2017年
日本
83分・89分・84分・72分・59分
アクション
R-18
TV
総監督:
園子温
『新宿スワンII』
脚本:
園子温
出演:
夏帆:K
満島真之介:山田
冨手麻妙:マナミ
安達祐実:女帝
神楽坂恵:エリザベス・バートリ
<ストーリー>
地球と人類の滅亡を図る吸血族と、人類の戦いを描く。
―感想―
日本
83分・89分・84分・72分・59分
アクション
R-18
TV
総監督:
園子温
『新宿スワンII』
脚本:
園子温
出演:
夏帆:K
満島真之介:山田
冨手麻妙:マナミ
安達祐実:女帝
神楽坂恵:エリザベス・バートリ
<ストーリー>
地球と人類の滅亡を図る吸血族と、人類の戦いを描く。
―感想―
しょこたんこと中川翔子が居酒屋の客を一人除いてほぼ全員を銃殺しまくる、かなりぶっ飛んだオープニング。
その生かされた一人が人類の運命を担う女マナミ。
演じているのが冨手麻妙だ。
大量の汗水を流しながらもがき苦しむ表情が最早エロス。
しかもなんと彼女、丸坊主なのである!!
怯え続けていたと思ったら、急にブチギレたり、冨手麻妙の場面に応じた演技の切り替えが絶妙。
すっげえ好きなんだわ、俺、彼女の演技。
第1巻は、何故こういう世界になったのか、吸血族の生き方等を踏まえたエピローグ的な構成。
そして、冒頭のしょこたんを含め、元SKE48メンバーである松井玲奈や物凄い厚化粧をしている女帝・安達祐実と、チョイ役からメインキャラまで豪華な俳優陣で固めているのは一つの見所である。
兎に角、吸血族を題材にしている為か、血の出る量が半端なく多い、流石は園子温。
今作の可愛い子役図鑑
エピソード2で登場。
この子の詳細、誰か教えて!!
いやあ、とても可愛い子役ちゃんやったわ~。
エピソード2はこの子がメイン。
本能的に動物に噛み付き口元血塗れにして振り返った際の顔が究極の美。
【第2巻】―感想―
↑『バタリアン』のオバンバ思い出して笑ってしまった。
東京が「終わる」シーン、このCGが感心する位に良く出来ている。
仮にもし、俺が部屋に閉じ込められて「今、日本が終わる!」と、この映像見せられたら本気で信じ込んでしまうだろうなあ。
しかし、満島真之介のキチガイハイテンションぷりは何だよあれ(笑)。
楽しそうに演じているよね、その辺やっぱり園映画だと思うわ。
この女優さんが妙にエロい。
おっぱいは正義である。
ぶっつけ本番で自ら剃ってたんかよ!
監督の要望にここまで応えられる若手の女優、他にそうはおらんだろ。
そして第2巻でのラストでは激しく喘いでいた冨手麻妙。
おおうっ興奮しちまうぜ、その顔よ。
エンディング曲、カッコイイやん。
【第3巻】―感想―
この干からびてちっちゃくなったおばちゃん、女帝の妹やったんやね。
にしても、キモ過ぎるだろ(笑)。
そうだよな、本当に世界が「終わった」のか知りたいし、信じる事も出来んよね。
俺でも作った映像で騙して閉じ込めてるんじゃないかと疑うわ。
そんな疑心暗鬼な人間達が建物から出せ!と吸血鬼軍団に立ち向かう姿が全編を占めているのが第3巻。
武力行使しても敵うはずもなく、て所で夏帆が演じるKが参戦。
更に、冨手麻妙もどんどんとヴァンパイア化へ。
第2巻の感想で書いた妙にエロい女優さん、感じた通りにエロかったw
大体あんな(お胸強調の)格好している時点で「やりマン」だよね~。
ヴァンパイアにねじ伏せられた人間達は、カップル作ってセックスしまくれ!と強制されるんだが、最早その様子はヴァンパイアホテルではなくセックスホテルである。
女同士の濃厚キスシーンとか、そういったエロ要素をガンガン入れてくる辺りは園監督の色が出ていてエロ好きな俺はウキウキしちゃいます。
そして、安達祐実に対して思い切り顔射、じゃなくて血飛沫を浴びせまくる演出も園監督のやり過ぎ感があって好き。
つうか、夏帆ちゃんにも血塗れにさせちゃうし、第3巻はエロ8割、グロ2割で構成されている風だった。
ヴァンパイアの弱点が「影」てのは設定としては新鮮かも。
【第4巻】―感想―
無茶苦茶だよこの巻(笑)。
人間とヴァンパイアとの殺し合いのみで纏められているから、もう血みどろの映像ばかり。
首を切断すればヴァンパイアは死ぬてのが演出として躍動。
首チョンパ祭りである。
そして主要人物(ヴァンパイア側)が次々と死亡してしまうのを観るとクライマックスに近付いているんだなあと実感。
唐突に現れたこの女性、一瞬誰?て思ったけど可愛かったから良し。
巻末では極秘書類なるものが出てきて、「あーやっぱり」という裏側を見せてくる。
記憶喪失になった冨手麻妙、これどういう状態?な夏帆。
次はいよいよ最終巻。
どういった結末を用意しているのか興味は尽きない。
因みにワイヤーアクション等、巻中一番アクションしまくっていた冨手麻妙。
この子、ここまで動けるのかとビックリした。
【第5巻】―感想―
最終巻です。
いきなり外の世界から刑事がホテルに乱入。
「え?外は普通に皆が生活しているよ。「日本」はないけどね」
「嘘をつくなああ!!!!」
こんなやり取りをしておりまして、結局のところ世界は滅んではいなかったんですね。
それを全く信じないホテル内に留まる者達。
「現実を見ろや!」
と言わんばかりにドアを解放しちゃう夏帆。
理屈はちょっと分からないが、冨手麻妙は人間になって平凡な生活を送り、夏帆は棺桶の中で眠り続けるといった終わり方。
若干モヤモヤとするエンディングだったけど、全巻通して観て、ヴァンパイアと人間との死闘をホテル内で繰り広げるという「とんでも」な展開は素直に面白かった。
只、終盤はやや失速か。
話を落とす為に少し置きに行って、消化不良のまま終わってしまった、そんな印象。
評価:★★★☆
21/06/08・22・25・29・30DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2021-05-26
メーカー:プルーク
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