株式会社フィールドワークスさんが、『宇宙戦争』(1953年)『マダムと泥棒』「事件記者コルチャック」『死刑台のエレベーター』のTV放映時の吹替音源を募集しています。
『マダムと泥棒』(1955年)
調査研究のための募集です(バージョンは問いません)
◇東京12チャンネル(旧録版)
1967年12月7日 東京12チャンネル(現・テレビ東京)にて初回放送
声の出演:久保保夫、堀越節子
◇東京12チャンネル(新緑版)
1978年8月4日 東京12チャンネル(現・テレビ東京)「想い出の名作洋画劇場」にて初回放送
声の出演:千葉耕一、麻生美代子
『宇宙戦争』(1953年アメリカ)120分枠で放送されたバージョンの募集です
1971年4月11日フジテレビ「サンデー洋画劇場」
1974年8月9日フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」
声の出演:広川 太一郎、池田 昌子、久松 保夫他
入手希望期限:随時募集
『死刑台のエレベーター』(1957年フランス)
バージョン問わずの募集です。
NET「日曜洋画劇場」版(楠侑子、佐藤英夫、西田昭市 ほか)
日本テレビ「水曜ロードショー」版(岸田今日子、西沢利明 ほか)
東京12チャンネル版(沢田敏子、堀勝之祐 ほか)
NET版(1969年4月27日)、日本テレビ版(1975年3月26日)、東京12ch版(1978年4月7日)
入手希望期限:随時募集
『事件記者コルチャック』(1974年-1975年)
1976年(昭和51年)日本テレビ日曜22:30-23:24放送
初回放送または、1980年代以前の再放送を録画した音源のみ募集です。
声の出演:大塚 周夫、木村 幌、富山 敬ほか
入手希望期限:随時募集
吹替音声をお持ちの方で、提供可能な方は、株式会社フィールドワークスさんまで。
https://www.fieldworks.ne.jp/
gooブログサービス終了に伴うデータ引っ越しですが、アメーバブログに引っ越すことにしました。
amazonアフィリエイトからの変更とタイトルの作品リンク変更、アフィリエイトの記事がすべて非公開になっているので、その修正に時間がかかりそうです。
ブログ名は「@KBKB(@ケビケビ)のブログ(@KOBAのムービー!ムービー!)」に変更しました。
URL:https://ameblo.jp/ambkbkb15/
今後の記事は、アメーバで更新していく予定です。(工事しながらなので、自信ないですけど、、)。
今後ともよろしくお願いいたします。
『自力本願』
SELF RELIANCE(2024年アメリカ)
監督:ジェイク・ジョンソン
脚本:ジェイク・ジョンソン
出演:ジェイク・ジョンソン
アンディ・サムバーグ
アナ・ケンドリック
ビジョルン・ジョンソン
ダリル・J・ジョンソン
■ストーリー■
どこにでもいそうなトミー・ウォルコットはある日、有名な俳優アンディ・サムバーグに声をかけられある場所に連れて来られるのだった。そこで説明されたのは、トミーはダークウェブ最大のリアリティ番組に出演できる参加者に選ばれたという。参加者は世界中のハンターに狙われるが30日間生き残れば100万ドル懸賞金が得られるというものだった。「参加者は誰かと一緒の手に届く範囲にいれば襲って来れない」「自分の住む町まで探し出させずに来ないかもしれない」2つの条件を聞いてトミーは番組に参加することにするのだが、、。
■感想■
ダークウェブの命がけのサバイバルゲームに参加した主人公を描くスリラー映画。
コメディタッチではないんですが、なんかオカシイ!
番組に参加したことを話して家族に話すと、そんな話は信じてもらえず、初日からイヤーな感じに、、。
何事もなく数日間経つんですが、とうとうカメラを見つけて何とかしようとするんですが、、。
ジェイク・ジョンソンが監督&脚本&出演なんで、想像通りコメディ系の作品です。
アメリカのコメディ系の作品で観たことある映画ファンも少なくないのでは??
NETFLIX配信の『ギャンブラー』(2017年)、『彼女はパートタイムトラベラー』(2012年)、『21ジャンプストリート』(2012年)、『プリティ・ワン たったひとつの恋とウソ。』(2013年)、『リアル刑事(デカ)ごっこ in LA』(2014年)などなどに出演していました。
メジャーな作品では『ジュラシック・ワールド』に出演してました。
コメディタッチとはいえ、テーマが命がけのサバイバルゲーム難で緊張感のシーンがあるのかと思いきや、、緊張感は全然なし状態。
映画の冒頭10分くらい観て、すぐにあるわけないなぁ、、、と分かる感じです。
アンディ・サムバーグが本人役で出演していますが、、誰か分からなかったです。声の出演とかが多いみたいです。自分が観た作品だと『ホット・ロッド めざせ!不死身のスタントマン』(2007年)で主人公を演じていました。全然覚えていなかったです、、。
緊張感のあるアクションシーンもなくユルユルなサスペンス映画ですが、コメディタッチのドラマとして観れば十分楽しめる作品でした!!
ランニングタイムも85分と短いのであっという間に終わっちゃいます!!
自分が同じ境遇になったら、ヒロインのマディとずっと一緒にいちゃいますね、、、。それだと途中で映画にならなくなっちゃいますけど、、。
でも、番組の参加者2人が一緒にいてもダメな気もするんですけど、、。違うゲームのターゲットっていうことなんでしょうか??
でも、コメディタッチなだけに、、本当はトミーの言っていることを疑っている家族の方が正しいのでは??アンディ・サムバーグにも会っていないし、、そんな番組なくて、全部主人公が心の中で作り上げちゃったのでは??マディもいないのでは??
