銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で10周年。3700作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

リチャード・ジュエル

2020年05月22日 16時23分43秒 | 洋画ドラマ
RICHARD JEWELL
2019年
アメリカ
131分
ドラマ/サスペンス
劇場公開(2020/01/17)



監督:
クリント・イーストウッド
『運び屋』
製作:
クリント・イーストウッド
レオナルド・ディカプリオ

出演:
ポール・ウォルター・ハウザーリチャード・ジュエル
サム・ロックウェルワトソン・ブライアント
キャシー・ベイツボビ・ジュエル
ジョン・ハムトム・ショウ
オリヴィア・ワイルドキャシー・スクラッグス



<ストーリー>
1996年、アトランタで爆破事件が発生。第一通報者のリチャード・ジュエルは、国家とメディアの陰謀により容疑者にされてしまう。彼は無謀な弁護士・ワトソンと共に巨大権力に立ち向かうが…。

1996年アトランタ爆破事件の実話
その日、全国民が敵になった――


―感想―

ある意味、胸糞案件の映画なんですよ。
爆弾を一番最初に発見した警備員のリチャード・ジュエルは多くの人の命を救ったとして「英雄」と称えられるが、FBIが容疑者欲しさにそのリチャード・ジュエルを犯人扱い、たった3日で天国から地獄へ。
ここら辺の描き方が陰湿で、女ジャーナリストとかの手柄の為ならなんとやらの姿にムカムカしてくるし、追い込まれていくジュエル母子がどんどん憔悴していく姿には胸が痛くなる。
そんな母子に一筋の希望の光を齎すのが弁護士のワトソン。
リチャードがあの時、ワトソンと会話していなかったら2人が手を組むて事はなかったんだろうな、神から与えられていた「縁」だったのかもしれない。

心優しいリチャードは積極的にFBIの捜査に協力するが、それが自然的に悪い方向へと傾く。
そんなんじゃだめだ!てワトソンはリチャードを𠮟責、「一切喋るな」とも言われ従おうとするけれども、つい口が出ちゃうのよね。
終盤でのFBIとのやり取りでもワトソンは「余計な事は絶対に言うな、分からない質問をされたら俺に振れ」と助言するが、リチャードは遂に溜っていた鬱憤を一気に吐き出してしまう。

「僕を容疑者に出来る決定的な「証拠」はあるのか!」

ない。
一気に黙り込むFBI達。
誘導尋問で容疑者に仕立て上げたかったのだが、「証拠」があるのかと逆に聞かれたら、あるはずがない。

「ない、のなら僕は帰らせて貰う」

このリチャードの強きの一言が無実への「勝利」を掴んだ瞬間だったね。
リチャードの後を追う様に席を立ったワトソンが一人ほくそ笑むのが印象的だったなあ。
正式に書類で「容疑者に該当しない」といった旨が書かれた事を通達され、驚きと嬉しさを混在させながらドーナツを頬張り、少し間をおいて号泣するリチャード。
そんな彼を「良かったな」と抱きしめるワトソン。
ここの流れには私も貰い泣きしそうになりました。

前述したように胸糞案件で話が進むのだけど、リチャードの無実を信じる「仲間」達の寄り添う姿勢が感動的で、特に母親を演じたキャシー・ベイツが涙ながらに大統領に向けて訴える演説のシーンとか、一人息子を溺愛しているが為に絶対的に私はあなたの味方といった表情の見せ方など、流石アカデミー主演女優賞女優ですわ、上手い!!
勿論サム・ロックウェルも、そして主人公を演じたポール・ウォルター・ハウザーも。

「君は何故ここまでされて怒らない!」
「怒ってるさ!でも僕は僕なんだ。こんな僕に変われ!て言われても無理なんだよ!あなたみたいにはなれなし、あなたからそんな事を言われるとは思わなかった!」

「なんで俺を弁護士として雇った?弁護士なら他にも腐る程いるだろ!」
「あなただけ、あなただけがあの時、僕を唯一「人間」扱いしてくれたんだ。だから僕はあなたに頼ったんだ!」

