銀幕大帝α

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機動警察パトレイバー2 the Movie

2015年05月31日 13時35分57秒 | アニメ(国内)
Patlabor 2 The Movie
1993年
日本
113分
SF/サスペンス/戦争
劇場公開(1993/08/07)



監督:
押井守
『THE NEXT GENERATION パトレイバー/第1章』
アニメーション制作:
タツノコプロ
原作:
ヘッドギア
キャラクターデザイン:
ゆうきまさみ
声の出演:
大林隆之介後藤喜一
榊原良子南雲しのぶ
冨永みーな泉野明
古川登志夫篠原遊馬
池水通洋太田功
二又一成進士幹泰
郷里大輔山崎ひろみ
千葉繁シバシゲオ
阪脩榊清太郎
西村知道松井刑事
仲木隆司佐久間
立木文彦ブチヤマ
安達忍進士多美子
小島敏彦海法
大森章督小寺
竹中直人荒川茂樹
根津甚八柘植行人



<ストーリー>
正体不明の戦闘機が横浜ベイブリッジを爆破し、日本中に衝撃が走る。警視庁特車二課の後藤は犯人を東南アジアで行方不明になった元自衛隊員・拓殖と睨み、捜索を始めるが…。

-感想-

押井信者からは大傑作の判を押されている本作。
う~ん・・・信者ではない私からするとどの辺が大傑作なのかは今一つピンと来なかったけども、「1」よりかは面白かったです。

主役は南雲さん(好い女だよねぇ)でもあり後藤さんでもあり。
泉、篠原は完全脇役。
てか登場シーン殆どないのね。

武装ヘリにより二課の倉庫が襲撃されて壊滅。
レイバーも何もかも破壊されちゃうのは驚いたけれども、整備班全員集めたらレイバーがあっと言う間に復元されてしまうのは、それだけ優秀な班員が揃っているという証なんでしょうな。

アクションアニメとして観るよりも戦争ドラマとしてしっかり腰を下ろして観るべき内容で、台詞一つ一つ注意深く聞いていないと凡人は置いてけぼり食らう事必至。
子供が観るにはちょっと難しい話かもしんない。
とか書きながらおっさんの私ですらも話半分理解出来てないですけども。

んまぁでも、最近公開された実写版パトレイバー『首都決戦』を観る前にこの作品を絶対観とけ!と助言がありましたので、『首都決戦』に向けての事前用意はこれで出来たから、後はどう繋がっているのかを見届けるのみだね。
早くその『首都決戦』(評判は良い)を観たいけども、レンタルの開始は何時なんだろうかね。
この作品の内容を忘れない内に早期レンタルされる事を願ってます。

何時も温厚な後藤さん。

会議室で上司たちの行動の遅さにブチ切れるシーンは貴重やけども、その本気の怒りがズシンと我々鑑賞サイドの心にも突き刺さってきて、後藤さんにしか出せないその気迫に圧倒されちゃったなぁ。

評価:★★★☆
15/05/31DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2002-10-25
メーカー:バンダイビジュアル

関連作:
『機動警察パトレイバー(OVA第1期)(1988)』(OAV第1期)
『機動警察パトレイバー(TVシリーズ)(1989~1990)』(TVシリーズ)
『機動警察パトレイバー(OVA第2期)(1990)』(OAV第2期)
『機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989)』(映画版第1作)
『機動警察パトレイバー2 the Movie(1993)』(映画版第2作)
『WXIII 機動警察パトレイバー(2001)』(映画版第3作)※評価:★★★☆

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遊星よりの物体X

2015年05月30日 00時03分48秒 | 洋画ホラー
THE THING(FROM ANOTHER WORLD)
1951年
アメリカ
87分
SF/ホラー
劇場公開(1952/05/15)



監督:
クリスチャン・ネイビー
出演:
ケネス・トビーパトリック・ヘンドリー
マーガレット・シェリダンニッキー
ロバート・コーンスウェイトDr.キャリントン
ダグラス・スペンサースコッティ
ジェームズ・アーネスザ・シング
ジェームズ・R・ヤングエディ・ダイクス



