マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

湯崎湖月例会  5月11日

2024-05-16 14:52:41 | 湯崎湖情報(釣行記)
1週間前に試釣したところ、浅ダナ地合いでチョーチンは不調。更にトロカケは絶不調で全く釣れる気がしなかった。ということで、今回は、不安の中、カッツケも視野に入れながらとりあえずヒゲチョーチンから入ってみることにした。
 3号桟橋で26人参加で開始。日中は南風が強く吹くとの予報のため、ほとんどの選手は4号向きに入った。私は、桟橋奥寄りの4号向きで7尺で開始。
 今までは昨年入手した極上トロロハードを使用していたが、今回は新しいねばりトロロを入手できたので使用してみたが、極上ハードと較べるとトロロの繊維は短い感じだが強く、毎回それなりにハリに残ってくるので今まで使っていたものより不安なく使える感じだ。
 朝は全くウキが動かないものと覚悟していたが、開始早々、反応が出てポツポツ釣れ出したので、今回は釣れそうな予感がしたのだが・・。
 1フラシはまあまあのペースで釣れたが型は最悪だった。日中になると調子が上向くと期待したが、何故か全く釣れなくなってしまった。早いアタリを期待し、どんどんエサを打っていったが意に反して早いアタリが出ず、絶不調に・・。ここで魔が差し、浅ダナにしてみるが1枚釣ってだけで時間を浪費してしまった。ここで頭を冷やし、簡単に釣れる方法など無く、真面目にやるしかないと再びチョーチンに戻すが、やっぱり釣れず調子が出ない。
 最後1時間半ほどは、早いアタリで釣ることを諦め、バラケをしっかり持つものに変更し、しっかり馴染ませ、2目盛りくらい小さく誘いながらド消込を待つようにすると、それまでよりペースが上がった。今までは、誘ってしまうと抜けてしまう甘いバラケしか使うことがなかったが、今回は初めて自分的にはガチガチのバラケをしっかりハリ付してみた。更に、今まで使っていたトロロでは誘ってしまうとハリからトロロが抜けてしまったのだが、今回使ったねばりトロロではそれなりに残ってきたので、誘う釣りが可能だった。釣りに正解がないのは分かっていたが、こんな釣り方も有りなのだと初めて知った。
 結果、48枚21.4kg、4着で終了。トップは佐々木さんが7尺チョーチン両ダンゴで39.6kgでブッチギリ。2着は三輪野さんがカッツケ両ダンゴで29.4kg。3着は照沼さんが7尺チョーチン両ダンゴで22.6kgだった。