銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で12周年。3700作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

L project

2015年10月30日 14時24分00秒 | 洋画サスペンス
THE LAZARUS PROJECT
2008年
アメリカ
98分
サスペンス/ドラマ
劇場未公開



監督:
ジョン・パトリック・グレン
脚本:
ジョン・パトリック・グレン
出演:
ポール・ウォーカー
パイパー・ペラーボ
ブルックリン・プルー
ボブ・ガントン
ランベール・ウィルソン
リンダ・カーデリーニ
トニー・カラン
マルコム・グッドウィン




<ストーリー>
犯罪から足を洗い、突然解雇を言い渡されたことから強盗の誘いに乗ってしまったベンは、死刑を執行される。だが、目覚めると第二の人生を与えられていて…。

"The Lazarus Project - Trailer" を YouTube で見る


-感想-

これは神から与えられし試練なのか、それとも・・・。

謎が謎を呼ぶ展開はミステリアスで面白い。
しかし基本会話劇で成り立っている為に画面上での激しい動きが無い事で人によっては少々退屈に感じてしまうかもしれない。

それでも主人公ベンにとっては今置かれている状況がまるで把握出来ない心理状態に陥っているので、それらを観ている私側としても、どれが真実でどれが偽りなのか推測しようにも、ヒントらしいものがはっきりとは見付からず、結局は見届ける事に精一杯となってしまい、真相に辿り着くまでの過程一つに絞り、固唾を呑んで見守ってしまいました。

野良犬がひたすら庭の土を掘っていたが、それを早くにベンが察知して、そこに何があるのかを一緒に掘り起こしていたら、こう話がややこしくならずには済んだんですけどね。
あそこまで吼えながら土掘りしている野良犬を何度も目にしている割には何でベンは不思議に感じずスルーしまくっているんだろうと疑問には思いましたよ。

犯罪を犯した人間に対する更正プログラムとして、薬を投与しながら人里から離れた場所にある施設に軟禁し、職員が経過をモニターを通して観察していたというのが全ての真相。
ベンに対しては嘘八百吹き込み、寝タバコの火事が原因で家族を焼死させ、自身はそれが原因で精神異常者となりこの施設に送り込まれて来たと信じ込ませるのだが、不覚にも私までもがそれに騙されそうになりましたよ。
本当の「世界」がはっきりするまで時間が掛かりましたが、ラストは程好い感動が味わえたので良しと思いたいものの、一応犯罪者ではあるベンをそのまま家に帰らせてもいいものなのか、そこはしっくりこないものがありましたねぇ。

2度も犯罪で捕まった夫を呆れて遠ざける素振りも見せず、おかえりと優しく迎え入れる奥さんは心の広い女性だなと、変に感心しちゃった(笑)。
死刑判決を受けた元犯罪者の夫と、これからまた一緒に生活するんでしょ?
天使みたいに可愛い(これマジで)娘の教育上余り良くないと思うんだけどな~。
幾ら性格は温厚で優しいとは云え、手癖の悪い犯罪人の夫を許しちゃう奥さんなんて普通いないよ。
即、離婚でしょうに。
これだからイケメンは得なんだよチッ。 

評価:★★★
15/10/30DVD鑑賞(旧作)
バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2010-01-29
メーカー:角川映画

2010年~2015年公開作 赤字&黒字ランキングTOP20

2015年10月29日 14時48分00秒 | 趣味・雑記(映画関連)
※個々の自レヴューのリンク先を貼っておきますので興味ある方は訪れてみて下さい。
後ろの星は一目で分かる個人的評価ですので参考程度にどうぞ。

