銀幕大帝α

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こっくりさん 劇場版 新都市伝説

2014年03月31日 01時26分18秒 | 邦画ホラー
2014年
日本
71分
ホラー
劇場公開(2014/02/08)



監督:
仁同正明
脚本:
仁同正明
出演:
鈴木まりやマリ
替地桃子
鳥飼ゆかり恵子
MASA栄子
小西成弥吉川
神定まおユナ



<ストーリー>
高校生のマリは、友人たちと流行りの占い“エンジェル様”をすることに。だが、その日から一緒に参加したメンバーが次々と無残な事故に遭っていき…。

-感想-

とりあえずさぁ女子高生が「~だべぇ」て言葉使うのやめてくんない?
バカがもっと大バカにみえるしさ。
関西人としてはそのダサイ関東弁聞くとイラッとすんのよ。
それ使って許せるのはSMAPのナカイだけだから。

んでそのバカ女学生4人が遊びでエンジェル様やったら次々と怪死するだけの話。
あのね、体中包帯グルグル巻きにして呻き声出させてベッドに寝かせたら

「どうだ?不気味だろ?ゾクッとするだろ?」

とか思ってるの?監督さんよ。
ばっかじゃねぇの!誰も思わねぇよそんな事!

それとね、その女学生が事故を起こすシーンね。
適当過ぎるにも程があるでしょうよ。
前置きもなしにいきなりかよってな。
演出力無さ過ぎて鼻水出そうやったわ。
黒色の車に轢かれる場面で、轢いた車は何処に行ったんだい?
轢き逃げじゃねぇか思い切り。

他にも何を暗示しているのか意味分かんない場面あったり、もうほんと展開が酷い。
極めつけはラストでエンジェル様とこっくりさんを召還させて戦わせるという前代未聞の意味不明さに今度はケツの穴からクソが出そうやったわ。
で、時間が結構余ったのでそれまでの場面をダイジェストで流してまたもや意味不明のまま終了。

なんだこの映画は。
“バカ”と“意味不明”という単語しか出てこねぇじゃねえかよ。

演技下手、演出下手、脚本下手、監督無能。

あ、なんでこれ借りたのかっていうとAKBのまりやんぬが出演やったので観てみたのね。
案の定、借りて失敗やった。
今までAKBメンバー主演のホラーで面白かったと思った作品に殆ど出会った事無いのに懲りずに借りてしまう私も私やな。
次からはもっと良く考えてから借りるようにしなきゃいけませんな、はい。

評価:
14/03/31DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2014-03-04
メーカー:ハピネット

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V/H/S ネクストレベル

2014年03月30日 11時51分19秒 | 洋画ホラー
V/H/S 2
2013年
アメリカ
96分
ホラー
R18+
劇場公開(2014/01/24)



監督:
サイモン・バレット「TAPE49」
アダム・ウィンガード「PHASE I CLINICAL TRIALS」
エドゥアルド・サンチェス「A RIDE IN THE PARK」
グレッグ・ヘイル「A RIDE IN THE PARK」
ティモ・ジャイアント「SAFE HAVEN」
ギャレス・ヒュー・エヴァンス「SAFE HAVEN」
ジェイソン・アイズナー「SLUMBER PARTY ALIEN ABDUCTION」
出演:
ローレンス・マイケル・レヴィン「TAPE49」
ケルシー・アボット「TAPE49」
アダム・ウィンガード「PHASE I CLINICAL TRIALS」
ハナ・ヒューズ「PHASE I CLINICAL TRIALS」
ジョン・T・ウッズ「PHASE I CLINICAL TRIALS」
ジェイ・ソーンダーズ「A RIDE IN THE PARK」
ファクリー・アルバー「SAFE HAVEN」
オカ・アンタラ「SAFE HAVEN」
ハナ・アル・ラシッド「SAFE HAVEN」
アンドリュー・スライマン「SAFE HAVEN」
コーエン・キング「SLUMBER PARTY ALIEN ABDUCTION」
ライラン・ローガン「SLUMBER PARTY ALIEN ABDUCTION」



<ストーリー>
失踪した青年を捜す私立探偵のラリーと助手のアイーシャ。彼らは青年が滞在していたと思われる古い一軒家に忍び込む。すると、そこには大量のビデオテープと血痕が残されていた。

-感想-

イイじゃない!良いじゃない!いいじゃないか~!
前作と比べると参加している監督陣がパワーアップしているから、エピソード一つ一つも格段にパワーアップしている!

