銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で10周年。3400作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

皆殺しの流儀

2016年02月29日 12時28分00秒 | 洋画アクション
WE STILL KILL THE OLD WAY
2014年
イギリス
95分
アクション/犯罪
劇場未公開



監督:
サシャ・ベネット
脚本:
サシャ・ベネット
出演:
イアン・オギルビー
アリソン・ドゥーディ
スティーヴン・バーコフ
ジェームズ・コスモ
リセット・アンソニー




<ストーリー>
かつて、ギャングとして名を轟かせていたリッチーとチャーリーの兄弟。ある日、若者ギャングに女性がレイプされているところをチャーリーが助けるが、返り討ちに遭い…。

"「皆殺しの流儀」予告" を YouTube で見る


-感想-

予告編観た限りだと『龍三と七人の子分たち』からコメディ要素を抜いたシリアス版っていう感じがして面白そうだと思いレンタル。

裏家業から足を洗った元ギャン爺4人が、我が物顔で住民を脅かしている若者ギャング集団に復讐という名の制裁を与える内容は『龍三と七人の子分たち』の内容と少し被っており、強ち観る前の予想に間違いは無かった。

俺は怖いもの知らずだ!みたいな爺に捕まっても悪びれた様子も見せない若者ギャングに対して「ママ~、ママ~!と言わせてやるぜ」と意気込む爺4人衆。
縛って、逆さに吊るして拷問を与え、リーダーの居場所を吐かせようとする、その非情な遣り取りには痛い目に遭わせて泣き面見せてくれと屑がギャーギャー叫ぶ姿にウッキウキな気分が生まれてくるのは確かなのだが、どうにも直接的な痛みを与える描写が極端に少なく、しかも「ママ~!」と言わせる前に「おら!殺せよ!殺してみろよ爺ども!!」と威勢が良い状態のままで制裁を終えてしまうので期待する程のスカッとした爽快さが味わえないのが自分的には心残り。

事の発端となる殺人事件を捜査している女性刑事の娘が実はレイプされていた女の子本人で、この女性刑事と娘、そしてギャングに殺された兄の弟リッチーの間に何かしらの親密な関係性が生まれてくるのかと思いきやそうでもなく、普通に「娘を救ってくれてありがとう」と礼を言われて終わり。
主軸となる3人なのだから、もうちょっと一つのエピソードとして暖か味を残す様な演出が出来なかったのかねぇ。

結局リーダーの居場所をザコメンの口からは聞けなかったので、病院へと誘い出してそこでドンパチ始めるのは良いんだけれども、恨みを一番に抱いていたリーダーに直接手を下すのはリッチーじゃないてのも、そんなんでエエのかいと、後半になるにつれて展開がいい加減というか大雑把で尻つぼみになっていくのがイマイチ気に入らなかった。

年寄りだと思って馬鹿にすると痛い目に遭うぞ、といったプロットそのものには非常に惹かれるし、実際に中盤までは結構ワクワクしながら楽しく観れてただけに、この後半の足早に収束させようとした事で急激に話が失速していく様を観ていると監督の力量が少々足りなかったのが大きく影響してしまったか。
拷問シーンもラストの撃ち合いもそうだが、強烈なバイオレンス描写がほぼ無いに等しいのにも不満点を大きくは感じる。
“皆殺し”にしていない所も含めて。

ただ、元ギャンVS現ギャンの抗争映画としては飛び抜ける程の殺戮的な描写の凄味は無かったが、爺の4人の渋味は十分に味わえる。
クールな爺が大好き!そんな爺フェチな女子はもしかしたら惚れるわ~♪と立ち振る舞いを中心に鑑賞すると楽しめるかもしれない。

評価:★★★
16/02/29DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-02-03
メーカー:アット エンタテインメント
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バケモノの子

2016年02月28日 15時13分00秒 | アニメ(国内)
The Boy and The Beast
2015年
日本
118分
ファンタジー/青春/アドベンチャー
劇場公開(2015/07/11)




