銀幕大帝α

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母なる証明

2010年04月29日 22時24分55秒 | 韓国サスペンス
MOTHER/09年/韓国/129分/劇場公開
監督:ポン・ジュノ
出演:キム・ヘジャ、ウォンビン、チン・グ、ユン・ジェムン、チョン・ミソン

<ストーリー>
女子高生殺人事件が発生。容疑者として逮捕された息子の無実を信じる母親が、真犯人捜しに乗り出す。
<感想>
レヴューはこちらを参照して下さい。

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★★
10/04/29DVD鑑賞
ポン・ジュノ サスペンス・ミステリー・ドラマ キム・ヘジャ ウォンビン PG12 DVD新作
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スペル

2010年04月29日 21時24分59秒 | 洋画ホラー
DRAG ME TO HELL/09年/米/99分/ホラー・コメディ/劇場公開
監督:サム・ライミ
出演:アリソン・ローマン、ジャスティン・ロング、ローナ・レイヴァー

<ストーリー>
老婆の恨みで死の呪いをかけられた女性銀行員が悪霊と対決する。
<感想>
お帰りなさいやね。
『スパイダーマン』もいいけれど、やっぱり『死霊のはらわた』なんですよ、サム・ライミ監督の代名詞は。

ホラーなのに笑える、あのユーモアに飛んだB級センスが最高なんだよね。

今作もあの頃の原点回帰の如く、怖さの中にも笑いがありで楽しい作品になっています。

婆さんの口から、もう何が何だか訳の分からないものを顔面にぶっかけられていたアリソン・ローマンの頑張りっぷりには感服しますが、見た目楽しそうに演じているローナ・レイヴァーの不気味というよりかはキモさには不思議な愛おしさというか(笑)。

ケーキから飛び出す目ん玉、突拍子もなく突然踊り出す悪魔に乗り移られた助手、物凄い対決になるかと思いきや結局何も解決しなかった儀式。

違和感なくさらりとコメディを取り入れ、重苦しい雰囲気を一気に和ませる辺りは、観る側にも肩の力を抜かせ、張り詰めた緊張感を一度リセットさせてくれる。
そして新たにドキドキ感を生み出し、結局の所、中だるみを感じさせない。
言い方を変えれば、単に怖い映画にしていない事で、今度は何が起こるんだろうというワクワクとした先の楽しみが生まれてくるので集中力が途切れないんだよね。

気色悪い描写は多々あるものの、そこまでやるかと思える部分の方が強いので、自然と笑いも生まれてくるし、それがあって話に暗さが無い分、楽しい気分にもさせてくれる。

だから、誰でも予想できる封筒の中身の件に関しても、捻りが無いオチに関しても、≪それでいいんだよ≫という思いが生まれ、オーソドックス過ぎて逆にニヤけてしまうんじゃないかな。

サム・ライミらしい遊び心溢れる、ストレートな展開に再び出会えて私は嬉しいですよ^^

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★☆
10/04/28DVD鑑賞(新作)
スペル ゴースト・ハウス・ピクチャーズ ギャガ・コミュニケーションズ
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レンタル開始日:2010-04-23
コメント (18)
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一騎当千 Dragon Destiny

2010年04月29日 19時55分52秒 | アニメ(国内)

07年/日本/各話25分/TV
監督:大畑晃一
声の出演:浅野真澄、真堂圭、生天目仁美、茅原実里、門脇舞

<ストーリー>
かつて、日本の関東を統一していた洛陽高校の董卓が亡き後、この地は"闘士"たちが覇権を争う戦場となっていた。その混乱のなか、まるで天下を三国に分けるように、許昌学園、南陽学園、成都学園が台頭し、戦いはますます激しさを増していく。群雄割拠するこの最中、"闘士"である一人の少女が、関東から遠く離れた地で"龍玉"と呼ばれる宝玉を手にする。それは、新たな伝説のはじまりとなるのだった。(allcinemaより抜粋)
<感想>
すっかりハマッた一騎当千シリーズ。

勢い余って、漫画本と新作ゲームも買っちゃいました。

こんなにも面白いと感じたのは、やっぱりキャラクターが私の好みなんだろうね。
後、声優もしっかりマッチしているし、何よりも、只のアクションではなくて、セクシーショットやお笑い要素もきちんと入れているという部分に好感が持てているのだと思う。

第1シーズンは孫策伯符に焦点をあてていたけれど、今回の第2シーズンは色んなキャラを主役に立てています。
前半は劉備玄徳や関羽雲長、中盤は呂蒙子明、後半は諸葛亮孔明など。

1話毎にキャラ別にパートが分かれているので、一人のキャラクターの楽しみよりも、大勢のキャラクターに対しての楽しみが味わえたことにより、ようやくこの第2シーズンで人物の繋がりが把握出来た気がします。

観始めた頃は呂蒙子明に気持ちがあったんだけれど、ここ最近では劉備玄徳に萌えてたりして。
ドジで眼鏡っ娘。
でも一度怒らせたら半端無く怖くて、強いんだゾと。
このギャップが堪らなくキャワいい。

観る順番間違ったけれど、これで3シリーズ全部鑑賞。
私的にはどれも良かったけれど、バトルをメインにした第1・2シーズンよりかは、サブイベントが多かった第3シーズンが一番笑えて、ムラムラ?したかな。

新たな幕開けとなる第4シーズンにも期待したいッス!!

