MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ダム・マネー ウォール街を狙え!

2024-07-23 05:05:07 | 洋画
あんまりっていうか全然って言ったほうが正解なのかもしれませんが
個人的に株投資もしない人ですが
映画が見たくて大手の東宝とか東映、東急レク、東京テアトルとかの株主優待券がってことで昔映画館に通える時には色々優待券目当てで↑4社の株を持っていましたが
映画館に入れなくなったのと
これが不思議なんですが映画館からシネマコンプレックスに移行した時代と個人的に映画館にいけなくなった時期と重なって
今ではもうどこの株式も持ってませんし株式投資もしませんが
 
日本と違いアメリカではお金もちからそうでない人まで株の投資は皆さんおやりになるようで
このゲームストップ事件は知りませんが
アメリカではかなり有名な事件だったようでなんと国会での聴聞会まで開かれるという大きな事件だったようで
そんな実話を映画化したした作敏だったのね
 
まぁ株式投資の男たるかも知らない私にとってはチンプンカンプンのお話なんですが
まぁ小市民がアメリカ経済を動かしてろウォール街の連中をケムにまいたっていうある意味痛快なお話であることだけは理解できたんだからそれでいいんだろうね
でも私がこんな作品にまで手を出すちゅうことは
今月のレンタル作品もいよいよ8月の新作リリース日まで作品が持たないって言う判断がついたからでして
ある意味わからんまでも見たからにはブログアップさせてしまうという一種の荒技というか小技というか日数消化であることに間違いはありません
 
このゲームストップって言う会社は日本で言えば私が利用させてもらってるGEOさんみたいな会社なのじゃないって見てて思ったんですが
そんな会社の浮沈自体ウォール街が動かして、そのウォール街は小口の庶民のためではなく
大口の会社や個人投資家(いわゆる大金持ち)のためにこのゲームストップという会社を利用して行こうってしてた時に
 
小口個人投資家(いわゆる貧乏人)でYouTuberである主人公の目に留まり
そう彼は実際にその店を利用してて、毎日の個人の利用頻度等小口ながらゲームソフトの中古販売や買取などの利用頻度を見て
このゲームストップって言う会社はイケルって踏んだために自身のYouTubeでこの会社の株は買いだってひろめていくんですね
それに乗っかった小市民の投資家たちも同時に描かれ画面にはそれぞれの人物たちの個人資産の増減まで表示されて一喜一憂してる姿も見せてくれてたりしますが
 
何がいけないのかわかりませんがこのt YouTuberの行為がウォール街の逆鱗に触れて下院の公聴会まで開かれるという事態にまで発展していく様を見せてくれた作品で
小口投資家はそれなりに資産増やしていくわけだここいら映画的に面白いんだけど
看護師さんは結局1人負けの姿まで見せてくれるという
ここまでみせちゃっていいんだというような映画でしたが
これがおも白い作品仮装でないのかもわからない朴念仁な私なのねっていうことだけはわからされた作品だったかな
 
2023年製作、アメリカ映画
クレイグ・ギレスピー監督作品
出演:ポール・ダノ、ピート・デヴィッドソン、ヴィンセント・ドノフリオ、アメリカ・フェレーラ、ニック・オファーマン、アンソニー・ラモス、セバスチャン・スタン、シャイリーン・ウッドリー、セス・ローゲン
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しゃぼん玉の詩

2024-07-22 18:22:56 | ピンク映画
7月18日の東映チャンネルの深夜枠で拾ったこの作品
実は東映チャンネルでは先月に「おもてなしのおかえし」というこれも一応OP・PICTURESがR -15作品に再編集した作品がOAされており
実はこの「おもてなしのおかえし」も一応はその時に録画しておいたのですが
 
