10月30-31日
ふとした切っ掛けから伊勢神宮へ行ってきた。
日本の根っこの部分を、ちょっと考えてみたくなったのだ。
「お伊勢参り」と言った方が通りは良いのかな。
朝の新幹線に乗り込み、名古屋駅でモーニングセット食べて、近鉄特急に乗れば、昼前には伊勢市駅に着きます。
案外近いですね。
伊勢神宮と一言で言っても、5kmぐらいの距離を隔てて内宮と外宮に分かれてます。
先ずは外宮と言われる「豊受大神宮」を参拝。
僕自身、神道というものは全くと言っていいほど未知の世界。
日本人としてそれで良いのか、、、という自問も含めての今回のお伊勢参りです。
これより内側は撮影禁止。(この後出てくる無数の神殿もみな同じシステムゆえ、あまり写真はない)
外宮の中に祭られてる数々の神殿を回ります。
仏教寺院のようなご本尊的な偶像が無く、参拝は神殿に向かって二礼二拍手一礼。
どの神殿もほぼ同じ造作で、いくつも巡ると記憶があいまいになってくる。
外宮を適当な所で切り上げ、バスで伊勢神宮の本命、内宮へ向かう。
取り敢えず遅い昼食を取ろうと、参道の「おかげ横丁」へ。
いやはや、もの凄い人の波。
アイスに団子、松坂牛や海鮮丼、アワビにイカ焼き、萬金丹やら赤福屋。
なんかもう完全にカオスな通りです。伊勢神宮の庶民人気の高さが窺われました。
さて、伊勢神宮内宮に着きました。
天照大御神をお祭りする、すべての神社の大本締めです。
この鳥居が伊勢神宮入り口です。
ついに来たなぁと襟を正して一の鳥居をくぐり、五十鈴川を渡りました。
得体の知れない熱気に少々緊張しましたが、本殿、別殿の神々をめぐる。
僕は初日の午後と、翌早朝の二回訪れてみた。
夕方はまだまだ人が多く、落ち着いた感じはあまりしなかったな。
日の出とともに訪れた早朝参拝は良かったです。
昼間の雑踏とは全く違うシンとした雰囲気が満ちていた。
神域という言葉が少しばかり分かるような気がしたよ。
五十鈴川、これぞまさに清流。
本殿手前。
伊勢志摩サミットでは、この階段の下から二段目に各国の首脳が一列に並んだ。
帰りしな、天照大御神が現れたよ
天孫降臨
日本の歴史の根幹
伊勢神宮、やはり何かありそうです。