★yukarinの映画鑑賞ぷらす日記★

新作映画&DVDのちょいミーハーな感想と趣味のひとりごと日記♪

奴が嘲笑う

2016年05月30日 | ★★★+(3.5/5)

【HE ADVOCATE: A MISSING BODY】 2015年劇場未公開 韓国 117分
監督:ホ・ジョンホ
出演:イ・ソンギュン、キム・ゴウン、イム・ウォニ、チャン・ヒョンソン、キム・ユネ、チェ・ジェウン

STORY:勝訴率100%を誇るエリート弁護士・ビョンに新しい依頼が舞い込んでくる。それは、遺体も証拠もない女子大生殺人事件の容疑者を弁護するという難しい案件だった...


久々の韓国映画、久々のDVD鑑賞、久々の劇場未公開作品!!
『コーヒープリンス1号店』のイ・ソンギュン主演によるクライムサスペンス。韓国ドラマはほとんど見ていないので今回お初の俳優さんで、監督もお初でした。

シリアスな話なのに暗くなりすぎない韓国映画らしいどこかクスッと笑える所もあって面白かったです。主人公の弁護士のキャラが面白かったなぁ。

勝訴確率100%のエース弁護士という設定で冒頭の薬の副作用をめぐる裁判はお見事でした。このままグイグイーっとクールな弁護を展開していくのかと思ったら、変にテンション上がるし展開もクスっとする所もあって結構無茶なことをする人でした 笑。追跡にはドキドキしたり、バイクと車のチェイスシーンもそこそこ見応えありました。

主人公が請け負う遺体もなく証拠もない殺人事件の容疑者を弁護するという難しいもの。弁護士と相棒の事務長とともに事件に隠された真実をおっていくものなんですが、弁護士というより探偵のようでしたね 笑。

お話はシリアスだけど真相を追う過程がシリアスな部分とコミカルな部分がいい感じに混ざってテンポも良いのでさくさくっと観られました。ちゃんと悪いやつは罰せられるのですっきり終わるので気持ちいいです。弁護士と事務長のコンビが気に入ったので、別の分野で活躍するお話が観てみたいー。

★★★.7
鑑賞日:2016/05/29

 

奴が嘲笑う [DVD]
イ・ソンギュン,キム・ゴウン,イム・ウォニ,チャン・ヒョンソン,キム・ユネ
TCエンタテインメント
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ヒメアノ〜ル

2016年05月29日 | ★★★★+(4.5/5)

2016/05/28公開 日本 R15+ 99分
監督:吉田恵輔
出演:森田剛、濱田岳、佐津川愛美、ムロツヨシ

めんどくさいから殺していい?

STORY:普通の生活に焦燥感を抱くビル清掃会社のパートタイマー岡田(濱田岳)は、同僚からカフェの店員ユカ(佐津川愛美)との恋の橋渡し役を頼まれる。彼女が働くカフェへと足を運んだ岡田は、高校時代の同級生・森田(森田剛)と再会。ユカから森田につけ狙われ、ストーキングに悩まされていると相談された岡田は、森田がかつていじめられていたことを思い出し、不安になるが... (シネマトゥデイより)


「行け!稲中卓球部」「ヒミズ」などの古谷実の人気コミックを実写映画化したサスペンス・スリラー。ビル清掃会社のパートタイマーの青年と同僚の普通の日々と、欲望のままに殺人を重ねるサイコキラーの心の闇を描いたおはなし。監督は『さんかく』『銀の匙 Silver Spoon』などの吉田恵輔。

原作は未読です。森田剛くんが殺人鬼を演じるということで観てきました。ある程度の残酷さは韓国映画で免疫がついてるからと軽い気持で観に行きましたが........日本映画でもここまでやれるのかと驚きました。

なにしろ......トラウマになりそうなくらい森田剛くんが怖かった!!!!