リチャードとワトソンの関係性がどんどん深まるそれぞれの台詞の厚み。
心に響いて来るものが多く、決して一言一句聞き逃してはいけないぞ。

≪これで自分が容疑者として成立してしまったなら、もし今後同じことが起きても第一発見者は「リチャードの二の舞だ」と思って何もせずに逃げるだろう≫

リチャードがFBIに対して言った言葉だが、説得力があるし、その通りだと思った。

今はSNSが主流となり、勝手な憶測での「犯人捜し」があったりするが、身に覚えのない事で「こいつが犯人」呼ばわりされるのがどれだけ怖いか。
リチャードの様に第一発見者だというだけで犯人じゃないかと決めつけられたりされたら堪ったものじゃない。
「正義」も大事だが、一線を越えちゃいかん。
そこら辺も含め、色々と考えさせられる作品だった。

評価:★★★★
20/05/21DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2020-05-20
メーカー:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

オフィシャル・サイト

コメント

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

2020年01月19日 16時05分43秒 | 洋画ドラマ
ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD
2019年
アメリカ
161分
ドラマ/コメディ
PG12
劇場公開(2019/08/30)



監督:
クエンティン・タランティーノ
『ヘイトフル・エイト』
製作:
クエンティン・タランティーノ
脚本:
クエンティン・タランティーノ
出演:
レオナルド・ディカプリオリック・ダルトン
ブラッド・ピットクリフ・ブース
マーゴット・ロビーシャロン・テート
エミール・ハーシュジェイ・セブリング
マーガレット・クアリープッシーキャット
ティモシー・オリファントジェームズ・ステイシー
オースティン・バトラーテックス・ワトソン
ダコタ・ファニングスクィーキー
ブルース・ダーンジョージ・スパーン
アル・パチーノマーヴィン・シュワーズ
マイク・モーブルース・リー
ダミアン・ルイススティーヴ・マックィーン
ルーク・ペリーウェイン・モウンダー
デイモン・ヘリマンチャールズ・マンソン
ロレンツァ・イッツォフランチェスカ・カプッチ
ニコラス・ハモンドサム・ワナメイカー
レナ・ダナムジプシー
カート・ラッセルランディ
ゾーイ・ベルジャネット



<ストーリー>
ピークを過ぎたTV俳優のリックと、彼を支える付き人でスタントマンの親友・クリフ。ある日、リックの家の隣に女優、シャロン・テート夫妻が越して来る。

1969年8月9日、
事件は起こった。
この二人にも――

ラスト13分。タランティーノがハリウッドの闇に奇跡を起こす。


―感想―

正直言って30分位で話纏まりそうな内容ではある(笑)。
でもね~やっぱタランティーノ作品の醍醐味てゆるゆるトークなんだよ、他愛のない会話をニヤニヤしながら聴くてのがファンとしては堪らんのです。

俺が神と仰ぐ人が監督、愛してやまない人が助演。
もうこの時点で「傑作」の2文字しか浮かばない。
そして当たり前の様に期待に応えてくれていた。

相変わらず選曲のセンスが好い。
伏線の回収の仕方が素晴らしい。
リックのお気に入りだった撮影用小道具の火炎放射器、ここで再登場するのか!と。

つか自宅のガレージに置いてたのかよ、どれだけ気に入ってんのよw

タランティーノ作品にそれほど愛着がない映画好きは前半猛烈に退屈だと思う。
クリフがヒッピーの所に行く辺りから急に盛り上がってくるから、この高低差があってこそのクライマックスで強く感じる(゚∀゚)キタコレ!!感は最高としかもう。

クリフがヒッチハイクで乗せるヒッピー女プッシーキャット役のマーガレット・クアリーがすっげえ好みだった。

なんつうかノリのいいカワイ子ちゃんて感じなのだが、クリフが中々車に乗せないという焦らしプレイもあって、やっとカメラの近くに来た時は嬉しくなった。
だが役がヒッピーだけのことはあり、下品。
そして腋毛もちゃっかりと。

