銀幕大帝α

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タイタンの戦い

2010年08月31日 00時14分42秒 | 洋画アドベンチャー/ファンタジー
CLASH OF THE TITANS/10年/米/106分/劇場公開
監督:ルイ・ルテリエ
出演:サム・ワーシントン、ジェマ・アータートン、マッツ・ミケルセン

<ストーリー>
古代ギリシャ。神々が権力争いをする中、人間の王が横暴な神に反乱を企てる。彼らの宣戦布告に激怒した天上の創造主・ゼウスは、冥界の王・ハデスと魔物たちを地上に解き放つ。
<感想>
前置きが長過ぎるし、つまらん。
神々の会話も、もうちと短めに頼むわ。

巨大サソリが出てきた辺りからようやく話が盛り上がってきて面白くなったね。

メドゥーサやクラーケンのCG映像はクオリティが高くて好印象。
ペガサスは是非乗ってみたいよね。
え?人間は乗れないの?
チッ、使えねぇ馬やな。
サソリに乗るのは勘弁な。
すげぇ酔いそうやし。

まぁ下手したら長尺になりそうな話を短尺に纏めた所は良しとしたい。
只それ故に話の流れが大雑把な印象は受けるのだが。

ジンってさ、メドゥーサの眼力効かないって知ってた?
あのさ、奴だけ行かせてたら仲間全滅しなかったんじゃね?

それともう一つだけ大きくツッコませてくれ。
あれだけ神からの贈り物を断固拒否していたあの決意は何処いった?

結局使うんじゃねぇか神剣!!

小さなツッコミ、大きなツッコミ。

自分的には同じ神々を扱った『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』の方が好きどす。

オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)

関連作:
『タイタンの戦い(1981)』(オリジナル)
『タイタンの戦い(2010)』(第1作)
『タイタンの逆襲(2012)』(第2作)

評価:★★★
10/08/28DVD鑑賞
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コメント (14)

ゾンビ2030

2010年08月23日 20時57分15秒 | 洋画ホラー
HUNTING GROUNDS/08年/加/93分/劇場未公開
監督:エリック・ビロドー
出演:パトリス・ルブラン、パトリック・バビー、マリー=エヴァ・ルミール

<ストーリー>
アルコールとゲームだけの生活に耐えられなくなったポールは、違法なガイドや仲間たちと共に“本物の”獣狩りを始めるが…。
<感想>
開始早々、またヤヴァイもの借りちゃったんじゃないかと猛烈な不安に。
何せ

はめ込み画像

モロ、ですから。

そしてそこからもストーリーの流れが極端に悪く、軍隊の話やハンター達の話なんかを特に盛り上がりもなく淡々と見せるので、もう眠たくって・・・。

薬品が地面に漏れて死人が生き返るといった定番を踏まえながら、ヘルメットゾンビが大量に地中から出てきながらも、一向に見せ場がやってこないんでこりゃ困ったゾっと。

このまま話が進展しなかったらどうしようかと思っていたら後半でようやく面白くなってきた。

近未来という設定を上手く利用しているし、C級ながらもセット作りは割と本格的にやっている点、それと汚らしいゾンビに、体の一部を吹き飛ばしてもノロノロと歩いている描写等、評価出来る部分が終盤でちらほら出てきた事が救い。

ホログラムが主流という設定故に、目の前のゾンビが現実か仮想現実か分からない所がちょっと面白くしている。

狩りに来ていたヲタク女が
「ちょっと、もういい加減にそのホログラムゾンビを消してよ!」
と囲まれつつものほほんと言い放つが、実は現実のゾンビだったというオチ。
挙句、パニックになってそのまま襲われるという。

もう一点、ゲーム感覚で全身完全武装に加え、充電式のバースト銃片手に一人森を駆け抜けていた青年が襲われてゾンビ化した後、体にでっかい風穴を開けながらも執拗に追いかけてくる所は微妙に描写が面白い。

ゴアシーンを多く取り入れた後半以前は全く観る価値無しだが、近未来ゾンビ映画を作ろうという意気込みだけは感じ取れました。

けど、無理に借りてまで観る映画じゃない事は確か。
ゾンビを愛する、ゾンビ映画を網羅している人だけ観て下さい。

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★☆
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ハイヤード・ガン

2010年08月22日 01時08分47秒 | 洋画アクション
HIRED GUN/09年/米/106分/劇場未公開
監督:ブラッド・ユルイェンス
出演:シェーン・ウッド、マイケル・マドセン、イリア・ヴォロック、ヨハン・アーブ

<ストーリー>
凄腕の殺し屋・チャドは、ある日ボスのイェーゴに呼び出されて彼と共に謎の黒いケースの受け渡しに向かう。その後チャドは、イェーゴが核爆発を起こそうと企んでいることを知り…。
<感想>
うへぇ・・・おもんないわ。

殺し屋、テロリスト、サイコポリス、娼婦、そしてFBI。

これだけの異色キャラを出しておきながら、盛り上がりが乏しいのは何故に?

