精神と肉体


SIGMA DP1 Merrill

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肉体的な疲れと精神的な疲れは別々に考えなければいけない・・という話を聞いた。
精神と肉体はつながっているという思いがあり、精神面で解放されれば、肉体の疲れは自然に癒えるかのように思っていたが、必ずしもそうはいかないようだ。

眠るとそれをきっかけに体調がおかしくなるのも、肉体が休息を欲しているからで、休んでいいという指令を受け取ったと判断して機能停止に陥るのだという。
肉体からの黄色信号とも受け取れる。
そういう時は徹底して何もせずに、意識して体を休めることが重要だそうだ。

下手をすると体を酷使することで、精神面まで充実するかのような錯覚をおこしている場合もある。
肉体を休ませることに罪悪感さえ持ってしまうのだ。
過労で亡くなる人の多くが、その誤った認識を持つ状態に陥っているという。

僕の場合は、精神面は趣味に走ることで十分に癒えているらしい(笑)
何もしないでただ休むというのは、体を酷使するのに次ぐほどの苦痛であるが、精神はともかく、肉体はそれを欲しているのかもしれない。
なかなか、自分自身とのコミュニケーションというのも難しい(笑)
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