2017年
メキシコ
83分
ホラー
劇場公開(2019/01/25)
監督:
イッサ・ロペス
脚本:
イッサ・ロペス
出演:
パオラ・ララ
フアン・ラモン・ロペス
イアニス・ゲレロ
<ストーリー>
11歳の少女・エストレヤの母親はギャングに連れ去られ行方不明に。母を捜しに家を出たエストレヤだったが、母の話し声がしたり、人形が動き出すなど奇妙な出来事が頻発し…。
―感想―
世界各国の映画祭で高い評価を得た作品。
あのデル・トロ監督も絶賛したらしい。
本作の世界観は『パンズ・ラビリンス』とよく似ている。
その事がデル・トロ監督の興味を引き、完成具合に共感を得たのかもしれない。
ホラーというよりはダーク・ファンタジー寄り。
殺された霊がどうこうするといった展開とは少し違い、自分の子を使った『復讐』を描いた形。
メインは親を亡くした子供達なので、彼女らの熱演が隅々まで光っている。
子供達が主役でギャングを相手にする訳だから当然の如くの様に撃たれて命を落とすシーンがあるのだけど、幼い男の子のそういう姿を見せられるのは子供好きな自分からしたら辛いものがある。
一般の劇場で公開出来ず「未体験ゾーン」のみの上映で終わったのはこの辺の描写が「過激で悲惨」と判断された最もな原因かも。
だがこれがメキシコ社会の現実だというのを考えると避けては通れない一つのシーンとして映す意味はあると思う。
私はそんなに内容に惹かれなかったのだが、鑑賞された映画ファンの間でも評価は上々なので、興味ある方は観てもいいかも。
今作の年齢不詳子役図鑑
主人公エストレヤ。
実はレンタル開始前に本作の予告編を観た時に「顔立ちが綺麗な子が出ているなあ」と私の美少女レーダーが感知した事がレンタルしようと思った最大の切っ掛け。
実際作品に出ている動く彼女を観てみて「一体何歳なんだ?」て程に大人びた端麗な顔立ちをしていた。
11歳なので役柄としては小学5年か6年生なんだけど、大学生と言われても疑わない位整い過ぎ。
けどお胸ペッタンなのを知ると、やっぱり小学生かと思う訳で体は幼女、顔は成人というアンバランス的な姿形に魅力を抱いて堪らない(何を書いてるんだかw)
評価:★★☆
19/04/29DVD鑑賞(新作)
バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2019-04-26
メーカー:AMGエンタテインメント
情報
<未体験ゾーンの映画たち2019>
コメント
トラックバック