と、思えてくる展開に、、。だって、誰かと一緒にいたら襲われないって、条件が甘いと思っちゃいますからね、。
途中から、ずーーーと、トミーのこと疑って観てました、、。
疑り深いのダメダメ、、、映画を楽しめてない、、。
コメディ度 ★★★★
サスペンス度 ★
ドラマ度 ★★
『エイプリル・フール』(ビデオ題:『エイプリル・フール 鮮血の記念日』)
APRIL FOOL'S DAY(1986年)
監督:フレッド・ウォルトン
脚本:ダニロ・バック
出演:エイミー・スティール
グリフィン・オニール
ケン・オランド
ジェイ・ベイカー
デボラ・フォアマン
トーマス・F・ウィルソン
■ストーリー■
4月1日の週末、キット、ロブ、スキップ、チャズ、ニキー、ハル、アーチ、ナンたち8人の大学生グループが孤島にあるマフィーの家の別荘に招待される。島に向かう船で悪ふざけの影響で船員バックが大けがを負ってしまうのだった。かけつけた保安官が、バックの容態を考え、万が一の場合があるので別荘から出ないように言われるメンバーたち。
事故で重たい空気の中、学生たちは孤島の別荘で次から次へと正体不明の犯人に退場させられていく、、。
□■□ネタバレあり□■□
今作と関係ない『#フォロー・ミー』(2020年)にも触れているので『#フォロー・ミー』を観てから読んで下さい。
■感想■
フレッド・ウォルトン監督の1980年代の記念日スラッシャー映画。
製作は『13日の金曜日PART3』(1982年)、『13日の金曜日・完結編』(1984年)の製作フランク・マンキューソ・Jr。『スピーシーズ 種の起源』(1985年)、『スピーシーズ2』(1998年)、『ボディ・パーツ』(1991年)、『RONIN』(1998年)、『スティグマータ 聖痕』(1999年)も製作しています。
4月1日になぜか違う作品を記事にしてしまったので本日、記事にします、、。
当時としてはミステリー要素の強いスラッシャー映画なんですが、、。なぜかオチが、、。
このオチのせいで、作品の印象がガラリと変わっちゃいます。
なぜ、このオチ??
タイトルが”エイプリル・フール”なんで、しょうがないんですが、、。途中でもしかしたら??と思って観ていると、まさかの想像通りのオチ!!こんなオチで本当に映画を作っちゃうなんて、、。
特殊メイクがすごいし、悪ふざけすぎ!!
大きな事件にならないで良かったですが、、キットとロブが大反撃して犯人を撃退してケガでも負わせていたら大事件になっちゃってますよーー。
「どこまで、いたずら好きなんだー!!」
こんなドッキリ、たちが悪すぎ!!一歩間違えば『#フォロー・ミー』(2020年)状態になってましたよーッ!!
『13日の金曜日』(1980年)がヒットして、当時はスラッシャー映画が大ブームになって、色んな記念日やイベントで犯人が暴れまくり、、。
誕生日、バレンタインデー、母の日、入寮式、卒業式、卒業パーティ、プロム、クリスマス、新入生歓迎恒例の肝試し、などなど。
gooブログサービス終了の件もエイプリルフールだったら良かったんですが、、、。
新しいブログに引っ越すのにも時間がかかりそうなので、記事のみ更新します。
でも、ダウンロードデータ作成依頼したら、その後に更新した記事は反映しないのでは??
で、『エイプリル・フール』の話題に戻すと、、監督のフレッド・ウォルトンは『夕暮れにベルが鳴る』(1979年)を観たときにすごい面白いサスペンス映画だったのですぐに名前をチェックしました!!
アメリカでは有名な都市伝説をオープニングに持ってきていて、当時、その都市伝説を知らなかった自分はそのオープニングで思わず画面に引き込まれちゃいました!!
このオープニングだけで評価が上がっちゃいました!!
なぜか、そのあとは普通のサスペンス映画になっちゃうんですが、、。
『夕暮れにベルが鳴る』にインパクトがやはり強かったのか、1993年にはTVムービーの続編『新・夕暮れにベルが鳴る』が作られました。こちらは、本当に普通のサスペンス映画でした。キャロル・ケイン演じた1作目のヒロインが途中で登場!!
『夕暮れにベルが鳴る』のあとは、ミステリー『殺しのロザリオ』(1987年)、TVムービー『楽園の殺人者』(1989年)、ハイテクビルを舞台にしたTVムービーのスリラー映画『超高層の死角』(TV題:『恐怖の超高層 真夜中の連続殺人鬼』)(1989年)、コンピューターが暴走する『愛しのルーシー』(TV題:『殺人コンピュータ ルーシーの反乱』)(1992年)などなどを監督しました。多くの作品で監督と脚本も兼ねています。
ホラー映画系よりもサスペンス映画が多い印象。
自分は未見ですが『遺留品』(1994年)、『シャングリラ ストーカー・ハイツの罠』(1996年)も監督作があります。VHSソフトがリリースされた当時、全然チェックできていませんでした、、。
『夕暮れにベルが鳴る』のインパクトが強すぎで、どの作品もすごーく期待して観ちゃいました。でも、ほとんどの作品が普通の面白さ。
普通に面白いから良いんですけど、、観る前の期待が高すぎちゃいました、。
『夕暮れにベルが鳴る』は1980年の【アヴォリアッツ・ファンタスティック映画祭】で特別審査員賞を受賞。グランプリにもノミネートされました。
ファンタスティック映画ファンからも評価されました。
フレッド・ウォルトン監督は自分的には『夕暮れにベルが鳴る』が最高であとは、普通のサウペンス映画が得意な監督という印象です。
『エイプリル・フール』もこんなオチにしないで、普通のスラッシャー映画にすればもっと評価されたのでは??と思うのは自分だけ??こんなオチだからこそ変わった作品ということで覚えられているんですが、、。
2025年11月18日で、gooblogサービス終了のお知らせが、、。
かなりショックで、記事を更新していませんでした。
まぁ、更新もしていたり、していなかったりで、、ここ数年は年末に更新が多くなり、2,3月まで更新が頻繁にあって、その後また秋まで更新がないような状態が続いていたんですが、、。
昨年暮れからは心を入れ替えてなるべく更新しようと思って記事をアップしていたんですが、、。
引っ越しサービスでは2つのブログが推奨されているんですが、、そのままでは記事をアップできないような気も、、。
2005年2月からの記事なので、記事をチェックして修正するのも時間がかかりそうな気が、、。