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のエドゥアルド・サンチェスとグレッグ・ヘイル両監督でしょ。
『ザ・レイド』のギャレス・エヴァンス監督でしょ。
んで『ホーボー・ウィズ・ショットガン』のジェイソン・アイズナー監督ときたもんだ!
ティモ・ジャイアント監督はオムニバスホラー『ABC・オブ・デス』の一編を担当している。

これだけの名だたる監督が揃ったらそりゃ面白くなるわ。

各エピソードを軽く要約すると

さぁて今回の驚きびっくりVHSは

1:俺ん家に何故か幽霊が沢山いるんですけどぉぉおおお!

2:あーアカン、オイラ、ゾンビになっちまっただヨホホォ

3:ギャー!出た出た!デーモン様が降臨でっす!ひえ~!

4:うわっ眩しっ!なんやねん!って宇宙人やないかーい!

の4本です。
じゃーんけーん、ぽん!うふふ

私、どれも好きだなぁ。
エロ万歳!グロ万歳!
顎が吹っ飛んだ兄ちゃんも思わずしてやったりで親指突き立てグッドだぜ!

視点カメラも更に工夫を加えていて、幽霊のやつは主人公の‘眼’自体が手術を施されて小型カメラになっとりますから、家中に現れる幽霊さんを見てしまうちょっとしたお化け屋敷体験が出来ちゃいます。
ゾンビのやつは主人公がヘルメットにカメラを付けているので、ゾンビになった彼目線で人間を襲う気分が常に味わえちゃいます。
悪魔さんのやつは至る所にカメラを設置しているので、異様な宗教団体の異様な空気をじわじわと感じ取れちゃいます。
宇宙人のやつは、愛犬に小型カメラを仕込んでいるので、犬目線で光の中から出現して襲い掛かってくるエイリアン集団の恐ろしげな姿を目撃出来ちゃいます。

正直に書くと、ホラーとしての怖さはそんなにないんですけど、「おぉ!うぉおおおおお!」(←分かるかなこの表現)て、絶対目を逸らしたくない、ドキドキするぅ!そんな高ぶる感情で見入っちゃうんですよねぇ。

やっぱね、そこそこに腕のある監督が作ると作品そのものがビシッと引き締まりますわ。
前作が気に入った方は本作も是非!
但し、グロ度もかなり高めに設置されているので、腰抜けなホラー好きは要注意だ。
とはいっても普段からゾンビ映画なんかで内臓ムシャ喰いとかそういうグロ描写を観慣れている人にはどうってことない。
むしろそういう人こそが楽しめる1本!

評価:★★★☆
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レンタル開始日:2014-03-26
メーカー:クロックワークス

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関連作:
『V/H/S シンドローム(2013)』(第1弾)
『V/H/S ネクストレベル(2013)』(第2弾)
『V/H/S ファイナル・インパクト(2014)』(第3弾)
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暴走機関車

2014年03月29日 13時27分26秒 | 洋画アクション
RUNAWAY TRAIN
1985年
アメリカ
111分
アクション/サスペンス
劇場公開(1986/06/07)



監督:
アンドレイ・コンチャロフスキー
原案:
黒澤明
出演:
ジョン・ヴォイトマニー
エリック・ロバーツバック
レベッカ・デモーネイサラ
カイル・T・ヘフナーフランク・バーストウ
ジョン・P・ライアンランケン
T・K・カーターデイヴ・プリンス
ケネス・マクミランエディ・マクドナルド
ステイシー・ピックレンルビー
ウォルター・ワイアットコンラン
エドワード・バンカージョナ



<ストーリー>
猛吹雪の中を150キロのスピードで暴走する巨大4連機関車。闘争の途中で乗り合わせてしまった脱獄囚2人と女性乗務員は、鉄道管制本部でも止めることのできないこの機関車から脱出できるか?