こちらは赤字(興行収入失敗作)ランキングです。


1位:『ジョン・カーター』★★☆
2位:『バトルシップ』★★★☆
3位:『47RONIN』★★★☆
4位:『ジャックと天空の巨人』★★★★
5位:『ジュピター』★★★
6位:『ローン・レンジャー』★★★★
7位:『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』★★★★
8位:『トゥモローランド』★★★
9位:『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』★★★☆
10位:『ロビン・フッド』★★★
11位:『ウルフマン』★★☆
11位:『パシフィック・リム』★★★★
13位:『グリーン・ランタン』★★★☆
14位:『オール・ユー・ニード・イズ・キル』★★★★
15位:『セブンス・サン』=未見
16位:『ホワイトハウス・ダウン』★★★★
17位:『エクソダス:神と王』★★★☆
18位:『ダーク・シャドウ』★★★
19位:『アフター・アース』★★☆
19位:『ガリバー旅行記』★★★

SF系が割りと成績悪いですね。
個人的には意外と楽しめた作品がこのランキングの中にはあったのですが。

こちらは黒字(興行収入成功作)ランキングです。


1位:『ジュラシック・ワールド』=未見
2位:『アベンジャーズ』★★★☆
3位:『ハンガー・ゲーム』★★★★
4位:『ハンガー・ゲーム2』★★★☆
5位:『アメリカン・スナイパー』★★★☆
6位:『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』★★★★
7位:『エクリプス/トワイライト・サーガ』★★☆
8位:『ハンガー・ゲームFINAL レジスタンス』★★☆
9位:『アイアンマン3』★★★
10位:『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』=未見
11位:『ダークナイト ライジング』★★★★
12位:『ゼロ・グラビティ』★★★★★
12位:『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』★★★☆
14位:『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』★★★
15位:『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』★★
15位:『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』★★★
17位:『テッド』★★★
18位:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』★★★★
19位:『ワイルド・スピード SKY MISSION』★★★☆
20位:『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』★★★☆

シリーズものが圧倒的に強いですね。
やはり続きが気になって皆さん劇場へと足を運ばれたのでありましょうか。
但し、作品そのものが面白いかどうかはまた別問題ではありますが。
コメント (2)

マッドマックス 怒りのデス・ロード

2015年10月28日 21時16分00秒 | 洋画アクション
MAD MAX: FURY ROAD
2015年
オーストラリア
120分
アクション/SF
R15+
劇場公開(2015/06/20)



監督:
ジョージ・ミラー
製作:
ジョージ・ミラー
脚本:
ジョージ・ミラー
出演:
トム・ハーディマックス
シャーリーズ・セロンフュリオサ
ニコラス・ホルトニュークス
ヒュー・キース=バーンイモータン・ジョー
ロージー・ハンティントン=ホワイトリースプレンディド
ライリー・キーオキャパブル
ゾーイ・クラヴィッツトースト
アビー・リーザ・ダグ
コートニー・イートンフラジール
ネイサン・ジョーンズリクタス
ジョシュ・ヘルマンスリット
ジョン・ハワード人食い男爵
リチャード・カーター武器将軍



<ストーリー>
家族を奪われ本能だけで生きている元警官・マックスが、女戦士・フュリオサと共に恐怖と暴力で民衆を支配するジョーと壮絶なバトルを繰り広げる。

お前のMADが目を覚ます

-感想-

トム・ハーディの走り方って何か可笑しくないか?

いやまぁ面白かったんだけど、1・2作目同等又はそれ以上の期待を膨らませて観た割には、な~んか物足りない。
その物足りない部分は何かを布団の中で小一時間考えた結果、二つの結論に達した。

一つ目はV8インターセプターの出番が少な過ぎ!
冒頭数分で直ぐにクラッシュ。
後半再び出てくるけど変に改造されちゃってますやん。
しかもまた車体に挟まれて大破。
純正インターセプターを主役にしたカーバトルをオープニング15分位は観たかったってのが本音。
(私のV8インターセプターに対する愛が半端無い記事は下記を参照して下さい。

「怒りのデス・ロード」鑑賞前記念 俺のV8インターセプターを見てくれ!