<ストーリー>
アラスカに謎の飛行物体が墜落し、米軍から派遣された捜索隊が氷に埋もれた巨大な円盤を発見する。捜索隊は爆発した円盤から放り出された物体を基地に持ち帰るのだが…。

-感想-

まあはっきり言うと面白くないです。
緊張感全然無いし話の進み方もダラダラモタモタ。
肝心の「物体X」はどうやら植物異星人だそうですが、見た目はフランケン。
出現方法は至ってシンプルで、あらゆる扉をドカーンと開けてウガァと姿を見せるのみ。
対決するシーンも殆ど無く、まったりとした雰囲気に何度瞼が閉じかけた事か。
ヒロインなんて「コーヒー飲む?」ばっかり言っているしね。

コンタクトを取りたいんだ!と場の空気を濁す科学者のおっさんにはムカつくけども、異星人と相対した時に「私だけは君の味方だ」と歩み寄ったのは良いものの、うっせよ!と殴り倒されるのはバカの極み(笑)。

見所挙げるとすれば、電磁波で異星人がミョミョミョ~ンと縮んでしまうシーン位だろうかね。
はぁ?ここが見所?て言われると返す言葉も無いけども、いやほんとこのシーンだけしか印象に残ってないんですが。

50年代に製作された事を思うとこれがSFホラーとしての限界なのかもしれないが、流石に全体的な作りがショボ過ぎて今観るととてつもなくつまんなく感じちゃうのも仕方が無いかもね。
でも良い様に考えるとこんなつまんないオリジナルを、幾ら原作が同じと言えども逆に恐怖感たっぷりのSFホラー大作へと作り変えてしまったジョン・カーペンター監督って凄いッスわ。

評価:★★
15/05/29DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2015-06-27(デジタルリマスター版)
メーカー:TCメディア

関連作:
『遊星からの物体X(1982)』(リメイク)

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リドリー・スコット

2015年05月29日 01時52分59秒 | 監督&俳優別

Ridley Scott/■生年月日:1937/11/30/通称:リドリー/特技:ダークな映像演出

『チューズ・オア・ダイ:恐怖のサバイバルゲーム(2022)』製作総指揮
『レイズド・バイ・ウルブス/神なき惑星 (シーズン2)(2022)<TV>』製作総指揮
『ハウス・オブ・グッチ(2021)』監督/製作
『最後の決闘裁判(2021)』監督/製作
『ホット・ゾーン:アンスラックス(2021)<TV>』製作総指揮
『ナイル殺人事件(2020)』製作
『ドーナツキング(2020)』製作総指揮
『レイズド・バイ・ウルブス/神なき惑星 (シーズン1)(2020)<TV>』製作総指揮
『グッド・ファイト (シーズン4)(2020)<TV>』製作総指揮
『Our Friend/アワー・フレンド(2019)』製作総指揮

『アースクエイク バード(2019)』製作
『グッド・ファイト (シーズン3)(2019)<TV>』製作総指揮
『モーガン夫人の秘密(2019)』製作
『パッセージ(2019)<TV>』製作総指揮
『ホット・ゾーン(2019)<TV>』製作総指揮
『高い城の男 (シーズン4)(2019)<TV>』製作総指揮

