ヒグマもの。
舞台は日高山脈。どうやら日高町、地元ではヤマ日高と呼ばれている旧日高町らしい。
作者は元自衛隊員。
アウトドア経験も豊富なんだろうから細部もリアリティーがあるんだろう、と思って期待した、が・・・
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まあ、楽しみながら読めた。
なにせ主人公が・・・・Higなのだ;笑
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10日前に後肢の管部の底側に外傷を負った繁殖雌馬。
傷はひどく化膿し、内側、外側と切開したのに排膿が治まらない、との経過。
X線画像では異物は写らなかった。
超音波画像では、長いもの、キラキラしたもの、が写った。
後肢なので全身麻酔して外科的に探りたい。
しかし、妊娠馬なので麻酔覚醒が良い麻酔方法を選択したい。
プロポフォールで麻酔してもらうことにした。
肉芽で覆われていたが、鉗子が刺さり込む。
骨片?異物?と触れるものの一部が出てきた。木片?
もっと大きいものが入っている。傷を切り広げないと取り出せない。
繋靭帯と深屈腱の間に入り込んでいる。一部は繋靭帯に刺さったようになっている。
蹄のかけらだ。
この怪我した馬が牧柵を蹴飛ばしたわけではなかった。
他の馬に蹴られて、その拍子に欠けた蹄壁が屈腱部に刺さったんだ。
蹄壁がささくれていたので、皮膚を破って刺さったのかも。
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ヒグマの爪も恐ろしいけど、馬の蹄も怖い;笑
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日高山脈は、スキー登山には向かない。
尾根が細くて急峻なので、スキーで登って行ける広い斜面が少ない。
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いわゆるクロスカントリースキーと登山に使う山スキーは違う。
登山に使う山スキーは幅が太くないと雪に沈んでしまう。
登るときはシールと呼ばれる毛を植えたバンドを滑走面に貼る。アザラシの皮を使う方法もある。
だから登るためにワックスを塗ったりしない。
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森林保護官、、ね~
amazonおすすめからですか?
冬山でスキーを背負っている人いますね。下りに使うことがほとんどなのでしょう。hig先生は経験あるのですね。かんじきで雪上散歩したくなりました。
競馬場では鼻血続出だったようです。人ならアレルギーを疑うけど、気温は関係あるのでしょか?
エクイバランゴールドを年2回しています。
しっかりと継続させます。
北海道ではヒグマ出没の事故があったためでしょう、本屋でヒグマものが平積みされていました。何冊かの中から選んだうちの1冊です。
石狩連山、十勝連峰ではスキー登山しました。日高山脈ではスキーが登山に使えるのは北部だけですかね。
滑るのを楽しむのは遊びのスキーで、山スキーの価値は登るときのラッセルが楽な点にあります。
鼻出血ですか?冬に多いのだったかな。