マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

日研団体トーメント戦福島地区予選 8月18日 前川調整池

2019-08-19 18:34:19 | 釣行記
例年使用してきた高子沼が使えなくなってしまったため、今回は山形県上山市の前川調整池で行うことになった。いわきからは遠く離れているため、全く馴染みがない。私も今回初めて行く釣り場なので、前日から泊まりがけでの釣行になった。
 前日は、5時からの試釣となったが、うちの支部以外の選手は誰も来ていない。深場の本命ポイントは魚が居ることは分かっているので、一発勝負の浅場で試釣し、駄目ならポイント候補から外す作戦でいくことにした。
 いかにも浅そうなポイントに釣台をセットし、18尺でタナを取ると、1本半ちょいで底に着いてしまう。底は藻があり、底釣りは出来ない状況だった。
 タナ1mの両ダンゴで始めると、2投目に消し込み、3投目に乗ったが、何と巨大なブルーギル。しかし、程なくへらが釣れ出した。10枚程釣ったところで、トロカケにしてみると、入れパクになった。
 お昼過ぎまでやって40枚程釣ったが、浅場でも十分釣りになることが分かった。といことで、ポイントを潰すための試釣だったはずが、ポイント選択を悩む羽目になってしまった。結局、どこでも魚は居そうなので、誰も狙わない所で十分だとの結論。試釣したポイントで本番も臨むことにした。釣り方は、タナ1m程のトロカケで決まり。最も重要なのは、落ち込みの1発狙いをすること。エサが馴染んでしまうと当たらないのだ。
 本番に前日のポイントに小野君と向かうと、誰も狙わないはずの超C級ポイントに保原支部のYさんとKさんが先に来ており、私と小野君の間に入ってしまった。Yさんは前日に竿は出さずに私の入れパクを後ろから見ていたのだ。ということで、普段はほとんど人の入らないポイントに4人も入ってしまい、想定外の事態となってしまった。
 18尺1mトロカケで打ち始めると、早々に釣れ出したが前日に較べると空ツンが多く、渋い感じだ。7時過ぎに日差しが水面に差し込むようになると全くウキが動かなくなり、一巻の終わりかと思ったが、機関銃のようにエサを打ちまくると、ようやく、うっすら魚が寄りだした。
 結局、1mよりも浅い60cm程の浅ダナ落ち込み一発狙いでポツポツ拾い、1時の納竿までに26枚、14.4kgで終了。右に入った小野君は22枚で13kg台。本命ポイントの熊野ワンドに入った根本君は、混雑する中、試釣なしのぶっつけ本番だったものの大健闘し、11kg台。対岸の飯場下に入ったwasabiさんは、前半不調だったようだが、何とか格好付け、10kg台。まっちゃんは、前日酔っ払って「30枚は釣れるな!」と豪語していたにもかかわらず、二日酔いのためか5kgとブレーキになってしまった。うちの会は、計55.58kgだった。
 一番気になったのが普段は、あまり人が入らないノーマークポイントに全員が入った一竿支部で、釣れているか情報が全くなかったが、根本君が検量に向かうと、3人が2フラシとの情報でうちの会と接戦のようだった。しかし、検量結果を集計すると49kg台。原町支部も3人2フラシで健闘したが、あとの2人が底釣りをしたため、47kg台だった。ということで、今回は接戦を制しての優勝になった。
 今回は、ポイントも分からず心配したが、結論からすると魚はどこにでも居る感じで、釣り方次第という感じだった。今回は、試釣を含め、自分としては精一杯釣ったつもりだ。何とか勝てて最高に嬉しい!

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