『高い城の男 (シーズン3)(2018)<TV>』製作総指揮
『シングルマザー ブリジットを探して(2018)』製作

『ザ・テラー(2018~)<TV>』製作総指揮 
『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト(シーズン2)(2018)<TV>』製作総指揮
『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト(シーズン1)(2017)<TV>』製作総指揮
『TABOO(2017)<TV>』製作総指揮
『ゲティ家の身代金(2017)』監督
『ザ・シークレットマン(2017)』製作
『オリエント急行殺人事件(2017)』製作
『ブレードランナー 2049(2017)』製作総指揮
『エイリアン:コヴェナント(2017)』監督/製作
『ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン(2016~2017)<TV>』製作総指揮
『モーガン プロトタイプ L-9(2016)<未>』製作
『マインドホーン(2016)<未>』製作総指揮
『高い城の男(シーズン2)(2016)<TV>』製作総指揮
『グッド・ワイフ(シーズン7)(2015~2016)<TV>』製作総指揮
『高い城の男(シーズン1)(2015)<TV>』製作総指揮
『イエス・キリスト 磔刑の真相(2015)<TVM>』製作総指揮
『ロスト・エモーション(2015)』製作総指揮
『コンカッション(2015)』製作
『オデッセイ(2015)』製作/監督
『グッド・ワイフ(シーズン6)(2014~2015)<TV>』製作総指揮
『ヘイロー:ナイトフォール(2014)<TV>』製作総指揮
『クロンダイク・ゴールドラッシュ(2014)<TV>』製作総指揮
『チャイルド44 森に消えた子供たち(2014)』製作
『リピーテッド(2014)』製作総指揮
『エクソダス:神と王(2014)』監督/製作
『グッド・ワイフ(シーズン5)(2013~2014)<TV>』製作総指揮
『リンカーンを殺した男(2013)<TVM>』製作総指揮
『ケネディ大統領を殺した男(2013)<TVM>』製作総指揮
『ファーナス/訣別の朝(2013)』製作
『ザ・イースト(2013)』製作
『悪の法則(2013)』監督/製作
『SPRINGSTEEN & I(2013)』製作総指揮
『イノセント・ガーデン(2013)』製作
『ビトレイヤー(2013)』製作総指揮
『グッド・ワイフ4(2012~2013)<TV>』製作総指揮
『ラビリンス(2012)<TV>』製作総指揮
『昏睡病棟-COMA-(2012)<TVM>』製作総指揮
『JAPAN IN A DAY [ジャパン イン ア デイ](2012)』エグゼクティブプロデューサー
『プロメテウス(2012)』製作/監督
『THE GREY 凍える太陽(2012)』製作
『グッド・ワイフ3(2011~2012)<TV>』製作総指揮
『LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語(2011)』製作総指揮
『グッド・ワイフ2(2010~2011)<TV>』製作総指揮
『僕の大切な人と、そのクソガキ(2010)<未>』製作総指揮
『クリステン・スチュワート ロストガール(2010)<未>』製作総指揮
『ダークエイジ・ロマン 大聖堂(2010)<TV>』製作総指揮
『ロビン・フッド(2010)』製作/監督
『特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010)』製作
『NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル(シーズン6)(2009~2010)<TV>』製作総指揮
『グッド・ワイフ(2009~2010)<TV>』製作総指揮
『汚れなき情事(2009)<未>』製作総指揮
『チャーチル 第二次大戦の嵐(2009)<TVM>』製作総指揮
『NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル(シーズン5)(2008~2009)<TV>』製作総指揮
『アンドロメダ・ストレイン(2008)<TVM>』製作総指揮
『ワールド・オブ・ライズ(2008)』監督/製作
『NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル(シーズン4)(2007~2008)<TV>』製作総指揮
『デンジャラス・デイズ/メイキング・オブ・ブレードランナー(2007)<TVM>』出演
『CIA ザ・カンパニー(2007)<TVM>』製作総指揮
『アメリカン・ギャングスター(2007)』製作/監督
『ジェシー・ジェームズの暗殺(2007)』製作
『ブレードランナー ファイナル・カット(2007)』監督
『NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル(シーズン3)(2006~2007)<TV>』製作総指揮
『プロヴァンスの贈りもの(2006)』製作/監督
『トリスタンとイゾルデ(2006)』製作総指揮
『NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル(シーズン2)(2005~2006)<TV>』製作総指揮
『NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル(シーズン1)(2005)<TV>』製作総指揮
『それでも生きる子供たちへ(2005)』監督
『イン・ハー・シューズ(2005)』製作
『ドミノ(2005)』製作※★★☆
『キングダム・オブ・ヘブン(2005)』製作/監督
『マッチスティック・メン(2003)』製作/監督※★★★☆
『チャーチル/大英帝国の嵐(2002)<TVM>』製作総指揮
『ブラックホーク・ダウン(2001)』監督/製作※★★
『ハンニバル(2001)』監督※★★★★
『ラスト・デシジョン(2000)<TVM>』製作総指揮
『ゲット・ア・チャンス!(2000)』製作
『グラディエーター(2000)』監督※★★★★
『ザ・ハンガー プレミアム(1999)<TV>』製作総指揮
『ムーンライト・ドライブ(1998)』製作
『ハンガー/トリロジー(1997)<TV>』製作総指揮
『ザ・ハンガー(1997)<TV>』製作/製作総指揮
『G.I.ジェーン(1997)』監督/製作※★★★☆
『白い嵐(1996)』監督/製作総指揮※★★★
『明日にむかって…(1994)<未>』製作
『ゆかいな天使(ペット)/トラブるモンキー(1993)』製作総指揮
『1492・コロンブス(1992)』製作/監督
『ディレクターズカット/ブレードランナー 最終版(1992)』監督
『キング・オブ・アド(1991)』監督
『テルマ&ルイーズ(1991)』監督/製作※★★★★
『ブラック・レイン(1989)』監督
『誰かに見られてる(1987)』製作/監督
『レジェンド/光と闇の伝説(1985)』監督
『ブレードランナー(1982)』監督※★★★★☆
『エイリアン/ディレクターズ・カット(1979)』監督
『エイリアン(1979)』監督※★★★★☆
『デュエリスト/決闘者(1977)』監督
『ストレンジ・ワールド(1965~1998)<未>』監督