「フェラしてあげようか?」
「お前未成年だろ?ムショに入りたくないから遠慮する」
真面目か(笑)。
俺なら「はよやれ」言うてるかもしれん。
そこがクリフとの違い。
考えが甘ちゃんな俺と、大人なクリフ。
そりゃ何時まで経っても成人の女性が言い寄ってこない訳だ(ほっとけ!)。
ま、クリフには噂程度の「前科」があるから、面倒臭い事には関わりたくないてのがあるんだろうけど。

んでプッシーキャットを乗せて到着したヒッピー村に居るリーダー的女がダコタ・ファニング。

遥か昔、ダコタん♡と俺自身可愛く思っていたあの少女が、どうしてこうなった!?とビックリした位に超絶劣化。
これ完全に成長失敗なんじゃ。。。
いやいや、ヒッピーとして敢えてそういう容姿にしている(見せている)のかもしれん、そうだ、そういう事にしておこう。
けど、う~ん、、、愛くるしさが無くなって単におばちゃん顔・・・うえ~ん時の流れて残酷だお( ノД`)シクシク…

逆に、ブラピはブラピなんだよ。
どんなに歳食ってもカッコ良過ぎるん♪

久しぶりにEDWINのCM出演してくんねえかなあ、あーブラピなら抱かれてぇ(釘を刺すように書いておくが俺はホモじゃないぞ、男なら体許せるのはブラピだけて事、勘違いすんなよ!)。

~もしもマンソンファミリーが誤って違う邸宅に侵入したら~

そんなタランティーノらしい真実の闇をフィクションとして痛快な光に変えたハイライト。
相手にしたのが妻殺しのクリフ。
LSDでぶっ飛んでいる最中に鉢合わせとなり、理性を失っているから、そりゃもうどえらい場面が誕生する訳でして。
これには天国のシャロン・テートもニッコリですわよ。
ここ、面白過ぎて(楽し過ぎて)5回もリピートしてしまった。
躾がしっかりと成されている主人に忠実なワンコ(この辺の関係性も前半でじっくりと描かれている)の活躍も含め、クリフの全く動じず無言のまま力技でぶっ殺しまくる姿に俺の心の中ではスタンディングオベーション。
反対に「なんやなんや!!!!!」と慌てふためくリックに大笑い。
動揺し過ぎて(手持ち武器では)ある意味殺傷力最強の火炎放射器出してくるんじゃないよww

堪能した。
流石神。
タランティーノの遊び心てタランティーノにしか出来ないから凄い、尊敬、だから、神!

評価:★★★★
20/01/19DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2020-01-10
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

関連作:
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019)』(オリジナル版)
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/エクステンデッド・カット(2019)』(エクステンデッド・カット版)

オフィシャル・サイト

コメント

ロスト・マネー 偽りの報酬

2019年07月23日 11時58分22秒 | 洋画ドラマ
WIDOWS
2018年
アメリカ
129分
犯罪/ドラマ
R-15
劇場未公開



監督:
スティーヴ・マックィーン
製作:
スティーヴ・マックィーン
脚本:
スティーヴ・マックィーン
出演:
ヴィオラ・デイヴィスヴェロニカ
ミシェル・ロドリゲスリンダ
エリザベス・デビッキアリス
シンシア・エリヴォベル
コリン・ファレルジャック・マリガン
ブライアン・タイリー・ヘンリージャマール・マニング
ダニエル・カルーヤジャテーム・マニング
ジャッキー・ウィーヴァーアニエスカ
キャリー・クーンアマンダ
ロバート・デュヴァルトム・マリガン
リーアム・ニーソンハリー・ローリングス
ジョン・バーンサルフロレック
マヌエル・ガルシア=ルルフォカルロス
コバーン・ゴスジミー・ナン
モリー・クンツショバン
ギャレット・ディラハントバシュ
ルーカス・ハースデヴィッド
ケヴィン・J・オコナーボビー



