帰宅


D3X + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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連休を利用して、奈良、飛鳥地方に一泊三日の小旅行に行ってきた。
夜9時過ぎに東京駅に帰ってきた。
新幹線から降りると、夜ということもあってか、東京はあちらより涼しく感じる。
気温もさることながら、湿度が全然違う。

今回の旅行は、正確には二泊したのだが、初日は夜行バスの車内で眠った。
東京を夜の10時台に出て、翌日の朝6時半に京都に到着するのだ。

一度夜行バスというものを体験してみたくて、そういうコースを選んだ。
金銭的にも安いようだが、その疲労を考えると、必ずしも得策とは言えないように思う(笑)
帰りの新幹線があまりに快適だったので、こんなことなら往復新幹線にすべきだったと後悔している。
それについては次回もう少し詳しく書く。

持って行った機材は、D3Xに新しいAF-Sニッコール24mmF1.4、それにサブ機としてライカX1をかばんに入れた。
ボディをD3にすべきかD3Xにすべきか最後まで悩んだのだが、今回は描写力を重視してD3Xを選んだ。
しかしD3にすべきだったと思う場面も多かった。

D3Xだとそれに付随して三脚も持って行かなければならないが、奈良や京都は三脚の規制が厳しく、使用禁止の場所が多い。
また人の多いところでは、仮に三脚を利用できても、ライブビューでゆっくり合わせるのは至難の業である。
ところがD3Xで要求される精度の高いピントは、オートフォーカスで合わせる程度ではちょっと無理で、ライブビューがどうしても欲しくなる。

今回は、D3Xを手持ちでAF使用で撮影するしかない場面が多く、かなり不本意な思いをした。
本来旅行用にはD3の方が(さらには小さいD700の方が)向いているかもしれない。
ただもう少し描写力が欲しいこともある。
フルサイズで1600万画素くらいのボディがあれば、こういう用途には理想的かもしれないと感じた。
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旅行中


D3X + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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朝早くバスが京都駅に着いた。
椅子に座ったまま寝るのは、やはり快適とは言えず、夜中に何回も起きたが、トータルではまあまあ睡眠時間は取れているようで、元気はけっこう残っていた。
真夜中にサービスエリアに着く度に、休憩時間だと大きな声でアナウンスして、全員を強制的に起こすのはどうかと思ったが・・・(笑)

京都駅で朝食を取ろうかと思ったが、7時前なのでどの店も開いていない。
どこかひとつくらいはあるだろうと思ったが、本当にどこも営業していなかった。
仕方なく喫茶店が開くのをじっと待ち、モーニングを食べた。
それから電車で目的地に移動した。

実は目的地ではレンタサイクルで移動するつもりでいた。
しかし、暑さと機材の重さでへとへとになり、この上自転車を漕ぐのかと思うとうんざりしてしまい、急遽レンタカーを借りることにした。
といっても連休中で空いている車がなかなか見つからず、別の町まで戻ってやっとカローラを一台借りることができた。
これが正解で、涼しい中で快適に移動することが出来ている。

詳しくは帰宅してから報告する。
(写真は外出先なので加工できず、ここに載せた写真は以前東京で撮ったものです)
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移動中


D3 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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実は現在移動中だ。
夜行バスの席に座って、膝の上にミニノートを乗せて更新している。
あまり快適ではない(笑)

目的地には明日の朝到着する。
いい歳なので、夜行のバスなんて体力がもつかな・・と心配しているのだが・・・
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準備中


D3X + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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休みに入った人も多いだろうと思う。
僕はまだ明日も仕事だ。

だがその後、ちょっとだけ出掛ける。
どのレンズを持っていこうかと、悩んでいるところ。
広角の24mm一本だけというのは、やっぱりちょっときついかな・・・(笑)
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精神


D3X + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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日本人の精神は古来、舶来崇拝と尊王攘夷の間で揺れ動いている。
そういう話が、毎日送られて来るメールマガジンに出ていた。
それは即ち劣等感と優越感であり、そこをくすぐることで、商売をする上で販売促進に生かすことが出来るというのだ。

欧米の洒落た製品を見せて、日本で持っている人はほとんどいないですよ・・と言えば、ころりといく人がいるし、逆に日本製だから他国には真似の出来ない高品質な製品ですよ・・と言えば、あっさり飛びつく人もいる・・ということだ。
それを相手に応じてうまく使い分けるわけだ。