トップページのデザインもシンプルに少し変更します。
引っ越し先が決まったらまた記事にします。
『ハンテッド 狩られる夜』
NIIGHT OF THE HUNTED(2023年アメリカ、フランス)
監督:フランク・カルフン
脚本:グレン・フライヤー
フランク・カルフン
オリジナル脚本:ダビ・R・ロサダ
ルベン・アヴィラ・カルボ
出演:カミーユ・ロウ
ジェレミー・シッピオ
J・ジョン・ビーレ
アレクサンダー・ポポヴィック
ブライアン・ブライター
■ストーリー■
不倫相手とのデートを終え自宅に向かうアリスはガソリンを給油するためスタンドに立ち寄るが、従業員の姿はなく出ようとするがそのスタンドはスナイパーに狙われていてアリスも狙撃されてしまうのだった、、、。
□■□ネタバレあり□■□
今作とオリジナル版『シャドウ・スナイパー』の最後の方のストーリーについて書いています。
■感想■
2014年のスペイン映画『シャドウ・スナイパー』をリメイクしたフランス、アメリカのスリラー映画。
製作は『クロール -凶暴領域-』(2019年)の監督アレクサンドル・アジャ。
製作アレクサンドル・アジャ、監督フランク・カルフンは『マニアック』(2012年)と同じ製作&監督のコンビ。
基本的には『シャドウ・スナイパー』と同じストーリーです。 主人公が男性から女性に変更に、、。
犯人とのやりとりがあったり、主人公のコトを犯人が知っていそうだったり少しだけ膨らませています。
最後もこのあとの展開は自由に想像して、みたいな感じでなくちゃんと完結します、。
『シャドウ・スナイパー』もすごーーく面白かったので、リメイクしたくなっちゃったんでしょうね、、、。
オリジナル版では不条理ななぜ襲ってきたのかわからないスナイパーが今作では少しだけ犯人を匂わせている感じがするんですが、、。スナイパーを雇ったって意味ですけど、。でもハッキリと描写しているわけではないので、そこは勝手に判断してね、、、ってコトなんでしょうが、。
『シャドウ・スナイパー』を観たのが、けっこう前なので良く覚えてないんですが、ガソリンがなくなったので給油しただけだったような気がするんですが、、リメイク版の今作では確か入れたばっかりなのに減っていてわざわざ給油したような感じに変わっていたような、。
オリジナル版では、事件に巻き込まれたのは偶然だったのに、リメイク版では主人公のヒロインが狙われていたような雰囲気になっているのでは??
どちらが良いのかは好みの問題ですが、。
自分がボケーとして観ていたのか、中盤以降、いつのまにかヒロインがスタンドの店舗の外へ出るシーンがあるんですけど、そのまま店舗を壁にして逃げることはできなかったんでしょうか??ちょっとスナイパーと店舗の位置的なもんが分からないので何ともいえないんですが、、。
「店舗の外に出れるじゃーーん!!」
思わず突っ込んじゃったんですが、、、もしかしてしっかり観ていなかったからかな??と思って自分が悪いんだな、って、観直せば良かったんですが、それもしませんでした、すいません。
メイク版は、アメリカ、フランス映画ということもあって、子どもは何とか無事な感じですが、オリジナル版は容赦ない、、。アメリカだとレイティングが上がっちゃいますからね、。
リメイクと言えばスペインのサスペンス映画『暴走車 ランナウェイ・カー』(2015年)は、ドイツで『タイムリミット 見知らぬ影』(2018年)、韓国映画『ハード・ヒット 発信制限』(2021年)、リーアム・ニーソン主演でイギリス、アメリカ、フランス映画『バッド・デイ・ドライブ』(2023年)と3回もリメイクされました、、。
同じくスペインのミステリー映画『インビジブル・ゲスト 悪魔の証明』(2016年)は、イタリアで『インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者』(2018年)、韓国で『告白、あるは完璧な弁護』(2022年)として2回リメイクされました。
スペイン映画、オリジナルとして魅力がある作品が多いのでリメイクされやすい??したくなっちゃう??
不条理度 ★★★
けっこう大事件度 ★★★★
どうやって店舗から外へ出たの?度 ★★★
オリジナル版
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『キャンディ・ウィッチ』
CANDY WITCH(2020年イギリス)
監督:レベッカ・J・マシューズ(ベッカ・ヒラニ)
脚本:スコット・ジェフリー
製作:スコット・ジェフリー
レベッカ・J・マシューズ(ベッカ・ヒラニ)
編集:レベッカ・J・マシューズ(ベッカ・ヒラニ)
出演:ジョン・キャラウェイ
アビ・カッソン・トンプソン
ケイト・ラッシュ
ヘザー・ジャクソン
リチャード・D・マイヤース
■ストーリー■
現世に残る霊と話す能力を持つリースは、キャットとコンビを組んで霊現象に悩む顧客を相手に調査、霊を解放してまたそれを配信していた。ある日、ルースという女性から連絡を受け調査に向かうことに。
ルースが話すには、かつてジェニファーというシッターが幼い娘のリアと息子のトムに虐待を行っていて、発覚後家から追い出し、行方がしれなくなっていたのだが、昨年よりその霊が現れているのではないかというのだった。
リースが館に残って調査し、キャットはジェニファーのことを知るトリッシュに情報を聞きに町に行くのだった。トリッシュによれば、ルースの家族がジェニファーが虐待をしているという噂を流し、小さな町だったのですぐに噂が広まったというのだった。追いつめられたジェニファーはトリッシュに助けを求めに来たが助けなかったので後悔しているともことだった。
その後、ジェニファーは行方が分からなかくなっていたが、ルースの家に現れるようになったのなら、家族は報いを受けるだろうと言うのだった、、、。
■感想■
現世に残る霊と話す能力を持つ霊能力者リースと相棒のキャットがお菓子の魔女を調査するホラー映画。
監督&編集&製作&キャスティングはレベッカ・J・マシューズ。製作とキャスティングはスコット・ジェフリーと共同です。
IMDbによると、今作の監督がベッカ・ヒラニになっているんですけど、映画のクレジットではレベッカ・j・マシューズに、、。ベッカ・ヒラニの変名でしょうか??