<ストーリー>
窃盗団の首領・ハリーは、シカゴの犯罪組織のトップで市議会議員候補のジャマールから200万ドルを強奪。だが、逃走中にSWATの集中砲火を浴びてしまい…。

―感想―

へえあのスティーヴ・マックィーンが監督してんのかあ、どんな内容なんだろ。
借りてきたのはいいけれど、よくよく考えたら俺の知っているスティーヴ・マックィーンてとっくの昔に亡くなってるんやんけ。
誰だよこいつw
てなったんだけど、可もなく不可もなくな作品でした。
あー黒人監督のスティーヴ・マックィーンね、なんかあったな『それでも夜は明ける』ていう映画。
絶対俺は観ないジャンルものだったのでパケ写だけは知ってた。

本作は女性が主人公のクライム映画。



からの



なんでやねん(笑)。
爺てほんまスケベやわ。

とか書きつつ俺もスケベやからHな画像を貼っちゃう。

アリス役のエリザベス・デビッキさん。
カーオークションでキャッキャッする姿が超可愛かった、のだがこの人めっちゃ長身。
元バレリーナだから身体がほっそい。

けど、そのほっそい体から垂れる乳房はまるで豊かに実ったブドウの様で、プランプランする度に「揉みまくりてええ!!」と俺の目はギンギン。

ちょっとだけ乳首が映ったけど、ちょっとだけでも見せてくれたんだ素直に、ありがとう。

元々公開予定の作品だったけど、何故かそれは中止になりビデオスルー。
内容が地味だからかその辺の理由は分からないですが、キャストは豪華です。
カギを握るのがリーアムおじさんなのだが、そのリーアムおじさんが珍しくクズな役てのにも要注目なラスト。

評価:★★★
19/07/23DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2019-07-19
メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン

コメント

運び屋

2019年06月20日 15時56分20秒 | 洋画ドラマ
THE MULE
2018年
アメリカ
116分
ドラマ/サスペンス/犯罪
劇場公開(2019/03/08)



監督:
クリント・イーストウッド
『15時17分、パリ行き』
製作:
クリント・イーストウッド
出演:
クリント・イーストウッドアール・ストーン
ブラッドリー・クーパーコリン・ベイツ
ダイアン・ウィーストメアリー
アリソン・イーストウッドアイリス
アンディ・ガルシアレイトン



<ストーリー>
金もなく孤独な日々を送る90歳のアールは、車の運転さえすればいいという仕事を持ち掛けられる。だが、それはドラッグの運び屋だった。やがて、彼に麻薬取締局の捜査官が迫り…。

―感想―

爺が黒の高級車に乗って走行させながらラジオから流れる歌に合わせて歌っているだけの映画なのに、妙に引き込まれてしまうのはなんでや。
それはやはり体は老いても役者としてのオーラは老い知らずだからかもしれない。

合間に「家族」、台詞でも「家族」。
中心にあるのは「家族」に対する「父」としての「愛情」であり、「金」では決して買えないものがその「家族」への「愛」。
仕事も大切だが、「家族」あっての幸せな人生なのだから、その辺を疎かにするのはいけないよというイーストウッドからのメッセージ性を強く感じた。

とは言え、長年の溝をようやく埋めて迎い入れた父(夫)がいきなり警察に捕まった、裁判で有罪になった、刑務所入り決定、とかになったら皆さんもこの映画の「家族」の様に許せますか?
俺は無理だなあ。
「又俺達を裏切ったのかよ!」
て激怒すると思う。
鑑賞者がどう思うのかこのラストを観て。
そういう意味でも考えさせられる結末かもしれない。
まあ老い先短い「人」と思えるか思えないかによって、それでも許せる、許せないに分かれるのかもしれないなあ。

評価:★★★☆
19/06/19DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2019-06-19
メーカー:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

オフィシャル・サイト

コメント

トラックバック

クリード 炎の宿敵

2019年06月07日 13時21分46秒 | 洋画ドラマ
CREED II
2018年
アメリカ
130分
ドラマ/アクション/スポーツ
劇場公開(2019/01/11)



