弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

ニコンミラーレスカメラz50

2022-03-15 16:37:20 | 趣味・読書
私はコンデジとしてキャノン・パワーショットのS90(2009年購入)、そしてS95(2011年購入)を購入し、ずっと使ってきました。2016年のオーロラ旅行に際し、S120に交換しました。
コンデジをキャノンS90からS95へ 2011-10-28
コンデジS90分解記 2012-03-20
オーロラ写真撮影の準備と実行 2016-02-06
S90,S95,S120いずれも、胸ポケットに入るコンパクトデジタルであり、ただし、撮像素子が、廉価版のコンデジ(1/2.4)に比較するとやや大きめ(1/1.7)ということで差別化されています。

デジカメの世界は、私がS120を購入した時点ですでにコンデジが衰退期にあり、S120はメーカー発売中止後でした。後継機は出ていません。スマホカメラによって駆逐されたのです。
私は海外旅行などで、ポロシャツの胸ポケットにカメラをしまい、シャッターチャンスにすかさず胸から取り出して写真撮影するスタイルを続けてきました。S120は、ナイアガラの滝では水浸しになり、スイスアルプスでは絶景を撮影し、6年にわたって活躍してきました。
ナイアガラの滝 2016-07-04
スイスの旅(2)マッターホルン 2018-07-20
スイスの旅(3)アイガー~ユングフラウ 2018-07-22
その意味ではコンデジを使い続けたかったのですが、後継機は存在せず、私は考え方を変えることとしました。

フィルムカメラ時代、それもオートフォーカスがなかった時代、一眼レフは小型でした。ファインダー画像は見やすく迫力があり、ファインダーで見る映像自体で感動することもありました。
コンデジの裏面液晶は小さいです。旅行などでは、遠景を見るために好適な眼鏡をかけており、小さな液晶画面に目を近づけることができません。常に、フィルムカメラ時代の一眼レフのファインダー像が懐かしく思い出されました。
デジタルでも一眼であれば、フィルム一眼と同じファインダー像が得られるわけですが、あんな重いカメラを持ち運ぶ気にはなれません。
ミラーレスの電子ビューファインダーについて、過去のものは画像が粗く、使う気になれませんでした。

1年ほど前、ぶらっとヨドバシカメラに入り、一眼(ミラー、ミラーレス)を見て回りました。「小型のミラーレスで、ファインダーを覗いたときに感動が得られるようなカメラはないか」という視点です。
店員さんに聞いてみたら、発売したばかりのニコンz50を紹介されました。ファインダーを覗いてみると、画面はそれなりに大きく、かつ画像の荒れも全然気になりません。
何より、セットズームレンズを装着して収納したときの大きさが小さく、この点を気に入りました。もちろん、ポロシャツの胸ポケットには入りませんが、カメラストラップでたすき掛けに脇に抱えるスタイルで行けそうです。
ただし1年前には、当面撮影のチャンスがなかったので、「撮影チャンスが来たら、その時点で他の機種も比較検討して購入することにしよう」と先延ばしにしました。

昨年10月、撮影チャンスをいつまで待ってもしょうがないので、その時点で再度機種比較していずれかのカメラを購入することに決めました。同じヨドバシカメラに出かけました。
z 50は発売から1年が経過しているので、当然競合機種が多数あるだろうと推測していたのですが、z 50は相変わらず優秀機種の一角に並んでいました。
撮像素子はaps-cとフルサイズ、ファインダーはミラーとミラーレスでそれぞれ比較しました。大きさからは、やはりaps-cのミラーレスに絞られます。ニコンz 50、ニコンz fc、富士フイルムの機種の3つが候補に挙がりました。電子ビューファインダーの出来の良さでは、店員さんはニコンお薦めでした。z fcは品不足のようであり、z fcの機能が欲しいとの希望もありませんでしたので、z 50に決めました。ダブルズームキットです。

z 50 ダブルズームキット 収納時


16-50mm(換算24-75mm)装着 レンズフード装着




50-250mm(換算75-400mm)装着 レンズフード装着




50-250mm(換算75-400mm)装着 収納時


予備用のバッテリーが品切れ状態で、別途アマゾンで購入依頼してしばらくしてから納品されました。
その他、標準ズーム16-50mm(換算24-75mm)のレンズフードを購入しました。上の写真で装着しています。こんなフードで役に立つのでしょうか。

結局、購入してから現在に至るまで、これといった撮影チャンスが訪れていません。

唯一、昨年10/27に歩いた「玉川上水13・幡ヶ谷~四谷大木戸 2021-11-28」のカメラとして使用しましたが、曇り空でもあり、カメラの特徴を引き出すには至っていません。
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