銀幕大帝α

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北野武

2015年10月20日 15時04分00秒 | 監督&俳優別
Takeshi Kitano/■生年月日:1947/01/18/通称:世界のキタノ/特技:暴力描写&お笑いセンス

『二つの祖国(2019)<TVM>』出演
『いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~(2019)<TV>』出演
『破獄(2017)<TVM>』出演
『アウトレイジ 最終章(2017)』脚本/監督/出演
『ゴースト・イン・ザ・シェル(2017)』出演
『ドクターX ~外科医・大門未知子~ スペシャル(2016)<TVM>』出演
『女が眠る時(2016)』出演
『赤めだか(2015)<TVM>』出演
『人生の約束(2015)』出演
『劇場版 MOZU(2015)』出演
『黒い福音 ~国際線スチュワーデス殺人事件~(2014)<TVM>』出演
『龍三と七人の子分たち(2014)』脚本/出演/編集/監督
『キッズ・リターン 再会の時(2013)』原案
『アウトレイジ ビヨンド(2012)』脚本/監督/出演/編集
『あなたへ(2012)』出演
『検事・鬼島平八郎(2010)<TV>』出演
『歸國(2010)<TVM>』出演
『美輪明宏ドキュメンタリー ~黒蜥蜴を探して~(2010)』出演
『バトル・ロワイアル3D(2010)』出演
『アウトレイジ(2010)』脚本/監督/編集/出演
『こちら葛飾区亀有公園前派出所(2009)<TV>』ゲスト出演
『あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機(2008)<TVM>』出演
『アキレスと亀(2008)』出演/挿入画/編集/監督/脚本
『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発(2008)』出演
『点と線(2007)<TVM>』出演
『菊次郎とさき(第三期)(2007)<TV>』原作
『それぞれのシネマ ~カンヌ国際映画祭60回記念製作映画~(2007)』出演/監督
『監督・ばんざい!(2007)』脚本/出演/編集/監督※★★★☆
『素晴らしき休日(2007)』監督/出演※★★
『菊次郎とさき(第二期)(2005)<TV>』原作
『TAKESHIS’(2005)』出演/監督/編集/脚本※★★
『アラキメンタリ(2004)』出演
『ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム(2004)』出演
『血と骨(2004)』出演※★★★☆
『IZO(2004)』出演※★★
『菊次郎とさき(第一期)(2003)<TV>』原作
『武蔵 MUSASHI(2003)<TV>』出演
『座頭市(2003)』編集/脚本/出演/監督※★★★★
『バトル・ロワイアル II~鎮魂歌(レクイエム)~(2003)』出演※★★
『鬼畜(2002)<TVM>』出演
『明智小五郎 対 怪人二十面相(2002)<TVM>』出演
『ビートたけしドラマスペシャル 張込み(2002)<TVM>』出演
『浅草キッドの 浅草キッド(2002)』原作
『Dolls ドールズ(2002)』脚本/監督/編集
『バトル・ロワイアル 特別篇(2001)』出演
『百年の物語 第二部~愛は哀しみを越えて~(2000)<TVM>』出演
『三億円事件(2000)<TVM>』出演
『菊次郎とさき(2000)<TVM>』原作
『BROTHER(2000)』監督/出演/編集/脚本※★★☆
『バトル・ロワイアル(2000)』出演※★☆
『ナニワの用心棒(1999)<OV>』出演
『兄弟(1999)<TVM>』出演
『ジャム・セッション 菊次郎の夏<公式海賊版>(1999)』出演
『御法度(1999)』出演
『菊次郎の夏(1999)』出演/監督/編集/脚本
『残侠 ZANKYO(1999)』出演
『TOKYO EYES(1998)』出演
『HANA-BI(1997)』監督/編集/脚本/挿入画/出演
『Kids Return キッズ・リターン(1996)』監督/脚本/編集
『GONIN(1995)』出演※★★★★☆
『JM(1995)』出演※★
『みんな~やってるか!(1994)』出演/監督/編集/脚本
『説得 エホバの証人と輸血拒否事件(1993)<TVM>』出演
『教祖誕生(1993)』出演/原作
『ソナチネ(1993)』出演/監督/編集/脚本※★★★★
『銀玉マサやん(1992)』特別出演
『エロティックな関係(1992)』出演
『魚からダイオキシン!!(1992)』出演
『修羅の伝説(1992)』出演
『金(キム)の戦争(1991)<TVM>』出演
『あの夏、いちばん静かな海。(1991)』企画/脚本/監督/編集
『浮浪雲(1990~1991)<TV>』出演
『ビートたけしの痛快時代劇 なめくじ長屋捕物さわぎ(1990)<TVM>』出演
『斬殺せよ 切なきもの、それは愛(1990)』出演
『3-4X10月(1990)』監督/出演/脚本※★★☆
『ほしをつぐもの(1990)』企画/出演
『美空ひばり物語(1989)<TVM>』出演
『ビートたけし殺人事件 失われた魔人の伝説(1989)<TVM>』出演
『ビートたけし殺人事件(1989)<TV>』出演
『その男、凶暴につき(1989)』出演/監督※★★★☆
『姐御 あねご(1988)』出演
『続・たけしくん、ハイ!(1986)<TV>』原作
『コミック雑誌なんかいらない!(1986)』出演
『イエスの方舟 イエスと呼ばれた男と19人の女たち(1985)<TVM>』出演
『たけしくんハイ!(1985)<TV>』原作
『夜叉(1985)』出演
『哀しい気分でジョーク(1985)』出演/主題歌
『ビートたけしのこにくらじいさん(1984)<TV>』出演
『ビートたけしの学問ノススメ(1984)<TV>』出演
『昭和四十六年 大久保清の犯罪(1983)<TVM>』出演
『紅白仮面(1983)<TV>』出演
『みだらな女神たち(1983)<TVM>』出演
『十階のモスキート(1983)』出演
『戦場のメリークリスマス(1983)』出演※★★★
『刑事ヨロシク(1982)<TV>』出演
『夏の秘密(1982)』出演
『THEタケちゃん・マン(1981)<TV>』出演
『二百三高地 愛は死にますか(1981)<TV>』出演
『すっかり・・・その気で!(1981)』出演
『マノン(1981)』出演
『ダンプ渡り鳥(1981)』出演
『まことちゃん(1980)』声の出演