なかなか面白い考え方だし、鋭いところをついている。
自分はどうだろうかと、考えさせられてしまった。

コンプレックスにまみれていて、少々情けなくも見える。
海によって隔離された島国であり、しかも鎖国という特殊な歴史を持つことから、形成された精神構造なのだろう。

尊王攘夷は幕末の思想と思われているが、根深く日本人の心の中に巣食っているようで、太平洋戦争の折にも、この思想が頭をもたげたという説がある。
外国の侵略という恐怖に対し、我らは神に選ばれた特別な民族であり、精神力で物量に勝つことが出来て、いざとなれば神風が吹く・・という方向に行ってしまうのだ。

実は現在も外国勢力の恐怖にさらされており、同様のことが起こりかねないのは、多くの人が感じているだろう。
国営放送の大河ドラマも、あまりにタイムリーな内容で驚かされる。
まあ、面白いから毎週見ているのだけれど・・・
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くわがた


D3X + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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毎朝カブトムシ捕獲装置をチェックしては、今日は捕れたとか捕れないとか、社員同士で話しているのを見て、会社の女性から、ああいう虫がお好きなんですね、家にいるのを差し上げましょう・・と言われた。
どちらかというと、捕ること自体が好きなだけで、飼うのはそれほど好きではないので、はあ・・とあやふやな返事をした。

すると翌日、小型のケースをふたつ持ってきた女性から、それをハイと手渡された。
ケースにはシールが貼ってあって、それぞれにオスメス、生年月日、大きさなどの細かいデータがぎっしり記入されている。
ケースの中には、半分土の中に隠れた、巨大なクワガタの姿が見えた。

それで思い出した。
一昨年だったか、カブトムシが大量発生し、毎日のように数匹捕れた年があった。
朝、工場の敷地を一周すると、あちこちにカブトムシが落ちているのだ。
事務所の女性に女の子がいて、虫が好きだと言っていたので、お土産に持たせた。

最初は喜んでいたのだが、毎日のように無理矢理持たせたので、そのうち迷惑そうな、困惑した顔をして受け取るようになった。
ついには、もういりませんと、断られてしまった。
やむなく会社に来たお客さんや、宅配のドライバーなどにお土産で渡した。

その後どうしたか女性に聞いてみたところ、子供は早々に飽きてしまったのだが、あろうことか、ご主人が夢中になってしまったという。
凝り性のご主人で、その上アウトドア派だったためか、カブトムシを見たのをきっかけに、虫捕りに熱中するようになった。
さらにはクワガタの養殖にまで手を出し、今では一部屋をそれ専用にあてて、いくつものケースが並ぶまでになったという。
家族として、非常に迷惑していると言われた。

その中のひとつがいを、持ってきてくれたのだ。
こんな高価なものはいただけないと辞退しようとしたが、いえいえ差し上げますと言って聞いてくれない。
こちらとしては、ユーノスの話をしていたら、いきなりフェラーリを渡されたようなもので、むしろ困惑した。

仕方なく、専用の飼育ケースやエサなどを買ってきた。
最初にメスだけ一週間ケースに入れて、環境に慣れさせてからオスと合流させるとか、けっこう飼育が難しい。
捕ってきたカブトムシのように、外に野ざらしになったプラケースで飼うわけにはいかないのだ。

何となく女性に一本取られた様な気もして、こんなに本格的な飼育をして、虫がお好きなんですね・・と聞いてみたところ、
「いいえ、だいっきらいです!」
という返事が返ってきた。

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24mm


D3 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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ニコンの新しい広角24mmがいくつか揃った。
ズームの12-24mmF2.8と24-70mmF2.8のそれぞれの24mm、PC-Eニッコールの24mmF3.5、そして今回のAF-Sニッコール24mmF1.4・・・
一度この4本をまとめてテストしたいものだ。

その中でAF-S24mmF1.4はどのようなポジションにあるのか。
恐らく性能面では、ズームレンズの画質を凌駕している。
PC-Eニッコールと比べると、絞り込んだ状態で同等の性能かもしれない。

