銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で10周年。3400作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

その男は、静かな隣人

2009年04月30日 19時52分59秒 | 洋画サスペンス
HE WAS A QUIET MAN/07年/米/95分/劇場未公開
監督:フランク・A・カペロ
出演:クリスチャン・スレイター、エリシャ・カスバート、ウィリアム・H・メイシー、ジョン・ギャラガー

<ストーリー>
無差別殺人を夢想するアブナイ男が社内で起きた乱射事件から会社を救いヒーロー扱いされる。
<感想>
えらい老けたし、ハゲッぷりが気になるクリスチャン・スレイター。
役作りやろか??

友達は金魚、マイスーツケースには時限爆弾(もどき)、会社の机の中には拳銃、日々同僚を撃ち殺すだけを考えている危ない男をクリスチャン・スレイターが中々の好演。

この映画、ラストが実に素晴らしい。
これまでの、彼が副社長へ昇格し、愛しい人と恋仲になるといった流れは、実は何とも切なくも虚しい主人公が抱いていた理想的な想いだったんですよ。

主人公が銃を手にし、机から立ち上がるまでの短い間に、彼は本当に求めていた大きな夢を描きだしていた。
しかし現実では、その夢もまた夢。

後戻り出来なくなった彼は同僚を撃ち殺すか、それとも・・・。

6発目の銃弾というよりは、一発の銃弾。
この鉛の弾に、彼の全ての想いが詰め込まれ、そして解き放つ。
社会から疎外されてしまった人間の心理というものを巧く描いていると思います。

評価:★★★
09/04/30DVD鑑賞
サスペンス クリスチャン・スレイター エリシャ・カスバート ウィリアム・H・メイシー DVD旧作
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リアル・フィクション

2009年04月30日 19時46分58秒 | 韓国ドラマ
REAL FICTION/00年/韓国/84分/劇場公開
監督:キム・ギドク
出演:チュ・ジンモ、キム・ジナ、イ・ジェラク

<ストーリー>
暴悪な男に挑発された男が、知人を次々と殺していく。
<感想>
レヴューはこちらを参照して下さい。

評価:★★★
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ライラにお手あげ

2009年04月29日 20時21分20秒 | 洋画コメディ
THE HEARTBREAK KID/08年/米/116分/劇場未公開
監督:ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー
出演:ベン・スティラー、ミシェル・モナハン、マリン・アッカーマン、ジェリー・スティラー

<ストーリー>
新婚旅行で、妻は実は手のつけられないじゃじゃ馬であることを知った男が離婚を画作する。
<感想>
こういうのを観ちゃうと、あ~女は怖ぇ~って思っちゃって、結婚恐怖症になっちゃうんだよな(笑)。

実際いるんだよ、普段は普通に可愛いのに、夜になると本作みたいに変貌しちゃう女が!
こっちの体力持たないから勘弁してくれよ!って。
女って自分もオルガズムに達しないと満足できないものなんだろうか??

さて、この映画、結婚した妻を滅茶苦茶悪いように描いているけど、実はそうではないってのがラストで分かります。
単にベン・スティラーが卑しいだけ。
自分でも言ってるし。

「最低だ・・・」

って。
ほんま最低だよ、お前は。
でもこの逆転発想的なユーモアはちょっと好きかも。

ファレリー兄弟作にしては、えらい大人しい目の作品だな、と観ていたんですが、後半に、放尿ネタとか獣姦ネタとか・・・。
まぁこれくらい暴走してくれてこそファレリー兄弟なんだけどね。
くっだらねぇけど(笑)。

関連作:『ふたり自身』(オリジナル)

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★★
09/04/28DVD鑑賞
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デス・ルーム

2009年04月29日 19時49分37秒 | 洋画ホラー
TRAPPED ASHES/06年/米・日/90分/劇場未公開
監督:ケン・ラッセル、ショーン・S・カニンガム、モンテ・ヘルマン、ジョン・ゲイター、ジョー・ダンテ
出演:レイチェル・ヴェルトリ、ジェイス・バルトーク、 ララ・ハリス、スコット・ローウェル、石橋凌

