シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

早春の渓流

2024年03月18日 19時16分37秒 | 淡水の釣り
3月17日

3週間ぶりかな、アジトに来ました。
前回来たときは寒い上に雪まで降り、バイクで雪道走行やってみたりした。
でも今回は20度越でむちゃくちゃ暖かい。春本番の陽気。

3月1日に解禁になった渓流釣りに早速行ってきました。
一昨年は結構釣れたけど、昨年は同じ渓でも少し渋かった。今年はどうだろう!?

国道を離れ川沿いに少し進むと、普段誰も居ない川なんだけど沢山の釣り人が居るではないか。



聞くと先週、ここらにニジマスを放流したとのこと。それを狙ってみんな来てるんだそうだ。
数年前、解禁直後に奥多摩に行ったとき、放流箇所に釣り人が林立し管釣り状態で放流魚を釣ってるんです。で、それ以外の場所には釣り人は全く居ない。。。最近の渓流釣りはこんな感じみたいっす。
僕の中の渓流釣りは、誰も居ない渓に入り込み静かに釣り上がるもので、もし先行者がいたらそのエリアは止めて他の渓に移る。そんな世界観なんです。
放流ニジマスを他の釣り師と並んで釣るっていうのは、僕には無理~! まあ人それぞれなんで良いんですが。

僕は源流域のいつものポイントに入ってみる。今回はルアータックルだけ持ってきた。



少し減水気味かな。早春ゆえ淵を丹念に探って行く。
うーん、魚の姿が全く見えない。チェイスも無し。。。



バイクに戻り他のポイントにどんどん移動して行く。この釣りに関しては本当にクロスカブの独断場です。
機動力を生かし、本流、支流のMyポイントを何カ所も廻ったが、いずれも魚影、チェイス一切無し。



チョット気になったのが、石が動いて渓相が少し変わってたり、大きな倒木が無くなってたりと、出水があったことが伺われたこと。
にしても、この渓でここまで生命感が無いのは初めて。



どういうことだ。。。
1.時期が早すぎてアマゴはまだルアーを追わない? → 確かに5月位からが良いかも
2.解禁直後で叩かれ警戒してる? → 足跡ちょいちょいあったな
3.大雨出水で魚が流された? → 昨年の不調も加味すると何回か出水有ったのかも

次回はエサ釣りか、新緑の季節までもう少し待つか、まったく別の水系に行ってみるか。
昼に終了とした。



おにぎり食べて帰ります、、、いや、素直には帰らない(笑)

一旦国道まで戻り、そこから見える山の上の風車目指して初めての道を進んでみる。敢えて地図を見ず、自分の嗅覚で目的地を目指してみるゲーム。
行きつ戻りつして、稜線上の風車群に出れました。



フェンスも何も無くて、足元まで入れます。バカでかい!
なんと、風車の足元に予備?のブレードがドーンと置いてあるのには驚いた。



チト廃墟感が漂ってる…





建設時に一気に荷揚げしたんだろうが、なんかいろいろ置いてある、というか放置してある。
これ、様々な思惑とともに造るだけ造ったが、、、あとは壊れても直す気ないような気がするんだけど。どうなん?
景観を壊してるのだけは確かだゼ!

さらに道を進むと、ダートに変わり、谷を下り、また山に登りと案外奥まで続いてる。林道発見だわ!
落石がガンガン落ちてて、作業車など全然使われてない道ですね。渓流の原頭部ですな。



大分進んだ所で、倒木が何本も行く手を塞ぎ最早ここまで。



あー面白かった、来た道を戻りつつ、途中にあった支線もチェック。
こちらはゲート出現。近年の林道はこればかり。



渓流釣りから林道探検になっちゃったけど、暖かいのでいろいろ遊んじゃいました。
次は渓流魚の姿を見たいな!

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オフロードブーツを新調

2024年03月09日 16時52分36秒 | 車・自転車・バイク
3月9日

たまにはこっちのブログも更新しましょう。

今セローで履いてるシューズはデイトナヘンリービギンズライディングシューズです。ちょうど一年前に購入しました。
足によくフィットし、見た目もスッキリしていてとても気に入ってるのだが、ベルクロが弱くて、毛羽立ってきてしまった。
このモデルは防水性は無く、基本カジュアルな街乗り用といったモノでしょう。



伊豆のクロスカブはシーソーペダルなんで、どんな靴でも乗れるけど、セローはリターン式なんで登山靴とかだとアッパーが痛んで勿体ないのです。

そこで、セロー用にオフロードブーツを購入することにした。
とはいえ、僕は今更本気でオフロードを攻める気は”ほぼ”無く、フラット林道や廃道、農道をガサゴソ入り込む程度。
その程度とはいえ、人の居ないそこそこ危ない道だし、ラダックみたいなガチのアドベンチャラスな場所も行くし、行った先で山や渓や町中を歩き回ることも多い。

基本単独なので、転倒してバイクの下敷きになったときなど、足首の保護はとても重要。
腕とか折っても歩いて脱出出来るだろうけど、足をやってしまうと身動きできず万事休すとなってしまう。

さっそく店でオフロードブーツを履いてみたところ、つま先から膝下までガッチガチ。これならかなり激しく転倒しても足首や脛を保護してくれるでしょう。
でもね、、ほぼ歩けない。

始めて横浜の「ラフ&ロード」に行って、僕の要望をスタッフさんに話すと、的確なアドバイスを頂きつつ何モデルか試着。
ズバリなものがありました。



イタリアのブランドFORMA社製の「アドベンチャー・ロー」

チト高いけどぉ~

買っちゃいました!



存在感あるね~

脛の半分ぐらいまでの長さで、足首の前後の屈曲は適度にあるも、左右のねじれはガッチリ保護。ソールはブロックパターンでグリップが秀逸。
全体が分厚い本革で、内側に防水透湿皮膜が張られた防水仕様です。

履いて歩いた感じは、ほぼガッチリ系の雪山登山靴。スポルティバのネパールエボみたいな感じとでも言いましょうか。(例えがマニアックすぎるか)
この手の靴は、やはりイタリア製がレベル高いですね。僕の山靴もほぼスポルティバかスカルバになってます。

スニーカーのような軽快感があったヘンリービギンズとは違い、どこでも走破できそうな信頼感が凄い。
両者を並べてみても、その指向の違いは歴然。





さっそく履いてセローに乗ってみた。

皮や靴底が厚いのでシフト感覚が全く違う。
てか、ステップとペダルの間隔が、この靴にはチト狭い。
レンチをポケットに入れて、走っちゃ止まってアジャストを繰り返し、丁度いい感じのシフトペダルの高さを探しました。



なんかガシガシと問答無用な感じでシフトチェンジが出来ます。
あとソールが厚いので、足付きが良くなっちゃいました。
今までは両足降ろすと足裏半分は浮いてたけど、このブーツだと両足が踵まで付いちゃう。オフ車なのに…

あと意外なことだけど、グリップが良いのと足首がガッチリ固定されるので、バイクの取り回しが凄く楽。力が逃げないんですね。
当たり前だけど、足元って重要ですわ。



このデザインなら道の駅などでも、ガチのオフブーツほど悪目立ちしないでしょう。
クロスカブで履いても全然違和感ないかも。

山遊びが少し過激になるかもね(笑)


X(Twitter)はこちら @Ladakh_biker

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