GLADIATOR II
2024年
アメリカ
148分
アクション/アドベンチャー/歴史劇
R15+
劇場公開(2024/11/15)
監督:
リドリー・スコット
『エイリアン:コヴェナント』
製作:
リドリー・スコット
出演:
ポール・メスカル・・・ルシアス
デンゼル・ワシントン・・・マクリヌス
ペドロ・パスカル・・・アカシウス
コニー・ニールセン・・・ルッシラ
ジョセフ・クイン・・・ゲタ
フレッド・ヘッキンジャー・・・カラカラ
デレク・ジャコビ・・・グラックス
<ストーリー>
将軍アカシウス率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺されたルシアス。すべてを失いアカシウスへの復讐を胸に誓ったルシアスは、謎の男・マクリヌスの導きによりローマへと赴く。マクリヌスが所有する剣闘士《グラディエーター》となったルシアスは、復讐心を胸に、力のみが物を言うコロセウムで待ち受ける戦いへと踏み出していく。
生きて、希望になれ。
―感想―
24年ぶりの続編ですよ。
24年前、俺何歳だ?
それはまあいいとして、ラッセル・クロウが主演だったのは覚えている。
覚えているのは、これだけだ(笑)。
そう何度も繰り返し観た1作目じゃないからなあ、細かい所どころか重要な部分も頭からすっぽりと抜け落ちている状態での続編鑑賞。
一応ラッセル・クロウは絵と当時の映像という形で出てきたが、あー最後亡くなったのか、完全に忘れちゃってるわ。
で、その息子が2作目の主人公という訳ね、理解した。
特に1作目を観ていないとダメて事ではないかな、回想シーンや台詞等で説明はしてくれるので、一応話には付いていける。
流石にラッセル・クロウと比べると魅力に欠ける主人公ではあるが、強さは父親譲りというのもあり、コロッセウムでの闘技はそれなりの画になっていた。
あそこ、海仕様みたくにも出来るんだね。
船で出陣してその周りを人食いシャークが泳いでいる光景が中々の斬新。
私が支配者となるのだ!と息巻くデンゼル・ワシントンが良いじゃない。
皇帝を蹴落としていく残忍さと野望の高さ、加え表面ではニコニコしているが実は猛烈に腹黒い非情な男を悠々と演じていた。
けど裏では姑息な事をやってはいたが、主人公との1対1となると、そこそこ奮闘はするものの、まるで相手にならない有様。
そりゃそうだ爺さんが筋肉ムッキムキの青年に勝てるはずがない。
いや、もしマッコールさんだったら勝てたかm・・・やっぱ勝てねえか銃ねえし。
思ってた以上に面白かったですよ。
巨匠リドリー・スコット監督だけのことはあって24年振りの続編でも物語の繋がりに違和感は無かったし、アクションも豪快で残忍で見応えは十分にありました。
148分もの大作なれども退屈するてのは余り無かったかな、総合的には星4つの仕上がりだとは思うが、余韻に浸れないエンディングが残念過ぎるので星3つ半で。
評価:★★★☆
25/03/09DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2025-03-05
メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社
関連作:
『グラディエーター(2000)』※★★★★
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024)』
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