<1355> トンボよ チョウよ バッタよ
おーい幸せ君
やけに居心地が
よさそうじゃあないか
そうだよな
何と言ったって
居心地のいいのが一番だ
トンボにはトンボの命。そして、トンボの姿。チョウにはチョウの命。そして、チョウの姿。バッタにはバッタの命。そして、バッタの姿。みなそれぞれに生きている。命を張って生きている。常々思うところ、天地の間。移ろう時と風土としての所を得て命あるものは存在している。いわゆる、生きとし生けるものはみなかけがえのない時と所の産物である。
このことをして言えば、いかなる生も無意味なものは一つだにない。 トンボよ、チョウよ、バッタよ、この上に居心地のよさを感じながらこの時を抱いている幸せを私たちは共有してゆかなければならない。「おーい幸せ君」と呼んでみたら 私の胸にこだまが返って来た。生は互いに頑張るもの。頑張る姿はこのうえなく美しく見える。 写真は左から赤トンボ、ヒョウモンチョウ、バッタ。
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