監督:
スティーヴン・ケイプル・Jr
製作:
シルヴェスター・スタローン
原案:
シルヴェスター・スタローン
脚本:
シルヴェスター・スタローン
出演:
マイケル・B・ジョーダンアドニス・クリード
シルヴェスター・スタローンロッキー・バルボア
テッサ・トンプソンビアンカ
フィリシア・ラシャドメアリー・アン・クリード
ドルフ・ラングレンイワン・ドラゴ
フロリアン・ムンテアヌヴィクター・ドラゴ
ウッド・ハリストニー・“リトル・デューク”・バートン
ラッセル・ホーンズビーバディ・マーセル
マイロ・ヴィンティミリアロバート・バルボア
ロビー・ジョンズローガン・バルボア
アンドレ・ウォードダニー・ウィーラー
ブリジット・ニールセンリュドミラ・ドラゴ
ジェイコブ・スティッチ・デュランスティッチ



<ストーリー>
ロッキーの親友だったアポロの息子・アドニスと、アポロを死に追いやったドラゴの息子・ヴィクター。時代を超えた息子同士の宿命の対決を描く。

戦わなければならない奴がいる。

―感想―

本人が置かれた周りの環境の違いやろね。
人を愛する、人から愛されるてのは重要。
その愛が強いほど汚れなき闘争心も増していく。
逆に弱いと闘争心は萎んでいく。
リベンジマッチは本当に良い試合だった。
その前の糞みたいな試合に比べたら遥かに感動が高い。
ドラゴがよろよろと近寄って、そっとタオルを投げ込むシーン。
ここでようやく父から子に対する初めての優しき愛を感じて俺はクリードの勝利よりも強く印象に残ったものよ。

クリードも言っていたけれどこれは敵討ちじゃない、自分自身との戦い。
子を授かった一人の父として、逃げてちゃダメなんだ、家族を守るという意味でも男として強くならなきゃダメなんだ、そんな決意から生まれたリベンジマッチであり、己の努力と技術、寄り高めた精神力で掴んだ勝利とも言えるだろう。

親父そっくりの好い顔してやがる。

それとロッキー。
彼を育てたのは名コーチ、ミッキー爺さん。
俺は思ったんだよね、完全にミッキー爺さんと同じ立ち位置に来ているじゃないか、と。
それ位、ロッキーのコーチぷりは優秀。
ミッキー爺さんから受けた教えをロッキーは引継ぎ、それを友人アポロの息子に学ばせる。
こうやって大切なものは上手く循環されていくんだろうなあ。
俺も水泳のコーチをやっているけれど、教え方は大阪に住んでいた頃にバイトでやっていた水泳コーチ時代に責任者の方から学んだもの。
その俺の教え方を今、授業で受けている子供達が身に着けてくれているのだが、将来その中の誰かが同じくコーチとなって俺の指導方法を真似てくれたら嬉しいよね。

本作はボクシング映画というよりも家族の愛を前面的に押し出し描いたドラマ映画じゃなかろうか。
本編ラストで意を決して息子に会いに行き、孫に「キャッチボールするか」と照れ臭そうにするロッキーの顔に心がほっこり。

評価:★★★★
19/06/07DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2019-05-10
メーカー:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

オフィシャル・サイト

関連作:
『クリード チャンプを継ぐ男(2015)』(第1作)
『クリード 炎の宿敵(2018)』(第2作)

コメント

トラックバック

ボヘミアン・ラプソディ

2019年04月23日 15時11分38秒 | 洋画ドラマ
BOHEMIAN RHAPSODY
2018年
イギリス/アメリカ
135分
ドラマ/伝記/音楽
劇場公開(2018/11/09)