普通なら俳優が殺人鬼を演じてる感覚になるのに、森田剛が本当に怖い....でしたもの。
岡田との再会では普通で優しい話し方だったのに対し、狂気スイッチが入っちゃってからの変わりようにはなんとも言えない怖さがありました。最近は舞台などで活躍してるだけあって半端ない演技に引きこまれました。意外に映画初主演だったんですね。

前半はビル清掃勤務の岡田と安藤とのごく普通の会話や恋愛ものの所はちょっと退屈気味になったけれど、途中でタイトルやクレジットが入った後からがすごい。ここからが本題に入ります。日本映画でもここまで過激な描写はあまりなかったと思うのですが本当に容赦ない!!残酷....恐ろしい....。

最近の刺傷事件があったばかりでよく公開できたなと思いますね。凶器はなんでもあり...。死んだような目をして無表情で、自分の思い通りにならない人間に対して、全くためらいもなく襲いかかる。剛くんの本気度が凄かった...それしか言葉がありませんでした。

バイオレンス映画に慣れてない人や苦手な人は気をつけたほうが良いと思います...

森田はただのイカれた殺人鬼というのではなく、彼を殺人鬼に変えてしまった過程があまりにも残酷で悲しくて切ない。誰にでも心の闇の部分はあると思うし“森田”のような部分が潜んでるかもしれないと思うと怖さを感じました。

ラストシーン.....泣けました....

役名の森田....演じるのも森田で偶然なのか、それとも演じる運命?
本当にハマリ役でした!!

★★★★.5
鑑賞日:2016/05/28
※TOHO cinemas free passport #12 

 

ヒメアノ~ル コミック 1-6巻セット (ヤングマガジンコミックス)
古谷 実
講談社
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スノーホワイト/氷の王国

2016年05月28日 | ★★★(3/5)

【THE HUNTSMAN WINTER'S WAR】 2016/05/27公開 アメリカ 114分
監督:セドリック・ニコラス=トロイアン
出演:クリス・ヘムズワース、シャーリーズ・セロン、エミリー・ブラント、ニック・フロスト、サム・クラフリン、ロブ・ブライドン、ジェシカ・チャステイン

「白雪姫(スノーホワイト)」の背後に隠された
壮大な物語が明かされる。

STORY:邪悪な女王ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)の妹フレイヤ(エミリー・ブラント)は、ある悲しい出来事をきっかけに心を閉ざし、氷を自在に操る魔力に目覚める。そして姉の元を離れ、北の地で新たな氷の王国を築く。フレイヤは、さまざまな場所から集めてきた子供に対し、想像を絶する訓練を行い、軍隊を作り上げていった。そこで育った戦士のエリック(クリス・ヘムズワース)とサラ(ジェシカ・チャステイン)は、互いに惹(ひ)かれ合っていたが... (シネマトゥデイより)


グリム童話「白雪姫」をアレンジした『スノーホワイト』の続編。前作でスノーホワイトたちに滅ぼされた邪悪な女王ラヴェンナの妹で強大な魔力を持つ氷の女王フレイヤが登場し、ハンター・エリックたちとバトルが繰り広げられる。監督は前作にも関わり今作で監督デビューのセドリック・ニコラス=トロイアン。

時間の都合で日本語吹き替え版で観てきました。
吹き替えは本職さんだったので安心して観られました。

最近は童話の悪役に焦点をあてた作品が多いですね。今回はラヴェンナの妹のエルサ....じゃなかったフレイヤが登場。エミリー・ブラントが似てるわけじゃないけど、衣装かな?....小林幸子が浮かんできて困った、、、なぜだろう....

邦題に“スノーホワイト”とあるのに後ろ姿がちょっと映っただけど全く出てこなかったスノーホワイト!! 前作でスノーホワイトを助けたエリックのクリス・ヘムズワースとラヴェンナ役のシャーリーズ・セロンが続投、新たにエミリー・ブラントにジェシカ・チャステインが加わってわりと豪華な顔ぶれでした。

が!!!!!
なんかーいまひとつ足りない感じで面白く感じられず......寝ました、、、

フレイヤが心を閉ざした原因はわかるんですが、氷の王国を築いて軍隊を作り上げるというのがよくわからんです。しかも子供たちって....。そこにクリス・ヘムズワースとジェシカ・チャステインが惹かれ合って...いまひとつピンとこないのであーる。