テアトル新宿での恒例企画興行、そうR -18のピンク映画をR -15レイトに再編集してそれを<OP PICTURES+フェス2022>と銘打って興行した時には第1作として「しゃぼん玉の詩」第2作として「おもてなしのおかえし」とそれぞれR18の70分サイズのピンク映画「股がり天使 火照りの桃源郷」そして第二作を「続・股がり天使 旅立ちの朝勃ち」だったものを改題して上映していたものですから
先に二作目の「おもてなしのおかえし」を見るのも私の血液型のA型が許すはずもなく
CSの衛星劇場かチャンネルNECOとかどっかの放送局ででもって待ってたら
当の東映チャンネルでこの18日にOAしてくれてたすかりました。
 
現存する吉原のソープランド“ロケットワイフ”を借り切っての全編ロケで作った二部作というか二本撮りで二部作にしてる作品だったわけね
ソープランドを舞台にしてそこで働く下働きの工藤翔子さん演じるお母さんやトップのソープ嬢に友田彩也香、新人ソープ嬢で友田彩也香に憧れる舞花に高橋りほ、そしてベテランソープ嬢に辰巳ゆいさんという布陣と言って4人も女優さんを使われていても工藤翔子さんは今作ではノンヌード
 
このようなソープ嬢たちのなんだろう店長とかお客さんとかのほんとちょっといい話というかエピソードをこのソープランドを中心として羅列していくだけの群像劇みたいな作品
群像劇みたいっていうのも実はちょっといいエピソード自体になんら脈絡もなくただただ劇中人物たちの商売中の語りであったりソープ嬢や他の従業員との会話だったりで繋がれていくだけで
本当に焦点も何も見えない作品だった
 
まぁ二部作ってことでこの次の「おもてなしのおかえし」でなんらかの進展があるのかなってちょっと期待していることは期待してるんですよ
何せ脚本が小松公典さんですからねぇ
こんな焦点のボケボケの作品で終わるわけはないだろうって・・・
まぁ二本で一つのお話となってるんだろうってこっちも思うわけでして
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2022年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
小松公典脚本、竹洞哲也編集・監督作品
出演:高橋りほ、友田彩也香、辰巳ゆい、工藤翔子、巌谷拳児、吉田憲明、伊神忠聡、なかみつせいじ、バクザン、モリマサ、野間清史
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最悪な子どもたち

2024-07-22 05:05:30 | 洋画
オープニング4人の素人・・・そうフランス北部の荒れた地区で生きている地元の少年少女のオーディションの撮影フィルムで多分オーディションに受かった異性との噂が絶えないリリ、怒りをコントロールできない少年ライアン、心を閉ざしたマイリス、そして年少を出所したばかりのジェシーの4人のティーンエイジャーたちだ
 
そして多分に彼らの話から作り挙げたシナリオは、彼ら自身をモデルにした物語。
撮影が始まりオープンで行われる映画撮影に住民は興味津々
なぜ問題児ばかりが主役なのか?監督の狙いとは?一体どんなシノップスなのだろうかこっちも興味津々で撮影の様子を見守る
そう映画自体はフィクションを撮ってるのにその撮影風景をさらに撮ってるカメラが第三者の目としてあって
 
演技未経験の、“素人“の子どもたちを配役した映画撮影の様子を捉えた本作は、彼らが”映画の登場人物“を演じることでまさか自分の本当の姿を晒すこととなってゆくとは・・・
そう実際に”彼ら自身“と向き合うことになった主人公たちが、はじめての体験に自分自身と格闘し、違う世界に飛びこむことで、彼らのなかの中の何かが少しずつ変わっていく
そんな姿を捉えて現実とフィクションの狭間の中で
そう映画製作のプロセスと物語の間を絶え間なく行き来する、子どもたちのリアルとフィクションとしての演技が光る唯一無二な作品に仕上がっていく
これが撮りたかったわけで映画のプロットはあってもなかったっていうか
 
何とフィルムに写されていたのは物語つまりフィクションではなくて監督たちの意図した虚実皮膜の世界観をしっかりと記録していたのだった
まさか近松の演技論がこのようなフランスの作家によって実践されていこうとはこっちも思ってもいなかった。
 
