車検


LEICA X1

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ああ、今日も暑かった・・・

トヨタが来年発売する小型のハイブリッド車が、44km/L走ることを目標として開発されていると報道された。
ホンダが今年中に似たようなものを発売するらしく、それへの対抗策でもあるのだろう。
燃費競争が激化する中、僕の120iはそろそろ最初の車検を迎えようとしている。

日記を振り返ってみると、2007年の9月9日に納車前の車両を見に行った記録が残されており、9月15日には納車後の感想が書かれている。
早いもので、もうすぐあれから3年経つのだ。

実は120iにはそれなりに満足していて、今までに所有したもっと大きいBMWより、むしろいいとさえ感じている。
120iでビュンビュンと走る気持ちのよさは、2世代前の3シリーズであるE36を最初に購入した際の感動を、どこか彷彿とさせる。
走りの楽しさでは、小型の後輪駆動車というのは、やはり捨てがたいものがある。
同社の他シリーズに比べると、120iは高級感には欠けるし、豪快に吹っ飛ばすことも出来ない。
だが、もうそんな時代でもあるまい。

1シリーズが街中であまり走っていないことも、むしろ好ましく思っていたのだが、最近は急速に見かけるようになった。
意匠や大きさが、今になって時代にマッチしてきたようだ。
最初はすこしえぐいデザインにも思えたが、今見ると知性と野性味のバランスが程よく感じられて、なかなかいいなと思う。

しかし44km/Lという最新の車の燃費を知ると、さすがに少し考えさせられてしまう。
僕の120iは実質的には街中で8km/L、高速で11km/Lくらいしか走らない。
最新型の120iはかなり改善されて、あと数キロのびるようだが、それでも44kmとはあまりに差が大きい。

と言って燃費だけよくなっても、ボディが同じものでは、買い替えの動機としては弱い。
車検を迎える時期ではあるが、走りの性能ではほとんど不満がなく、無理に買い替える理由はないのだ。
3年目を過ぎると、あちこちのパーツが寿命を迎えて壊れ始めるのは経験済みで、維持費がかかるのは目に見えているのだが・・・
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