小さなグレードアップ


LEICA X1

大きな画像

以前あまり好きでないと書いたデルのミニノートmini9であるが、どうやら一般には評価する人も多いようで、一部では名機という話も出ている。
要は使い方の問題なのだろう。
この大きさのパソコンに一体何を求めるのか・・ということだ。
また如何に使いこなすかも重要である。
ろくに使いこなせないで文句を言うのは、お門違いだったかもしれない。

実際出張に持っていくと、やはりこの小ささは捨てがたいものがある。
立てた状態でカバンにポイと入ってしまうのだ。
出張先で歩き回る時など、重い通常サイズのノートを持って移動することを想像するとぞっとする。
何のかのと文句を言いながらも、出張や旅行にはmini9が重宝している。

キーボードが少々使いにくいのは、この大きさなのだから仕方がないと目を瞑るとして、スピードに関しては、もう少し何とか出来そうだ。
そこで、とりあえずメモリを交換してみた。
ネットで調べてみると、2GBまでは認識してくれるという。
といっても、もう古い機種なので、市販で適応するメモリも限られてくるようで、ネット通販で見つけて注文した。

チューニングのもうひとつの柱として、SSDへの書き込みをなるべく減らす・・という命題があるようだ。
書き込み速度が遅くてレスポンスに影響するのと、寿命も短くなるらしい。
その辺もネット上の記事を参考にしながら、いくつかWindowsの設定変更を行い対処してみた。
出張に持っていかなければならないので、動かなくなる可能性のあるような危険なことはしていない。

日常的に使っているパソコンではないので、使用頻度は低く、案外痛みは少ないかもしれない。
メモリを換えてみて、多少速度が改善されたように感じる。
エリアが足りないというエラーメッセージは出なくなった。
ただし以前より熱を持つようで、ケース底面がけっこう暖かくなる。

今も出張先で書き込んでいるが、ご覧の通り、mini9が元気に動いてくれている。
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