二つ目は敵側に魅力的なキャラがあんまりいない。
イモータン・ジョーくらいなものでしょ実際。
彼の立ち位置は1作目で云うとトーカッター。
2作目で云うとヒューマンガス。
4作目のボスとしては存在感が抜群で申し分無い。
しかし、1作目の準悪キャラでもあるナイトライダー初め、ジョニー・ザ・ボーイやババ・ザネティ、2作目のウェズ(モヒカン)に匹敵する程のインパクトある敵メンバーがこの4作目にはいないんだわ。
戦闘集団ウォーボーイズに紛れて人食い男爵や武器将軍なんかも参戦はするけれども、私としては記憶に残らない程薄い。
そもそもこいつら敵として脅威に感じないばかりか、居ても居なくても良い位にあっさり退治されちゃうのはアカンでしょ。
こう、悪の手下としてガツンと気持ちを高ぶらせてくれる凄味が全然無かった。

善人側にも悪人側にも惹かれるキャラクターが豊富に存在して且つ、バリバリに活躍しまくっていた1・2作目に比べたら目立たない奴ばかりだなと、そう、この部分が最も物足りない要素だった。

この2点が4作目でもきちんと演出されていたら文句無く満点評価してただろうに、そういう意味ではちょっと惜しい仕上がりには感じたが、それでも砂漠のど真ん中で繰り広げられるカーアクションの派手さにはテンション上がったし、士気を高める為だけにいるんだろうギター弾いている男の無意味さとガソリン吹き掛け合いの競争は面白かったし、選り取り見取りのマッドな車は観ているだけで楽しい。

物足りないとかなんやかんや書いている割には2回続けて鑑賞しちゃったのは事実なんだし隠す必要もないので1本のアクション映画としてはお気に入り。
シリーズのファンの一人としては暴力と狂気に満ち溢れた内容に満足しております。
ここ最近は豚の映画とかペンギンアニメとか撮っていたシリーズの創始者ジョージ・ミラーが30年振りに『マッドマックス』を監督してくれた事は素直に嬉しかったけれども、それ以上に全編に渡りノンストップカーアクションとして完成させてくれた事の方が「ありがとう」という気持ちで一杯でしたね。

2回目の鑑賞は例のタレント吹き替えで観たんだけども、あれ?別段悪くないやんと、意外と良かったのは驚きだった。

そういや全然3作目について触れてないけど、そこは察してください笑。

今作の可愛い子ちゃん図鑑
イモータン・ジョーが子孫を残す為に浚った女達が数人いるんだけど、個人的に1番好みだったのはこの子。

名前なんだっけ?

他の女達も色気があって良かったけども、キュートさではこの子がナンバーワン!

評価:★★★★
15/10/28DVD鑑賞(新作)
バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2015-10-21
メーカー:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
『マッドマックス (1979)』(シリーズ第1作)※個人的評価:★★★★☆
『マッドマックス2 (1981)』(シリーズ第2作)※個人的評価:★★★★★
『マッドマックス/サンダードーム (1985)』(シリーズ第3作)※個人的評価:★★
『マッドマックス 怒りのデス・ロード (2015)』(シリーズ第4作)
コメント (32)

新・ドラゴン危機一発

2015年10月26日 21時03分00秒 | 亜細亜アクション
新唐山大兄/SHANGHAI AFFAIRS
1995年
香港
93分
アクション
劇場未公開



監督:
ドニー・イェン
出演:
ドニー・イェン
アテナ・チュウ
ユー・ロングァン
チャン・ジンパン
チョン・ホン




<ストーリー>
ブルース・リー出演の名作『ドラゴン危機一発』を、新たな設定でリメイクした作品。

"Shanghai Affairs 1998 Trailer Starring Donnie Yen" を YouTube で見る


-感想-

カンフーを教えて貰う為にしょっちゅう診療所を訪れる幼女。
じっくり顔を見てみるとえらく老けてないかい?
体は子供、顔だけ大人、みたいな。

最近になってドニー兄貴が監督・主演している『ドラゴン危機一発'97』のHDリマスター版がレンタルリリースされましたが、こちらはそれ以前に兄貴が初監督として世界のクンフースターであるブルース・リーの『ドラゴン危機一発』を現代風にアレンジしリメイクとして作り直した作品。

