鼻炎薬

D810 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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今日も遅くなったが、ひとりではなかったので、怖い思いはしなかった（笑）
昨晩起きたことを言うと、皆が怖がるかと思って、あえて話さなかった。
知らない方がいいこともある・・・
まあ、それほど大袈裟な話ではないのだが。

一日忙しくしていたが、夕刻に仕事の隙間を縫って、糖尿の先生のところに行って来た。
来週出張なのに、薬の残りが少なかったのだ。
日中だと混んでいて、何時間も待たされる。
この忙しい時に、そんなことになったら万事休すである。

夕方の診療終了ぎりぎりの時間に飛び込んだ。
このタイミングだと意外に空いていることが多いのだ。
今日も待合室には数人しかいない。
お陰で30分ほどで診察が完了した。
明日の土曜日だったら、きっと3時間近くかかるだろう（笑）

カルテを見ていた先生が、過去の記録を目にして、今年は花粉症は大丈夫かと聞いた。
昨年は症状が酷くて、確か花粉症用の目薬を先生から頂いたのだ。
今年は市販の鼻炎薬を飲んでいて、けっこう効くので大丈夫だと答えた。

「何ていう薬?」
ええと・・・カバンから薬の箱を取り出した。
「アルガードです」
「ふーん、知らないな。見せて」

箱を渡すと、箱の裏に書かれている成分を調べている。
「喉を拡張する成分と鼻を止める成分の両方が入っているね。眠くならない?」
「その薬に関しては、眠くならないですね」
「ああそう、じゃあそのまま飲んでいいよ」

まあ、それだけのやり取りであった。
ただアルガードってコマーシャルなどでよく聞くし、その名称を知らないというのが面白かった。
医者は市販薬なんて相手にしていないのだろうか。
先生はがり勉タイプだし、どこか浮世離れしているし、きっと家に帰られても、テレビなど見ないのだろうな・・・と思った。