2022年製作、フランス映画
リーズ・アコカ、ロマーヌ・ゲレ監督作品
出演:マロリー・ワネック、ティメオ・マオー、ヨハン・ヘルデンベルグ、ロイック・ペッシュ、メリーナ・ファンデルプランケ
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世にもエロスな物語~断れない美人OL 他~

2024-07-21 18:37:37 | OV
チャンネルNECOの「世にもエロスな物語」もついにシーズン3に入ったような
前の2シリーズはドラマとAVを融合させて市販AVとしてリリースしていたオルガという制作会社リリースの作品からR -15に再編集しており
さらにこの作品たちは深夜枠の時間の埋め草番組として単体で使われてきてましたが
作品も使い果たしたのでしょうか
 
オルガでの監督やプロデュースしていた人たちの他社作品
今作ではインモラルというレーベル作品から
それも番組にはその部分は全く使われていませんが
三本ともアナル調教作品が共通になっているんですね、TVでは完全そこはカットだよね、だって一応三本で67分の尺でしたから一本あたり20分程度ですからアナル調教のシーンは完全に省かれていましたねぇ
さらに番組タイトルロールは作らないのにエピソードタイトルだけはしっかりと作られてたのはありがたかった
 
第一エピソードはこう言ったAVを換骨脱退してTVOA用にR -15作品に再編集したいくつかの作品に出演されてた夏目優希さん出演の「断れない美人OL」という作品

普通のOLとして事務職していたなつめさんは社長の息子の常務に見初められて秘書に抜擢されるものの
秘書の仕事以外に肉接を迫られて・・・
社内で毎夜調教されていく・・・
本編AVは「調教オフィス アナル調教で支配される美人秘書 夏目優希」という120分の作品
 
第二エピソードは私にはお初の熟女AV女優さんである瞳れいさんの「熟れた人妻エステシャン」という作品

夫婦共稼ぎであったれいさんはリストラされて今では男性エステのエステシャンとして働いているが
エステシャンとしての個人成績はいつも最低
これではあかんとMGさんがレイさんをエロ主体のエステシャンとして調教するというお話
御多分に漏れず夫婦セックスレスということで調教イコールヒロインの性的な調教となっていくんですね
本編AVは「アナル調教 肛門快楽に溺れる人妻エステシャン 瞳れい」という何と180分も尺のある作品だった
 
第三エピソードは個人的にはピンク映画などで数本見知ってる美咲結衣という女優さんの「欲望の美人妻」という作品

これも根本シノプシスは第二エピソードと変わらないが専業主婦が出張エステシャンによって肉体が調教されて行き
セックスレスの旦那とも夜の生活が復活するものの
旦那さんのテクだけでは満足が得られずにどんどんエステシャンの調教にのめり込んでいく主婦のお話
第二第三エピソードの原案はヤマガミカヲルさんだったのね
市販AVは「巨乳若妻アナル調教 淫技に悶えてマゾ開花 美咲結衣」という150分の作品
 
切り口の違う記事はコチラ
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僕らの世界が交わるまで

2024-07-21 05:05:33 | 洋画
今月も新作のレンタルリリース作品が不足かたりてるかって言う瀬戸際がここきて段々見えてきたので
こう言った普段私の見向きもしないような作品にも手を出さざるを得なくなってきてるってことで90分前後のミニマムな作品ということもあって
そうこう言うので長いとたとえ二時間であっても下手したらオチてる私ですからねぇ
 
って90分だからオチなかったわけではなく多分ジュリアン・ムーアの演技力でオチなかったと思える作品
あるどこにでもありそうな一般的なアメリカの核家族の日常を淡々と描いてるだけの作品
そうなんです働く主婦であるジュリアン・ムーアは何と自作自演のシンガーソングをネット配信してる投げ銭で小遣いを稼いでる高校生の息子と旦那さんそして自分はDV被害の女性用シェルターでソーシャルワーカーをしている普通の主婦
そんな主婦が子供の気持ちがわからずに右往左往するだけのお話でした
 
