馬医者修行日記

サラブレッド生産地の大動物獣医師の日々

ジェイク・バートンの一生

2022-07-01 | 図書室

 

この本は面白かった。

翻訳本かと思っていたら、日本人が書いている。

日本そして日本人との関わりもしっかり書かれている。

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私がスノボを始めたばかりで、スノボ業界に興味があるので面白く読めるのかもしれない。

しかし、サクセスストーリーとしても面白いし、

スノーボードの急激な改良や工夫も興味深い。

スノボ業界の栄枯盛衰、熾烈なライバル争いの経緯も面白い。

百を超えるスノボードメーカーが生まれ、そしてそのほとんどが潰れるか買収されていった。

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ジェイク・バートンがどれだけスノーボードというスポーツ、それに関わる若者たち、を愛していたかわかる。

この人が居なかったらスノーボード業界は今のようじゃなかったのだろうし、

スノーボードは今のように普及しなかったのだろう。

65歳で安楽死を選んで死んだ。

働きすぎでもあったのかもしれない。

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6月後半は疝痛はすっかり落ち着いた。

開腹手術もこの2週間で結腸捻転が1頭あっただけ。

競馬まで行けない2歳の手術が多い。

のど鳴りと、腕節の骨折と。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2022-07-01 06:25:14
 手元の本が少なくなったタイミングでのご紹介でもあり、本が好物なので食指がもぞもぞします映画”天才チンパンジー ジャック/スノーボードは最高!”も面白かったし、すっかり身近なスポーツですね。

 雨が多く、放牧時間が減っているのでしょか?牧草ダイジョブでしょか?
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>Unknownさん (hig)
2022-07-01 06:53:45
面白い本でした。スキー業界の軋轢などは、いろいろ考えさせられます。若者たちが始め、既存のものに反発しながら、いまや主流になった。スキー業界としては反省する点も多いのではないでしょうか。

蝦夷梅雨の様相ですが、どうなりますやら。開腹手術が少ないのはよいこと、ありがたいことです;笑
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