-感想-

昔、これ日曜洋画劇場でTV放映されたのを観たんだよね。
あれからもう何十年振りだろって位の再見だけど、あーやっぱ駄目だわ。
暴走する機関車の屋根の上で仁王立ちしたジョン・ヴォイトの姿が徐々に吹雪の中へと消えていくラストシーンで胸が熱くなっちゃうのよ。

自由を掴み取ってやる!
例えそれが死を意味していても!!

捕まってまた地獄の刑務所へと連れ戻される位なら俺は「死」という自由を選ぶ、そんな主人公の決意が見れて、とてつもなく目頭が熱くなる本当に素晴らしいラストシーンだ。
その時に流れる音楽がまたこの悲壮なシーンに合っていて良いんだよなぁ。
最高だよ、このラストは!!!!

巨匠黒澤明が原案として関わっているだけの事はあり、ストーリーも上手く作られています。
また、制御不能のままつっ走る機関車の疾走感も迫力的に描かれていて良い。
オペレーター室の職員たちのやりとりも緊張感を生み出していて面白い。

これまで幾つもの機関車や列車が暴走する作品が作られてきたけれど、本作がそのどれにも影響を与えた、模範的な作品である事には間違いないだろう。

極寒の厳しさの中で必死にもがく姿、生きながらえようとする執念、自由に対しての確執、仲間内同士での争い、死を覚悟した時の人の弱さ、そして誰にも屈しないという強い心持ち。

見所が多く詰まった暴走パニック映画の秀作!

ジョン・ヴォイト、あんたの生き様は熱いぜ!!

因みに相棒役を務めた俳優エリック・ロバーツは今若手の女優、エマ・ロバーツの実父であるが、妹がジュリア・ロバーツという事の方が映画ファンの間では大きく認知されている。

出演者欄を見たら、あのトレホ兄貴も出ていたようだが、自分は確認出来ず。
囚人役だったのかな?

評価:★★★☆
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レンタル開始日:2004-01-22
メーカー:IMAGICA

呪霊 THE MOVIE 黒呪霊

2014年03月28日 22時05分43秒 | 邦画ホラー
2004年
日本
80分
ホラー
劇場公開(2004/03/27)



監督:
白石晃士
『カルト』
編集:
白石晃士
出演:
若槻千夏
上野未来
一戸恵梨子
小倉一郎
千野弘美
塩顕冶
森康子
沢樹くるみ
柳ユーレイ




<ストーリー>
女子高生・前田紀子が住む街では、江戸時代から伝わる、当時生埋めになった少女の怨念である“影女”の噂が蔓延していた。そんな中、街では次々と不可解なことが起こり始める。

-感想-

うん『呪怨』だな。
それも全く怖くない『呪怨』。

ホラー怖い!て方には丁度良いんじゃね?って感じのビギナーホラー。

怖さはないけれど、割かし物語りはしっかりしている。
『呪怨』は時系列がバラバラにされた構成だったけれど、本作は第10話からスタートして話をリバースしながら全貌を明らかにしていく仕組み。
その中で、各話の一場面が繋がったりしていたりと、「あ、成る程な」という発見が生まれる面白さはある。

しかし「で?結局何だったんだ?」という疑問しか起きない終わり方をするのですっきりしないものもある。

ま、結論を言っちゃうとこれ観てから、『呪怨』(Vシネ版な!)を観てみ。
いかにあちらは怖さ的にも物語構成的にも優れているかがはっきり分かるから。
似たような映画を作っても、脚本力と演出力に差があると出来の良し悪しが全然違ってくるという一種の見本のような作品。

評価:★★☆
14/03/28DVD鑑賞(旧作)
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メーカー:ブロードウェイ

関連作:『呪霊 THE MOVIE(2003)』
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キャプテン・フィリップス