監督:
細田守
『おおかみこどもの雨と雪』
企画:
スタジオ地図
制作:
スタジオ地図
原作:
細田守
脚本:
細田守
主題歌:
Mr.Children『Starting Over』
声の出演:
役所広司熊徹
宮崎あおい九太(少年期)
染谷将太九太(青年期)
広瀬すず
山路和弘猪王山
宮野真守一郎彦(青年期)
山口勝平二郎丸(青年期)
長塚圭史九太の父
麻生久美子九太の母
黒木華一郎彦(少年期)
諸星すみれチコ
大野百花二郎丸(少年期)
津川雅彦宗師
リリー・フランキー百秋坊
大泉洋多々良



<ストーリー>
ある日、バケモノ界に迷い込んだ人間界の少年はバケモノの熊徹と出会う。その偶然の出会いが、想像を超えた冒険の始まりだった。

キミとなら、強くなれる。

-感想-


キュキュキューて鳴く正体性別不明生物チコたん。
凄く人懐っこいし、九太が闇を全部吸収しようとした時も「メヲサマシテ」みたいな感じで我に返させたりと猛烈に愛くるしい癒し系キャラ。


人間界で九太に勉強を教える才女・楓たん。
人一倍正義感と責任感が強く、自分なりに九太の力になろうと行動を共にしてくれる。
“クジラ”が襲ってきた時には九太から「逃げろ!」と言われても決して逃げ出さず、逆に九太の手を握り懸命に元気付けた勇気すらも持ち合わせている可愛いけれど、可愛いだけじゃない九太にとっては絶対的に必要不可欠な心に温か味と元気を与えてくれる大切な存在。
楓たんとの出会いが無かったら九太は前向きに生き様と決意する青年として成長しなかったかもしれない。

家出して路頭に迷っていた九太(本名は蓮)を弟子として拾い、親代わりとなって逞しく育ててくれた熊徹、百秋坊や多々良といった適切なアドバイスを与えてくれた仲間。
孤独に苦しんでいた九太が、心の闇を徐々に消していきながら、一人前の大人になっていく成長物語でもある。

後半では同じくバケモノの子として育てられた自分を人間として自覚していない一郎彦が闇を解き放ち、尊敬していた父親(猪王山)が途轍もない力を九太の応援によって発揮した熊徹との戦いによって敗れた事で「たかが人間如きに!!」と怒りからくる恨みで、場所を人間界へと移し九太に襲い掛かる。
繰り出されるサイキックバトルはまるで『AKIRA』を観ているかのような派手さ。
そしてスタジオ地図製作らしいアート的な美しさ、怖さをアニメ画の中からでも存分に堪能させてくれる。

圧倒的な闇のパワーに押し潰され絶体絶命に陥る九太。
その時、九太を救ったのは誰でもない、これまで不器用だけど愛情を一杯に注ぎ込んで成長を見守り続けてくれた熊徹だった。

お前にもあるだろう、胸の中の剣が!

人は独りだと不安に苛まれてしまう。
そんな時は、じっくりと周りを見渡して欲しい。
大丈夫、キミは決して独りじゃない。
頼れる人間が近くに居る事を忘れてはいけない。
焦らずに見つける事が大切、きっと誰かが傍に居てくれているはずだから。

支え合う仲間、姿を亡くしても見守ってくれる親、手を差し伸べてくれる友人。
孤独は人を駄目にしてしまう。
強く生きていく為には誰かしらの協力を仰ぐべきではないだろうか、そんなメッセージがこの作品からは溢れ出していたように感じられた。
ちょいちょい涙腺を緩ませてくれる素晴らしき冒険ファンタジー・アニメーション。
素敵な作品をありがとう、細田守監督。

アニメだとタレントが声優しても殆ど違和感がない。
相性が良いのか、いややっぱり適当に配役しているのではなく、起用するに当たってスタッフは厳密な選考をしているに違いない。
最悪なタレント吹き替えばかりしている某アメコミ映画の関係者には、どれだけ声は大事なのかを本作の関係者の爪の垢を煎じて飲ませれば目を覚ますんじゃないかね。

評価:★★★★★
16/02/28DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-02-24
メーカー:バップ

オフィシャル・サイト
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インシディアス 序章

2016年02月27日 14時52分00秒 | 洋画ホラー
INSIDIOUS: CHAPTER 3
2015年
アメリカ
97分
ホラー
劇場公開(2016/01/16)





