酔生夢死浪人日記

 日々、思いついたさまざまなことを気ままに綴っていく

第47回宝塚記念~波乱の目がない壮行会?

2006-06-25 00:27:49 | 競馬
 競馬と株の決定的な違いは、インサイダー情報の効用ではあるまいか。

 村上ファンド事件で明るみに出たが、株取引におけるインサイダー情報は、ジョーカー以上の威力を発揮する。買い占めや売り抜けで利ざやを稼いだ政治家は、相当数に上るはずだ。

 競馬はというと、厩舎の取材が馬券に結び付くとは限らない。競馬場での記者席近くの投票所は、平均回収率を下回るという。この事実が、競馬におけるインサイダー情報の意味を物語っている。

 この間、ミクシィでGⅠ予想を綴ってきたが、春シーズンは意外なほど好調だった。掉尾を飾る宝塚記念は、ディープインパクト壮行会の趣で、ギャンブルより運用に相応しい堅いレースになりそうだ。

 阪神2200㍍は紛れが多く、藤沢厩舎や外国人騎手にとって鬼門だったが、今年は切れ味が生きる京都で行われる。良馬場確実で、ディープ仕様に芝が調整されたという(インサイダー情報)。ディープが負ける要素はなく、対抗も人気通りでリンカーンだ。

 アイポッパーとカンパニーが2、3着候補だ。前者は臨戦過程(目黒記念は余計)、後者は距離延長が不安だが、人気両馬を買う以上、絞るしかない。コスモバルク、シルクフェイマス、ダイワメジャーら先行勢は、ペースメーカーで終わるとみて、まとめて消した。

 結論。◎⑧ディープインパクト、○①リンカーン、▲⑨カンパニー、△③アイポッパー。3連単は⑧を1着固定で<⑧><①・⑨・③><①・⑨・③>の6点。アクシデントがあった場合に備え、馬連①⑨も少額買う。

 ディープが凱旋門賞を制覇したら、国民栄誉賞を与えてもいいと思う。錚々たる顔ぶれに馬が交じっていてもいいではないか。ポスト小泉の面々に、そんなパフォーマンスは期待出来ないけれど……。

コメント (4)
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