監督:
ブライアン・シンガー
『X-MEN:アポカリプス』
出演:
ラミ・マレックフレディ・マーキュリー
ルーシー・ボーイントンメアリー・オースティン
グウィリム・リーブライアン・メイ
ベン・ハーディロジャー・テイラー
ジョー・マッゼロジョン・ディーコン
エイダン・ギレンジョン・リード
トム・ホランダージム・ビーチ
アレン・リーチポール・プレンター
マイク・マイヤーズレイ・フォスター
アーロン・マカスカージム・ハットン
ダーモット・マーフィボブ・ゲルドフ



<ストーリー>
世間の常識を打ち破る革新的な音楽を次々と生み出し、スターダムを駆け上がったフレディと仲間たち。しかし、栄光の影で次第にフレディはメンバーと対立し…。

伝説のバンド<クイーン>
その生き様が世界を変えた
感動の物語。


―感想―

ヘーイオー!



ヘーイオー!(^O^)/

ヘヘヘイ!!!

20世紀フォックスの会社ロゴが出る時のギターリフからしてカッコイイ。
もうこの時点でグワッと心を鷲掴みにされてしまう。

「We Will Rock You」てブライアン・メイの一言(提案)から生まれた名曲だったのかあ。

つかブライアン・メイの役者似すぎだろ。
ドラえもんがタイムマシンで過去から連れてきたのか?(笑)
にしても足踏みからあのリズムが生まれる事自体がすげえわ。
俺みたいな凡人じゃ10年掛かっても頭に浮かんでこないだろうな。

LIVE AIDでのクイーンの出番で、えーどの曲だったかしら、観客が波打つシーンがあるのよ。
あそこ、マジで鳥肌立っちまった。

とあるサイトで何処かのアホが「ライブくらいは本人の映像を流して欲しかった」と頓珍漢な事を書いてたけど、うーんとねえ、ドキュメンタリー映画でもみ・と・け(´◡`)

兎にも角にもクイーンの曲を愛している人なら観るべし!
一人の天才ミュージシャン、フレディ・マーキュリーの人間性、そこから来る栄光と挫折、そして苦悩すらも事細かく描き、只のミュージック映画のみで終わらず人間ドラマ映画としてもしっかりと成立している。
もう一度書くが、クイーンを、クイーンの曲を、フレディ・マーキュリーの声を愛しているのであれば尚更観なければいけない傑作。

ところで「Radio Ga Ga」をもじった歌手がLady Gagaての知ってる?
知ってるか(^^;)



評価:★★★★☆
19/04/22DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2019-04-17
メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン

オフィシャル・サイト

コメント

トラックバック

ミスエデュケーション

2019年02月23日 15時28分39秒 | 洋画ドラマ
THE MISEDUCATION OF CAMERON POST
2018年
アメリカ
91分
ドラマ/青春
劇場未公開



監督:
デジレー・アカヴァン
製作総指揮:
デジレー・アカヴァン
脚本:
デジレー・アカヴァン
出演:
クロエ・グレース・モレッツキャメロン・ポスト
ジョン・ギャラガー・Jrリック牧師
サッシャ・レインジェーン
フォレスト・グッドラッグアダム



<ストーリー>
事故で両親を亡くし、保守的な叔母と暮らす高校生、キャメロン・ポスト。プロムの夜、彼女は車の後部座席で同性の恋人と情事に及ぶが、同級生に目撃されてしまう。

―感想―

「おめえ!俺の彼女の振りしてレズビアンだったのかよ!!」
「まあなんてことかしら私の可愛い姪っ子が同性愛者だなんて...」

てなわけで同性愛者矯正施設に入れられる少女キャメロン役をクロエちゃん。

「キャメロンて元は男の名前なのよ」

マジか・・・そういやキャメロン・ディアスも同性と交際してたって言うしな。
つかそんな名前付けた親の責任じゃね?
いやでも仮にもし俺の彼女が同性愛者だったとしても別に何とも思わんけどなあ、異性と浮気されるよりかは全然マシっしょ。
願わくば同性との行為を見せてくれと頼み込むかもしれん(あー最低な俺)。