元となるオリジナルは未見なので比べる事は出来ないのだが、物語としては非常にベタ。
声が出ない女性の喉を手術し完治させた医師のドニーが彼女に対して恋心を抱く。
しかし彼女の兄は土地一帯を牛耳る極悪人集団のボス。
貧乏村を潰しにかかる兄に対して、そこで診療所を開業したドニーが真っ向勝負を挑んだ事からドニーと兄の間に亀裂が生じ、妹との関係にも一々兄が邪魔を入れてくる。
それと平行して村では子供達が何者かに殺され内蔵全てを抜き取られる事件が発生する。
ドニーは事件捜査にも乗り出すが、実はこれにも兄が絡んでいた。
兄の策略によりドニーが犯人扱いとなり、ドニーは警察の手から逃れる為に姿を消そうとするが、それに気付いた彼女が一緒に逃げたいと言い出し2人は廃墟に身を隠す事にするのだが、妹を奪われ事件の全貌(兄と親しく又ドニーにとっては医師としての先輩でもある西洋人のドクターが実験という名の下に子供を殺し内臓を抜き取っていた)をもドニーによって掴まれてしまった兄は怒りを爆発させ、大勢の子分を引き連れて廃墟へと一斉に押し寄せ殺しにかかる。

善悪はっきりとした登場人物及び、三角関係を縺れさせながらの恋物語とシンプルに物語が進む為に変に頭を使う事もなく気楽に鑑賞出来る作品ではある。

そしてやはり見せ場はドニーによる超絶カンフーアクション、これ一つだろう。

冒頭からして早、大乱闘を繰り広げるのだが、ある程度の村人が負傷した後に最初は戦いに消極的だったドニーがもう見てられないと重い腰を上げて(後姿での登場シーンが渋い)、悪党共を棒術でぶちのめしていく様は痛快。

後半では隠れていた廃墟前にてドニーが枯れ枝を足で救い上げ手に取り、華麗に振り回しながらバシバシと斧で襲ってくる集団を一掃していく。
枯れ枝の扱い方が速いのなんのって。
その戦いの最中、兄の右腕的存在だった男が誤って妹を斧で斬り殺してしまった事で(その男は兄に首を掻っ切られ手下が骸と化した体を足蹴りしまくる)、遂にドニーと兄による一騎討ちがお互いの怒りをぶつけ合う形で開始。

高速連打と回転キックを多用するドニーに苦戦を強いられ始めた兄はとっておきの戦術である鎖鎌を用いて応戦。
ビュンビュン自分に向かってくる鎌を避ける事に必死になるドニーに勝算はあるのか!?

安心して下さい、勝ってしまいますよ!

なんと相手の飛び道具を逆に利用しちゃうんですなぁ。
動きを見切ったドニーは鎖を自身の体にワザと巻き付かせてからの~そのままの勢いで鎖を解き鎌を投げ返して圧勝。

これが正義だ!と豪快な決めポースをしたままのドニーの姿をバックに哀愁漂わせた歌と共にゆっくりと流れ出すエンドロール。
なんとも潔く後腐れの無い爽快な終わり方が最高だった!

本作での武術指導もドニー兄貴。
彼にしか出来ない、彼だからこそ出来る肉体的アクションと小道具使用アクションの数々はファンなら絶対に酔い痴れる事間違いなし。
近年のドニー映画はそこそこ多く観てきたが、若かりし頃のドニー映画を観るのは今回が初めてになるのかしら。
昔から変わらずドニーは誰にも真似出来ない(真似させない)アクションを追求していたんだなぁと美麗で力強い技の多くに目を細めつつ、ウッキウキ気分で楽しませて頂きました。

評価:★★★☆
15/10/26DVD鑑賞(旧作)
バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2001-06-08
メーカー:J.V.D.
コメント (4)

忘れないと誓ったぼくがいた

2015年10月25日 20時52分00秒 | 邦画ロマンス
2014年
日本
92分
青春/ロマンス/ファンタジー
劇場公開(2015/03/28)