終始ダ~ラダラとした展開で、合間にちょっぴりガン・アクションみたいなのがあるけれど、ちっとも話に弾みがないんだよね。

テンポが悪過ぎるのと、後、素人カメラマンが撮ったような場面毎に画面色が変化しているという安っぽさが目立ち過ぎて、開始5分も経たない内にコリャあかんわと確信。

核兵器を作動させて、もろに放射能を浴びたのに至って元気な主人公もどうかと思うが、そもそもその主人公が魅力ゼロのおっさんだから尚更白けモード全開。

唯一良かったのはショットガンで頭を吹き飛ばすゴアシーンのみかも。

本来なら異色キャラが集合して銃撃戦勃発したらそれなりに「見所」となるはずなのに、ちっとも楽しめないばかりか、加えあのふざけたラスト。

これは全て製作者側に問題ありですな。

評価:
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バチアタリ暴力人間

2010年08月15日 22時08分43秒 | 邦画アクション
10年/日本/114分/オリジナルビデオ
監督:白石晃士、笠井暁大
出演:白石晃士、笠井暁大、山本剛史、福島慎吾、堀田範仁、長澤つぐみ、大迫茂生

<ストーリー>
心霊ビデオを撮影していた白石コージは、ふたり組のチンピラに現場をメチャクチャにされてしまう。さらに、彼らは白石にギャラを要求し、自分たち主演の心霊ビデオ話を持ち掛ける。
<感想>
ハッタリドキュメ撮らせたら本当に面白いものを作るよな~。

今まで彼の色んな偽ドキュメ作品を観させて貰ったけれど、本作程ふざけた内容は無かったから、逆に新鮮さを感じてちょっと引きつけられてしまった。

パンツ一枚で股間を押さえながら踊る白石晃士監督なんて貴重過ぎてヤバイでしょ(笑)。

お得意のモキュメンタリーでありながらも、何処かバカバカしくて不真面目で下品で暴力的な異色作品なので、監督の作品を網羅している人以外は観ない方が賢明ですね。

私でも終盤のアレやアレにはかなり引いちゃったもんな~。

有る意味凄いけど、有る意味正しくバチアタリな問題作ですよ、これは。

評価:★★☆
10/08/15DVD鑑賞
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第9地区

2010年08月15日 21時37分08秒 | 洋画アクション
DISTRICT 9/09年/米・ニュージーランド/111分/劇場公開
監督:ニール・ブロンカンプ
出演:シャールト・コプリー、デヴィッド・ジェームズ、ジェイソン・コープ、ヴァネッサ・ハイウッド

<ストーリー>
南アフリカに住み着いた宇宙難民の異星人居住区で、謎の液体を浴びた男の体が異星人化していく。
<感想>
低予算でここまで描ききれる、これは凄い事だと思うよ。

上空に停滞している巨大宇宙船、薄汚く気持ち悪い姿形で地球の移住区に留まるエビども、レーザー・ガンやらミサイルやらでMNU部隊を一掃しまくるパワードスーツ。

これだけの大作にも引けを取らないCG技術やセットを用意しながらも、3000万ドルの予算で抑えられたこと自体が信じられないのに、更に新人監督や無名俳優起用ながらも濃厚なストーリー展開に驚きと興奮すらも与えてくれる奇跡のような作品に仕上がっているのだから脱帽せざるを得ないです。

モキュメンタリーから始まる本作はMNU職員ヴィカスを中心に置きながら、エビたちへの強制移住計画、実行、そしてヴィカス本人に降りかかる予想外な事態へと繋がっていく。

エビたちを汚らわしいものたちとして上から見下し、卵ですら平気な顔して始末する傲慢で横暴な態度を見せつけるヴィカスには流石に観ていて良い感じはしない。
しかし彼の不注意で体に異変が起こり始めてからは、毛嫌いしていたものになっていくという焦りと恐怖が表情からひしひしと伝わり、必死で変貌を食い止めようと無謀な行動に走る姿、猫缶を貪り食う自分に悲観し涙する感情変化の著しさが丁寧に描写された事で、徐々に彼の傷ついた心情に同情し始め、否応無しにヴィカスというエリートから一気に化け物へと落ちぶれた人間に応援心すら湧いてくる。

この一人間の心理状態を深く掘り起こしたドラマ部分は、アクション巨編へと繋がる中盤以降の布石としては申し分ない程の完璧さを生み出している。

そしてヴィカス本人が運命をかけて挑む対MNU部隊との攻防では、迫力と残酷さを兼ね揃えたアクションが堪能出来るが、ここでも一匹のエビに全ての信頼を託し、事を終え力尽きた彼の瞳の奥に、未来に訪れるであろう信用による希望が映り出ていて、程良く感動的な余韻を与えてくれるのだ。

本作ではテーマ性云々が素晴らしいと言われているが、私は一人の男が運命に翻弄されていく大きくも繊細さに長けたドラマな流れに秀逸さを感じた。

オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★★★☆
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