気になってレベッカ・J・マシューズの監督作『ザ・ガーディアン 狂暴の美学』(2021年)、『ウィッチバトル 女たちの戦い』(2020年)の監督はIMBdではベッカ・ヒラニになってました、、。
同じ人物ですね、、知りませんでした。
スコット・ジェフリーと共同監督作で、チャールズ・ブロンソンと似ているロバート・ブロンジー主演の庭師の映画『ザ・ガーディアン 狂暴の美学』を観たときは特に感じませんでしたけど、、今作はかなり面白かったです!!
Z級映画をたくさん観たので、感覚がおかしくなっただけかもしれないですけど、、。
ロバート・ブロンジー出演作って、全然公開されないんですけど、、どうなっているんでしょう??
サイコキラーと戦う西部劇”From Hell to the Wild West”(2017年)
毒を飲まされたガンマンが解毒剤を条件に依頼者の姉妹を救出する"Once Upon aTime in Deathwood"(2019年)
森の中で不気味な殺人鬼を追う捜査官を追う”Cry Havoc”(2020年)
刑務所で兄弟の復讐を果たそうとする人物を描く”Escape from Death Block 13”(2021年)
タフな神父を描くオカルト映画”Eorcist Vengeance”(2021年)
妻を殺された元捜査官がシリアルキラーを追うため警察に復帰する”12 to MIdnight”(2024年)などなど、、。
すでに6作品の主演作が未公開のまま、。
すでにポストプロダクションの作品も数多くあり、、観れないのが悲しい、、。
ロバート・ブロンジー主演のアクション映画観たい、、、。
今作ですけど、主人公のリースと相棒のキャットは事件に全然関係ないので、、緊張感はないです。リースとキャットはほとんど探偵みたいな感じ、、。せっかくの霊能力も最後の方まで使えずオカルト要素も低めな感じ。
霊能力と同じくらいスマホも大活用!!
被害に遭うのはルースの家族で、、、、。何もしていないリアは無事、、。
ルースとトムは自業自得状態、。
鍋に顔を突っ込まれる女性とか、トムのガールフレンドのティファニーとかはちょっと関係ないのでは??って思っちゃいますけど、、。とばっちり過ぎでは??と思わないではないですが、関係ない人も犠牲にならないとホラー映画として緊張感無さすぎ、、??
ストーリーは分かりやすくて、すごーく観やすい、。ホラー映画ファンなら、それなりに楽しめるかも??
リースとキャットでシリーズ化しても良いのでは度 ★★
関係ない人は大丈夫度 ★★★
嘘はダメダメ度 ★★★★★
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『ダークネスマン』
DARKNESS OF MAN(2024年アメリカ)
監督:ジェームズ・カレン・ブレザック
脚本:ジェームズ・カレン・ブレザック
アレシア・チョー
原案:ジェームズ・カレン・ブレザック
ジャン=クロード・ヴァン・ダム
出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム
クリスタナ・ローケン
カーク・”スティッキー・フィンガーズ”・ジョーンズ
シャナン・ドハティ
エリック・ロバーツ
■ストーリー■
マイアミ、ヨーロッパから来た捜査官のラッセル・ハッチは捜査で知りあったエスターとつきあうようになるが、組織に狙われたエスターから万が一のときは息子のジェイデンを守ってくれと頼まれていた。そして、エスターの心配通り、彼女は組織の放ったギャングにより退場。ハッチも捜査中に銃弾を受けるのだった、、。
2年後、ロサンゼルス、ラッセルは捜査官を辞め生活は荒れ酒浸りに、、。エスターとの約束を守るため、ラッセルはジェイデンを守るように面倒を見ていた。そして、雑貨屋の主人でジェイデンの祖父キムともの親交を深めていた。頼まれた配達の仕事をして生活していた。ラッセルの心配をよそにジェイデンは韓国ギャングに関わるようになるのだった。韓国ギャングのシマにロシアのギャングが進出、ギャング同士の抗争が起きそうな気配が、、。
そんなある日、ジェイデンの行方が分からなくなり、ラッセルはロシアのギャングが犯人だと決めつけ捜査を開始する。韓国のギャングはラッセルがロシアのギャングと争いを起こし弱体化させるよう利用しようとしていた、、。
□■□全然関係ない『ハロウィン KILLS』をけなしています。『ハロウィン KILLS』のファンの方は読まないで下さい□■□
■感想■
ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の犯罪ノワール映画。
アクションシーンも少しだけ、、あります。
『サイボーグ』(1989年)、『ハードターゲット』(1993年)、『タイムコップ』(1994年)とかつてはスーパーヒーローを演じていたジャン=クロード・ヴァン・ダムですが、今作ではどちらかというとダメダメなアルコール漬けの役を演じています。
大作の『エクスペンダブルズ2』(2012年)は別にしても、『ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録』(2012年)、『マキシマム・ソルジャー』(2013年)、『リベンジ・ガン』(2014年)で悪役を演じたり、『サバイバル・ソルジャー』(2013年)ではコメディ映画に出演したりと色んな役を演じていましたが、、今作では普通の人を演じています。
元捜査官の役で、冒頭から派手な銃撃戦やったりしているんですが、、。
『ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録』でリュックを演じたときは、シリーズ作品を楽しみにしている映画ファンの気持ちを考えないような、シリーズを終了させてしまうような作品に出演しちゃって!!とか思いましたけど、。
今となっては『ハロウィン KILLS』(2021年)に比べたら、まだまだシリーズに愛情あったなぁって思っちゃいます!!
『ハロウィン KILLS』は、1作目、2作目とホラー映画ファンに期待させたシリーズだったのに、なぜか3作目は関係なかった人物が突然登場して、「あれ、マイケルマイヤースは??」って、、、。
マイケル・マイヤースが弱い人間??になっちゃって、前作までの盛り上がりを全否定するようなまるっきり魅力ない映画にしてシリーズ終了って!!