2014年03月24日 23時37分02秒 | 洋画サスペンス
CAPTAIN PHILLIPS
2013年
アメリカ
134分
サスペンス
劇場公開(2013/11/29)



監督:
ポール・グリーングラス
『グリーン・ゾーン』
原作:
リチャード・フィリップス『キャプテンの責務』
出演:
トム・ハンクスリチャード・フィリップス船長
バーカッド・アブディムセ
バーカッド・アブディラマンビラル
ファイサル・アメッドナジェ
マハト・M・アリエルミ
マイケル・チャーナスシェーン・マーフィー
コーリイ・ジョンソンケン・クイン
マックス・マーティーニSEAL部隊長
クリス・マルケイジョン・クローナン
ユル・ヴァスケスフランク・カステラーノ艦長
デヴィッド・ウォーショフスキーマイク・ペリー
キャサリン・キーナーアンドレア・フィリップス



<ストーリー>
2009年にソマリア海域で起こった海賊船による貨物船人質事件を題材に、乗組員の解放を条件として拘束されることを選んだ船長の運命を描く。

「生きて還る――」
勇気だけが彼の希望となった。


-感想-

一つ難を挙げるとすれば2時間越えは少し長いかな。
もうちょっとコンパクトに纏めてくれたらより深く物語りに入り込めたように思う。
けど、作品として全体に漂う緊張感は半端無いっす。
海賊に拉致られる貨物船船長トム・ハンクスの熱演あってのこの緊張感だとは思うが、マジで本物を連れてきたんじゃないかと疑ってしまう程にリアリティに徹した海賊たちを演じた俳優たちの鬼気迫る脅し具合も尋常じゃない程に怖かった。

救命ボートで海賊たちが船長を人質に取ったまま逃げる中、駆けつけた海軍とのやり取りの中にも緊迫感を上手く生み出している。

今自身が置かれている状況に太刀打ちできず怯えまくるトム・ハンクス。
死を覚悟してパニックに陥るトム・ハンクス。
隙をついて海の中へ飛び込み「助けて!」と叫びながら救護を求めるトム・ハンクス。

この人、危機感を持った時の心の変化の出し方とか、必死にどうにかして生き延びようとするリアクションの取り方とか改めて抜群の芸達者振りを発揮してくれて、その成り行きを見守り続ける内に必然と彼の心情に同化させてくれるのだから本当に素晴らしい役者ですよ。

初めに書いたように、一定の緊張感が端から端まで半端なく続くので、観ている私もグッタリ。
海賊のしつこさと怖さ、そして乗組員を庇う為にたった一人だけ人質となり希望を捨てずに海賊と同行する事になった船長の勇気。
全ての演者の力を込めた演技に賞賛の声を送りたくなるような見応えのあるサスペンス映画だった。

評価:★★★★
14/03/22ブルーレイ鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2014-03-21
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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園子温