ったら実に単純でして大抵はお互いがお互いを理解してチョンチョンって終わるのが常ですが
この映画はそんなうまく治らない
そりゃ思春期後期の息子の気持ちが親から離れていくのは成長過程での自然の摂理って言ってしまえばそれまでなんですが
お互い心が離れ離れでも家族が一緒に暮していくからには
なんらかのお互い妥協できるとこを探していくのが普通の家族だと思うのですが
 
まぁ息子はちょっと気になる彼女が自分のアイデンティティに関するポリティカルな問題に傾倒してしている
まぁ私には到底理解不能のような詩を書いてる女の子に
興味津々だってことで、自分もそんな政治かぶれな詩に曲をつけてSNSで配信していくわけで
まぁ誰にでもありがちな思春期の行動原理通り動いてるだけでして・・・
 
母親は母親でソーシャルワーカーとしては一流の人で他人から感謝されてる人生ではあるもののベクトルは家族に向いてなくて
旦那は旦那で勝手だし息子は↑の生き方してるし
そんなバラバラな家族をただただ淡々と描いて何が言いたいのやら
意味もわからぬうちに
映画はそのまんま終わってしまうんですね
 
なんなんだろうこんな気持ちがズレたままでも家族って言う絆というか血縁っていうものは
そうたやすく壊れやしないって言いたかったのかはわかりませんが
この母と子の噛み合わない家族関係と親子愛っていうのをちょっとしたエスプリで描いた作品だったのかなぁ
まさか投げっぱなしで終わるとはこっちも思っとらんかったよ
 
2022年製作、アメリカ映画
エマ・ストーン製作、ジェシー・アイゼンバーグ脚本・監督作品
出演:ジュリアン・ムーア、フィン・ウォルフハード、アリーシャ・ボー ジェイ・O・サンダース、ビリー・ブリック、エレオノール・ヘンドリックス
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官能病棟 濡れた赤い唇

2024-07-20 18:00:33 | ピンク映画
二日連続ですが今月の日本映画専門チャンネルの恒例企画番組<おとなの桃色シネマ白書>の今月の二本目もうこの勢いでかたづけておきましょう
興行界では必ずと言っていいほどお盆になると階段映画を製作して各社自社劇場の番線にかけるという事が恒例になってて
まだ大蔵貢さんが社長さんでエログロナンセンスな自社プログラムでのプログラムピクチャーを撮っていた新東宝さんが一番こう言った納涼企画で番線を作っていましたが
ピンク業界もご多分に漏れずエロとグロとの融合はお家芸ってわけではないんでしょうが
予算の制限があるから時代劇とは行かずにいわゆる怪談譚ではなくホラーチックなピンク映画を毎年番線に上げてきてられたのはプログラムピクチャーシステムで映画製作してるからで
日活ロマンポルノも、どうだ大手にはこんな力があるんだぞって時代劇で怪談映画を毎年上梓していたような・・・

まぁそんな興行界の習慣に則って作られたこの作品
2005年のお盆興業の目玉的な作品ということで
何と通常作品の二倍の女優さん麻田真夕、藍山みなみ、風間今日子、華澤レモン、酒井あずさ、葉月蛍といづれも主演級の女優さん6人を脱がすっていう大盤振る舞いでしたねぇ
そして本物の廃院病院をまんまスタジオにした玉井病院を使っての口裂け女の怪異譚でのホラー作品に仕立て上げていましだねぇ

まぁこんだけの女優さんを支えればお話としても膨らませることが十分に可能で
多分お盆興業ってこともあっての予算も倍増ってことかな
こんだけ女優さんが出演されてるのにオープニングでの竹本風間の濡れ場が一番私にはエロチックだったかな
ディープキスもエロかったしさすが風間今日子さん