ラヴェンナが逆襲してくる話なら面白かったんだろうけど....私は“美しいシャーリーズ・セロン”が見たかったのに、そうなんだから....なかなか出てこなくてウトウトしちゃいました。後半でやっと登場してからは目が覚めて黄金に輝くシャーリーズ様を堪能しましたよ。やはり彼女は華がある!!最初に登場するシーンで.....T-1000が出てきたらどうしようと思っていた私、、、

物語も引き込まれる内容じゃなかったし、無理やり氷の女王フレイヤをつくりあげた感じでインパクトがあまり感じられませんでした。もう....続編はないよね???

★★★ (映像がきれいだったのでおまけ)
鑑賞日:2016/05/28
※TOHO cinemas free passport #11

 

スノーホワイト 氷の王国 (集英社みらい文庫)
はのまきみ
集英社
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デッドプール

2016年05月25日 | ★★★★(4/5)

【DEADPOOL】 2016/06/01公開 アメリカ R15+ 108分
監督:ティム・ミラー
出演:ライアン・レイノルズ、モリーナ・バッカリン、エド・スクライン、T・J・ミラー、ジーナ・カラーノ、ブリアナ・ヒルデブランド
声の出演:ステファン・カピチッチ

STORY:ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、以前は優秀な特殊部隊の傭兵(ようへい)として活躍していたが、今は悪者を気まぐれに痛めつけては金を稼いでいる。すっかり正義のヒーロー気取りの彼は恋人との結婚も決まり幸福の絶頂にあったが、いきなり末期ガンだと診断される。とある組織にガンを根治できると聞いたウェイドは、彼らに同行して人体実験を受ける... (シネマトゥデイより)


マーベルコミックスの正統派ヒーローとは違った、とんでもヒーローを実写映画化。人体改造により人並み外れた治癒能力と不死身の体を手にしたチャラい主人公が、下ネタやジョーク満載で暴れまくるおはなし。監督はVFXアーティストで、これが長編デビューのティム・ミラー。

久々に試写が当たったので一足早く観てきました。うれしいことにMX4D...2Dだったのでマッサージチェアに血しぶき(ミスト)、ぷしゅーと風があたりちょっとお得感のある試写でした。予告編を見ておバカ映画と思ったのか空席があったので出した人は全員当たってるのかも 笑

予告編を見た限りでは、どうしようもないふざけたヒーローのお話なのかと思ってましたが、口の悪さとチャラさは別として、ちゃんとしたヒーロー作品になってたし、なかなかーのバイオレンス映画でした。気軽に観に行くのはいいけれどグロいのが苦手な方は要注意!!

かなーり下ネタ満載でしたけど許せる範囲。観客に語りかけてくるのも今までにいないヒーローですね。何かしら関わった?他の映画のタイトルや俳優の名前が出てきていじられてたりパロディにされてたりしてましたね。マーベルヒーローも小バカにされてた、、、。“君たちは○○○(映画のタイトル)は観たかな?”“じゃあネタバレだ”と自らこれからの行いをネタバレするという、、、。あと自虐ネタもあったな 笑。

全体的にクスクス笑いが多かったです!

そういえば、ライアン・レイノルズは『グリーン・ランタン』に出てましたよね? あちらのヒーローは廃業したのかな???断然こちらのほうがいいです。うっかりしてたけど、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』にもデッドプールは出てきてたんですね。みおわってネタバレサイトで確認して気付きましたわ。←気づくのが遅すぎる、、、

「X-MEN」シリーズに深い繋がりがあるのをよく知らずに観たので、やけに絡んでくるなーと思ってて...あの...ヒュー様はある意味出演してると見なしてもよろしいのでしょうか 笑。デッドプールめーっふざけとる!!! 笑

結構見逃してるのもあって、もう一度確認しにいきたいかも。スタン・リーじいちゃんも出てたようですが、椅子に振り回され風に煽られてたら確認するどころではなかった 汗。アトラクション的なのは細かい所まで見られないのがマイナスかも、、、

デッドプールの宿敵フランシスが見覚えがあるのに思い出せなかったんですが、『トランスポーター イグニション』のフランクでしたのね。強い姐さんは『エージェント・マロリー』のマロリー。デッドプールことウェイドの彼女?妻?が美人でしたね!後半でまさか参戦?と思ったけど.....そのうち強くなっちゃうのかな?