2014年03月23日 00時27分14秒 | 監督&俳優別
その・しおん/■生年月日:1961/12/18/通称:鬼の子温/特技:暴力とエロス

『愛のむきだし【最長版 ザ・テレビショー】(2017)<TV>』脚本/原案/監督
『東京ヴァンパイアホテル(2017)<TV>』総監督/脚本
『新宿スワンII(2017)』監督
『ANTIPORNO アンチポルノ(2016)』脚本/監督
『園子温という生きもの(2016)』出演
『みんな!エスパーだよ!-欲望だらけのラブ・ウォーズ-(2015)<web>』総監督
『みんな!エスパーだよ!番外編 ~エスパー、都へ行く~(2015)<TVM>』出演/監督/脚本
『ひそひそ星(2015)』脚本/監督
『映画 みんな!エスパーだよ!(2015)』脚本/監督
『リアル鬼ごっこ(2015)』監督/脚本
『ラブ&ピース(2015)』脚本/監督
『新宿スワン(2014)』監督
『TOKYO TRIBE(2014)』脚本/監督
『みんな!エスパーだよ!(2013)<TV>』ゲスト出演/監督/脚本※★★★☆
『地獄でなぜ悪い(2013)』音楽/監督/脚本
『勝・新 KATSUARA(2012)<TV>』ゲスト出演
『希望の国(2012)』脚本/監督
『ヒミズ(2011)』監督/脚本
『恋の罪(2011)』脚本/監督
『冷たい熱帯魚(2010)』監督/脚本
『ちゃんと伝える(2009)』脚本/監督
『愛のむきだし(2008)』脚本/原案/監督
『東京残酷警察(2008)』出演
『帰ってきた時効警察(2007)<TV>』監督/脚本/ゲスト出演
『ヒミコさん(2007)』出演
『図鑑に載ってない虫(2007)』出演
『エクステ(2007)』脚本/監督※★★★☆
『時効警察(2006)<TV>』脚本/演出
『気球クラブ、その後(2006)』脚本/監督
『ダメジン(2006)』声の出演
『紀子の食卓(2005)』監督/原作/脚本/テーマ作曲
『Strange Circus 奇妙なサーカス(2005)』音楽/脚本/監督
『夢の中へ(2005)』脚本/監督
『園子温ファンタ・ジア SHORT FILM COLLECTION(2004)<OV>』監督/脚本
『ノーパンツ・ガールズ ~Movie Box-ing2~(2004)』監督/脚本
『HAZARD ハザード(2002)』原作/監督/脚本
『自殺サークル(2002)』脚本/監督
『盲獣VS一寸法師(2001)』出演
『性戯の達人 女体壺さぐり(2000)<OV>』監督/脚本
『0CM4(ゼロ・センチ・メーター・フォー)(2000)』監督/編集/脚本
『うつしみ(1999)』監督/脚本/編集/撮影
『男痕-THE MAN-(1998)』監督/脚本
『桂子ですけど(1997)』監督/編集/美術/脚本/製作
『BAD FILM(1995)<OV>』監督/脚本
『部屋 THE ROOM(1993)』編集/監督/脚本
『きらい・じゃないよ(1991)』出演
『自転車吐息(1990)』出演/監督/脚本
『俺は園子温だ!(1985)<未>』監督/出演

注:※は鑑賞済み個人的評価レヴュー無し
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グランド・イリュージョン

2014年03月22日 20時57分24秒 | 洋画サスペンス
NOW YOU SEE ME
2013年
フランス/アメリカ
116分
サスペンス/犯罪
劇場公開(2013/10/25)



監督:
ルイ・ルテリエ
『タイタンの戦い』
出演:
ジェシー・アイゼンバーグJ・ダニエル・アトラス
マーク・ラファロディラン・ローズ
ウディ・ハレルソンメリット・マッキニー
メラニー・ロランアルマ・ドレイ
アイラ・フィッシャーヘンリー・リーブス
デイヴ・フランコジャック・ワイルダー
コモンエバンス
マイケル・ケインアーサー・トレスラー
モーガン・フリーマンサディアス・ブラッドリー



<ストーリー>
“フォー・ホースメン”を名乗る4人のスーパー・イリュージョニストたちが驚きのトリックで仕掛ける3つの完全犯罪に、FBIとインターポールの最強タッグが挑む。

この罠(トリック)に騙されるな

-感想-

先に総評を書くと、オチが全くのダメ。
そこまではそれなりに面白かったのに、黒幕が出てきた途端、急に尻つぼみになってしまった。
「おぉっ!あんただったのか!」
そう思わせて当然のオチだろうし、自分的にもそう思いたかったのに
「はぁ?なんであんたやねん!」
と、幾ら動機を語られようとも私のバカな頭ではさっぱり理解出来ない。
分かる人には分かるのだろう、何でこんな大袈裟な現金強奪をマジックを使って決行したのかを。
ところが私には何を目的にした犯罪なのか幾ら考えても答えに結びつかず、
「どういうこと?」という言葉だけがエンドロール中ずっと頭の中でぐるぐる回ってました。