監督:
リー・ワネル
製作:
ジェイソン・ブラム
オーレン・ペリ
ジェームズ・ワン

キャラクター創造:
リー・ワネル
脚本:
リー・ワネル
出演:
ダーモット・マローニーショーン・ブレナー
ステファニー・スコットクイン・ブレナー
アンガス・サンプソンタッカー
リー・ワネルスペックス
リン・シェイエリーズ・レイニア



<ストーリー>
クインは亡くなった母との霊界交信をするため、霊能者・エリーズの下を訪れる。霊能者を辞めていたエリーズだったが、クインに霊が取り憑いていることに気付き…。

気をつけて。一人に呼びかけると、
全ての死者に聞こえてしまうから。


-感想-

うん、序章だ。
それ以上でもそれ以下でもない。
正真正銘の序章。

亡き母と交信したがる悲しみを抑えきれないクインだが、別の悪霊を呼び寄せてしまったので、霊能者のエリーズに助けを求める話。
私の力では手に負えないと一旦は協力を放棄するエリーズ。
困ったクインの父親は息子が大ファンだという、シリーズお馴染みの凸凹霊ハンターに仕事を依頼する。
しかし案の定、凸凹コンビは機材だけは一丁前だが、いざ霊と遭遇すると尻込み。
するとそこへ、やっぱり1度引き受けたからには最後まで遣り遂げるとエリーズが再び姿を現す。

見事に悪霊退治を果たした事で前線に戻る決意をしたエリーズは引退を撤回。
更に今回現場を偶然にも共にした事で、最新の技術機材を携えるも宝の持ち腐れにしている凸凹コンビの高いサポート能力を要した彼女は2人を助手とし、新たなチームとして3人は次の仕事の依頼場所へと飛んでいく。
とまあ結果的にはエリーズと凸凹コンビの出会いがどの様な形だったのかを描いた作品でもあるので、過去2作を観ている人にとってはチーム結成の誕生秘話を知り得るビギニングとして楽しめる事は出来るかも。
後、ひたすらにエリーズの困った人に手を差し伸べる優しさ、悪霊に屈しない強さを主にして描いているので、改めて彼女の魅力に惹かれてしまうのも確かでしょう。

これまで裏方に徹していたリー・ワネルが満を持して初監督に挑んだ1本ではあるが、ホラーとしての怖さ、展開の盛り上がりに対する面白さは残念ながら余り感じられない。
確か日本では一週間限定の公開で終わった様なのだが、ま、それも致し方ないかなとシリーズのファン以外には然程大きな話題にはならないであろう平凡な仕上がり。
あくまでも、エリーズという頼り甲斐のある霊能者が1作目前ではどのような生活をしていたのか、その辺の内部事情を序章として紐解き、深く掘り下げる事で彼女の生き様をファン向けに特化しただけの1作の様にも思える。

評価:★★☆
16/02/27DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-02-24
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
『インシディアス(2010)』(第1作)
『インシディアス 第2章(2013)』(第2作)
『インシディアス 序章(2015)』(第3作)
『インシディアス 最後の鍵』(第4作)
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ラスト・サバイバーズ

2016年02月26日 20時14分00秒 | 洋画アクション
THE WELL/THE LAST SURVIVORS
2014年
アメリカ
95分
アクション/サスペンス/SF
劇場未公開



監督:
トム・ハモック
脚本:
トム・ハモック
出演:
ヘイリー・ルー・リチャードソン
ブーブー・スチュワート
マックス・チャールズ
ジョン・グライス
ニコール・フォックス
マイケル・ウェルチ
マイケル・マッシー
レナ・オーウェン
レオ・リー
バーバラ・クランプトン




<ストーリー>
見渡す限り荒野が広がる不毛の谷で、いつ枯れるとも知れない井戸を守る少女・ケンダル。水を狙う一団によって仲間たちを殺されたケンダルは、日本刀を片手に決死の逆襲を試みる。

"2016年2月3日 『ラスト・サバイバーズ』 予告篇" を YouTube で見る


-感想-

ストーリーの概要だけだと「北斗の拳」でのバットの村みたいな映画なのかと勘違いしそう。

ジャケットだけだと何やら荒廃した世界で日本刀を主人公が振り回しながら、敵を斬りまくる壮絶なソードアクションだと思いがち。

ダルい。
この一言に尽きる。

主役のお姉ちゃんが可愛いからまぁいっか、とは決してならない相当に残念な作品。
だってさ、日本刀を手に入れるまでに70分弱も掛かるのよ?
それまで何をしているのかを簡潔に書くと、逃げ回って隠れているだけ!
病弱の彼氏に戦わせて、テメェは何やってるんだよ、てやっぱり隠れてるんだけどね。
その彼氏が殺されてようやく主人公は動き出します。
おっせぇよ。