ジャケットにでかでかとクロエちゃんが写っていたので借りてしまったが、それがなければ絶対に借りてないジャンル。
かーいークロエちゃんが一杯観れたので俺得ではあったけど、内容はぶっちゃけつまんない。

今作の可愛いクロエちゃん図鑑

昔からのクロエちゃん推しな俺でも最近のぽっちゃり具合は如何なものかと思う訳で、二の腕とかムッチムチだし、もう少し肉落として欲しい。
あ、首から上はそのままな、あくまでも首から下の話。
同性愛者役て事で、女の子同士とキスしまくるクロエちゃん。


いいねえ、いいよぉ♪と内心女の子同士のえちえちな描写に喜びつつも、でもこれって一種の汚れ仕事なんじゃ、とも思ったが、まあクロエちゃんなりに色んな役に挑戦して女優としての演技の幅を広げてみようといった努力をしている最中なのかもね。
にしてもクロエちゃんが女の子の乳首を舐め、同性からアソコを愛撫され絶頂する姿が観れようとは、ヒットガール時代の時には予想にもしていなかったわ。

評価:★★
19/02/22DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2019-02-02
メーカー:ギャガ

コメント

トラックバック

マイナス21℃

2019年01月20日 13時04分25秒 | 洋画ドラマ
6 BELOW: MIRACLE ON THE MOUNTAIN
2017年
アメリカ
98分
ドラマ/伝記
劇場公開(2018/07/21)



監督:
スコット・ウォー
『ニード・フォー・スピード』
出演:
ジョシュ・ハートネット
ミラ・ソルヴィノ
セーラ・デュモント
ジェイソン・コットル
ヴァシ・ネドマンスキー




<ストーリー>
エリックはシエラネバダ山脈でスノーボードの最中に遭難してしまう。食料も装備もない状態のエリックに、低体温症や空腹、オオカミなど、数々の困難が襲い掛かる。

―感想―

ほらよくニュースで流れてるやん。
「侵入禁止区域に入った後に行方不明」
この映画、それですわ。

八日間もの間ほぼ飲まず食わずでさ迷う事も過酷だが、腹が減り過ぎて自分の足の肉を食うか食うまいかで悩む姿もリアル。
衰弱し切ってバッタリ。

そのまま死んどけよ、苦痛に耐えながら生き残る術を探るよりも楽だぞと不謹慎なことを思ってしまったが、実話を基に映画化しているので助かるのは分かってるんだよねえ。

自業自得でジャンキーな主人公だから感情移入はし辛いのが難点。
でもこんな男でもいざ救出されるて時はちょっとばかし胸にくるものがある。
但しこれは男の生還に対してではなく、行方知れずとなった息子を涙ながらに無事を祈りつつ静かに帰りを待ち続けていた母親の愛情が見え隠れしていたからこそ。
これがなかったらちょっとばかしも胸にこなかったかもしれない。
彼が生存している可能性が明らかになる場面から救助する場面までの流れにも工夫が欲しかった。
演出下手かよ、て若干思う程に見せ方が余り巧くない。
映像で人を感動に誘うてのは大切なんだよ、この監督はそこの所の演出力が足りてないんだよなあ。

エンドロール直前からは御本人が登場。

おっジョシュ・ハートネットを起用したのは顔が似てるからか?
両足切断という代償を払わされたのは因果応報かもしれない。
だがこの事故が切っ掛けで彼の生き方が180度変わったらしい、という説明を入れながらの結果オーライという方向に無理くり動かしているのが鼻に付くが(笑)。

遭難シーンだけでは尺が持たないので、かなり回想シーンが多く挿入されます。
不必要なものなら入れんなよてなるけれど、直接的な彼が生きる事を望む糧には繋がっていたからまあ許容範囲内かな。

評価:★★★
19/01/19DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2019-01-09
メーカー:松竹

オフィシャル・サイト

コメント

トラックバック

プーと大人になった僕

2018年12月26日 11時48分05秒 | 洋画ドラマ
CHRISTOPHER ROBIN
2018年
アメリカ
104分
ドラマ/ファミリー/ファンタジー
劇場公開(2018/09/14)