個人的には、どうしても愛用のPC-Eニッコールを基準に考えてしまう。
一般的な考え方とは言えないが、シフトの機能の代わりに、明るさゆえのボケと、AFの機動性を得たレンズと理解すると分かりやすい。

AF-Sニッコール24mmF1.4は、美しいボケを追求した広角レンズである。
絞りは開放か、出来ればF2.8くらいまでの範囲で使いたい。
被写体までの距離も50センチから1メートルくらいで捉えると効果的だ。

主流はポートレート撮影になるだろう。
広角でボケを入れた構図は、慣れていないこともあり、当初は難しく感じたが、撮り進むにつれだんだんと楽しくなってきた。
小さな子供など、写真として残しておきたい被写体を身近に持つ人には、相当強力な武器となるレンズである。

実のところ発売当初は、あれほどの性能のPC-E24mmF3.5があって、AF-S24mmF1.4を導入する理由があるだろうかと考えていた。
しかしこのレンズの描写は、十分に説得力を持つ。
ニコンのこの価格帯のレンズは、徹底的に作り込んであり手抜きがない。
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導入


D3X + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

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僕にしては珍しく、夏になるのを待ってから購入すると決めていたレンズが、本日導入された。
AF-Sニッコール24mmF1.4G EDである。

D3とD3Xのふたつのボディを持ち、レンズを受け取りにでかけた。
あいにく空は雲に覆われ、時折小雨もぱらついたが、おかげで気温は上がらず、久しぶりに過ごしやすかった。

夏休み前ということで、本日は無理をせず、撮影はごく軽く済ませた。
銀座からフォーラム周辺、日比谷公園、丸ビル、日本橋といういつものコースを周った。

ファインダーを覗いただけで、高品質なレンズであることが伝わってくる。
撮影後に液晶画面で確認すると、それが確信に変わる。
最近のニコンの高性能レンズに共通した、すっきりとしていながら色のりのよい、品質感にあふれた映像が浮かび上がる。

24mmというと一般の人はズームで済ませてしまう画角であり、しかも価格が価格だけに購入者は限られる。
ユーザーの多くはプロであるという。
ポートレートをこの画角で撮影する、という要求があるのだそうだ。

だが、実際に撮影してみるとわかるのだが、これは所有する価値のあるレンズである。
正直なところ、人には秘密にしておきたいレンズである(笑)
今年のナンバー1かもしれない。
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夜中に更新


LEICA X1

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不思議なことに、今日は一匹もカブトムシが捕れなかったそうだ。
法則性がさっぱりわからない。

今日は午前中は意外に涼しかった。
涼しいというほどでもないが、風が通り、耐え難いほどではなかった。
午後になって日が射すと、一時的に暑くなったが、全般的には昨日ほど暑い一日ではなかった。

しかし事務所の荷物の移動を行い、一日中激しく動いたため、疲労は激しかった。
水分補給を絶やさないようにしたが、それでも熱中症気味になった。

夜は久しぶりに寿司を食べに行ったが、ビールを吸い込むように飲んでしまった。
当然酔っ払い、帰宅するなり寝入ってしまい、夜中過ぎに起きてここを更新している。
明日は新しいレンズを迎える予定。
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メスの日


LEICA X1

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今日も暑かった。
でも毎日のことだ。
ちなみに明日も暑いそうだ(笑)

昨日は気温が高くて風があまりなく、何となく予感がしてはいたのだが、案の定、カブトムシが何匹も入ったらしい。
ところが、それが全部メスだったという。

今まで一匹もメスが捕れず、オスばかりの日が続いたのに、昨日は何と全部メスである。
一体どうなっているのだろう。

やはりメスが行動する日・・というのがあるらしい。
何らかの法則があるのだと思うが、それがわからない。
映画館のレディースデイみたいのが、カブトムシの世界にもあるのだろうか。
そういう日は、オスは逆に遠慮して出てこないようだ。

捕獲したカブトムシがかなりの数になってきたので、ホームセンターで大きなプラケースを買ってきてもらった。
オスメス揃ったので、タマゴを産むことも想定して、幼虫飼育用の土を買い、ケースの底に敷きつめる。