日本刀とショットガンを装備して、敵陣に乗り込み敵討ち開始。
ズバズバッと斬り味鋭い日本刀が宙を舞・・・舞わね~~。
全然斬れないじゃないかこの刀。
スパッ!スパッ!!と腕が飛んだり、首が飛んだりするのかとそこのシーンに入った時はちょっと期待するも、出てくる描写は中途半端に刃が肌に食い込むのみ。
折角切り株量産型である日本刀を持たせているのに、さっぱりグロシーンが出てこないのには俺様お怒りであらせられまするぞ。

ハイライトにはマチェーテ女VS日本刀女という、構図的にはバッチリな場面が用意されております。
が、用意万全にも関わらず監督に盛り上げる力量が無かったのか、カチカチ刃を数回合わせただけで即タイマンバトル終了。

逃げる、隠れる、たまにズドーン、最後はカチカチ。
監督に敢えて聞く。
見てくれシーンは何処ですか?

評価:★★
16/02/26DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-02-03
メーカー:クロックワークス
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ジュラシック・ワールド

2016年02月25日 14時15分00秒 | 洋画アドベンチャー/ファンタジー
JURASSIC WORLD
2015年
アメリカ
125分
SF/アクション/アドベンチャー
劇場公開(2015/08/05)



監督:
コリン・トレヴォロウ
製作:
フランク・マーシャル
製作総指揮:
スティーヴン・スピルバーグ
キャラクター創造:
マイケル・クライトン
脚本:
コリン・トレヴォロウ
テーマ曲:
ジョン・ウィリアムズ
出演:
クリス・プラットオーウェン
ブライス・ダラス・ハワードクレア
ヴィンセント・ドノフリオホスキンス
タイ・シンプキンスグレイ
ニック・ロビンソンザック
オマール・シーバリー
B・D・ウォンウー博士
イルファン・カーンマスラニ
ジュディ・グリアカレン
ローレン・ラプカスビビアン
ブライアン・ティーハマダ
アンディ・バックリースコット



<ストーリー>
恐竜と触れ合える高級リゾート、ジュラシック・ワールドで働くクレアを訪ねて来た甥っ子・ザックとグレイ。多忙なクレアはふたりにフリーパスを渡すが、凶暴な恐竜が施設から逃亡し…。

あのテーマパークが、ついにオープンする。

-感想-

自分勝手な奴が多すぎるby私談

兄弟に限ってもアナウンス無視して立ち入り禁止区域に入り怖い目に遭うのは自業自得。
大人は皆、私欲に走るバカばかりときたもんだ。
オーウェン位かまともな人間は。

品種改良して造られたハイブリッド恐竜。
こいつが檻から逃げ出した事により、約2万人の来場者で賑わっていたテーマパークは阿鼻叫喚の地獄絵図と化すのであります。
ステルス迷彩もDNAに組み込まれている為に自然の環境と擬態する事も可能なこのハイブリッド恐竜、人を求めて暴走まっしぐらなので、職員全員手古摺りまくりの役立たず者ばかり。

そこで対ハイブリッド恐竜戦へと投入されたのが、オーウェンが教育し調教していたラプトル4匹。
凶暴な恐竜には凶暴な恐竜をぶつけるんだよ!て事で4匹は解き放たれるのですが、なんとハイブリッド恐竜にはラプトルの遺伝子も組み込まれていた!?
仲良くなってるよっ!
と、余計に事態は最悪な方向へ。

どうすりゃ良いのよ~と頭を抱えている所に、甥っ子の一言。
そっか!あいつを出せばいいのか!サンキュー甥っ子!!

でで~ん。
満を持して姿を見せるのは恐竜界の絶対的キング、T-レックスここに参上ガオーー!!
一度は裏切ったラプトルもオーウェンとの絆を取り戻しT-レックス側に付き応戦。
さぁこの巨大恐竜バトル、どう決着が付く!?