監督:
マーク・フォースター
『ワールド・ウォー Z』
出演:
ユアン・マクレガークリストファー・ロビン
ヘイリー・アトウェルイヴリン・ロビン
ブロンテ・カーマイケルマデリン・ロビン
マーク・ゲイティスジャイルズ・ウィンズロウ
声の出演:
ジム・カミングスプー/ティガー
ニック・モハメッドピグレット
ブラッド・ギャレットイーヨー
ソフィー・オコネドーカンガ
ピーター・キャパルディラビット
トビー・ジョーンズオウル



<ストーリー>
日々の仕事に追われ、家族と一緒に過ごせないことに悩んでいたクリストファー。彼に“忘れかけていた大切なもの”を届けるため、突然プーが現れる。

親友のプーがロンドンにやってきた
僕が忘れた「大切なモノ」を届けるために――


―感想―

誰かにしか見えない聞こえないじゃなく、誰にも見える聞こえるてのが作品を面白くしているし感動を生み出している。
初めは再会に戸惑いつつも行動を共にしてきたプーとクリストファーだが、2人が別れた後は娘へとバトンタッチ。
この演出がズルい。
絶対泣かせに来ているやん!て思いながら観てたらば

案の定このシーンでおいらの涙腺は崩壊していた(´;ω;`)
親子の会話を温かい目で見つめるプーの姿が又涙を誘うのよ。

全体的には何処となく切ない感じ(空気)の内容なのだが、プー好きなら絶対に観るべし(吹き替え激推奨!!)

評価:★★★☆
18/12/25DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2018-12-19
メーカー:ウォルト・ディズニー・ジャパン

オフィシャル・サイト

コメント

トラックバック

オンリー・ザ・ブレイブ

2018年12月24日 13時18分01秒 | 洋画ドラマ
ONLY THE BRAVE
2017年
アメリカ
134分
ドラマ
劇場公開(2018/06/22)



監督:
ジョセフ・コシンスキー
『オブリビオン』
出演:
ジョシュ・ブローリンエリック・マーシュ
マイルズ・テラーブレンダン・マクドナウ
ジェフ・ブリッジスデュエイン・スタインブリンク
ジェームズ・バッジ・デールジェシー・スティード
テイラー・キッチュクリストファー・マッケンジー
ジェニファー・コネリーアマンダ・マーシュ



<ストーリー>
堕落した日々を過ごしていたブレンダンは、あることをきっかけに、地元の森林消防団に入隊する。地獄のような訓練の毎日を過ごし、ブレンダンは少しずつ成長していく。

炎は怖くない。
恐れるのは、愛する人の涙だけ。


―感想―

嫁のケツに敷かれてるな。
ヤダよ、あんなヒステリックな嫁。
一緒に暮らしてて疲れないんやろか。

あれだけ猛練習していたのに実際に使用したらまるで役に立たない防火シーツ。
緊急用として意味があったのだろうか、やるせない気持ちにはさせられました。

しかしビックリする位に山火事の多い地域だことで。
そりゃろくな休みも取れないでしょうよ、あれだけしょっちゅう火事発生していたら。

元ジャンキーだけが生き残るという悲劇。
だが彼らにとっては仕事に誇りを持って炎と日々戦っていた訳だから、これも運命的な名誉な死だと受け止め、あの世で全員が笑顔で仲良くやっているのかもしれない。

今の寒い冬夜に観るには最適なファイヤーマン、とか冗談言っていると罰当たりですぞ。
どうでもいいけど「家から出ていけ」と金渡して縁を切ろうとしていた癖に息子と女の間に事故とは言え子供が生まれ、職に就き地域のヒーローになった途端手のひらクルクルさせて馴れ馴れしい態度していたババアなんやねん。

評価:★★★★
18/12/23DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2018-11-02
メーカー:ギャガ

オフィシャル・サイト

コメント

トラックバック