこと。 14cmまでしか持って来てないよ・・・

     
      【晴天ベタ凪ぎ。海苔ヒビ周りがゲームポイント。 ベイトの動きを見てキャストする。】

ゾンク、コモモ、サスケ、ショアラインSLあたりを投げまくる。
コノシロが回ってくると、たまにスレで掛かってくるが、確かに30cm近い。 こりゃデッカイわ・・・

ショートバイトが続く。 
さらにルアーの傾向を探る、探る、探る・・・  これがシーバスゲームの一番面白いところ。
年中来ている場所なら、大よそのルアーパターンは分かるけど、年に一度程度だと1から解明しなくちゃならない。

バイブレーションを投入してレンジも探る。
カラー、スピード、アクションなどなど、今日のヒットパターンを消去法で徐々に絞り込んでゆく。

シーバスって奴は、何投げても食ってくる日もあるけど、タフな時はかなりセレクティブ。 
魚は間違いなく居るので、正解を見つけ出すとちゃんと答えが出るから面白い。

そして、絞り込んで僕が出した結論は、サスケ12cmの茶系。
今日はスリム系よりもファット系のウォブンロールのきつい泳ぎが合っている感じだ。
捕食レンジは上1/2とかなりワイドな感触。
 
暫らくの後、ドカンと来ました! 76cmの綺麗なシーバス。
いい引きしてくれました。 久々にシーバスらしいシーバスを釣りました。 納得の嬉しい1匹です!

さらに70UPを追加。
ルアーのチョイスが当たったかな?

     
     【狙って釣った嬉しい1匹。綺麗なシーバスですね。76cmでした。 ヒットルアーはサスケ。】 

しかし、確かに渋い。 連発で来ない。 
船中、ショートバイトやバレはあるが、なかなか全員のキャッチまで行かない。

このままでは初心者の若手君たちには厳しいので、最後に干潟周りのシャローでサイズは狙わずにシーバスの引きを楽しんでもらうことにした。
キャプテンのサービスで暗くなるまで楽しませてもらった。

春の数狙いも楽しいが、秋の一発大型狙いはシーバスマニアには堪りませんね。
今日は暖かくてベタ凪ぎ。最高のコンディションのなか、全員無事シーバスを手にすることが出来ました。

やっぱり、僕はシーバス好きだなぁ!

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大物釣り師への第一歩

2009年11月01日 17時53分57秒 | オフショアの釣り
     
     【夕方になって風が落ちてきた。 ナイトモンスターに挑戦。】    

10月31日(土)

季節はずれの24度台の黒潮分流が大島の西側から入ってきた。
さすがにカジキは厳しかろうが、大型のキハダなら充分望めるはずと、泳がせ、エビング、キャスティングなどフル装備で出撃した。
本日のアングラーは息子&S山君の海洋学部チーム。(時化コンビ)

前日の予報では、土曜はそこそこ凪ぎる筈・・・ だったが、朝船を降ろす頃になると北東が徐々に強まりだし、伊東湾を出る頃には白波がいい感じで増え来た。

狙いは黒潮の先端と沿岸の潮との境界。つまり水温が19度から24度へ急激に跳ね上がるラインだが、なんとまあ、伊東沖ですでに23度。水色良好。
ありゃりゃ、黒潮前線はすでに伊東を通り越している。

前線を探すべく沖を目指すが、いよいよ波がでかくなってきて満足に走れない。
残念ながらTUNAは諦めました。

近場に5~6kgのワラサが回っているので、こちらにターゲット変更!
釣り船はエサで狙っているが、我々はキャスティング&ジギングで狙う。青物のトップゲームは大好きです。
広範囲に探し回ったが、不思議なぐらい鳥もベイトも居ない。勿論青物の反応も無し。
生命感の乏しい綺麗な潮が広がっているのみ。 経験的に水色がブリ系には綺麗過ぎる感じだ。 黒潮が射したからといって上手く行かないなぁ・・・
相変わらず10m近い風が吹いており、自由が利かない。  