「やられた!騙された!」
そんな痛快さが私には少しも感じられなかったオチ。
そういった意味では素直に「うわっ!一杯食わされた!」と瞬間的に大きな驚きを抱かされた同じ奇術師を題材にした『プレステージ』の方が遥かに面白いと思える作品だった。

色んな仕掛け(トリック)を暴いていく所は面白かったんですけどね。
結局、それだけの映画だったなぁ。
一番大事なオチがこんなんだったのは悪い意味で計算外。
ちょっと無理やり過ぎるのと納得出来なさ過ぎが重なって爽快さが薄れてしまっているのが勿体無い。

私が本編で一番「すげぇ!」と思ったのはオープニングでのカードマジック。
選んだカードの図柄がそのままがビルに映し出されて、思わず「じぇじぇじぇ!」(←もう死語かなこれ)って驚いた。

評価:★★★
14/03/22DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2014-03-20
メーカー:KADOKAWA 角川書店

関連作:
『グランド・イリュージョン(2013)』(第1作)
『グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016)』(第2作)

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地獄でなぜ悪い

2014年03月20日 22時37分12秒 | 邦画コメディ
2013年
日本
129分
コメディ/アクション/任侠・ヤクザ
PG12
劇場公開(2013/09/28)




監督:
園子温
『愛のむきだし』
脚本:
園子温
音楽:
園子温
主題歌:
星野源『地獄でなぜ悪い』
出演:
國村隼武藤大三
堤真一池上純
長谷川博己平田鈍
星野源橋本公次
二階堂ふみ武藤ミツコ
友近武藤しずえ



<ストーリー>
ヤクザの組長・武藤は獄中にいる妻・しずえの夢を叶えるため、娘のミツコを主演にした映画を製作することに。

世界が笑った。

-感想-

この面白さ、分かる人には分かるだろうし、分からない人にはさっぱりだろう。
前半が物凄く退屈と感じる方も居るみたいだが、これでも一応映画監督目指して、それなりの映画学校を卒業した私からすれば、あのハイテンションな映画バカ軍団に多かれ少なかれ共感出来るものがあったし、そうなんだよ!映画製作は何よりも熱い情熱が大事なんだよ!と妙に微笑を浮かべながら彼らのはしゃぎ様を見守ってしまう楽しさがああった。
映画作る者、他人から鬱陶しいと思われてこそなんだよな。
それ位のやる気と情熱かけないと良い映画なんて撮れねぇんだよ。
映画好きよりも映画を作る事が好き、映画を作ってみたいと思っている人の方こそに、この作品を観る価値があるんじゃないかと私は想う。
監督自身も自主制作映画から始めてこつこつと腕を磨き、今ようやっとここまで世界でも認められる存在になった訳で、そのこれまでの苦労以上に味わった“映画を撮る”という楽しさを知って貰いたいが為に、それを本作に思い切りぶつけたかったんだろう。

多くのギャグに関しては申し分なし。
正に園ワールドそのもの。
これら全ての笑いに白けてしまうようでは、彼が手がけた深夜ドラマ「みんな!エスパーだよ!」を観ても同等に白けてしまうはずだろうから、要はこの後半にある無茶苦茶なノリに付いていけないと言うのであれば、もうその時点で貴殿には向いていないという証拠。
観る映画を間違ってしまったと諦めて欲しい。
逆に愉快な気分になれた人は、まだ未見ならば「みんな!エスパーだよ!」(絶賛好評レンタル中)を観るべし。
まさしくあのドラマはこの映画の笑いの部分だけを一箇所に凝縮させて作り上げたギャグドラマなので、本作で笑えたら好みがピッタリと合致するはずである。

ラスト、血みどろの撮影現場からなんとか逃げ出したスタッフの一人が妄想を思い浮かべ高笑いしながら回収したフィルムと音声テープを抱えて疾走する姿が映る。
「やったぞ!これで俺は大出世だ!有名監督の仲間入りだ!!」
この高揚感たっぷりの彼の笑い顔に思わず私も可笑しさが抑えきれなくなるのだが、しかしそこで突如響き渡る