<ストーリー>
いわく付きの映画のセットで監禁された男女が、各々の恐怖体験談を語り合う。
<感想>
日米合作というちょっと珍しいオムニバス・ホラー作品。
1話20分計4話。

どの作品もエログロを主体にしていて、ホラー作品としては中々楽しめる。

豊胸手術した女の乳首が寝た男の血を吸いまくる一編は、ちょっとギャグ入っていて笑ったし、日本を舞台にした一編では、アメリカ女が日本男性幽霊に犯されるといったのをアニメを時折入れながら、かなりエロティックに迫り、激しいエロスに赤面しちゃう(杉本彩姐さんの天然婦警に失笑)。

どの一編も話がぶつ切りで終わるのだが、ラストで突如、各々の追加エピソードが始まり、驚かされるものや、爆笑しちゃうものなど様々なオチを一通り楽しめます。

その後更なるオチが付いてきますが、どのエピソードもホラー界の名監督が手掛けているだけに、その辺には抜かりなく、怖さはないけどエロホラーとしては程良く楽しめますよ。

評価:★★☆
09/04/27DVD鑑賞
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デス・レース

2009年04月25日 20時01分24秒 | 洋画アクション
DEATH RACE/08年/米/105分/劇場公開
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ジェイソン・ステイサム、タイリース・ギブソン、イアン・マクシェーン、ナタリー・マルティネス

<ストーリー>
凶悪犯が重火器を積んだマシンで殺し合いながら死のレースを展開する。
<感想>
世界一カッコいいハゲ・ジェイソン・ステイサムが主演、そして予告編を観た時に、これは完全に俺の映画じゃないか?と思ったのだが、いや~すっげぇ面白い。

オリジナルをポール・W・S・アンダーソンがリメイクしたというよりは再構築した感じのシナリオで、全編『マッドマックス2』のカーチェイスだけを繋いだような場面が立て続けに展開。

銃器や装甲で完全武装した車たちが、生き残るために撃ち合い、時には轢き殺す。

これだけだったら、まだそれ程のアドレナリンは出ないが、道路上に設置された「盾」「剣」「ドクロ」のマークを踏むとそれぞれのアクションを起こすというアイデア、そしてレーサーたちを脅かす巨大装甲車「戦艦」の登場、極めつけはCG排除の生のクラッシュシーン!!

もうヤヴァイ。
終始、心臓は脈打ち続け大興奮。
堪らなく大好きだな~こういう映画は。

男だらけじゃなくて、ちゃんとナビアシスタントとして美女を搭乗させる所もGood!

非情で強欲な女所長が最後に最期のプレゼントで昇天なんてのも「ざまぁみろ!」って感じで最高。

コーチ、あんたクールだよ!!

余りにも凄まじいクラッシュ・シーンの連発で何処で休憩すればいいのか困っちゃうくらいの全編ハイテンションなノリで突っ走るから、俺みたいな単純バカにとってはこういう作品程、傑作に成り上がってしまう。

こんな映画に満点評価付ける奴なんているのかよ!って思うでしょ?
いるんだな、ここに!!

関連作:
『デス・レース2000年』(オリジナル)*個人的評価
『デス・レース(2008)』(第1作)
『デス・レース2(2010)』(第2作)
『デス・レース3 インフェルノ(2012)』(第3作)
『デス・レース4 アナーキー』(第4作)

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★★★
09/04/25DVD鑑賞
ポール・W・S・アンダーソン SFカー・アクション ジェイソン・ステイサム デヴィッド・キャラダイン デス・レース2000年 リメイク ロジャー・コーマン PG-12 DVD新作
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切り株画像(映画『ワイルド・オブ・ザ・デッド』より)