まぁ口裂け女のメイクもしっかりと作られたし、ピンクでもお金をかければそれなりの作品が作られるということをも証明しての見せてくれてた作品だったかな
まぁそれぞれの濡れ場はプロットの展開上必要不可欠であるようにして作った脚本もしっかり作り込まれてたし
エンディング自体もホラー映画定番の終わり方だったし
ホラー映画としてはちゃんとごまかしてないとこもすごかったし、面白かった
ホラーとエロとは相性がいいのよね

切り口の違う記事はコチラ

2005年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝配給
橋口卓明脚本・監督作品
出演:麻田真夕、藍山みなみ、風間今日子、華澤レモン、酒井あずさ、葉月蛍、本多菊次郎、竹本泰志、真田幹也、大槻修治、伊藤猛、佐藤幹雄
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OUT/アウト(2023)

2024-07-20 05:05:47 | 邦画
品川ヒロシ(原作とか監督の場合品川ヒロシ名義)原作のあの「ドロップ」の狛江の狂犬こと井口達也の後日譚を漫画にしたんでしょうか
その井口達也が年少を出所して仮尺中に西千葉のおじ夫婦にあづけられた保護観察期間の千葉での彼の日常を描いた作品
 
まぁ「ドロップ」もそうでしたが芸人が監督して芸人を出演させてるとことかちょっとヤンキー映画の箸休め的に芸人が使われてるんだけど
こう言った箸休め風なもんっているのかなぁ
っていつも思うんですが、まぁこの映画喧嘩ばっかで二時間十分持たせてくれてる作品のプロットは見事
ヤンキー映画はこうでなくちゃって言う見本にしっかりとしあげてるとこはさすが
 
でも退屈なんですよね、どうしても喧嘩シーンも人が死なないから
まぁフィクションだからそう言えるわけでこの作品の根底にはヤンキー同士の喧嘩の果てに1人死んでるって言う設定があって
さらに更生期間中ってことで狛江の狂犬にはある意味枷がかけられてて
それがあんまり効いてないちゅうか
 
そんな達也を評しておじさんの口癖は“お前はバカだがクソではない”これがこの映画の裏テーマだったのね
相変わらずのヤンキー映画の定番である男同士の友情が結ばれる喧嘩あり
そう言った喧嘩の中で育まれていく友情というか男同士の心意気は日本映画っていうか任侠ドラマの原点でもあるんですが実はある意味浪花節なんだよね時代や形は変わっていってるんだけどその根底はしっかり浪花節
そういう意味では個人的にはこう言ったヤンキー映画も根本的には好きだし基本プロットは任侠ドラマと変わりないものの
そこでドスとかチャカで人が死んでいくのが任侠ドラマであり
ヤンキー映画はあくまで人が死なないのが鉄則
 
まぁ時代が変わっても友情だって言葉が変わってるだけで浪花節的な基本プロットになんの変化もないから
個人的にはこう言った作品を見てられるんだと思いますけども
まぁさほど監督作は少ないもののこう言った喧嘩シーンでのケレンとしての演出の仕方に何故にたけてるのか品川ヒロシは・・・今作では相方の庄司智春のマッチョな肉体が役に立ってたようで・・・
 
さてエンドロール終わりの映像って続編ありきって言うっことなんでしょうかね
 
2023年製作、日本映画、「OUT」製作委員会作品(幹事会社吉本興業)
品川ヒロシ脚本・監督作品
出演:倉悠貴、醍醐虎汰朗、与田祐希、水上恒司、與那城奨、大平祥生、金城碧海、小柳心、久遠親、山崎竜太郎、宮澤佑、長田拓郎、仲野温、シソンヌじろう、大悟、庄司智春、渡辺満里奈、杉本哲太
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団地妻 不倫でラブラブ