マーベルはエンドール後のおまけがお約束なのでちゃんとありました。続編は決まってるのかな?何やら意味深なことを言ってましたが....。

いやはや面白かったです。おちゃらけたヒーローだったけどわりと気に入ってます。時間もちょうど良いしテンポも良くさくさくっと行き、アクションも見応えありました。ただ、好き嫌いが分かれそうな感じもしますが、たまにはこういうチャラいヒーローも新鮮で面白いと思います...がR指定のヒーロー映画って...どうなの? 笑

★★★★
鑑賞日:2016/05/24(試写)

※鑑賞後のネタバレ・トリビアの確認はこちらを参考にしてはいかがでしょう!

 

 

デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス (ShoPro Books)
ボン・ダゾ,高木亮
小学館集英社プロダクション

 

 

 

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殿、利息でござる!

2016年05月24日 | ★★★+(3.5/5)

2016/05/14公開 日本 129分
監督:中村義洋
出演:阿部サダヲ 、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、寺脇康文、きたろう、千葉雄大、
橋本一郎、中本賢、西村雅彦、松田龍平、草笛光子、山崎努、羽生結弦

これも
世の貯め、
人の貯め。

STORY:江戸中期、財政の逼迫(ひっぱく)した仙台藩が領民へ重税を課したことで破産や夜逃げが続出し、小さな宿場町・吉岡宿は困窮し切っていた。このままではダメだと考える商人・穀田屋十三郎(阿部サダヲ)と同志たちは、藩に金を貸し付け毎年の利息を住民に配る「宿場救済計画」を考えつく... (シネマトゥデイより)


『武士の家計簿』の原作者・磯田道史による「無私の日本人」の一編「穀田屋十三郎」を映画化した痛快人情時代劇コメディ。江戸時代に、貧しい町を救うために奇想天外なアイデアで藩主に立ち向かった実在の商人のおはなし。監督は『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』『予告犯』の中村義洋。

殿様にお金を貸して利息をもらう...なんてすごい考えだ!!
そのお金集めがものすごーーーーく大変なんだけど、面白く楽しく描かれているのが良かったです。破産や夜逃げ...って現代にもある話だし、お上が何かをしてくれるのを待ってるだけでは何も変わらないわけで、だったら町の人たちが何か起こさないと!...いうところは現代にも通じるところがあるように思えました。

パッと見はコメディでしたけど、じーんとくる人情ものでとっても良いお話でした。町の人たちがみんな良い人ばかりで少しばかり都合が良いかなと思うところもありましたが、個性的な俳優さんたちが多く笑って泣けて楽しめる作品でした。

このお話が実話というから驚き。どこまでがそうなのかわかりませんが、よほど良い人たちが集まってないと無理ですもんね。誰もが自分のためだけじゃなく町のため人のために頑張ったわけですね...感動します。それと当時のお金の単位がピンとこなかったのですが、千両が今の3億円...というように解説があるので分かりやすかったです。濱田岳くんのナレーションもぴったり!!

すでに予告編で出演してるのはわかってたけれど、フィギュアスケーターの羽生結弦くんが殿様役で出てましたね。なかなか殿様姿も似合っていたし台詞はあまりないのかなと思ってたら結構あって、演技も自然でなかなか上手でした。

山崎努さんて最初と最後くらいにしか出てこないのに...あの存在感はすごい。最初の亀に小銭をためてる顔を見た時はああいう展開になるとは思わなかったな。

★★★.8
鑑賞日:2016/05/22
※TOHO cinemas free passport #10

 

無私の日本人 (文春文庫)
磯田 道史
文藝春秋
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