オフィシャル・サイト

関連作:
『一騎当千(2003)』(第1シーズン)
『一騎当千 Dragon Destiny(2007)』(第2シーズン)
『一騎当千 Great Guardians(2008)』(第3シーズン)
『一騎当千 XTREME XECUTOR(2010)』(第4シーズン)
『一騎当千 集鍔闘士血風録(2011)』(OVA第1弾)
『一騎当千 Extravaganza Epoch(2014)』(OVA第2弾)
『一騎当千 Western Wolves(2019)』(OVA第3弾)

『真・一騎当千(2022)<TV>』(新章)

評価:★★★
10/04/27DVD鑑賞
エロティック・アクション 一騎当千 DVD旧作
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アバター

2010年04月26日 01時56分02秒 | 洋画アドベンチャー/ファンタジー

AVATAR/09年/米/162分/劇場公開
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーヴァー、スティーヴン・ラング、ミシェル・ロドリゲス

<ストーリー>
22世紀、人類は衛星パンドラで先住民ナヴィとのDNAを掛け合わせた肉体“アバター”で資源採掘を計画。だが族長の娘と恋に落ちた青年が任務に疑問を抱き始める。
<感想>
こりゃ凄い!!

何が凄いかって、そりゃもう、想像を超えたつまんなさにだ。

盛り上がりも無くはないが、飛び抜けて夢中になるような場面が全くない!!

そもそも、意味が良く分かんないな~。
人間の兵士がカプセルに入って、原住民に成りすまし、一緒になって狩りをする・・・?

で?

青色宇宙人に恋しちゃったから、オラ人間やめる!

って、妖怪人間ベムの反対じゃねぇか。

簡単に言えば、車椅子生活の兵士がアバターになったら走れるようになって

「うぉ~~~、走るって最高~~~~~」

と鼻息荒くして興奮して、挙句に「私はこれで人間やめました」ていう映画っしょ??

ほら~つまんないじゃん。
変にまたごちゃごちゃと恋愛話なんか入れちゃっているから眠いのなんの。
もうそんなのいらねえって。
余計に162分という長尺がもっと長く感じちゃったもんだから、私自身、3部構成作品になっちゃったし。

もしかしたら3Dで観たら凄いのかもしれない映像も、私から見れば、ゲームのファイナル・ファンタジーか、宮崎駿の世界の焼き回しみたいで、パクリ?ですか??

自然を大切にしよう!!

とする想いが込められてはいるが、本作観る位なら『もののけ姫」観た方がまだ面白い。

こんな曲がった評価するのは私だけかもしれないけれど、本当に途中リタイアする位つまんなかったんだから、嘘はつけないので、ごめんね。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★
10/04/24DVD鑑賞

関連作:

『アバター(2009)』(第1作)
『アバター<特別編>(2010)』
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022)』(第2作)

ジェームズ・キャメロン SFアドベンチャー・アクション サム・ワーシントン シガーニー・ウィーヴァー ミシェル・ロドリゲス DVD新作
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THE 4TH KIND フォース・カインド

2010年04月26日 01時18分50秒 | 洋画サスペンス
THE FOURTH KIND/09年/米/99分/サスペンス・スリラー/劇場公開
監督:オラントゥンデ・オスサンミ
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、ウィル・パットン、イライアス・コティーズ

<ストーリー>
米国アラスカ州で住民が次々と不眠症になる怪現象が続発。患者に接触した心理学者が陥る恐怖を、記録映像と再現映像で表現。
<感想>
実際の映像と再現映像を2分割で見せるというのは面白い試みだよね。

「貴方は信じますか?」

なんて予告で流れていたけれど、信じられないってのが頭の片隅には浮かびはしたけれど、自分的には結構好きな部類の作品なんだよね。

嘘クセ~と思いつつも、実際映像ってのが割と気合が入っていて、なんか恥ずかしながら、怖かったっス。

元々フェイク・ドキュメの作品が好きなのもハマッた要因の一つでもあるし、題材が未確認飛行物体関係というのも私としては昔から興味があるものだけに余計に観入ってしまったのかもしんない。

おっさんがいきなり飛び起きるシーン・・・あれはマジでビビッた。心臓一瞬飛び出したよ。

それと、催眠療法中に人が口をグワ~~と開いて物凄い形相になるのも、日本のオカルト映画に近い描写で不気味過ぎやし、合わせて画像に乱れが生じるなんてのも、それらしいものになっていて恐怖感は十分頂きました。
何気に体が浮遊しているなんてのも良い。

怖かったけど信じられない。
信じられないけれど、何処まで嘘なのか本当なのか分からない。

驚かせる、上手く惹きつける要素は多くあり、終始ドキドキしながら観れたので、これはこれで十分及第点でしょう。

フィルム回しながらのカメラ横倒しは、フェイクドキュメ作品界のお決まりなのか?
思わずニヤッとしちゃったけど。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★
10/04/22ブルーレイ鑑賞(新作)
THE 4TH KIND フォース・カインド ミラ・ジョヴォヴィッチ ワーナー・ホーム・ビデオ
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レンタル開始日:2010-04-21
コメント (14)
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