今作ではジャン=クロード・ヴァン・ダムは原案もしているので、こういう役を演じたかったんでしょう、、。実際の年齢も1960年生まれなので、60歳を超えてますし、、。いつまでもスーパーマンみたいな役を演じていたくなかったんでしょうか、、。
雰囲気的には『ネバー・ダイ 決意の弾丸』(2019年)で演じた荒れた街で少年を救う元軍人役に近い感じでしょうか??
アクション映画のスーパーヒーローを演じるのも良いですけど、今作のような役も良いです。
ジャン=クロード・ヴァン・ダム、クリスタナ・ローケンが出演していますが、今作は製作費500万ドルの低予算映画です。ジャン=クロード・ヴァン・ダムとクリスタナ・ローケンの出演料はいくらだったんでしょうか??
と、気になってジャン=クロード・ヴァン・ダム出演作で調べたら、元軍人のPTSD抱えている役を演じた『ネバー・ダイ 決意の弾丸』は製作費400万ドル。
娘を助けるために活躍する用心棒を演じたノワール系作品『ザ・バウンサー』(2018年)の製作費が600万ドル。
ドルフ・ラングレンと共演した潜水艦を舞台にしたアクション映画『スティール・サンダー』(2017年)の製作費が500万ドル。
ピーター・ストーメア、ダニエル・バーンハードと共演した、看護師スザンヌの回想でストーリーが語られる『ジャン=クロード・ヴァン・ダム ファイナル・ブラッド』(2017年)の製作費が400万ドル。
って、製作年度の違いがあるので単純には比べられいですが、、ジャン=クロード・ヴァン・ダム出演作って製作費がかかっていない低予算作品が多かった、、。
『スティール・サンダー』とか製作費かかってそうだったのに、、。潜水艦の中を舞台にしていたので低予算だと感じなかったです、、。
アクションシーンもクライマックスに用意されているものの冒頭のシーン同様反撃されちゃうし、、。
ジャン=クロード・ヴァン・ダムでなくて、普通の犯罪ドラマに出演している俳優が演じても違和感ない役。こういうちょっと人生に疲れたボロボロ系なくたびれたような役も今後も観たいです!!
この雰囲気、普通の探偵役を演じるジャン=クロード・ヴァン・ダムなんかも観て観たい気がするのは自分だけ??
ハードボイルドな探偵映画みたいに、今作でもモノローグで語っていますし、、。
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今回は、ブルーレイ新譜発売の記事です。
その作品は『ヒットマンズ・ボディガード』(2017年)です。続編の『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』(2020年)は2022年4月8日に劇場公開されましたが、1作目の『ヒットマンズ・ボディガード』はNETFLIX配信だった作品です。
2025年6月4日にアメイジングD.C.さんからブルーレイとDVDが発売になります。
監督は『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(2014年)のパトリック・ヒューズ
脚本は『クーリエ:最高機密の運び屋 』(2020年)のトム・オコナー
出演は、ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、ゲイリー・オールドマン、サルマ・ハエック、エロディ・ユン
ここ数年では最も好きなコメディタッチのアクション映画の1本です!!
日本語吹替音声はNETFLIXの日本語吹替版とキャストが違うみたいです。
ライアン・レイノルズ 加瀬 康之
サミュエル・L・ジャクソン 手塚 秀彰
ゲイリー・オールドマン 金尾 哲夫
エロディ・ユン 蓮田 美紀
サルマ・ハエック きそひろこ
ヨアキム・デ・アルメイダ 栗田 圭
ティネ・ヤウストラ 石塚 碧
ユーリ・コロコリニコフ 西村 健志
今までNETFLIX配信のドラマ、アニメ以外の長編作品はあまりソフト化されないもんだと勝手に思い込んでました。
自分的には、このシリーズは1作目の『ヒットマンズ・ボディガード』の方が好きなので、このソフト発売はすごーっくうれしいです。
押井守脚本、沖浦啓之監督のアニメ映画『人狼 JIN-ROH』(1999年)を韓国で実写リメイクしたアクション映画『人狼』(2018年)も好きな作品なので、ソフト化されるとうれしいんですが、、。
続編は劇場公開されました。
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『怪物 そいつは人を喰らう』
THE HUNTING(2017年アメリカ)
監督:ブレイン・ゴンザレス
脚本:トレバー・ドゥカキス
出演:コリー・デ・シルヴァ
コリーン・デ・シルヴァ
ビル・コリンズ
リサ・コリンズ
ネイト・アルガー
■ストーリー■
1961年、3週間前に狩りに出かけたまま行方不明になったケインを探して欲しいと妻のフランシーヌからライアンたちハンターたちは捜索を頼まれるのだった。ケインはプライドが高く警察へ捜索依頼は出せないというのだった。ケインはかねてより人を喰らう怪物がいるという噂のあった北東にあるホブス島で怪物などいないと証明するために猟に出たというのだった。
ケインに育てられたライアンたちハンターのグループ8人はケインを探すためにホブス島へ行くのだった。島へ到着後、雪山を捜索中にとトイレ休憩をして仲間たちから離れたピーターがいなくなってしまうのだった、、。
□■□ネタバレあり□■□
■感想■
自分たちを育ててくれたハンターを探しに孤島に出かけたハンターたちを描くスリラー映画。
トイレをするためにグループから離れた1人目のピーターがいなくなって、2人目のハワードが罠で退場したときに、、
「あれ、今作はホラーじゃないかも??」って思ったら、その後ディックが罠でやられて、、
「やっぱりホラーじゃないかも??」って、、。
ジョージが怪物に遭ってライフルを撃つのに仕留められず、、
「やっぱり、怪物はいたのか、、」
って、思っていたら、、、。
ところで、今作は、季節はいつ頃の設定なんでしょう??ホブス島に行くとき島が映るんですけど木々が青々としているんですけど、島について森深く入っていくと雪が、、。雪の中を歩くには、みんな薄着なんですけど、、。
雪が残っているシーンと、草木が青々としているシーンがあるんですけど、これはロケした時期が違うんでしょうか??これは、長いロケ期間のため??