ザッバ~ン。
な、なんや急に。
てか、お前か~いっ。

どもども♪オイラが美味しい所全部持って入っちゃうよ~♪

ゆ・・・油断してたわorz無念なり・・・。
流石のハイブリッドでも水の中に沈められたらもう敵わんわなぁ。

恐竜大好きっ子な私なもんで、所々での恐竜パニックは大層楽しめましたが、ちょ~っと出てくる人間がゲスばかりなのが鼻に付いたかな。
まぁ1作目に関したリスペクト的なシーンも出てきたりと、作品そのものに対してはそこそこ面白く観れた感じ。

「人間は何も学んでいない」
といった台詞があったが、正にその通りの金の亡者と成り果てた者が後先考えずイケイケドンドンで事を運ぶと、しっぺ返しを思い切り最後には食らいますよ、そんな教訓を22年振りにまた学べました、良かった良かった、と思う作品。
逆に意地悪風に言うと何度同じ過ちを繰り返すのかと呆れる作品。

評価:★★★☆
16/02/25DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-02-24
メーカー:NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

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関連作:
『ジュラシック・パーク(1993)』※個人的評価:★★★★★
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997)』※個人的評価:★★★
『ジュラシック・パーク III(2001)』※個人的評価:★★☆
『ジュラシック・ワールド(2015)』
『ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018)』
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ピクセル

2016年02月24日 16時20分00秒 | 洋画コメディ
PIXELS
2015年
アメリカ
105分
コメディ/アクション/SF
劇場公開(2015/09/12)




監督:
クリス・コロンバス
『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』
製作:
アダム・サンドラー
クリス・コロンバス

原作:
パトリック・ジーン(短編映画「Pixels」)
出演:
アダム・サンドラーサム・ブレナー
ケヴィン・ジェームズウィル・クーパー
ミシェル・モナハンヴァイオレット・ヴァン・パッテン中佐
ピーター・ディンクレイジエディ・プラント
ジョシュ・ギャッドラドロー・レイモンソフ



<ストーリー>
過去にNASAが宇宙に向けて発信した友好のメッセージ。しかし、そのメッセージが大きな誤解を招いてしまい、人類に悲劇が襲い掛かる。

ゲームクリアか、
全滅か。


-感想-

ギャラガとパックマンとドンキーコング後スペース・インベーダーか、それ位しか分かんねぇ。
言うても名前だけね。
実際に遊んだことはない。

エイリアンが接触すると物が全部ピクセル化するのは面白いよね。
多彩な色のキューブが街中に散らばっている光景は華やかだわ。

対パックマン戦では何と「パックマン」の生みの親である岩谷徹氏が登場!
すわ御本人か!?とビックリしたが、実はデニス・アキヤマという日系俳優さん。
余りのソックリさん振りに笑ってしまった。
自分的にはここのパックマンゲームが一番面白かった。

1戦1戦の間に小休止を挟んで来るので、ちょっとテンポが悪い。
本来ならクライマックスとして大盛り上がりになるはずのドンキーコング戦も白熱さが無く大して楽しくも無い。
そもそも、戦闘中に流れる曲が場面と合ってないのがダメ。
そこは変に現存する楽曲を使わず、普通にゲーム音だけでも良かったのではないかな。
余計な演出が作品を平凡にしちゃっている感じがした。
レトロなゲームキャラが地球を襲ってくるというアイデア自体は良いが、全体的に展開が幼稚な事もあってか、映像は大作だが内容は小品といった具合で、勿体無い仕上がりに思えて仕方が無かった。
脚本次第ではもっとワクワクさせられる作品になったかも、と気持ち半分残念。

ズルをしまくっていたピーター・ディンクレイジが演じるエディ・プラントの吹き替え声優が神谷明さん。
流石本職の人だけあって無難に仕事をこなしてくれている中、頻繁に“ケンシロウ”化するのは可笑しかったのは確かだけど、あれは神谷さんのアドリブなのか、それともそうするように指示されたのかは不明ではあるものの、観る賑やかさに聴く賑やかさも加わって私は好意的に受け止めていましたよ。