2024-07-19 18:05:16 | ピンク映画
そうだもう梅雨も明けて今7月も下旬を迎えようという時期になっちゃいました。
後2月半我慢すれば猛暑ちゅうか酷暑からは逃れられるのかな
去年はほんとこの熱さいつ終わるねんって今年は秋もなく冬もこんのかって恐怖だったのを覚えてる
まぁ季節は移ろってちゃんと冬が来て再び短い初が終わり猛暑襲来
今年も秋が来ないのかなぁ
それでも日が落ち日が昇り1日1日と日が重なって今月もこの日本映画専門チャンネルの恒例企画番組<おとなの桃色シネマ白書>もここいらでブログアップしとかないと熱に浮かされて記憶から飛んでってしまいかねない
 
まずはサトウトシキ監督小林政広脚本のこの作品
いわゆるタイトルにあるように不倫だったのかそうでないかっていうことは置いといて
こう言った作品はピンク映画がプログラムピクチャーとして自社番線に乗せるために系列会社含めて大量に生産されてた時代だから生まれた作品だったのね
これを果たしてピンク映画って言っていいのかどうかわからないし
”不倫“ってタイトルについてるけど
 
団地に棲む隣家同士旦那さんが朝起きたら奥さん同士が家出してしまっており
慌てて隣家の旦那と掛け合った末に旦那同士が得た結論は妻同士が駆け落ちしたから私たちも愛を確かめ合いましょうっていう
ある意味妻が百合なら服たちも一夜を共にしましょうっていうことになって・・・
奥さんたちは温泉に行ったらそこには若いカップルが来てて
何と親の許しが得られないから分かれようって最後のっていうことでのSEX三昧
 
こんな男女三人の心模様を映しての一晩のお話
翌日になったら男同士もきちんと会社行こうって支度して出かけようとしてるし
若いカップルはもう一度奥さんカップルに夫婦って2人で作っていく生き物なのって諭されて結婚を考え
奥さん同士帰ってきたら団地前で旦那同士がキスしてるのを見て
それで2組の夫婦もまた元鞘に戻って・・・
まあ男同士はいいとして、夜の旅館でのカップルの合体であったりレズシーンだったりでしてある意味濡れ場のシーンがくらくて見づらかったのが
朝帰りしてそのまま夫婦が元鞘に収まるお決まりのシーンはこれからを暗示しての明るい朝陽が差し込む部屋での愛の確認と明るくはっきりとみせてくれるというコントラストでの計算で作られてる作品でもあったようですね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2000年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝配給
小林政広脚本、サトウトシキ監督作品
出演:林由美香、伊藤猛、横浜ゆき、本多菊雄、川瀬陽太、さとう樹菜子
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ツイスター スーパー・ストーム

2024-07-19 05:05:31 | 洋画未公開
GEOさん子会社のプルーク作品
今月は何と5本ほどレンタルリリースされるようでして、前半3本の最後の作品がこれ、後半まだ今月は後二本リリースされますがその中には
題名の長いのもまたリリースされるみたい(笑
 
これは何とWOWOWのジャパンプレミアムで先行OAされてからプルークでDVDリリースされる前にGEOさん限定という複雑な過程を経てる作品
さらに銃器で撮影中にスタッフ誤射しちゃったアレック・ボールドウィンが
そして主人公の母親役で出演してるアン・ヘッシュの遺作にもなってるのかな
ちょっと複雑な裏事情が色々絡んでる作品ですがこの作品にはなんの問題もありません
 
邦題こそ「ツイスター」ってありますがいわゆるそんな巨大竜巻を研究し追っかけるのと同時に何とお金をとってツーリストに竜巻の中に入って嵐を体感してもらうということで生活費を稼いでいる“ストームチェイサー”のお話(ツーリストに関しては自己責任)
ってもそのお仕事中に憧れの父親を竜巻で死なせてしまい母子で成長してきたウィル。
実は母親もストームチェイサーだったが子育てで今は仕事を辞めており、ウィルが危険な仕事においてつくのを警戒してる役割だもんだから
ウィルは母に好感を抱いてなく父親の面影を追って10年経過
 