B級のモンスターホラー映画だと思って観ていたら、、、、、多分観る人のほとんんどがそう思うかも??、、なのに、、どちらかというと(どちらかと言わなくても、、ですが)、、実はサスペンス、スリラー映画でした、。
原題はホラー映画でもスリラー映画でもアクション映画でのあり得ちゃうも”THE HUNTING”ですし、、どのジャンルかは難しいですよね、。
途中までモンスターホラー映画と思わせるこういう雰囲気の作品、けっこう好きです!!
恋愛ドラマと思わせて、スリラー映画t風なオドレイ・トトゥ主演の『愛してる、愛してない...』(2002年)みたいな感じ、。『愛してる、愛してない...』がインパクトが強かったので監督のレティシア・コロンバニ監督はスリラー映画が得意な監督なのかと思っていたら、その後は短編作品と、長編はドラマを監督しているみたいです。
時代設定が1961年なので、スマホオとか携帯電話がないので連絡とれないみたいなのもサスペンスを多少盛り上げています、、。今だったら犠牲者が出たらすぐにスマホで連絡ですけらね、。圏外とか天候が悪くて波が高くて船が出せない等理由は作れそうな気はしますが、、。
あとは、1961年だから、怪物がまだいるっていうのが信じられそうな時代ですもんね。
現代が舞台でも、雪男やビッグフットとかの映画は作られてますけどね、、。
映画としては、しっかりした作品でした。Z級ではなかったです。低予算映画を観なれた映画ファンだったらすごーく観やすいかも??
ところで、今作の犯人のケイン、少し精神が不自由になってますよ??
自分を探しに来なかったら、ずーーとこの島にいる気だったんでしょうか??
島に来た教え子たちを不意打ちで待ち伏せで1人づつ退場させても意味がない気が、、。ライアンは最後まで生き残らせるつもりだったんですよね、、??だとしたら他のメンバーの意味がない気が、、。
スリラー度 ★★★
しっかりしてた度 ★★★
最後のスーツの意味は?度 ★★★
どんな作品か知らずに観ました、、。
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『鮮血のマリー 鏡の中の幽霊』
CURSE OF BLOODY MARY(2021年イギリス)
監督:デヴィッド・グレゴリー
脚本:ソフィア・オズボーン
出演:アビ・カッソン・トンプソン
サラ・T・コーエン
アントニア・ウィリアンズ
ビートライス・フレッチャー
ダニエル・ロナルド
クリッシー・ウーナ
■ストーリー■
何かを呼び出してしまったために、その何かに襲われるベンとフランシーヌ。大きな館から脱出しようとするのだがベンは餌食になってしまうのだった。
ケイト、モーガン、エレーナ、ダニの4人の女性グループは森の中の館に健康作りのためにやってくる。しかし、4年前にエレーナがダニのボーイフレンドと寝たことでエレーナとダニはお互いに話さなくなり絶縁状態にあった。ケイトとモーガンは2人を仲直りさせる目的で旅行に誘ったのだった。ダニはエレーナがいるのを聞いていないので帰ろうとするがケイトに頼まれしぶしぶ健康作りをすることに、、。
森の中の大きな館で彼らを迎え入れたのはフランシーヌだった。トレーニングにはげむ4人だったが、その夜キャンプファイヤーを囲んで怪談話をしているときに、フランシーヌが現れ怪談に参加して、この森はブラッディメアリーはこの森から始まったと言い出すのだった。
その話とは、数世紀前、森に住む魔女メアリーワースは子どもを失ったことで正気を失い村人の若い女性たちを犠牲にし自分の子どもを甦らそうとしたが、村人に見つかり火あぶりにされたのだった。そのとき鏡の前で自分の名前を読んだら呼んだ人間の元に現れると誓うのだった。
フランシーヌにそそのかされたような感じで、4人は興味本位で鏡の前でブラッディメアリーを呼ぶのだが、、、。
□■□少しネタバレあり□■□
■感想■
アメリカのブラッディメアリーの都市伝説をもとにしたイギリスのホラー映画。
アメリカの都市伝説ですがイギリスで映画化、、、。
あえてアメリカの都市伝説をテーマにしないでも良かったのでは??とも思いますが、、やっぱり知名度のある都市伝説をテーマにした方が宣伝になるんでしょうね、、。
ランニングタイム77分と少しだけ短めなんで観やすいものの、これと言った特長もなく可もなく不可もない普通のオカルト映画です。
仲違いしていたダニとエレーナがなんとなくすぐに仲直りしちゃうみたいな展開なんで、、2人が長い間、仲が悪かったなんていう設定は必要なかったのでは??
ストーリーにその仲が悪かったっていう設定が絡むこともないし、、。
なぜ、なぜ??
こんな設定を??最初から1台の車で4人が乗ってくるっていう設定で良かったでしょう??
でも、その設定がないと4人のキャラクターが分かりずらいとか、、77分の作品が70分くらいいなっちゃうからとかそういうコトでしょうか??
確かに4人のうち、2人が仲が悪くて、仲を取り持とうとしたのがケイト、残りがモーガンって分かりやすくなっています!!
でも、ブラッディメアリーが出てきてから、登場人物たちが次から次へとすぐに退場していっちゃうから必要ない気も、、、。4人だけでは物足りないと思ったのか、4人以外の登場人物も出てきます、、。
ブラッディメアリーに対処する方法もなく、、犠牲になるためだけに登場した印象を受けちゃいます、、。
最後、生き残ったダニだけなんとか車に乗り込みますが、、。
ホラー映画定番のいつもの終わり方、。
2022年には続編"Summoning Bloody Mary 2"が作られています。監督、脚本は今作の脚本家のソフィア・オズボーン、今作に引き続き、ダニ役のサラ・T・コーエンが出演しています。今作の原題ですが、日本の配信版では”CURSE OF BLOODY MARY”と出ますが、”Summoning Bloody Mary”のタイトルもあるみたいです。
この終わり方で、ダニが引き続き出演って、どういう続編になっているんでしょう??