2009年04月25日 13時34分18秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
1枚目。

ゾンビに食糧として脳みそを食われていたゾンビ。
ゾンビがゾンビを喰うという発想が面白い。
脳みそ切り株に突き刺さったスプーンが笑える。

2枚目。

本作の親玉であるゾンビ悪徳保安官。
アパッチ族女兵士と激闘の末、剣で縦真っ二つで切り株完成。
この後、トドメに首チョンされちゃいます。
切り株度

レヴュー『ワイルド・オブ・ザ・デッド』
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ワイルド・オブ・ザ・デッド

2009年04月25日 13時14分02秒 | 洋画ホラー
UNDEAD OR ALIVE/07年/米/91分/劇場未公開
監督:グラスゴウ・フィリップス
出演:ジェームズ・デントン、クリス・カッタン、クリス・コッポラ、ナヴィ・ラワット、レスリー・ジョーダン

<ストーリー>
カウボーイとアパッチ族女戦士らが、呪いでゾンビ化した町の住人と戦う。
<感想>
こっちのゾンビ映画はもう一言バカ(笑)。
頭撃っても死なないゾンビと、まともに缶も撃ち抜けないようなヘボカウボーイが終始脱力コメディ風な死闘を繰り広げる。

前述したように頭撃ち抜いても死なないゾンビ軍団だから、戦いはエンドレス。
その間、ゆる~い笑いで引っ張る。

うん!意外とグロと笑いのエッセンスが交互にブレンドされているし、テンポも良いし、ダレる事無く楽しめたかも。

ゾンビに噛まれて、ゾンビになっちゃう主役2人、どうなっちゃうんだろうって思っていたら、あれだけ仲良く道中旅していたアパッチ族の美女を・・・!!

要は、主役2人のカウボーイが究極のバカだったんですね(笑)。
まぁ彼らの選択もあながち間違ってはいないとは思うけれど。

最初にゾンビ化した農夫が、墓から妻子を掘り起こして仲良く町をスキップする。
この妙に下らなくて可笑しいエンディング。
オープニングを思い出すと、無性にニヤけてしまいます。

評価:★★☆
09/04/24DVD鑑賞
西部劇ゾンビ・ホラー・コメディ DVD新作
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切り株画像(映画『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』より)

2009年04月25日 12時57分39秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
ロメロ・ゾンビ映画にもお約束通り切り株がある。
まず1枚目。

監督兼カメラマンの青年がゾンビに襲われた際、助太刀に現れた教授がソードを縦一文字に振り下ろして切り株完成。

続いて2枚目。

人間によって捕えられた女ゾンビ。
髪の毛を木の枝に結び吊り下げられると、人間達が遊び半分でショットガンを顔面に撃ち込み切り株完成。
この後、女ゾンビの目から血の涙が流れ落ちるが、彼女の中にはまだ少し人間感情が残っていたのだろうか・・・。
切り株度

レヴュー『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』
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ダイアリー・オブ・ザ・デッド

2009年04月25日 12時07分52秒 | 洋画ホラー
DIARY OF THE DEAD/07年/米/95分/劇場公開
監督:ジョージ・A・ロメロ
出演:ミシェル・モーガン、ジョシュ・クローズ、ショーン・ロバーツ、エイミー・ラロンド

<ストーリー>
死人が蘇り、人々を襲い始めた。映画学科の学生たちは、惨劇をカメラに収めていたが・・・。
<感想>
ゾンビの神様ロメロ様による最新ロメロ・ゾンビ映画。
ロメロ・ゾンビを崇拝する私としては待望の作品だったのだが、結果的にはあれ?って。

インターネットを風刺した皮肉った部分はロメロらしくて良いのだが、ロメロ・ゾンビ映画としてはどうも小粒な感じで、正直これまで観てきたロメロ・ゾンビ作品から得られた衝撃的なものが何もないように思えた。