エンドロール後のおまけ映像も実際にあんな赤ちゃんが居たら不気味かもしれんが、ゲーム映画としての笑いとしては可愛さ的なものは抱かされたのでホッコリ気分。

評価:★★★
16/02/24DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-02-03
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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アメリカン・バーガー

2016年02月23日 20時34分00秒 | 洋画ホラー
AMERICAN BURGER
2014年
スウェーデン
80分
コメディ/ホラー
劇場公開(2016/01/02)



監督:
ヨハン・ブロマンデル
ボニータ・ドラーケ

脚本:
ヨハン・ブロマンデル
ボニータ・ドラーケ

出演:
リアム・マクドナルド
ベンジャミン・ブルック
ベン・ソーントン
アギー・クカウカ
フレードリク・ヒラー
ガブリエル・フライリヒ




<ストーリー>
ヨーロッパで評判のアメリカンバーガーの工場を訪れた学生たち。だが、工場の人間はハンバーガーの材料を捕獲するため、チェーンソーで彼らを次々と殺しまくる。

-感想-

Oh, say can you see!!

アメリカ産100%の人肉ハンバーガー。
だからアメリカン・バーガー。
絶対に他の国の人肉は混ぜてはいけないというのが調理長にとっての鉄則。
何故にアメリカ人じゃないといけないのか。
そりゃあやっぱり日頃から肉ばっかり食っていてジューシーだからさ。

捕まって解体されていく話ではなく、工場従業員が多勢になって逃げ回るアメリカ人学生を森の中で追い掛け回す話。
殺しの主はナイフでの首切り。
血がピューピュー噴出す描写は多々出てくるものの、強烈なグロさは無し。
バーガーを食べるシーンが口の中大映しなので汚い位かな。
個人的にはそこより、ゲロでしたが。

基本、猛烈に緩~いコメディホラーとなっております。
岩陰に隠れていたら上から小便掛けられるカメラヲタク(終盤急に「肉団子」を連呼し出します。その理由は御自身の目でお確かめ有れ)。
一人森の中で遭難したチア姉ちゃんが、木の枝とかに服を引っ掛けて徐々に裸になっていく男共にしか需要のないエロサービス。
絶対絶命に遭遇し、そこで初めて自分がサバイバル女だと自覚しランボー覚醒する教師。
従業員に変装するも後々バレて全速力で1本道を延々に走りまくるデブ。
殺された振りをしたのは良いものの、工場に連れて行かれて全裸にさせられ今にも全身解体されそうになるデブの相方←こいつが主人公。

咄嗟に主人公はハッと気づく訳ですよ。
アメリカ人だから殺される。
じゃあ殺されない為にはどうすれば良いのか。
そうだ!これだ!!
「なっ・・・君はアメリカ人じゃないのか!なんてこった。関係のない人間を殺す所だった・・・」
「じゃあ僕はもう帰って良いッスよね」
「行ってよ~し」
エエんかいっww
そんな呆気なく解放しちゃうのかいww
調理長が変に拘りを持っていたお蔭で結果的には作戦成功。
裸のままバスに乗り、途中で逃げ切れた人達も拾いハッピーエンド。
女もゲット出来て、最高の夏だぜ、ヤッホ~イ♪

私は東洋人だからこの工場では殺されないな。
もし、ジャパニーズ・バーガーという名だったら大変な目に遭うから一応今からでも遅くはない、中国国歌でも覚えておくか(絶対に使うことはない)。

とことんお馬鹿なホラーコメディを堪能してみたい方は尺も良い感じに短いので、手に取って観て頂いてもOKかもね。
そういえばバスの後部座席でずっとキスしていたカップルは何処行った?という疑問がオチとして解決されますよ。

さて、ここからは3枚の画像を続けて見て貰いたい。
そしてある部分を注視してみて欲しい。
先ず1枚目。
昼食を摂る前のバスの中の運転席。

2枚目。
昼食を摂った後のバスの中の運転席。

3枚目。
主人公が工場から逃げ出してバスの中に入った時の運転席。


おかしな点にお気付き頂けただろうか。

うん、あれは飾り物なんだ、きっと(そういう事にしておこう)。

今作の美女図鑑
本作には大勢のチア姉ちゃんが登場しますが、個人的にはこの娘がむっちゃ可愛かった。

因みに彼氏は顔はそこそこイケメンだが髪型がダサいとカメラヲタクに言われます(プッw

評価:★★★
16/02/23DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-02-03
メーカー:ブロードメディア・スタジオ

切り株画像はこちら
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切り株画像(映画『アメリカン・バーガー』より、トラップに掛かるチア姉ちゃん、その後...)