捕獲したカブトムシを入れると、たちまち土の中に潜り、姿が見えなくなってしまう。
潜るのも、オスよりメスの方が少し速いようだ。
夜は誰もいなくなるのでわからないが、きっと元気になったカブトムシたちが土から這い出てきて、ケースの中でブンブンと羽音をさせることであろう。
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食道癌


LEICA X1

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食道癌が話題になっている。
僕の父親は食道癌を患い、手術を受けている。
祖母も食道癌で亡くなっており、Mrs.COLKIDは、あなたも死ぬ時は食道癌だわ・・などと言う。

父親が食道癌の手術を受けたのは、もう18年も前なので、最新の技術と比較すると少々古い話かもしれない。
食べ物が喉を通らない・・という症状が現れて、癌であることが発覚した。
毎年人間ドックを受けていたが、そちらには引っかからなかった。

病院の先生と家族そろって面談し、食道癌であると告知を受けた。
本人が精神的に極度に強い人で、何が起きても平然としており、さらには会社の経営という責任も背負っていたので、当然のようにいっしょに癌の告知を受けた。
先生が手術名を「食道切除・胃管作成」と書かれた。
まるで道路工事のようだ・・と思ったが、まさに道路工事のような手術であった。

後から聞いたが、何よりも体力を必要とする手術の為、担当医に若手のホープが選ばれたということであった。
手術は9時間におよび、その間、家族はセンターの待合室で静かに待った。
何組かの家族が待っていたが、一組、また一組と呼び出されて消えていき、最後は僕と母親だけが広い部屋に残された。
手術中に亡くなることもあるわけで、手術される当人は一番大変であろうが、家族にとっても、鈍い痛みにじっと耐えるような、辛く長い時間であった。

手術が終わり、手術着のままでマスクをした先生が、手術結果の説明をしてくれた。
切除された父の癌細胞が、まな板の上に乗せられていて、それを前に先生は説明を始めた。
極度の疲労の為、先生はふらふらで、机に体を寄りかかるようにして話している。
マスクの上からのぞく、光を帯びた鋭い目が印象的であった。

手術は、食道の患部を取り去り、胃をばらして管にして、無くなった食道の替わりに、喉元まで延ばしてつなげるというものであった。
新しい管は、もとの場所ではなく胸部の臓器の前側を通す為、食事の際にコツが必要になり、胃の入り口の弁が無くなってしまう為、食べ物が逆流しやすくなる・・といった影響が出るといわれた。

ばらされて管になった胃の部分が、ふたたび元のように膨らむことはほとんどなく、食物を滞留できない為、食事は少しずつゆっくりと食べるという習慣が必要になった。
またその手術の場合、声帯が傷つく可能性があり、父は少ししわがれただけで済んだが、隣のベッドにいた同じ病気の患者さんは、声が出なくなり家族と筆談していた。

長時間手術台にくくりつけられていたため、手術直後の父は体のあちこちが痛いと盛んに訴えた。
当初は横たえた体から何本もの管が出ていたが、それらが日々取れて無くなって行き、そのうちに病院の廊下を歩き回れるまでに回復した。
癌の種類によっては、手術の翌日に部屋を出て来客と仕事の打ち合わせをする人もいるほどで、回復の速度は人それぞれだった。
首相クラスの人が内密に特別室に入院し、手術を受けて数日滞在しただけで退院していった・・という噂も聞いた。

看護婦さんが驚くほどきれいな人で、最初に挨拶に部屋に入ってきた時は、思わず目が釘付けになった。
これは患者に生きる希望を与えるために、意図的にそういう人選をしているのだと気付いた。
病棟も、助かる人と助からない人に分けられていて、重症患者の病棟に行くと喫煙も許されており、専用室で異様な雰囲気でみなが集まり煙草を吸っていた。

父は退院後も順調に回復し、ついには防具をつけて剣道を教えるまでになった。
食べ物はゆっくり時間をかけて食べないと逆流してしまうが、家族全員が協力してそういう食事の環境を作り、やがて当人も慣れてその生活が当たり前になった。
父は5年後に今度は肺癌と診断されたが、それは癌の転移ではなく、食道癌とは関係のない新しい発症であった。

父は食道癌の手術から12年目に亡くなった。
亡くなる数日前まで会社で仕事をしていた。
与えられた12年間の命は、家族にとっても会社にとっても、例えようがないほど貴重なものであったと、今でも思っている。
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生産者