注:※は鑑賞済み個人的評価レヴュー無し

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龍三と七人の子分たち

2015年10月20日 15時01分00秒 | 邦画コメディ
2014年
日本
111分
コメディ/任侠・ヤクザ
劇場公開(2015/04/25)



監督:
北野武
『アウトレイジ ビヨンド』
脚本:
北野武
編集:
北野武
出演:
藤竜也龍三親分
近藤正臣若頭のマサ
中尾彬はばかりのモキチ
品川徹早撃ちのマック
樋浦勉ステッキのイチゾウ
伊藤幸純五寸釘のヒデ
吉澤健カミソリのタカ
小野寺昭神風のヤス
安田顕京浜連合ボス・西
矢島健一京浜連合・北条
下條アトム京浜連合・徳永
勝村政信龍三の息子・龍平
萬田久子キャバクラのママ
ビートたけしマル暴の刑事・村上



<ストーリー>
“鬼の龍三”と畏怖された70歳の元ヤクザ・高橋龍三。オレオレ詐欺に引っ掛かったことを機に、彼は昔の仲間と共に元暴走族の京浜連合を成敗しようと立ち上がる。

金無し、先無し、怖いモノ無し!
俺たちに明日なんかいらない!!

ジジイが最高!!


-感想-

「二十三の瞳!?目玉が一個足りねぇじゃねぇか!」
他愛もない言葉のギャグ、好き。
たけしが普段からTVとかのその場の思いつきで言っている様なギャグを適度に台詞として放り込んでいて、1個1個にプッと笑ってしまった。
こういう所、流石お笑いに長けているたけしらしくて頭が下がる。
天才じゃなければこんなにも多くの高度な言葉ギャグ、ぽんぽん思いつかないですって。

品もなく笑いにも繋がらないグダグダなコメディ映画を撮り続けている松っちゃんは、見習う意味としても、ギャグとは何なのか!コメディ映画とは何なのか!をしっかりと頭の中に叩き込み勉強する意味としても、自ら進んでたけしの爪の垢を煎じて飲み、基本を大事にして学ぶべきである。
笑いの才能が全然違うと改めて感じたよ。

大ベテラン俳優の藤竜也に女装させて、オカマの演技までさせるなんてホントずるい。
人徳を慕われていないと絶対に恥ずかしくて引き受けてくれまいて。
北野武という人間を俳優陣が皆理解してくれているから、ここまで殻を破って変な(て言ったら失礼かもしれないがw)キャラクターを悠々と演じてくれたんだろうなぁ。

幾度となくケラケラ笑いながら観てたのだが、一番爆笑したのは、遺体化した中尾彬を盾にして京浜連合の奴等と事務所でやり合うシーン。
見方によっては死人冒涜かもだけど、そう思うのは人それぞれ。
私は素直に「遺体無茶苦茶やんww」と手を叩いて大笑いしてしまったわ。
殴り込みに遺体を連れて行くという発想自体面白いが、それ以前に「中尾彬死んじゃってるよw」と、もうそこで腹筋崩壊しちゃったんだがね(笑)。

元ヤクザ仲間だったお爺ちゃん達が集まった事で、もう一度一花咲かせようや!と即席の組を作った龍三親分一同だったが、知らず知らずの内に、詐欺集団をビビらせて退治させちゃっている所は、善人として又漢としての仁義を観客にも見せ付けている様で、世に不必要な悪党共が成敗されるのはスカッとしたし、お爺ちゃん達の義理人情に少しだけウルッと泣けてきた。
見た目はヨボヨボの老体なのに、筋を通す態度がえらくカッコ良いんだよ。

龍三親分みたいな父・祖父が私の家にもいたら心強くて鬼に金棒だろうなと、羨ましくすら思えた。
何かあった時に、直ぐに頼れる身内が近くに居れば、毎日安心して楽しく過ごせるだろうね。
「何でもいいから、早く家に帰ってきてくれよ」
子・龍平が何気に電話口から父に掛けた言葉はそういった意味合いも多少は含まれている様に私は感じ取ったんですけどね~。

今作の清水富美加チャン図鑑

モキチ(中尾彬)の孫娘役で、祖父を養う為に水商売をしています。
むっちゃキャバ嬢姿も似合っていて可愛かった。
毎日通って指名しちゃうよ!(そんな金ねぇだろ)
てか出演しているの知らなかったので、登場した時は嬉しかった♪

評価:★★★☆
15/10/19DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2015-10-09
メーカー:バンダイビジュアル

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コメント (8)
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