2016年02月23日 20時33分00秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】

主人公と相方と共に逃げていた(野ション処か野グソまでしていた)チア姉ちゃんが、森の中で足をトラップに踏み入れ動けなくなる。
主人公と相方はどうしようかと陰でヒソヒソ喋っている間に、チア姉ちゃんは工場従業員に殺され、その場に残されていたのは、これだけ。


ぐ・・・グロ過ぎる・・・
と目にした主人公と相方は壮大にゲロを吐きまくるのだった。

切り株度(2/5)

レヴュー:『アメリカン・バーガー』
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インフェクション/感染

2016年02月22日 13時26分00秒 | 洋画サスペンス
PARTS PER BILLION
2014年
アメリカ
98分
サスペンス
劇場公開(2015/01/06)



監督:
ブライアン・ホリウチ
脚本:
ブライアン・ホリウチ
出演:
フランク・ランジェラ
ジーナ・ローランズ
ロザリオ・ドーソン
ペン・バッジリー
テリーサ・パーマー
ジョシュ・ハートネット
アレクシス・ブレデル
ヒル・ハーパー




<ストーリー>
感染症が蔓延しつつある近未来。小説家を目指すレンと弁護士の妻・ミア、ミアのクライアント・アンディと余命わずかな妻、そしてアンディの孫と婚約者の運命を描く。

-感想-

かったるい映画。
邦題から期待する事に反してパニック映画というよりはほぼ人間ドラマ。
パニック描写に重点を置けばいいのに、頻繁に平和だった頃の過去のシーンを入れてきてそれをダラダラと流しているだけなので退屈だった。

3組それぞれがどういう生き方をしてきたかを淡々と描いているが、全く赤の他人という訳ではなく、何処かしらで繋がってはいる。
だからどうした、て感じだけど。

加えて女性陣が皆、面倒臭い。
よくこんな面倒臭い女と付き合えるなと、私的には生理的に無理。
急に詩を朗読し出し「どう?」とか聞かれても返答に困るわな。
適当に返事すると「聞いてなかったでしょ!!」とブチ切れるし、なんやねん。

「死体がゴロゴロ転がっている地上なんかに行きたくないわ」
と初め言っておきながら、数分も経たない内に「ねぇ、外に出ましょ。外に出て死を待ちましょ?」
どないやねん。
死にたきゃ勝手に死にに行けよ。
私なら一応止めはするけれど、聞く耳持たないようなら後は知らん、どうぞどうぞ外に出て行きなはれ。

好きな事やって死んでいく女。
自ら死を選択して男がそれに同意しないものだから泣きじゃくる女。
あ~~~面倒くせぇ!!

カップルはセックス後に感染して安らかに死んだようだけど、老夫婦と若手夫婦はどうなったかは描かれていない。
作品が面白ければ、彼らはどうなったんだろうと気になる形の切ない余韻を残してくれるんだろうけど、本作は別にどうでもええわと、それだけ話に興味が沸かなかったというか、まぁきっぱり言うとつまんなかったので特に何も思わなかったのが本音。

音楽家になりたい青年も爺ちゃんが小切手を好意でくれたのに、目の前で「貰えない」と破り捨てよる。
汚い金を受け取るのが嫌なのは分かるが、何も本人の前で破られなくてもええやんけ。
後でこっそりやれよ。
仲の良い祖父と孫という姿を映しておいて、この仕打ち。
お前は鬼か。
労わりの気持ちが持てない、気配りが出来ない若者代表みたいな男で、爺さんと一緒にムカッとしたわ。

一時期推され気味だったジョシュ・ハートネットはここ最近パッとしなくなったなぁ。
れっきとした男前だけど役者としての何かが足りないのかねぇ。
デヴュー時から数本の間はちょっとファンではあったので、こういうマイナーな作品ばかりで目にし出してくると残念な気持ちにはなるよ。

評価:★☆
16/02/22DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2015-05-02
メーカー:ファインフィルムズ
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ゾンビ・コップ