父親の残したストームチェイサーとしての研究のノートとかが送られてきて
今ではウィルも一端のストームチェイサー気取りだが
母親は頑に彼のこの行動に反対していく
そんな母子関係と竜巻を追っかけるウィルの成長の物語でして
派手な竜巻が街を都会を壊しまくるディザスタームービーではありませんが
いちおうクライマックスでのツイスターの映像は見ものです
っていうことで映画としての体裁はしっかり作られてる作品
ジャケットの”襲撃“の漢字の意味がある意味不明でしたが
 
ディザスタームービーとしての派手さは全くなくて、1人の青年の成長物語としてはそれなりに良く出来てた作品と言えるのかな
ただそれだけの映画
 
2023年製作、アメリカ映画
ハーバート・ジェームズ・ウィンタースターン共同脚本・監督作品
出演:スキート・ウーリッチ、アン・ヘッシュ、アレック・ボールドウィン、ダニエル・ディーマー
コメント (2)
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修羅場の侠たち 伝説の愚連隊・盟朋会

2024-07-18 18:11:45 | Vシネマ
中古屋さんで一本390円(税込み429円)で購入した2005年の作品
そう現在のライツキューブになる前の前のGPミュージアム時代の任侠ドラマの一本で
いわゆる実録作品ということで
山口組が地元大阪を席巻するきっかけとなった三代目を前にしてキャバレーで田端義夫に歌わせようと朝鮮人愚連隊明友会の連中がちょっとした悶着を起こした明友会抗争を描いた作品

一応明友会抗争のきっかけと彼らが潰される事件をクライマックスに置いて
明友会の下部組織である小沢和義演じるアキラを中心にして暴れてたグループを中心にして・・・
これは昭和35年のお話ですから
北朝鮮帰国事業などもちょっと絡んでいたり、在日朝鮮人が日本人によって差別を受けてる時代を背景に
己のいわゆる暴力というか腕力で大阪ミナミでのし上がっていく朝鮮籍の俠たちの姿を描いた一話完結の作品

いや実に面白くこんな作品の脚本を書いて監督までしている辻裕之氏の実力をまざまざと知らしめられた作品でもありましたし、
オープニングのナレーションは声質と語り口からして企画者のOZAWAさんだと思えるのですが
ってこれともう一話本宮泰風さん主演の「修羅場の俠たち 伝説・河内十人斬り」と実はシリーズ作品としてオープニングナレーションは同じものを使い
一応コチラの「伝説の愚連隊・盟友会」の本編では森羅万象さんの名ナレーションで物語が進行していきます。

そして何と二番手に山口祥行さんがキャスティングされてるものの最初は愚連隊としてはウロチョロしてるものの暴力に無縁の男として北朝鮮に帰国しちゃう役所
そして三番手には長谷綾子さんという和義さんのバシタとなる売春婦役で激しい濡れ場を演じてくれてますが、探ってもこの一本しか出てこない女優さんでしたねぇ
劇中では“北に行ったら今度は私が向こうで日本人と差別される”って言わしてるんですね
さらにこのバシタを日本人やくざの四方堂さんに一晩貸し出しといて
彼も気付いてそれはあかんかったっていうのに
”これでほんまもんの兄弟になれたんんで“.って言わせたり

差別と貧困を背景に己の力だけでのし上がっていく和義さんの力量とパワーバランスによって自滅していく姿を見せといて
でも和義さんの姿を身近で見ていた弟が中学を辞めて盛り場に出て行く姿を見せて映画を終わらせるという
これほど見事な作品を描いた辻裕之さんって本当はすごいお方だったのねって改めて思わされた作品でした。

切り口の違う記事はコチラ

2005年製作、日本Vシネマ、GPミュージアム作品
辻裕之脚本・監督作品
出演:小沢和義、山口祥行、長谷綾子、中島健太郎、江原修、井上茂、多賀勝一、ゆう輝哲也、中野英雄、小沢仁志、四方堂亘
コメント (2)
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