監督:
堀江慶
脚本:
堀江慶
主題歌:
クリープハイプ『2LDK』
出演:
村上虹郎葉山タカシ
早見あかり織部あずさ



<ストーリー>
出会った人間の記憶から消えてしまう不思議な少女と、彼女を絶対に忘れないと誓った男子高校生の切ない恋を描く。

出会うたびに、
好きになってくれて
ありがとう。


-感想-

あ~なるほど~。
2人は初めての出会いでは無かったのか。
1年前にも付き合ってたんだね。
ネックレスもその時の誕生日にプレゼントとして貰った物だったんだ。

あずさとしてはもう一度自分を好きになってくれたんだからそりゃあ嬉しい気持ちが起きるのも当然だよね。

皆の記憶からあずさの存在だけが消えていく。
怖い、怖い。

僕は絶対に君を忘れない!!

そう叫び心から誓ったタカシだったけど、運命というものは残酷でして。
1年前同様にスコーンとあずさの記憶だけが消し飛んじゃうんですよ。

忘れてなるものかとあらゆる手を使ってあずさの事を脳裏に刻もうとするタカシ。
その努力を偶然見てしまったあずさは、もうこれ以上私の為に人生を無駄にして欲しくないと涙を流し、そして・・・自分から姿をくらましていく。

覚えて貰えない悲しみと、覚えようとする必死さとが巧みに画面上で絡まり続けていて、観ていてとても胸が苦しくなりました。

私も含め観た人全員が気になるのは、何故にあずさの記憶だけが誰からも忘れ去られてしまうのかという、この1点。
そうなる原因が何なのか、ネタ晴らし的なものが終盤に用意されているはずだと、ドキドキしながら観ていたのですが、これが無い!

あずさ!あずさー!とタカシが彼女の名前を絶叫しながら、忽然とタカシの前から姿を消したあずさの姿を追い求め走り続ける場面で映画は終わってしまう。

その瞬間、私はえ!?これで終わり?謎明かし無しなの!?と絶句してしまった。

一種のファンタジー作品として原作者及び監督は、あずさという少女の記憶が皆から消える原因をミステリアス的なものとして残しつつ、敢えて明かさない事で観客の判断に委ねるという意味で、こういう終わり方にしたのかもしれなが、流石にこれを自分なりに判断しろというのは無理が有り過ぎでしょう。
どういう風に謎を自己的に解釈もしくは想像すれば良いのか、エンドロール観ながら困惑せずにはいられなかった。

私自身は余りこういった、解答を示さず肝心な事柄を投げ出したまま物語を締めくくる作品には良い印象は持てない。
モヤモヤとした余韻しか残らず、それまでが非常に見応えのある内容だっただけに尚更それはないだろうと呆気にとられたままの鑑賞終了になってしまい、答えが無いのなら謎を作るなと、少々怒りにも似た気持ちは生まれてしまいました。

どういう形でもいいから謎の答えをきちんと描いて清々しい余韻、又は切ない余韻を抱かされたまま映画を観終わりたかったなぁ。

罪悪感からなる複雑な想いを抑え切れずあずさの名を叫び続けていたタカシでしたが、この調子だと次の日になったらまた忘れちゃっているんだろうね。
何も悪い事していないのに家族からも恋人からも友人からも誰からも存在を否定され続けられるあずさの気持ちを思うと可哀想過ぎて、その点は辛いものがあった。

今作の早見あかりチャン図鑑
既に『百瀬、こっちを向いて。』にて美女図鑑入りしている、人々の記憶から消えていくあずさ役の早見あかりチャン。

この映画での幾つもの多彩な表情にキュンキュンしちゃいました。
早見あかりファンは絶対に観ておくべき作品でしょう。
タカシがスマホ動画で彼女の表情を色々撮影している場面が出てくるのですが、とても綺麗に撮られています。

タカシにスイカアイスを食べさせた後の顔とか物凄く可愛かったな~。
シャキーンとかもね。

評価:★★★☆
15/10/25DVD鑑賞(新作)
バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2015-09-18
メーカー:日活

オフィシャル・サイト
コメント (6)