2016年02月21日 14時40分00秒 | 洋画ホラー
DEAD HEAT
1988年
アメリカ
84分
アクション/ホラー
劇場公開(1989/01/28)




監督:
マーク・ゴールドブラット
出演:
トリート・ウィリアムズロジャー・モーティス
ジョー・ピスコポダグ・ビグロー
リンゼイ・フロストランディ・ジェームズ
ダーレン・マクギャヴィンDr.アーネスト・マクナブ
ヴィンセント・プライスアーサー・P・ローダーミルク
クレア・カークコンネルレベッカ・スミザース
ケイ・ルークミスター・スール
ロバート・ピカードハーツォグ警部補
メル・スチュワートメイベリー署長
プロフェッサー・トオル・タナカ肉屋
マーサ・クインニュースキャスター



<ストーリー>
宝石店強盗と銃撃戦を繰り広げた刑事・ロジャーとダグは、犯人たちが既に死んでいたことを知る。遺体から検出された薬品を手掛かりに製薬会社に乗り込んだ彼らの前に、異形の怪物が現れ…。

-感想-

蘇生装置で生き返った刑事ロジャー。
しかしその代償は大きく、彼の体はゾンビとなっていた。
体が崩壊するまでの猶予は12時間。
それまでにこの装置を使い良からぬことを企んでいる悪党を探し出すのだ!

結構古い作品ですが恥ずかしながら初見です。
題名だけは聞いた事はあったのですが。
最近レンタルDVD化されたのを知り借りてきました。

展開は割りと硬派ですけど、ロジャーとダグのコンビは少し不真面目な部分もあってか、ホラーとユーモアのバランスが均等に配置されていて面白い作品になっていました。
いや正確に書くとロジャーは優等生、ダグの方がおちゃらけ担当。
好奇心旺盛なダグが関係者以外立ち入り禁止の部屋へ勝手に入った事で、ロジャーは死亡し装置を使って復活させられちゃう訳ですので、ロジャーとしてはとんだ迷惑を蒙った事にはなります(笑)。
心臓動いてないよ?と言われても、かまへんかまへんとえらい前向きなので、例え体はゾンビでも死ぬ事よりはマシだと彼自身はダグがした行為を好意的に受け止めてはいるみたい。

この装置はあちこちにあるようで、中華街の厨房で店主が稼動させちゃう後に解体途中の動物の肉が動き出し、ロジャーとダグに向かって襲い掛かってくる所は不気味さと可笑しさが紙一重。



ヒロイン的な位置に立つ女性が2人出てきますが、実は一人の女性は既にゾンビだったという驚愕の事実が飛び出す部分には唐突過ぎてビックリ!

ロジャーの目の前で顔から順に崩壊していく様子は頗るグロいのですが、それまで共に行動してきた仲ではあったので、ちょっぴり悲しい気持ちにもさせられちゃいます。
因みにもう一人の女性も殺されます。
更にロジャーだけじゃなく相棒ダグまで殺され実験台に使われた挙句、彼もゾンビ化に。

このとことん無茶苦茶な展開にする事で、突き抜けた娯楽ホラーへと仕上げたのは正解かも。
中途半端な内容にするよりかは、誰彼構わず殺して予想の遥か斜め上の展開にする事で期待を良い方向に裏切り、楽しい気持ちのまま最後まで鑑賞したくなる意欲を持たせてくれますからね。

全てに片を付けて意気揚々と現場から離れるゾンビ・コップのロジャーとダグ。
いずれ2人の体は崩壊した女性のような末路を辿るのだろうが(多分こんな感じになっていくのかと↓)

取り合えず今は不死身となった自分を楽しもうじゃないか、そんな風にも取れるあっけらかんとした雰囲気で幕を閉じるラストが清々しい。
絶望しまくるのではなく明るく元気に振舞う2人を見ていると応援したくなっちゃう。
でも、これからどうする気なんだろ。
一応、元の人間の体に戻す術を探したりするのかなぁ。
2作目があればその辺が描かれるんだろうけど、ないよね?続編って。
あぁそういえばダグは生まれ変わったら女性用自転車のサドルになりたいて言ってな。
もう完全に死を受け入れてますやん(笑)

評価:★★★☆
16/02/21DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2015-08-07
メーカー:マクザム
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