注:※は鑑賞済み個人的評価レヴュー無し


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ブラック・レイン

2015年05月29日 00時08分15秒 | 洋画アクション
BLACK RAIN
1989年
アメリカ
125分
アクション/犯罪
PG12
劇場公開(1989/10/07)



監督:
リドリー・スコット
『悪の法則』
撮影:
ヤン・デ・ボン
出演:
マイケル・ダグラスニック・コンクリン
高倉健松本正博
アンディ・ガルシアチャーリー・ヴィンセント
松田優作佐藤浩史
ケイト・キャプショージョイス
若山富三郎菅井
内田裕也梨田
國村隼吉本
安岡力也菅井の子分
神山繁大橋
小野みゆきみゆき
島木譲二菅井の子分
ガッツ石松片山
ジョン・スペンサーオリヴァー
ルイス・ガスマンフランキー



<ストーリー>
殺人犯人を日本に護送するため、2人の刑事が同行してきたが、大阪空港で逃亡される。日本の警察の捜査を見守る彼らだったが、犯人自ら刺客となって執拗に2人の前に現れる。

-感想-

もうTVの地上波で何度も流れている作品やけど、きちんとDVDで再見するのはVHSで初見した中学生以来かなぁ。
初見した当時は吉本新喜劇がバリバリに大人気だった頃で、パチパチパンチの島木譲二さんがグラサン掛けてヤクザ役として真面目に演技してたのは自分の中ではかなりの衝(笑)撃的でした。

そしてこちらも当時ハリウッドスターとして人気絶頂だったアンディ・ガルシアが、中盤で日本刀により首チョンパされて殺されちゃうのも、中坊の私にとっては残酷過ぎて恐怖を覚えましたよ。

そのアンディ・ガルシアが一人の暴走族相手に背広を使って闘牛のオーレイ!なポーズを取るシーンは、大阪の梅田で撮影したってのを知り、大阪に住み始めた頃にわざわざ懐かしむ意味も込めつつ、ガールフレンド連れてデート気分でロケ現場まで見に行ったんだっけ。
映像の中と変わらない光景に感動しちゃったなぁ。
本編を観てない彼女は「ふーん」てどうでもいい様な返事してたけど。

この作品はストーリーも面白いし、マイケル・ダグラスや高倉健の演技にも注目しながら異国の刑事同士が堅い友情を結ぶ過程までを楽しむのが一般的な鑑賞スタイルなのだが、やはり映画ファンとしてはこれが遺作となった松田優作の鬼気迫る表情を一つ一つ確認して、全ての表現力に感心するのが通ってもんでしょう。