LEICA X1

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近所のスーパーに行ったら、野菜のラベルに生産者の顔写真が印刷されていた。
それを作った農家のおじさんである。
生産者限定商品というやつで、出所をはっきりさせて、消費者に安心感を与えようという商法だ。

ところが、そのおじさんのニタニタした顔が、どうにもこずるそうに見えて、ほとんど反射的に買う意欲を失った(笑)
もちろんあくまで印象の話で、本当はそういう人ではないのだろうが、結局それが理由でその商品を買うのをやめたのである。
人によって感じ方は異なるのであろうが、写真を載せるのも良し悪しかもしれない。

その昔・・といっても戦時中の話なのだが、地方に疎開した時に、食べ物を分けてやる代償として、欲に駆られたある人物から、そうとうな目に遭わされた事がある。
僕は直接経験していないわけだが、それがあまりに酷いやり方で、しかも同じ国の人間からの仕打ちだったので、いまだに辛い思いが家族や親戚の記憶に残っている。

ラベルに印刷されたおじさんの、少し裏のありそうな表情が、その時のことを連想させたのだ。
単なる印象に過ぎないのに、敏感に反応してしまう。
戦争というものは、こういう形で傷跡を残すこともある。
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2号機


D3X + LEICA APO-MACRO-ELMARIT-R 100mmF2.8

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カブトムシ捕獲木箱であるが、その後何匹かのカブトムシを捕獲することに成功した。
その日の天気や気温によるようで、まったく入らない日もある。
捕れたのはもっぱらオスばかりで、メスは今のところ箱の中に入ってくれない。
過去の経験から言うと、メスは飛び回る時期がオスとは異なるようだ。
繁殖を考えるとメスも何匹か欲しいところである。

ところで、改良した2号機を試作した。
大きさを倍近くにして、もっと大量に捕獲することを考えたのだ。
虫を惹きつける匂いを発するエサも、より大きいものが入れられるので、効果的だろうと考えた。

ところが、どういうわけか、1号機の方にばかりカブトムシが入る。
2号機の収穫はさっぱりなのだ。
原因を考えたが、2号機は合板を裁断して作ったばかりなので、特有の臭いがあるからではないかと思いついた。
しばらく雨ざらしにして、臭いが飛ぶのを待たなければだめかもしれない。

エサはメロンの皮などを使用していたが、蓋を開けてみると、一緒に入れた虫ゼリーの方にカブトムシが食らいついていることが多い。
生の果物より、そちらの方が有効なのだろうか?
昨日は、桃やサクランボを日本酒とミックスした、スペシャルフードを試作してみた。
酔っ払いそうな香りである。
至れり尽くせりでカブトムシをお迎えしようというわけだ(笑)
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おいしくないもの


LEICA X1

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美味しくないのに、それが理由で思わず食してしまうものがある。
僕の場合、バナナオレの四角いパックがそれだ。
不味くて飲めない・・というほどでもないのだが、けっして美味しいとも思えない。

自動販売機の中にあるのをみつけると、ああ、これ美味しくないんだ・・といつも思う。
その「美味しくなさ」を確かめるために、つい買ってしまう。
そして飲んでみて、ほら、やっぱり美味しくない・・と思い、ある種の満足を得るのだ。

最近は、好きではないのだから買ってはいけない・・と自分に言い聞かせて、買うのを控えるようにしている。
そうしないと、つい買ってしまうのだ。
考えてみれば絶妙の商品作りかもしれない。
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中途半端な日


LEICA X1

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今日は本当に中途半端な一日であった。
光の無い、はっきりとしない天気で、それを理由にぐずぐずと部屋で時間を過ごした。

午後になって散歩に出掛けた。
家の中はエアコンが効いているけれど、外は暑いのかなと思ってドアを開けると、たちまち汗が噴き出してきた。

散歩と言っても、この暑い中を長時間歩くのは、むしろ体に悪い。
なるべく涼しい建物の中を選びながら歩いた。
外を歩いていると、何だか放射線を浴びているような気分になる。
昔とは状況が違ってきているのだ。

大きなカメラを持っていく気にはなれず、軽装で出たが、結局たいした枚数は撮らなかった。
せっかくの休みが勿体無いとは思うが、仕方がない。
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