今作のフランシーヌみたいな役どころなんでしょうか??
続編があると聞くと、やっぱり気になっちゃいます!!
『続シンジケート』(1973年)、『続 荒野の用心棒』(1966年)、『続 ・さすらいの一匹狼』(1965年)、『サスペリアPART2』(1975年)みたいなタイトルのみの続編でなく、多分、本当の続編だと思うんですが、、。サラ・T・コーエンが同じダニ役で出演しているので、、。
今は色んな作品が配信されているので、もしかすると速編が観れるかもしれないので気長に待っています、、。
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『マンディ・レイン 血まみれ金髪女子高生』
ALL THE BOYS LOVE MANDY LANE(2006年アメリカ)
監督:ジョナサン・レヴィン
脚本:ジェイコブ・フォーマン
出演:アンバー・ハード
マイケル・ウェルチ
ホイットニー・エイブル
エドウィン・ホッジ
アーロン・ヒメルスタイン
メリッサ・プライス
■ストーリー■
学校中の男子から狙われているような美人の女子高生のマンディ・レインは親友のエメットとディランの家のパーティーに参加する。ディランに暴力を使ってからかわれたエメットは、仕返ししようと酔ったディランをそそのかし屋根からプールに飛び込ませるが、失敗してディランは事故死してしまうのだった、、。
数か月後、マンディは事故以来エメットとの付き合いをやめていた。ある日、マンディはレッドから別荘に来るよう誘われ、クロエ、マーリンと一緒に行くことにする。また、レッドはジェイク、バードを誘って別荘へと向かうのだったが、何者かが彼らを狙っていた、、。
□■□『ダ・ヴィンチ・コード』好きな人は読まないで!□■□
話の流れで『ダ・ヴィンチ・コード』の話題になり、ほめてません。
『ダ・ヴィンチ・コード』が観た映画の中でベスト100に入れるような人も今回は読まないで下さい。
■感想■
アンバー・ハード主演のジョナサン・レヴィン監督のスラッシャー映画。
2006年製作の製作費75万ドルという低予算の作品です。
2006年なので、今から17、8年前の作品ですが、当時の物価から考えても75万ドルは低予算でしょう!!
2006年ころの作品というと
『スーパーマン リターンズ』(2006年)の製作費が、2億7000万ドル。
『X-MEN:ファイナル・デシジョン』(2006年)の製作費が、2億1000万ドル。
『ダ・ヴィンチ・コード』(2006年)の製作費が、1億2500万ドル。
『デスレース』(2008年)の製作費が、4500万ドル。
『プラダを着た悪魔』(2006年)の製作費が、3500万ドル。
『モール★コップ』(2009年)の製作費が、2600万ドル。
『ハロウィン』(2007年)の製作費が、1500万ドル。
『HATCHET ハチェット』(2006年)の製作費が、150万ドル。
と、あまり調べられなかったんですが、低予算ホラー『HACHET ハチェット』の半分の製作費という金額です。
面白いとか、つまらないとかでなく、75万ドルでこれだけの作品作れたコトだけでも評価!!
VFXとか使った作品の製作費が高くなるのは分かるんですが、『ダ・ヴィンチコード』の1億2500万ドルって何でしょう??
トム・ハンクス、イアン・マッケラン、アルフレッド・モリナ、ジャン・レノ、ポール・ベタニー、オドレイ・トトゥ、ユルゲン・プロフノウの出演料にどれだけ使ったんでしょうか??
1億2500万ドルあったら、ジョン・カーペンター監督に、そのお金で2、3本映画作って欲しい、、。
観て3年もしたら忘れてしまうような『ダ・ヴィンチ・コード』に1億2500万ドル!!世界的にヒットしたから、映画のビジネスとしては大成功なんでしょうけど、、。
「面白い映画を作っても、ヒットしないで赤字になったら会社がつぶれちゃうよ!!」
って、言われたら反論できないんですけどね、、、。
映画的には、1980年代に流行したスラッシャー映画の流れをくむようなミステリー映画です。
でも、ミステリー度はかなり低いです。
なかなか事件が起きないし、、、。
スラッシャー映画のような死体の量産映画でもないし、、。
ランニングタイム90分の作品ですが、別荘行ってからのシーン、少しカットして10分くらい短くしちゃえば良かったのに、、。
犯人はすぐに判明しちゃうし、、と思っているとドンデン返し系のオチも用意しているものの、そのツイストが効果的かどうか聞かれると、「うーーーん、微妙」って感じ、、。
そんなツイスト、いらなかったのでは??
犯人誰でも良いよ、、みたいなノリで映画が進んでいくので、、、「だから、何??」みたいな感じに。
そんな風に感じるのは自分だけ??
そういえば、なんで殺していたんでしたっけ??
「趣味」って言われたら、それまでなんですが、、。
趣味でなく、「若気の至り」かも、、。
すごーく犯行動機が弱い、、。弱くても映画の中でそれなりに強調されていれば良いんですが、、。
そのポイントは外して欲しくなかったような気が、、、。
イタリアで量産されたジャッロ映画の動機が弱い作品よりも、、ひどくないですか??