今流行りのP.O.V.を使い新たなロメロ・ゾンビ映画を生み出そうとしたのか、流れに乗ってしまったのか定かではないが、これも全く映画として活きていない。
これまでのP.O.V.作品はそのざらついた画質とかブレた映像で、エセドキュメ風な現実的な‘動画’を体感する事により、ある時は驚き、ある時は興奮したものだが、今回のP.O.V.は一般の学生が撮ったとは思えない程、画面が安定されている。
まるで固定カメラで撮ったかのような形になってしまい、P.O.V.が売りなのに、それが全く映画に反映されておらず、普通のゾンビ映画になってしまっているんだよな。

正統派ゾンビ映画としては申し分ない作品だとは思うが、ロメロ・ゾンビ映画としては何かが足りない。
これまでロメロがゾンビ映画を発表する度に、衝撃的問題作として謳われてきた訳だが、今作はアイデア的にも、物語的にも、演出面的にも多少不足的な部分が見受けられたように思える。

もう既に次回作を制作中との事だが、他の監督では思いつかない、ロメロ監督ならではの衝撃的で、斬新な正統派ゾンビ映画を作って欲しいし、ファンとしては期待したい。

って、こんな事書いちゃうから、また反論コメントがきちゃうんだろうな。
でも素直に思ったんだもの。
ロメロにしてはえらく平凡になっちゃったな、って。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★
09/04/24DVD鑑賞
ジョージ・A・ロメロ ゾンビ・ホラー ウェス・クレイヴン スティーヴン・キング サイモン・ペッグ ギレルモ・デル・トロ クエンティン・タランティーノ P.O.V. R-15 DVD新作
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ウォーリー

2009年04月25日 00時58分30秒 | アニメ(国外)
WALL・E/08年/米/103分/劇場公開
監督:アンドリュー・スタントン
声の出演:ベン・バート、エリッサ・ナイト、ジェフ・ガーリン、フレッド・ウィラード

<ストーリー>
地球でゴミ処理をしているロボットが恋した相手を追って、宇宙に旅立つ。
<感想>
ピクサー待望の新作。
ホント、ピクサーのアニメは期待を裏切らない。
めっちゃ笑って、めっちゃホノボノして、めっちゃ感動したよ。

何時か大好きな相手と手を繋ぐ事が夢のウォーリーが、自分からではなく相手から手を繋がれた事で自我を目覚めさせるラストは、言葉では語りつくせない程の感動を味わえました。
このシーン、本当最高なんで、是非観て欲しいです!!

その相手となるのが最先端ロボットのイヴ。
恐ろしいほど

破壊的な彼女

なんだけれど、不思議と宇宙に行ってからは可愛く見えてくるんですよ。

ロボットが主役なんで、この映画殆どセリフが無いです。
でも、ロボットたちからの表情からは喜怒哀楽がしっかりと伝わってくるし、動き一つ一つにもきちんとセリフに代わる表現が観て取れる。
だから、前半部分での荒廃した地球でのウォーリーとイヴとのやりとりには、すんなりと入り込めたし、セリフ無しでも十分楽しめるものだと凄く感心させられました。
だからかな?
冷たい体の持ち主でも、中には温かいものがしっかりと備わっているってのが実感出来たから、余計にラストシーンで思いっきり感動出来たのかも。

また、ロボットに頼り過ぎてしまって歩くことを忘れ退化してしまった人間たち。
そんな中、地球に帰る事を決心した艦長が、反乱するロボットに

黙ってやられてたまるか!

と、本来の人間性を取り戻すかのように、映画『2001年宇宙の旅』での名スコアでもある「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れる中、

生まれたての小鹿

みたいになる場面も否応なしに盛り上がる、盛り上がる!
そして妙にじ~んときちゃう。

ストーリー、映像、音楽の使い方と、けなす所を探す方が難しい位の全てにおいて完璧な作品。
今まで観たピクサーのアニメはどれも好きだけれど、この作品が自分の中では当分の、もしかしたら永遠の一番になったかもしれないです。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★★★
09/04/23DVD鑑賞
アンドリュー・スタントン SFロマンス・アニメ シガーニー・ウィーヴァー ピクサー ジョン・ラセター ディズニー DVD新作
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