スタッフ全員に自分が侵されている重い病を隠して挑んだだけあって、死と向き合いながらも病から来る激痛を狂気に変えての渾身の形相には本当に役者根性とは何たるものかを見せ付けられているかの様で、何度観ても心の底から素晴らしいと拍手を送りたくなります。
正に役者の鑑であり才能の塊とも言える人物である事は永遠に忘れちゃいけない。

評価:★★★☆
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レンタル開始日:2002-09-27
メーカー:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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少女は異世界で戦った

2015年05月27日 23時07分56秒 | 邦画アクション
DANGER DOLLS
2014年
日本
97分
アクション/SF
劇場公開(2014/09/27)



監督:
金子修介
原案:
金子修介
ナレーション:
田口トモロヲ
出演:
花井瑠美アリサ
武田梨奈レイ
清野菜名マリ
加弥乃ミキ
小山田将吉村憲一
紗倉まな巫女
岡田浩暉柳生太一郎
金子昇豪徳寺



<ストーリー>
ふたつの世界が存在する2024年の日本で、4人の美しきソードファイターたちが正義と真実のために壮絶な戦いに挑む。

戦闘上等、
恋愛禁止。


-感想-

私の行き着けのレンタルショップは2軒あるのだが、どちらにも置いてない本作。
しゃあないのでネットレンタルでリストに入れておいたのだが、ようやっと借りれた。
レンタル開始日から約3ヶ月って、どんだけの大人気作やねん。
どの層がこれを楽しみにしているのか謎なのだが、多分アクションヲタクか武田梨奈ファンか清野菜名ファンが多いんだろうなぁ。

予告編観た時に「SFとかアイドルとか色々とひでぇな」とビックリしたのだが、本編観たらそんなにSF感はなかったし、そこまで映像にC級的な酷さを感じなかったのは金子修介監督がその辺‘だけ’はきっちり仕事したのが大きいのかも。
ただやっぱり、取って付けたかの様なアイドル演出はめっちゃ寒い。
そしてこれは借りる前から分かってた事だけど案の定ストーリーが弱すぎて面白くない。

となると観るべき箇所はアクションシーンのみに絞られてくる訳だが、それぞれの少女達は各自が身に付けているアクションスキルを存分に発揮していてそれはそれで良いとは思うものの、全体的に綺麗に作り過ぎ。
派手さも然程無く、練習の延長みたいな優等生風アクションばかりで全然燃えさせてくれない。
模範演技をそのまま本編に使ったようなモノをこちらに見せられてもなぁ。
各々のスキルを限界突破させて本編に活用させてこその、ようやく味わえる興奮アクションが誕生するだろうに、そこまでキツくやらせない監督は作品に取り組む姿勢が甘く熱意が足りなさ過ぎる。
ある程度の画が出来ればそれでいいだろう、そんな素人的な考えで作っちまったみたいな、本当に見応えの浅い作品だった。

銃が規制され世から無くなり刀のみが武器という近未来設定。
戦う時は自ずとソードバトルへと移るのは問題無いとしても、斬られた者が血の一滴も出さずに倒れるちゅうのは、ほんまそれはないわぁ、萎える。
TV時代劇かよっ。
血糊使う予算も無かったのか?
もしかして端からその予定は無かったていうのなら、ソードアクション舐めてるだろ。

変態な私がもう途中からどーでも良くなってきた本編よりも注目したのが、衣装から生まれるエロさ。

4人の胸チラを(一時停止しながら)凝視し

梨奈ちゃんの太ももを(スロー再生しながら)画面上からペロペロしまくってやったぜ!

今作のちょぅぴりキュートなアクション女優図鑑

ミキ役の加弥乃ちゃん。

ポニーテールの彼女も好いのだが、ツインテールフェチな自分としては

こちらに萌えまくりでしたな。

評価:★★
15/05/27DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2015-02-13
メーカー:東映ビデオ

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