「カット!!」

という掛け声に「え?」と一瞬戸惑いを持たされてしまう。
だがこれは園監督としての「映画はあくまでも映画であって、行き着くところは人様が娯楽性を求めて作り上げた他愛も無いフィクションなんだよ」というブラックなオチなのだ。
この一風変わったオチは遡る事約14年前に韓国の鬼才キム・ギドク監督が『リアル・フィクション』という作品のラストでやっている。
あれを真似たのかリスペクトしたのかは分からないが、映画の世界に引き込ませた観客を瞬間的に現実世界に引き戻させるという意味ではかなり有能な演出。
ある意味タブーな手法かもしれないが、「な?どうよ、映画作りって楽しそうだろ?」と、含み笑みを浮かべながら園監督が観客に訊ねているかのようで、逆にまたそれが可笑しく、「この野郎」と笑いながら園監督の脇腹を小突いてみたくなる気持ちにさせられてしまうのだ。

他にも色々と書きたい事があるが、ヤクザ同士の抗争で、一つの組がスーツ姿、もう一つの組が和服姿で対峙するというのも上手く考えている。
皆がみな、同じ服装だったら誰が誰と戦っているのかが分からなくなるからだ。
服装を変える事で、きちんと二つの組を区別させ、誰でも分かる様に争いの構図を明確にしている点は大いに評価出来る。
そして中途半端に抗争を終わらせず、一人を除き全員死亡という結末にも心地良さを味合わせてくれるので、心残りが全く生まれない。

そういった意味でも園監督は観客を大いに楽しませ、すっきりとした気持ちで観終わせる演出家としての技術、脚本家としての才能、監督としての仕切り方が本当に優れているなと大いに実感する事が出来た。
新作が発表される度に楽しみにさせてくれる監督、それが今、日本の中では園監督が私の中では1番だ。
面白かった!

題名は「地獄でなぜ悪い」だが、監督から言わせれば「アホな映画撮ってなぜ悪い」なのかもしれないな(笑)。

今作の娘にしたい子役図鑑


幼少の頃のミツコちゃん。
CMの歌も頭から離れないが、振り付けのダンスもめっちゃ可愛かった。
そりゃ堤真一もあんなの観たらデヘッとした顔になるわww

今作の今の私の一推し女優二階堂ふみちゃん図鑑




演技は上手いわ、可愛いわで、思い切り私好み、超ドストライク!
あのニコッとする一瞬の表情が私的にはハートにグサッでして、繰り返し観てしまった。
胸元が開いた衣装もエロいし、そもそもふみちゃんスタイルも良いから、おじさん目がギンギンになってしまって食いつくように全身を観てしまうんだよなぁ。
いや、ほんと、好い女だよ、ふみちゃんは。
けど、幾らチュー出来るとは云え、ガラスの破片キスだけは嫌だ(笑)

で、本編でしょっちゅう流れる為に頭の中にいつまでもしつこく残る名?曲!


これは間違いなく洗脳ソングだ(爆)

評価:★★★★
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メーカー:キングレコード

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ヴィドック ~消えた令嬢を追え~

2014年03月19日 20時15分28秒 | 洋画アクション
VIDOCQ,LE MASQUE ET LA PLUME
2010年
フランス
96分
アクション
劇場未公開



監督:
アラン・ショカール
出演:
ブルーノ・マディニエ
ジェラルド・ラロシュ
ジュリ・ドゥバザック
トニー・ゴティエ




<ストーリー>
19世紀のパリ。名家の令嬢が謎の組織に誘拐された。警察の逮捕計画は無残に失敗し、業を煮やした父親は、元犯罪者にしてフランス警察の密偵・ヴィドックに捜査を依頼する。

-感想-

ヴィドックと愉快な仲間たちによる、名家の令嬢救出作戦の模様を描いた探偵アクション。

あれ?
これって、TVムービーか何かそういった類の作品なのかな?
思い切り「つづく」で終わっちゃったんですけど。
一つの事件は解決したけれど、別の事件がまだ未解決のまま。
ヴィドックやシスターを銃撃した謎の女の正体が暴かれておらず、これからそれを探りましょうって所で終わってしまいました。

