療養計画書


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先週末、糖尿の医院に行った。
すると6月1日から制度が変わったそうで、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の人は、療養計画書というものを作る必要が出来たのだと言われた。
いつもより時間をかけて、いろいろと質問を受けたり、説明を聞いたりした。
まあ内容はいつもと変わらないのだが、先生がキーボードを叩きながら話す分時間がかかった。

それから、多分専用のソフトが作成した書類が出てきた。
その書類にサインをした。
今後年数回、この書類を作らなければならないという。
全国のお医者さんが対応に苦労しているようだ。

意味がよく分からず、自宅に帰って、ネットで調べてみたが、説明を読んでも、やっぱりよく分からない(笑)
何か点数がどうのこうのとかいう話ばかりで、肝心の患者の側の立場で書かれている資料がないのだ。
人によって負担額も変わるようなので、もう少し分かりやすい説明があってもよさそうなものであるが・・・

大まかには・・・
生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病)の患者が増加し、それが医療機関の負担増に繋がっている。
そのためこれらの病気の人たちを減らさなければならない。
先生の診察を受けて、こうしなさいと指導されても、実際にその通りに生活を変えて、病気を治していこうという人は限られる。
そのためもう少し踏み込んだ治療をするように・・ということのようだ。

具体的には療養計画書という紙を渡される。
用紙には「目標」の数値や行動、「重点を置く領域と指導項目」として食事の内容や運動など、さらには「検査」の結果の数値が書かれている。
患者はこれを読んでちゃんと実行するように・・ということのようだ。

僕の場合、体重は標準体重に入っているそうだし、酒もたばこもやらない。
しかも体重の測定は毎日同じ条件で続けている。
そのため今後の目標としては、血圧を毎日測定することと、数値の一部をあと一息低くする・・というくらいであった。
(血圧は何故か常にいい数値が出ている)

アプリのあすけんを始めてから、かなり体重をコントロールできるようになった。
もちろん時折食べ過ぎてしまい、体重や数値が悪化することはある。(実は今日は食べ過ぎたのだが)
しかし常にその結果があからさまになるので、翌日は食べた分を抑えて、元の体重に戻そうという気持ちが働く。
それを続けることで、糖尿病関係の数値も、少しずつ安定してきている、
これはあのソフトのお陰であろう。

ただこの計画書を渡されるのは、個人的には悪い事では無いと思った。
先生から話だけ聞いても、全部覚えきれるものでは無い。
家に帰って書類を見直して、ああ、そういえば先生はそう言われていたな・・と思い出した。
患者がちゃんとこうやって読んで、それを実行しようと考えるなら、この計画書も有効だと思うのだが・・・
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