夕方には風が落ちるはずなので、日はまだ高いが一旦マリーナに戻り体勢を整える。 
大物経験の無いS山君に一発大物の洗礼を浴びてもらおうと考え、夜のバラムツを試してみることにした。 風さえ落ちれば、今日は月夜なので夜の出船も安全だ。

17時、再出船。
それらしいポイントを探し、暗くなるのを待って投入。 S山君にはウェストギンバルを付けて貰い大物とのやり取りを味わってもらう予定。
ほどなく息子にヒット。 何回かのランをかわし難なくキャッチは10kgぐらいのサットウ。 彼は中学生ぐらいからバラムツの経験も有るし、カジキのスタンダップもやってるから、これぐらいは最早楽勝。

僕はまだこの釣りのポイントを模索中のため、一箇所で粘らずに次々とランガンする。
アタリは頻繁。 スミヤキ、サメと夜の怪しいゲストが次々とお出ましだ。

やがてS山君にビッグヒット!
ドラグをギュンギュン出しながらの根性ファイトが始まった。 サットウ確定!
初めてのギンバルに戸惑いながらも、のされる事無く中々いいセンスでやり取りしている。
サメと違ってランにスピードがあるから面白い。

     
     【初めてのギンバルファイトにしてはいい感じ。 ロッドをここまで曲げると楽しいね!】

ラスト20mぐらいから走り回られ、一進一退のスリリングなファイトが続く。
やがて水面にサットウが姿を現した。 デカイ!

ファーストサットウなので、ギャフを掛けて二人掛りで船内にズリ上げる。
ドドッっと転がったのはビッグサイズのサットウ。
こりゃ手こづる訳だ。 S山君もビックリ。

     
     【無事キャッチ! ナイスファイトでした。 腕パンパンでしょう・・・】

船内に有った25kgバネばかりで吊り下げたが、目盛りを振り切ってなお、魚体の1/3は床の上。
計測不能だが35kgぐらいだろう。 体長は136cmありました。
見た目はイソマグロそのものです。 シャープな尾鰭がランの凄さを物語る。
S山君、ナイスファイトでした。

     
     【ナイトモンスター サットウ(アブラソコムツ) 35kg  走りは強烈!】  

その後、S山君に18kgのバラムツが来ましたが、もう余裕のスタンダップファイト。
大物釣り師の一丁上がりですね。(笑)
明日は心地良い筋肉痛を存分に味わって下さいね!

     
     【ナイトモンスター バラムツ  18kg   トルクフルな引きは大物入門に最適。】

このバラムツ、サットウ釣りは、スタンダップファイトの練習には丁度いいと思います。
一年中居るし結構ヒットする。バレてもあまり悔しくない。(笑)
ただし食べ過ぎるとえらい事になるので、くれぐれもご注意を。

     
     【そこそこデカイので持ち上げるのも大変。 船べりでリリースする方がいいですね。】

夜の航行はやはり危ないです。あまりお勧めはしません。
レーダーは必携。
経験豊富な船長なら夜間航行を経験するのも良いかも知れません。ただし慣れた海域でベタ凪が前提。月夜ならかなり安心感がありますね。

     
     【ジグはこんな感じ。フックは7/0。簡単に釣りたければエサを付けちゃいます。】
     
標準的なタックルは、ロッドはPE4~6号対応でスピニングが断然面白いです。
200gのジグに7/0フック。 昔は純粋なジギングで釣ってましたが、最近はフックにサバやイカの短冊を付けてスロージャークでタナを探ります。これだと簡単に食ってきて勝負が早いですね。要するにエサ釣です。
強いタックルでハードファイトを楽しむのもよし、ライトタックルでテクニカルファイトを楽しむのもあり。 PE0.8号で挑戦なんてのもありですね。
この釣りは固いことナシで、ご自由にどうぞな感じがいいです。

マイボでの挑戦はちょっとハードルが高いけど、バラムツ乗り合いや仕立て船なら安心手軽です。
沼津や由比が盛んです。 由比では毎年11月にバラムツ、サットウ、メカジキ狙いの150人規模の大会まで開かれています。
この釣り、怪しげな雰囲気が充満していて、夜行性のオジサマ方には結構好評です。
また、大物経験の無い人のビッグファイト入門にもいいですね。


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