昔、本作と同じヒーロー・ヴィドックを扱いピトフ監督の手によって作られた(そちらは劇場公開された)そのままのタイトル『ヴィドック』という作品がありましたが、流石にあれ程の華やかさ・演出の妙・映像の美麗さといったものは今回の作品にはありません。
地味な作品です。
本当にこつこつと探偵の仕事をしている模様を描いているだけで、終盤のマスクマンズとの肉弾戦は笑っちゃう程のヘッポコアクションです。

ただ本作には本作なりの良い部分もあり、例えばその愉快な仲間たちにしろ、牢獄に囚われながらもヴィドックに発明品を提供するおっさんにしろ、キャラクターの楽しさに惹かれるものはありました。
後、地味な展開でありながらもきちんとした推理物語になっており、それなりに堪能出来る内容にもなっていました。

飛び抜けて面白いとは思えないですけど、まともに作られている分、気楽に観れる作品なんじゃないかなと、まぁ特にはお奨めはしませんが、探偵ものが好きな方はよければどうぞって感じです。

今作の美女図鑑

サブタイトルにもある消えた令嬢です。
名前は忘れました(笑)
余り登場シーンはないですけど、ヴィドックに救出された際に見せる嬉しそうな笑顔がとても可愛らしくて魅力的でした。
ヴィドックが恋に落ちるシスター役の女優さんもお綺麗な方でしたが、それほど私の好みではなかったので、そちらは割愛させて頂きます。

評価:★★★
14/03/19DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2014-03-05
メーカー:オデッサ・エンタテインメント

ビザンチウム

2014年03月18日 21時28分08秒 | 洋画ドラマ
BYZANTIUM
2012年
イギリス/アイルランド
118分
ドラマ/ファンタジー/サスペンス
R15+
劇場公開(2013/09/20)




監督:
ニール・ジョーダン
出演:
ジェマ・アータートンクララ
シアーシャ・ローナンエレノア
サム・ライリーダーヴェル
ジョニー・リー・ミラールヴェン
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズフランク



<ストーリー>
永遠に16歳という無限の時間を生きる少女の運命と苦悩を描く。

これが 本当の 私――

-感想-

先月にレヴューした『ウォーム・ボディーズ』で、男女逆のパターンは無いのか?と私は書いたのだが、本作が正にそれ。

女性がヴァンパイアで男性が人間。

私が観たかった“もの”がここにあった。

テーマは「愛」・・・になるのかな。

日本でも大ヒットした『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』でも残酷で美しい吸血鬼像と物語を産み落としてくれたニール・ジョーダン監督だが、今回もあの作品に匹敵する程の過酷な運命の中にも優しさに包まれた愛を描き通し、今後訪れるであろう女ヴァンパイアとしての試練の中にも僅かな希望を最後に残す事で、限りない温かさを作品全体を通して感じる事が出来た。

初めは疑問に思う事柄も、幾度と無く挟む回想シーンによってそれら全ては解決され、終盤までには十分に納得のいく形で纏まるストーリーにも好感が持てる。
丁寧に上手く構成されたこの物語には多くの人が引き込まれるのではないだろうか。

首チョンパはあるものの、目を背けたくなるような殺伐とした描写は殆ど無く、あくまでも話はゆっくりと静かに進んでいくのだが、一つ一つの真相を細かく出していく事で新しい発見を知り、作品の全体像をしっかりと掴む事が出来るという仕組み故に目が離せない面白さがある。
そして最後には「今回も美しい作品だったな」という感想に至る訳なのだが、とりわけ洞窟の周りから溢れ出す鮮血の滝の描写の美しさには目と心を奪われてしまったのであった。
綺麗な映画でした。

今作のお気に入りの美女1シーン

赤色のフードを頭からすっぽり被ったエレノアことシアーシャ・ローナン。
赤ずきんちゃんみたいで可愛かった。

評価:★★★★
14/03/18DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2014-03-04
メーカー:ブロードメディア・スタジオ

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