弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

善福寺川散歩

2022-11-11 21:56:59 | 趣味・読書
11月11日、天気が良かったので休暇を取り、今回は都内の善福寺川を上流からたどってみました。
善福寺川の源は、吉祥寺駅の北に位置する善福寺公園内の善福寺池です。今回は吉祥寺駅からバスを利用し、善福寺公園に到着しました。
カメラはニコンのZ50です。本日は晴天ですぱらしい景色だったので、たくさんの写真を撮ったのですが、帰宅してパソコンで再現してみたらがっかりな結果でした。色彩が地味なのですね。「ニコンは絵作りが地味」という噂は聞いていました。今回はシーンモードにて「風景」を選んで撮影したのですが、それでも地味でした。次回は、別の例えば「紅葉」モードを選んだり、露出補正をプラスとして撮影してみようと思います。

とりあえず、まずは善福寺池周辺です。




善福寺公園では、「トロールの森2022」と銘打って多くの美術作品の野外展示がなされていました。下はそのうちの一つ、中川彩萠さんの作品”Orb”です。


善福寺池は上池と下池に分かれています。下写真は、上池が終わり、下池へ行く途中です。




下写真が下池です。


下池の下流の端から、善福寺川が始まります。下の写真は新町橋の下流側です。


てらぶばしの上流側です。


善福寺川は井荻公園の横を過ぎ、坂の上のけやき公園の近くまで来ました。公園のトイレを利用しようと、川を離れて公園に行ってみました。大きなケヤキの木がありますが、残念ながらトイレはありません。


公園の向かいにカフェ「アトリエ カノン」があります。


びっくりしました。このカフェは、2014年の7月に私も参加してピアノ発表会があった店だったのです。「2014夏・ピアノ発表会2件 2014-07-14」にて記事にしたように、私はここでシューマン「トロイメライ」とベートーベン「月光」第1楽章を弾いたのでした。
 
(上下は8年前の写真)


カフェの中に入ってみました。


店長さんに話をうかがいました。コロナ禍のため、この3年ほどはイベント開催は控えていたのですが、最近再開したとのことです。
また、目の前の公園のケヤキがたどった運命についてもうかがいました。このケヤキは、2回にわたって命をとりとめたのです。
2008年、この土地の所有者が、区内の建設会社に土地を売却し、ケヤキを伐採してマンションを建てる計画が持ち上がりました。これに対して、この店の方たちをはじめとして近隣の人たちは、ケヤキ保存を求める署名運動をはじめ、区内外から8千人を超える署名が集まりました。それを区に提出したところ、区が土地を購入し公園として整備することになり、ケヤキは伐採を免れたというのです。
私が最初に見た2014年は、1回目の危機を回避した後で、元気に茂っていました。
その後、2度目の危機があったのです。樹の幹に亀裂が入ったことにより、けやきの半分が瀕死の重傷となりました。そのとき、“花咲かじいさん”の助けが入り、見事けやきは再生したとのことです。

善福寺川めぐりの再開です。
川は、中央線の線路を北から南へとくぐります(下写真)。




ここは荻窪の南です。荻窪駅前に私が勤務する事務所があります。ここ3年近くは在宅ですが、その前は出勤していました。その当時、ポケモンGOのレイドバトル参加のためにときどき訪れていたジムがあります。善福寺川沿いの下の遊具が置いてあるコーナーです。今回、こちらも久しぶりに再会しました。




成田付近の緑地(上写真)、和田堀公園(下写真)を経過します。


大宮神社まで到着しました。ここで善福寺川から離れ、大宮神社(下写真)を横切って自宅へと向かいました。
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