少なくても、ジャッロ映画では、かなりこじつけでも、めちゃくちゃでも、そんなーアホな、でも、一応ミステリー映画として、犯人の犯行の動機がありましたからねー。
今作も、スラッシャー映画がブームだった1980年代とかに公開されていれば良かったのに、、。
低予算は評価できる度 ★★★★
ミステリー度 ★★
結局実行犯が悪い度 ★★★★
<声の出演>
マンディ 浅川 悠
レッド 藤田 圭宣
バード 竹内 良太
マーリーン 椎名 へきる
ガース 星野 充昭
エメット 萩 道彦
ジェイク 桑原 敬一
クロエ 中原 麻衣
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『宇宙の彼方より』(カナザワ映画祭:『宇宙からの色』)
DIE FARBE(2010年ドイツ)
監督:ファン・ヴ
脚本:ファン・ヴ
原作:H・P・ラヴクラフト
出演:マルコ・ライブニッツ
ミヒャエル・カオシュ
エリク・ラステッター
インゴ・ハイゼ
ラルフ・リヒテンベルク
■ストーリー■
1975年、ジョナサン・デイヴィスは行方不明の父を探すためアメリカ、まあチューセッツ州アーカムからドイツのシュヴァー=フランケン地方にやってくる。小さな村でアーミンという男に会い父親の手がかりを得るのだった。アーミンはジョナサンに30年前の第2次世界大戦の終戦直後、軍医をしていたジョナサンの父親とアーミンが遭遇した不思議な出来事について話し出すのだった、、。
■感想■
H・P・ラヴクラフトの「宇宙の彼方の色」を映画化したSci-Fi映画。
「宇宙の彼方の色」はニコラス・ケイジ主演で『カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-』(2020年)としても映画化されました。
同じ原作でも、全然印象が違う作品になっています。
今作は基本、白黒である”物”だけ紫色に光って出てきます。なんか、白黒の画面も新鮮ですね。物語の時代設定が第2次世界大戦直後なんで白黒で良い感じです。・
今作は原典の魅力を忠実に描いた作品という呼び声も高い作品だそうです。
色んな映画祭で賞を受賞しました。
【ポートランド・H・P・ラヴクラフト映画祭】2012年
ベスト・アダプテーション賞 受賞
【サンパウロ・シネファンタジー】
SF作品賞、受賞
【カイフォルニア・ビッグ・ベア映画祭】
音響賞、監督賞 受賞
【ニューヨーク・バッファーロースクリーム】
国際長編撮影賞 受賞
【モンテビデオ・ファンタスティック映画祭】
作品賞、監督賞 受賞
自分は、H・P・ラヴクラフトの作品って読んだコトなくて映画化された作品しか分からない感じです。しかも映画化された作品も一部しか観ていない、、。映画化された作品も原作と違っているみたいだし、、。
観たことあるのは、『太陽の爪あと』(1966年)、『キャッスル・フリーク』(1995年)、『ヘモグロビン』(ソフト題:『ブレーダー クライチカ』、『潜み棲む恐怖』)(1996年)、『DAGON ダゴン』(2001年)、『ガーディアン 陰・獣・教・室』(2004年)、『カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-』(2019年)のみという偏った感じの作品です、。
H・P・ラヴクラフトのファンにしたら、全然観ていない!!とか言われ突っ込まれちゃいますね。
っていうか、普通のホラー映画ファンから見ても、かなりかなり偏った感じですね、、。
普通のホラー映画ファンからも『ZOMBIO 死霊のしたたり』(1985年)、『フロム・ビヨンド』(1986年)、『H・P・ラヴクラフトのダンウィッチの怪』(1970年)、『ヘルダミアン 悪霊少女の棲む館』(1988年)、『ヘルハザード 禁断の黙示録』(1991年)も観ていないのか―!!って突っ込まれそうです、、。
かなり話題になった有名な作品も観ていないです、、。
原作ではないですが、H・P・ラヴクラフトの作品を題材にしたコメディタッチのSci-Fiホラー『邪神バスターズ』(2010年)は観てました、、。
有名な作品なんで、いつでも観れると思っているうちに、、こんなコトに、、。
今作、『宇宙の彼方より』ですが、白黒ということもあって、まるでクラシックな作品を観ているような感じでジワジワ来る恐怖が良い感じです。
最近の作品は、ハデな見せ場見せ場の連続でもなければダメって感じの作品が多いですが、今作はゆっくりとSci-Fiホラーの雰囲気を感じることが出来るので好きな人は好きなはず、、(好きな人は好きって当たり前か??)
宇宙に去ったはずの紫色の何かで解決したみたいなんですが、、エンドクレジットを観ていると、、なんか地下で汚染されたままってことですか??
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今回はBSで放送される映画のことを記事にします。
BS松竹東急で2025年4月7日から12日まで、若山富三郎の「子連れ狼」シリーズが6作品放送されます。
20:00からの放送です。6作目の『子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎』は21:00からの放送です。
DVDも発売されているのですが好きな作品なんで記事にしちゃいました。
4月7日『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』(1972年)
4月8日『子連れ狼 三途の川の乳母車』(1972年)
4月9日『子連れ狼 死に風に向かう乳母車』(1972年)
4月10日『子連れ狼 親の心子の心』(1972年)
4月11日『子連れ狼 冥府魔道』(1973年)
4月12日『子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎』(1973年)
映画版の子連れ狼ファンの方は要チェック!!
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BS放送のBS10スターチャンネルでユニバーサルスタジオのクラシックモンスター映画『大アマゾンの半魚人』(1954年)が放送されます。
放送予定日は
1971年のテレビ朝日のTV放映時の日本語吹替音声版(75分)は、4月27日15:00、4月29日26:45
字幕版は、4月10日28:30
です。
詳しくはスターチャンネルのWEBサイトで確認お願いします。
他に気になる作品をあげると、
『ダークマン』(1990年)VHSソフト吹替え版、4月16日15:40
『殺したい女』(1986年)のフジテレビ「ゴールデン洋画劇場」放映版、4月14日7:00、4月22日9:00
『裏窓』(1954年)機内上映版、4月11日7:00
『TIME タイム』(2011年)新録吹替版、4月23日17:50、5月7日16:00、5月19日24:10
『冒険者たち』(1967年)新緑吹替版、4月4日16:10、4月23日7:00
『トータル・リコール』(1990年)4Kデジタルリマスター機内上映版、4月22日18:00、5月21日15:40
『トータル・リコール』(1990年)4Kデジタルリマスター日曜洋画劇場版、4月28日11:00、5月2日18:50
エンツォ・G・カスエラッリ監督、フランコ・ネロ主演の刑事物『死神の骨をしゃぶれ』(1973年)の4Kレストア版、ランニングタイム95分版のインターナショナル版が、4月15日18:10、4月24日7:00に放送されます。
『死神の骨をしゃぶれ』は全長版ソフトが発売されています。
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